いつも彼氏を怒らせてしまう……
あなたは恋人を怒らせてしまったことがありますか?
中には、「いつも彼氏を怒らせてしまう」という人もいるかもしれません。
怒ったり怒られたりするのはあまり嬉しいものではありませんよね。
どちらかが怒り出すと、喧嘩にも発展してしまいがちです。
いったいどうすれば、相手を怒らせてしまうことを減らしたり、相手の怒りを早く納めることができるのでしょうか?
そこで今回は『恋人を怒らせてしまったときにするべき6つのこと』を紹介します。
もくじ
【1】まずは素直にお説教をされる
怒られるのは嫌だけれど……
彼氏があなたに怒っているときに最初にするべきこと。それは、素直にお説教を聞き入れることです。
なぜならそうすることが、最も早く相手の怒りを沈める方法だから。
相手の話を先に全部聞くことが大切
怒っている人というのは、そもそも冷静に相手の話を聞ける状態ではありません。
そんな状態で謝罪や言い訳をしても、火に油を注ぐ結果になりがち。
相手の怒りを鎮めるためには、とにかく「話を聞くこと」が有効です。
謝罪・弁解は後回しにして、とにかく相手に好きなだけ怒ってもらいましょう。
fa-arrow-circle-right
相手の怒りを最速で収める方法!謝罪や言い訳は逆効果!?
【2】相手がなぜ怒っているかを知る
そもそも相手はなぜ怒るのか?
そもそも怒りというのは、大切なものを守るために備わっている感情です。
例えば家族や友達など、自分にとっての大切なものを傷つけられたら、怒りの感情が湧いてきますよね。それは、敵から大切な家族や友達を守るために戦うためです。
怒り=興奮状態で戦いに備えている
大切なものを守り戦うために、脳はアドレナリンを放出しその人を興奮状態にし、体の筋肉を硬くし、恐怖を感じにくく、攻撃的にします。
人が怒るのはその人にとっての大切なものを傷つけられたときです。それは家族や友達かもしれないし、趣味やプライドかもしれません。
自分には理解できない場合も多々あると思います。しかし、恋人が怒っているときには『その人にとっての大切なものを傷つけてしまったときだ』と解釈しておきましょう。
相手は何かを「守るために怒っている
怒っている方も、あなたを傷つけたくて怒っているわけではないのです。ただ、自分にとって大切なものを守りたいだけです。
人に怒りをぶつけられると、ぶつけられた側の人間もまた自分を守るために攻撃的になってしまいがちですが、そんな風に考えると人の怒りを受け止めやすくなり、お互いに怒りをぶつけ合ってヒートアップする…という状態を防ぐことができます。
【3】自分が傷つけてしまったものが何なのかを把握する
あなたが傷つけたものは何?
例えば、相手が『時間』をとても大切にする人であれば、1分1秒の遅刻も許せないかもしれません。遅刻をすることは、相手が大切にしているものを傷つける行為だからです。
それが正しいか、どのくらいの程度が適当か……というのは別として。自分が傷つけてしまった「相手にとっての大切なもの」が何なのかを把握しておくことはとても大切です。
「それが大切だった」と気づくこと
「どうしてそんなことで怒るの(なぜそんなものを大切にしているの)?」と不満を感じる場合もあるかと思いますが、価値観は人それぞれ。
大切なのは、相手にとってはそれが「とても大切なものだった」と気づくことです。そうすることで、後々の喧嘩を予防できます。
【4】誠心誠意!心を込めて謝り倒す
相手が少し落ち着いたら……
相手の怒りがある程度落ち着いてきたら。
先手を打って、思い切り反省してしまいましょう。
- 誠心誠意謝り倒す
- お詫びの品を用意して反省を形で示す
- 同じことが起こらないように対策打つ
こうした行動をすると、相手も納得しやすくなります。
タイミングを間違えないこと!
