上手に喧嘩をする方法

上手に喧嘩をするコツ

あなたは恋人と喧嘩をしたことがありますか?

「まだ……」「喧嘩する気配すらない」という人もいれば、「会うたびに喧嘩をしてしまう」とお悩みの方もいると思います。

もちろん、喧嘩は楽しいものではありません。傷つけ、傷つけられ、時には別れに発展してしまうことも。それでも『上手に喧嘩をすること』が出来れば、2人の絆をより一層深めることもできるのです。

そこで今回は、長続きするカップルが実践している上手に喧嘩をする8つのコツをご紹介します。

長続きするカップルが実践している上手に喧嘩をする8つのコツ

【1】相手の『大切なもの』を傷つけない

大切なものを傷つけない

人がイライラしたり『怒り』の感情を抱くのは、その人にとっての『大切なもの』を傷つけられたときです。

  • 趣味をバカにされた
  • 食べようと思っていたお菓子を食べられた
  • 録画しておいた番組を勝手に消された
  • デートに相手が遅刻してきた

などなど、それがその人にとって大切で重要な意味を持つものであればあるほど、怒りも大きくなります。

喧嘩を防ぐためにも喧嘩をヒートアップさせないためにも、まずは相手が『大切にしているもの』を把握し、それを傷つけないようお互いに心がけることが大切です。

自分にとっては『どうでもいいもの』であっても、相手にとってそれが重要な意味を持つものなのであれば、その気持ちを尊重してあげる。相手の気持ちを理解するように努める。

それにより敵対してしまうことが少なくなり、トラブルに直面したときにも円満な話し合いがしやすくなります。

【2】相手の話を最後まで聞く

相手の話を聞く

しかし、いくら気をつけていても喧嘩が勃発してしまうことはあります。

そんなときには、まずは『お互いに相手の話を最後まできちんと聞くこと』を意識してみてください。

頭に血が上っているときには「自分の中の怒りを解消したい!」という気持ちがとても強くなります。そのためついつい一方的に気持ちをぶつけてしまったり、「でも」「それは違う」「ってゆうか」「ちょっと待って」などの言葉で相手の話を遮ってしまいがち。

しかしこれをすると相手のフラストレーションは高まり、余計に話がこじれやすくなってしまいます。(参考記事:「ごめんなさい」は逆効果?怒っている人の怒りを最速でおさめる方法

喧嘩の場に限らず、意見交換をするときには『言う』より『聞く』を優先すると、話し合いが円滑に進みやすくなりますよ。

【3】責めずに自分の気持ちを伝える

責めずに伝える

相手の話を最後まできちんと聞いたら、今度は自分の気持ちを伝えましょう。

このときに大切なのは『相手を責めないこと』です。

例えば『冷蔵庫にしまっておいたケーキを相手が勝手に食べてしまった』とします。そんなとき。

  • どうしてそんなことをするの?
  • いくらなんでも酷い
  • 最低
  • ありえない

などの言葉で責めたててしまうと、相手はあなたから否定されているように感じ、傷つきます。たとえ自分の行動に原因があったとしても「そこまで言わなくてもいいのに」という気持ちにもなってしまいがちです。とくに悪気がなかった場合には、その傾向は強くなります。

相手に『反省』と『きちんとした謝罪』をしてもらうためには、相手を責めるのではなく、『自分の気持ち』や『それがいかに自分にとって大切なものだったのか』を伝えるのが効果的です。

  • 初めての給料で買ったとても大切なケーキだった
  • 食べることを心の底から待ち望んでいたからなくなっていてショックだった

など、あなたが『どうして傷ついたのか』『どのくらい傷ついたのか』をきちんと相手に理解してもらいましょう。

相手から傷つけられたときに『責める』という方法で攻撃を返すのは得策ではありません。責めれば責めるほど、相手も『自分を守るため』に攻撃を返してくる可能性が高いからです。

あなたの悲しみや絶望が伝わるように、的確な言葉を選んで相手に気持ちを理解してもらいましょう。

逆に相手が怒っているときには、『自分が傷つけたものは相手にとってどのくらいの価値があるものなのか』『相手はどのくらい傷ついたのか』を理解するように努めるように心がけましょう。

完全に理解しあうことは難しくとも、気持ちを知り、受け入れ合うだけでもお互いに感情は変わってきます。

【4】ブレイクタイムを設ける

ブレイクタイム

それでも喧嘩がエスカレートしてしまうこともあると思います。

そんなときには、ブレイクタイムを設けるのがおすすめ。というのも、『怒り』の感情は脳や体に非常に大きなストレスを与えるため、長続きしないようになっているからです。

お互いにヒートアップして収拾がつかなくなったときには、気持ちを落ち着けるためにも一度休憩を挟みましょう。とくに、美味しいものを食べたり、好きな音楽を聞いたり、軽く体を動かすと良い気分転換になります。

