倦怠期と気持ちが冷めた時の違いとは?恋人に飽きる原因と対処法

倦怠期と気持ちが冷めてしまった時は、どう違うのでしょうか?恋人に「飽きた」と感じてしまう原因や対処法を解説します。

彼氏に飽きたと言われたらどうするべき?男性が恋に冷めたり退屈に感じる理由

最近恋人に飽きてきた気がする…

「最近、恋人と一緒にいても楽しくないな……」

もしかすると、あなたも今こんな風に感じているかもしれません。

恋人へのときめきが減ってしまうと、それが倦怠期なのか、それとも本当に気持ちが冷めてしまったのか、悩んでしまいますよね。

「冷めた」「飽きた」と感じた時には、どこでそれを判断すれば良いのでしょうか?

また、交際を続けていればこの先に愛情が復活する可能性はあるの?

この記事では、倦怠期と気持ちが冷めてしまった時の違いや、恋人に「飽きた」と感じる原因や対処法を紹介します。

「これって倦怠期?それとも冷めた?」と悩んでいる人は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

倦怠期とは?恋が終わり愛へと変わる時期

まずは、「倦怠期」について解説していきます。

一般的に倦怠期は「恋が終わり愛に変わる時期」と言われていますが、それはどうしてなのでしょうか?

「ドキドキするホルモン」が出なくなる

恋愛の初期には、

  • ドーパミン
  • ノルアドレナリン
  • PEA(フェニルエチルアミン)

といったホルモンが分泌されています。これらのホルモンは、興奮・緊張・高揚感といった「恋をしている時のドキドキ感」を引き起こします。

しかしこのホルモンの分泌は、一般的に数ヶ月から長くて数年(3ヶ月、3年などとも言われる)で落ち着くとされています。

そしてこのホルモンの分泌が落ち着き、ドキドキ感が薄れる時期こそが「倦怠期」と呼ばれるものなのです。

オキシトシン主体の愛情へ変化する

倦怠期が来て、ドーパミンなどの「興奮を引き起こすホルモン」によって得られていたドキドキがなくなると、代わりにオキシトシンなどの「安心感や愛情を感じさせるホルモン」による幸福感や充足感が主体の恋愛へと変化していきます。

そのため、「家族のような関係になった」とか「恋から愛に変わった」などと表現されることも多いのです。

「刺激」を求めている人は物足りなく感じるかも…

倦怠期は、ふたりの関係性が穏やかで安定したものに変化していく時期なので、決して悪いものではありません。

ただ、恋愛に刺激やときめきを求めている人は、この時期がくると恋人と一緒にいる意味を見失ってしまうかも。

特に、年齢が若いうちは「穏やかな恋愛」よりも「刺激やときめきに満ちた華やかな恋愛」を求めがちです。

そのため、倦怠期に破局してしまうカップルは多いのです。

倦怠期と冷めた時の違いとは?

倦怠期と気持ちが冷めた時には、どのような違いがあるのでしょうか?

気持ちが冷めた≒興奮が落ち着いた

「倦怠期と気持ちが冷めた時はどう違うんだろう?」と思う人は多いのですが、実はこれらには密接な関係があります。

というのも、ドーパミンなどの分泌が減り興奮が落ち着いた時には、「気持ちが冷めた」と感じやすいからです。

  • 相手を見てもドキドキしない
  • 一緒にいてもときめかない
  • キュンとすることがなくなった

こうした状態では、「もう相手のことを好きじゃなくなったのかも……」と感じるのも無理はありません。

しかしこれは「好きじゃなくなった」というよりは、「相手を見ても興奮しなくなった」と表現するのが正しいかも。興奮が薄れたとは言え、必ずしも相手への愛情や好意が冷めてしまったとは限らないのです。

相手への「愛情」も感じていない場合

倦怠期は、「恋」から「愛」へと関係性や気持ちが変化する時期と言われています。

「この人を大切にしたい」「この人と一緒にいると幸せだ」「この人と一緒に生きていきたい」

こうした愛情や幸福感を感じるのなら、それは「恋」から「愛」への転換がうまくいっていると考えられますし、恋愛初期に感じていた興奮は薄れても、相手への愛情は十分にある状態です。

逆に、こうした気持ちが湧かずに「飽きたな……」「他の人と付き合いたいな……」と感じるのなら、それは本当の意味で、気持ちが冷めてしまったのかもしれません。

「冷める」のには理由がある

倦怠期は、「ドーパミンなどのホルモンの分泌が落ち着き、ドキドキ感が薄れること」によって、気持ちが冷めたように感じる時期のことを言います。

喧嘩をしたり、相手に嫌なところがあったわけではなくても、こうした時期はやってくるものです。

その一方、相手への好意や愛情が冷めてしまう時には、何らかの原因がある場合が多いです。

  • 一緒に過ごしてみて価値観が合わないと感じた
  • 相手からあまり大切にされていないように感じる
  • LINEやデートの頻度が少なく愛情を感じない

こうした理由で、気持ちが冷めてしまう場合もあります。

倦怠期は相手に伝えるべき?それとも言わない方がいい?

倦怠期が来ない場合もあるの?

倦怠期が来ないカップルはいるのでしょうか?