ちなみにこれは、相手の怒りが収束に向かっているタイミングで行いましょう。
相手が怒り狂っているときにこれをやっても、逆に「本当に反省しているの!?」などと火に油を注ぎかねません。
相手がひとしきり怒り終えたタイミングで、謝り倒すことがポイントです。
【5】自分の気持ちを伝える
言い訳や文句は謝罪を終えた後!
相手が怒っているときには、あなたにもいろいろ言いたいことがあったかと思いますが……。言い訳や相手への文句は、最後にしておきましょう。
- なぜこうした行動をしたのか?
- 相手に怒られてどんな風に感じたか?
こうしたことは、相手の怒りが収まり仲直りした後に伝えるのがおすすめです。
「言われっぱなし」になる必要はない
「明らかに自分が悪いことをした」と思っているのなら、ただひたすら怒られ、謝れば良いのですが……。
もしもあなたにも言いたいことや伝えたいことがある場合。それを我慢する必要はありません。
相手に怒られることによって、自分自身も傷ついたことや、誤解されて悲しかったことなど、あなたの中にモヤモヤが残っているのであれば、それを相手に伝え解決していきましょう。
きちんと気持ちを伝えることは、今後の付き合いをお互いが快適に続けていくためにとても大切なことです。
「喧嘩中」に言うのはNG!
ただ、「怒られている側」が発言をするときには、やはりそのタイミングが大切なのです。
怒られている人が自分の気持ちを伝えるのは、最後!
相手の怒りを取り除き、「攻撃態勢」が解除された後ならば、相手もあなたの意見に耳を傾け、言い分を受け入れやすくなります。
【6】怒られたことを引きずらない!
気にする人ほど怒られる!?
相手に怒られているときは、自分のことを責めてしまいますよね。
でも、その気持ちはいつまでも引きずることはありません。しっかり怒られて仲直りをしたのなら。怒られたことを引きずるのはやめましょう!
引きずられると相手も気まずい
「いつも恋人を怒らせてしまう」という人の中には、そのことを気にしすぎて毎日をちっとも楽しめなくなってしまう人もいます。
「何がいけないんだろう」と自分を責めてばかりだと、どうしても気持ちは暗くなってしまうもの。
そしてあなたがそんな態度でいると、相手との関係もギクシャクしてしまいがちです。
ヘラヘラしている人は怒られない!?
実は、世の中には「怒られやすい人」と「怒られにくい人」がいます。
その大きな違いは、怒られたことを気にするかどうか。怒られやすい人は日頃から自分を責めたり怒られたことを気にしてばかりな傾向があり、逆に怒られにくい人は誰かに怒られてもヘラヘラしているものです。
申し訳なさそうにしていると相手はもっと怒りたくなるけれど。
怒られる側が全く気にしていなければ、案外それで終わってしまったりするものなのです。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
これら6つのことをしたからと言って、必ずしも仲直りにつながるとは限りません。なぜなら、結局相手の行動は相手自身にしか決められないからです。
相手が「許さない」と心に誓っている場合、こちらがあらゆる手段で機嫌を取り、下手に出ないと仲直りすることができないかもしれません。
好きだからこそ辛いものですが、そうした場合にはあなた自身が、今後どうしていくことが一番自分にとって幸せなのかを考えることが大切です。
あなたの人生は、誰かのためではなくあなた自身のためにあります。相手と仲直りすることが自分を殺すことになってしまうのであれば、別れを選択することも必要だと私は思います。
一緒にいる時間が楽しいからこそなかなか決断できない部分もあると思いますが、完全にシャットアウトするのではなく、距離を置くなどして一度離れてみるのも1つの方法。
「それでも相手が好きだ!」という気持ちだけに素直に従うのもまた、決して間違いではありません。
なかなか難しい問題ではありますが、後悔しないように。美味しいものを食べたり、たまには1人で買い物に出かけてみたりと気分転換をしながら、焦らずじっくり自分の気持ちを解析してみてくださいね。
いつも温かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が幸せな未来に繋がりますように……☆