【5】過去の話を持ち出さない

過去を持ち出さない

一般的に、男女の喧嘩では女性が『過去の話』を持ち出し、男性がイライラする……というパターンが多いです。

というのも、女性と男性では『過去の出来事』の捉え方が違うから。

女性はその男性が『自分と子供をきちんと守ってくれる男性か』を判断するために、過去に自分に対してしてくれたことを鮮明に記憶し、思い出す能力に長けていると言われています。そのため過去に行ったデートの場所やプレゼントなどを良く覚えている一方、過去にその男性から受けた『仕打ち』も思い出しやすい(フラッシュバックしやすい)のです。

そのため、喧嘩のときなどには『男性の悪行の数々』を、まるで昨日のことのように鮮明に思い出し、関連付け、持ち出します。

一方、男性はそうではありません。過去はただの過去。終わったこと。もうとっくの昔に解決した、過ぎ去った日の遠い出来事にすぎないのです。『今回の喧嘩』とは何も関係ありません。女性に過去の話をされても「どうして今そんな関係のない話を持ち出すんだよ」「そんなことを今更言われてもどうにもできない」と不満を感じるだけです。

女性は喧嘩の際、ついつい「あのときも」「そういえばあの日だって」と過去の出来事を持ち出してしまいがちですが、男性に過去の話をしても、喧嘩が悪化するだけだと心得ておきましょう。

過去の話を持ち出したいときには、まずは今回の喧嘩を完全に解決すること。そしてその後に改めて話をするようにしましょう。男性の中では完全に終わったことだとしても、あなたの中でそれがくすぶり続けているのであれば「私の中ではまだあれは終わっていない」と伝え、きちんと話し合うことも大切です。

【6】「分かってくれて当たり前」ではないと意識する

分かりあうこと

付き合いが長くなると、人はその人を「自分と同じ価値観や考え方を持っている自分と同じような人間」と考えてしまいがちです。(関連記事:仲良しカップルの関係を脅かす「同一視」にご用心!

しかしこれは勘違い。いくら親しくなっても、似ていても、相手は別の人間。育ってきた環境も、現在置かれている状況も違います。となれば、価値観や考え方は多少ズレていて当然。まして、男と女ならなおさらです。

「どうして分かってくれないんだろう?」「どうしてそんなことをするんだろう?」と相手の行動や態度に不満を覚えたときには、「相手には相手の考え方がある」と改めて意識してみてください。そうすることで、違いを受け入れやすくなります。

【7】直接話し合う

直接会って話し合う

メールよりは電話。電話よりはビデオ通話。ビデオ通話よりは直接顔を合わせて話し合う方が、すれ違いは少なくなります。

とくに『揉めそうな話』をするときには、なるべく会って話をするように心がけましょう。相手の『体温』を感じ、自分のそれを伝えることで気持ちも伝わり、心も噛み合いやすくなります。

【8】素直に謝る

謝る

喧嘩が収束しつつあっても、意地をはって「謝りたくない!」と思うこともあると思います。

しかし『どちらか一方だけが悪い喧嘩』というのはほとんど存在しません。すれ違いが『喧嘩』に発展してしまった以上、自分にも何かしらの原因はあるのです……と、考えるのはなかなか難しいものですが、その方が『自分の成長にはつながる』ので、ぜひそう考えてみてください。

喧嘩に勝ち負けはありません。自分の行いを振り返り「悪かったな」「もっとこうすれば良かったな」と思える部分を見つけたら、素直に相手に謝ってしまいましょう。

  • 相手の謝り方に誠意を感じない
  • 謝られても許せる問題ではない
  • むしろ相手が謝ってこない

などの理由で、あなたが『素直に相手に謝れない理由』があるのであれば、それを解決することも大切です。

また、怒りが収まっていないと「相手が一方的に悪い」「自分は何も悪いことをしていない」と考えてしまいがちです。怒りが収まらないときには、紙に書き出すなどして気持ちを落ち着けるのがおすすmです。

その上で【1】〜【7】の方法を再び実行し、お互いに納得行くまできちんと話し合いましょう。

すると、わだかまりを残さずに『仲直り』をすることができます。2人の絆も深まります。また、きちんと乗り越えることでお互いの成長にもつながります。

喧嘩がなくならないとき

いかがでしたか?

恋人との喧嘩にお悩みの方は、ぜひ今回紹介した8つのコツを意識してみてください。

喧嘩はけして幸せなものではありません。ときにボロボロになるまで傷つけ合ってしまったり、別れ話に繋がってしまうこともあると思います。「こんなに喧嘩ばかりの関係はもう嫌だ!」と諦めたくなることもあるかもしれません。

また相手に一切成長する意思がない場合や、あなたの中にある相手への気持ちがすでに冷めてしまっている場合には、お付き合いを続けても幸せな未来につながるとは限りません。

それでも、お互いに「相手のことが好き」「仲直りしたい」という気持ちがある限り。何度でもやり直しはできます。お互いに成長しようという意思があれば、時間はかかっても、成長してより良い関係を築くことは可能です。

恋人との関係に悩んでいるときには、あまりそれだけに集中せず、友達や家族と息抜きをする時間も大切にしてみてくださいね。ふとしたきっかけで、気持ちが前向きになることもありますよ。

いつも暖かい応援、ありがとうございます。
あなたの恋が素敵な未来に繋がりますように……☆