「倦怠期かも」と恋人に言うべき?
「倦怠期って、相手に伝えるべき?」
あなたも今、こんな風に迷っているかもしれません。
「好き」という気持ちが湧いてこない状態で恋人と会うのも正直辛いけれど。
かと言って「気持ちが冷めました」と相手にはっきり伝えるのも、ちょっと気がひけるし……。
倦怠期は、相手に言うべきなのでしょうか?それとも黙って自分の中に押しとどめておくべき?
この記事で詳しく解説していきます。
もくじ
言っても解決しない場合が多い!?
倦怠期は、相手に伝えても解決しないかもしれません。
「2人の問題」として話し合うのはあり!
「倦怠期だと思うんだ……」
こんな風に相手に伝えることは、決してダメではありません。
「気持ちが冷めたことを2人の問題として解決していく」という意味では、問題を共通するのは大切だからです。
伝えても解決しない場合は多い
しかし、「倦怠期なんだ」と相手に伝えても、解決しない場合が多いです。
というのも、倦怠期は「相手が○○をすれば解決する」というような単純なものではないからです。
それどころか、「気持ちが冷めた」と伝えたことが原因で、相手との関係がギクシャクしてしまうことも……。
言われた側はやっぱりショック!
恋人から「倦怠期なんだ」と言われたら、ほとんどの人は以下のように受け取ります。
- 「もう好きじゃない」
- 「魅力を感じなくなった」
- 「一緒にいても楽しくない」
好きな人からこんな風に言われたら、やはりショックは大きいのです。
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相手への不満を伝える効果は?
相手に不満を伝えることには、効果はあるのでしょうか?
相手の嫌なところばかり目に付く!
倦怠期は、相手に対してときめかなくなっている状態。だからこそ、相手の嫌なところばかり目についてしまったりしますよね。
そんなとき、「ここを直して」と伝えようか悩んだ経験があなたにもあるかもしれません。
しかし「喧嘩になってしまったら嫌だな……」などと考えると、なかなか行動に移せなかったりしますよね。
不満を相手に伝える場合
もしも相手に対して不満があるのなら、それを言葉にして伝えることで、その不満を軽減できる可能性があります。
- 直して欲しいところ
- 嫌いなところ
- ムカつくところ
これらは言われなければ、本人も気づかずそのまま放置してしまう場合が多いからです。
不満がなくなっても気持ちは戻らない!?
恋人への不満がなくなれば、一緒にいることへのストレスは減るかもしれません。
しかしだからと言って、付き合い始めた当初のような気持ちを取り戻せるかというと話は別。
倦怠期の問題は、「相手の嫌なところ」が目に付く……というよりは、「好きという気持ちが薄れてしまっていること」にあるからです。
マイナスをゼロに戻しても、そもそもプラスの要素がなければ、気持ちが冷めたままなのですね。
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倦怠期はどうすればいいの?
では、倦怠期はどのように乗り越えるべきなのでしょうか?
相手に言う前に自分の気持ちを整理する!
「倦怠期かも」と思った時。おすすめなのは、まずは自分の気持ちを整理することです。
倦怠期というのは、自分が相手への愛情を感じられなくなっている状態。
それを解決するには、自分と向き合うことが大切なのです。
相手への気持ちを思い出そう
- 相手への「好き」という気持ちを思い出す
- 相手から自分が愛されていることを再確認する
こうした行動が効果的です。
シンプルなことですが、アルバムを見返したり、プレゼントされたものに触れてみるのも良いかも。
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「恋の刺激がなくなった=終わり」ではない!
「刺激がなくなった」と「好きではなくなった」は違うのです。
恋愛初期のときめきは薄れるもの
そもそも、人は長時間は「恋」をしていられません。
なぜなら、恋をしている状態というのは、ある意味で「異常な状態」だから。
長く続けばストレスなので、その気持ちは自然と落ち着くようになっています。
相手への「好き」という気持ちが落ち着くのはおかしなことではなく、自然なことなのです。
「恋」は「愛」に変わっていく
ただ、刺激や興奮がなくなったからと言って。
それは「相手への気持ち」がなくなる訳ではありません。恋が終わるときには、代わりに「愛」が生まれているのです。
倦怠期かも?と思ったら、相手への「興奮(恋)」ではなく「愛情(愛)」を自分の中に見つけてみましょう!
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単純に「合わない」という可能性も……
倦怠期が来た時には、「合わない」という可能性も考えてみても良いかもしれません。
恋が愛に育たない場合もある!?
「倦怠期かも……」とあなたが感じている場合。それはもしかすると、倦怠期ではなくただ「相手と合わないと気づいただけ」かもしれません。
恋愛しはじめた当初は、知らないことばかりで刺激的で楽しいのですが……
- 価値観が違う
- 趣味が合わない
- 性格が合わない
こうした理由から、「ずっと一緒にいるのは無理だな」などと気づく場合もあります。
「好き」にも種類がある
「友達への好き」と「恋人への好き」が違うように。
「恋を楽しむ分には良かったけれど、その先(結婚相手や家族)としては合わないな」とあなたが気づいたのなら、それはそれで良いことなのですよ。
また、そもそも自分が求めているものが「刺激」の場合は、恋人との長期的なお付き合いはちょっと難しいかも!?
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刺激が欲しいときにはどうすればいい?
もしも恋人とずっと「付き合いたて」のような刺激的な恋愛がしたいのなら。
「外的な要因」で刺激を作り出していくのがおすすめです。
- 定期的に大きなイメチェンをする
- 年に1回は初めての場所に旅行する
- 2年ごとに新しい家に引っ越す
「人」は変わりませんが、「人の周りにあるもの」は変えられます。お互いがこうした行動をして「刺激」を作り出すと、恋人と一緒に刺激的な生活を楽しめるようになります。
「変化し続けること」がマンネリを防ぐ
倦怠期を防ぐ一番の方法は、お互いが変化し続けること。
今の自分に満足するのではなく、新しいものに挑戦したり生活環境を変えてみたり。そんな風に「刺激的な毎日」を過ごしていると、「あなた」という人は常に変化し続けることになります。
すると、一緒にいる人にも飽きられないし、何よりあなた自身の視野が広がるので、その度に相手の新しい一面を発見できるようになり、毎日をときめきながら過ごすことができます。
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この記事のまとめ
倦怠期について解説してきましたが、いかがでしたか?
倦怠期が来たのなら、それはあなたがなんらかの変化をするタイミングなのかもしれません。
相手を変えて恋を楽しむのも方法の1つだし、新しいことに挑戦して自分を変えてみるのも1つ。
「退屈」は、上手く使えば次のステージに進む原動力にもなります。
自分の気持ちとしっかり向き合って、「素敵な毎日」を見つけてみてくださいね。
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来に繋がりますように……☆