怒っている人に早く落ち着いてもらう方法
あなたは、誰かに怒られた経験がありますか?
『怒られる』というのはあまりいい気分ではありませんし「なるべく早く解決したい!」と思うのは当然です。
そこで今回は『相手の怒りを最速でおさめる方法』を紹介します。
相手の怒りを最速でおさめる方法
怒っている人へのNG行動を知っておこう
怒りをおさめる方法の前に、まずは『怒っている人にやってはいけない事』を紹介しておきます。それは『謝罪』『言い訳』『逆ギレ』の3つです。理由は以下の通り。
『謝罪』……「とにかく謝って済ませようとしている」と相手に思われてしまいます。『軽卒なやつ』という印象を与えかねないので「ごめんなさい」は必要最小限にしておきましょう。
『言い訳』……正当な理由であれ、しょうもない理由であれ「自己弁護している」と思われてしまいます。
『逆ギレ』……怒りに怒りをぶつけるとどうなるか。喧嘩になります。収集がつかなくなってしまうので、これだけは避けましょう。
謝罪や言い訳は火に油を注ぐ可能性も……
なぜ『謝罪』や『弁解』も効果がないのでしょうか?
それは、相手が『興奮状態』にあるからです。
なんらかの理由で、感情が爆発してしまい、制御できない。そんな状態のときに、人の話を聞いて、受け入れるというのは無理な話。
すべては火に油を注ぐ結果になってしまうのです。
相手の怒りをおさめる唯一の方法とは?
言い訳もできない。弁解もだめ。じゃあ、何もできないじゃないか!と思うかもしれませんが、実は相手の怒りをおさめる方法が、1つだけあります。
それが『話を聞くこと』です。
謝罪も言い訳もせずに、ただただ話を聞く。そして相手の怒りを理解してあげること。
それによって、相手の怒りの炎は小さくなります。
怒っている人は言葉が届かない!?
正当性を主張しても無駄!
どんなに正当な理由があっても、それが仕方がないことだとしても。
相手の「こんなに嫌な気持ちになったんだ!!!」ということを受け止め、怒りをおさめてあげない限り。
相手はあなたの話を聞いてくれません。言い訳や謝罪は『火に油を注ぐ結果』にしかならないのです。
まずは最後まで相手の話を聞いてから!
しかし、きちんと最後まで話を聞き、理解してあげると、相手はあなたの話を聞いてくれるようになります。
興奮がおさまり『人の話を聞ける状態』に戻った相手に対しては、謝罪や弁解も効果を発揮します。
まずは話を聞く。そしてその後に弁解や、必要ならば謝罪。
この原則を忘れないようにしましょう。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
誰かを怒らせてしまった時には、まずは相手の話を聞くこと。
そして相手の「怒りのエネルギー」をある程度発散させた後で、謝罪なり言い訳なりをしましょう。
これを知っているだけで、喧嘩やモメ事を解決するまでのスピードが、大幅に軽減されます。
いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの毎日がますます充実しますように……☆