倦怠期の影響を受けにくいカップルはいる

倦怠期は、どのカップルにもやってくると言われています。

そもそも、ドーパミンなどの「興奮物質」が出ている時は、「パートナーを手に入れるために、一時的に戦闘モードになっている状態」です。

この状態は体にとっては異常でありストレスなので、それが永遠に続くということは基本的にはないとされています。

ただ、もちろん個人差はあって、興奮物質の分泌が長続きしドキドキ感が薄れにくいカップルもいれば、最初からこれらの分泌が少なく、ドキドキ感ではなくオキシトシンなどの「安心感」によって結びついているカップルもいます。

両者はどちらも、交際期間が長くなっても「相手への気持ちが変化した」「冷めた」とは感じにくいかもしれません。

「会えない期間」がある方が冷めにくい

これにも諸説ありますが、カップルは時々「会えない期間」がある方が、気持ちが冷めにくいとされています。

同棲をしたり四六時中一緒に過ごしていると、相手のことを「家族」として認識してしまい、「異性」としては意識しにくくなってしまうからです。

同棲をしていても、時々は旅行に行ったり実家に帰るなどして「会えない期間」をあえて作り出すと、「異性」としてお互いを意識しやすいかもしれません。

スキンシップの頻度は重要

先にも解説した「オキシトシン」は「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」とも呼ばれていて、私たちに喜びや幸福感を与えてくれます。

そしてこのオキシトシンは、スキンシップによって分泌されるのです。

  • キスをする
  • ハグをする
  • 手を繋ぐ

日常的にこうしたスキンシップを多く取り入れているカップルは、オキシトシンを分泌しやすく、相手と一緒にいることに喜びや幸せを感じやすいです。

「恋愛をしていて幸せ」「この人と出会えて良かった」

こんな風に感じるため、ドキドキ感が薄れても仲が良い傾向があります。

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冷めた気持ちが戻ることはある?

恋人への気持ちが冷めたと感じる場合、いつか再び恋愛感情を取り戻せる可能性はあるのでしょうか?

「昔と同じ」には戻らない

「気持ちが冷めた」と感じる時は、まず大前提として「昔と同じ状態に戻る可能性は低い」と考えておきましょう。

交際初期のドキドキ感は、ドーパミンなどのホルモンの分泌によって得られると解説しましたが、それはまだ相手への新鮮さや、「この人を自分のものにしたい」という欲求があったからです。

交際期間が長くなると、これらは失われてしまいます。そのため、この先に「交際当初と同じような刺激やドキドキ感」は、得られにくいのです。

ドキドキは工夫でも作り出せる

イメチェンをしたり、時にはちょっと大胆な下着で誘惑してみたり……。こうした「変化」や「刺激」を作り出すことで、ドキドキを感じさせることも可能です。

恋愛初期のように「相手を見るだけで心臓が止まりそうになる……!」というほどのドキドキ感はないにせよ、生活の中に工夫を入れれば、恋愛の楽しさを感じやすくなります。

「愛おしさ」は増幅していく

交際初期のドキドキ感は薄れても、相手への「愛おしさ」は、減ってしまうものではありません。これはオキシトシンによって得られる結びつきでもあるので、むしろスキンシップやコミュニケーションを重ねていくことで、相手への愛おしさはこの先も増幅していく可能性もあります。

「ときめき」や「刺激」に目を向けていると、物足りなく感じてしまうかもしれないけれど、「幸せ」や「愛情」に意識を向ければ、「自分にとって相手はとても大切な存在なんだな」と感じられるかもしれません。

恋人に飽きてしまった時の対処法

恋人に飽きてしまったら、どうするべきでしょうか?

「刺激」を取り入れることで変化が生まれる

「恋人にドキドキしなくなった」と感じる場合は、デートに刺激を取り入れることで、変化が生まれる場合があります。

刺激的なデートをすると、興奮物質であるドーパミンやノルアドレナリンが分泌されるため、相手との時間を「退屈」と感じにくくなるからです。

  • 遊園地
  • 山登り
  • 日帰り旅行

「最近ドキドキしてないな」と感じたら、こうした「普段あまりしないデート」をしてみると良いかもしれません。

チョコレートが効果的という説も…

チョコレートには、恋愛初期の「ときめき感」を引き起こすPEA(フェニルエチルアミン)が微量に含まれているというデータがあります。

特に、カカオの含有量の多いダークチョコレートでは効果を得やすいとされていますが、「恋愛初期と同じだけのドキドキ感」を得ようとしたら、100kg以上のチョコレートを食べる必要があると言われているので、これはあまり現実的ではありませんね。

ただ、チョコレートを食べることで、エンドルフィンやトリプトファンの分泌が促されるため、幸福感を感じる効果も期待できます。

倦怠期には、一緒に美味しいチョコレートを食べることで、多少の「気持ちの回復効果」が期待できるかもしれません。

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この記事のまとめ

この記事では、倦怠期と気持ちが冷めた時の違いや、恋人に飽きてしまう原因や対処法を紹介してきました。

まとめると……

  • 倦怠期はホルモンの分泌により、ドキドキ感や緊張感を感じにくくなることが原因
  • 相手へのドキドキ感が薄れても、愛情や信頼関係がなくなるわけではない
  • スキンシップを大切にしたり、時には刺激的なデートをすると恋が長続きしやすくなる

と、なります。

「倦怠期と気持ちが冷めたのってどう違うんだろう?」「恋人にドキドキしなくなったのはどうしてだろう?」

こんな風に感じた時は、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。

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いつも温かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が幸せな未来に繋がりますように……☆