「何度注意をしても反論ばかりでまともに受け止めてくれない」「注意した瞬間は治るけれどすぐに元に戻ってしまう」あなたの周りに、こんな人はいませんか?いったいどうすれば、彼らに行動を改めてもらうことができるのでしょうか?

「何度言っても直らない人」に行動を改めてもらう14の方法

具体的な内容を解説します。

【1】はっきり具体的に伝える

「ちゃんとやって」「しっかりして」などの言葉は、実はとても曖昧な言葉です。行動を変えてもらいたいときには、具体的な手順を数字などを交えて明確に伝えましょう。

NG「お皿はしっかり洗ってね」

OK「お皿は洗剤で洗った後、ヌメりがなくなるまですすいでね」

【2】ハードルを低くする

初めから完璧な状態を求めると、相手はそれを億劫に感じてしまうかも。大切なのは「そのくらいならやってみようかな」と前向きな意欲を持ってもらうことです。そのためにはハードルを低く設定すること。

NG 遅刻を完璧になくす

OK 遅刻を今の半分にする

【3】お願いをする

「〜して」という命令口調の言葉は、相手に反発心を抱かせてしまいます。「頑張ろう!」「一生懸命やろう!」と思わせるためには、命令ではなく『お願い』をするのが効果的。

NG「部屋を片付けて」

OK「部屋の片付けをしてくれたら嬉しいな」

【4】一緒に頑張る

新しく何かを始めたり、自分の行動を変えるというのは結構大変なこと。だからこそ、そんなときに『一緒に頑張ってくれる仲間』がいると心強いのです。

NG「早起きしなよ」

OK「一緒に早起き頑張ろう」

【5】メリットを伝える

人がその行動を止めない・直さないのはメリットを感じられないからです。だからこそ、相手に行動を変えさせたいならそれによってどんなメリットがあるかを伝えるのが効果的。

NG「タバコはやめた方がいいよ」

OK「タバコをやめると肌が綺麗になるよ」

【6】楽しめる工夫をする

「嫌だなぁ」と思いながらやっても、十中八九続きません。行動を持続させるためには『その行動自体を楽しむこと』が大切です。

NG ひたすら我慢させて禁酒させる

OK「最近調子が良さそうだね」などとポジティブな言葉をかけて、体調が良くなっていくことを実感させる

【7】ご褒美を設定する

行動が習慣化するまでには時間がかかります。そこでおすすめなのが、ちょっとしたご褒美を作ることです。『スタンプカードを作る』などのシンプルなもので構いません。こうした小さな『喜び』や『快楽』は人を行動に駆り立てる立派な要因になります。

NG 毎日布団をあげるというルールを決める

OK 毎日布団をあげるごとにスタンプを1つ押す

【8】少しでも褒める

人によっては責められてやる気を出す人もいますが、ほとんどの人は実は逆です。相手を褒めて行動させた方が、結果につながりやすくなります。

NG「こんなことも出来ないなんて、本当に使えない奴だ!お前なんかクビにしてやる!」

OK「期待しているから、厳しいことを言うんだ。君には才能がある」

【9】環境を整える

人が行動を変えるため、続けるためには『環境』も大切です。部下にやる気を出させたいなら、部署全体の雰囲気を変える。父親にダイエットをさせたいなら、家族みんなでジョギングを始める。彼氏のお酒の量を減らしたいなら、家にビールを買い置きするのを止める。環境を整えることで、その人が行動しやすい状況を作り出すことができます。

NG 環境はそのままで意思を強く持って頑張る

OK 行動しやすいように環境を変える

【10】罰則よりも信頼で縛る

「次やったら別れるから」などと相手を脅して行動させる方法もありますが、それよりおすすめなのは『信頼』で相手を縛ること。人は自分のことを信じてくれている人を裏切ることに強い罪悪感を感じるからです。

NG「浮気をしたら別れるから」

OK「あなたのことを信じてるよ」

【11】愛情を伝える

相手に行動を変えさせたいのは、その人のことを思う気持ちがあるからこそ「大好きだよ」「大切に思っているよ」などの言葉。普段はあまり言わないかもしれないけれど、この機会に伝えてあげましょう。シンプルですがとても効果的な方法です。

NG「それやめなよ」

OK「あなたのことが大好きだから、それはやめて欲しい」

【12】ガツンと言う

あらゆる方法を試しても効果がないときには、思い切りガツンと言うのも大切。相手に自分の行動がどれだけNGなのかを分からせられるし、怒られることで「自分を気にかけてくれている人がいる」とも気づけるからです。

NG「ちょっとそういうのは……」

OK「いい加減にしなよ!」

【13】先に感謝する

相手に何かをお願いしたとき。先に「ありがとう」を言ってしまうのもオススメの方法です。更に「楽しみだな」「嬉しいな」などの言葉を付け加えるとより効果的。こうすることで、期待を裏切りにくくするのです。

NG「今度からは待ち合わせに遅刻しないで。約束ね」

OK「もう遅刻しないって約束してくれる?嬉しい、ありがとう」

【14】諦める

結局のところ、人の行動は本人次第。「諦める」というのは一見ネガティブに聞こえますが、それは本人がいつの日か自分で気づき成長すると信じること。どんな手法を使っても効果がないときは、意識を切り替えてあなたの肩の荷を下ろしてしまいましょう。案外その方が上手く行ったりするものです。

NG「私がちゃんと怒らないとと彼は変わらない」

OK「いつか自分で気づくだろう。放っておこう」

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