
世話焼き彼女って実際どう思われてるの?
彼のために料理を作ってあげたり、体調を気遣ったり、仕事の愚痴を聞いてあげたり……
「つい世話を焼きたくなっちゃう」という女性、意外と多いのではないでしょうか?
世話焼き彼女は「甘えられて嬉しい」と男性から人気がある一方で、「ウザイ」とか「迷惑」と距離を置かれてしまう場合もあります。
男性に愛される世話焼きと、嫌がられる世話焼きは何が違うのでしょうか?
この記事では、世話焼き彼女に対する男性の本音や、喜ばれる『ちょうどいい尽くし方』についてお伝えします。
「世話焼き彼女ってどうなのかな……?」と悩んでいる女性は、参考にしてみてくださいね。
世話焼き彼女を「嬉しい」と感じる男性心理
まず最初に、世話焼きな彼女に対して、「嬉しい」「ありがたい」とポジティブな印象を持つ男性の心理を見ていきましょう。
愛されている実感がある
風邪を引いたときに看病してくれたり、忙しいときに差し入れを持ってきてくれたり。
そんな姿を見て「自分のことを本気で想ってくれてるんだな」と感じる男性も多いです。
小さな気配りや優しさの積み重ねは、愛情を実感させる行動でもあるのです。
甘えたい気持ちが満たされる
普段は強がっていても、実は甘えたい気持ちを抱えている……そんな男性は少なくありません。
世話焼き彼女に甘え癒されることで、「この人といると素の自分でいられる」と安心感を覚えることもあります。
特に、仕事でストレスを抱えていたり、幼少期にあまり家族に甘えられなかった男性は、その傾向が強いかもしれません。
自分をよく見てくれていると感じる
「あれ?ネクタイ曲がってるよ」「最近、疲れてる?」
そんな些細な気づきが嬉しい、という男性もいます。
彼女が自分の変化に気づいてくれる=ちゃんと見てくれていると感じ、そこに信頼や愛情を感じるのです。
世話焼き彼女を「ウザイ・迷惑」と感じる男性心理
一方で、世話焼きな彼女に対して「ちょっと重たい……」「干渉されてる気がする」と感じる男性もいます。
なぜそのように思うのか、具体的な心理を見ていきましょう。
干渉されているように感じる
「何食べたの?ちゃんと寝てる?」「忘れ物してない?」
そんな言葉が続くと、男性は「自分の生活を管理されている」と感じてしまうことも。
好意からの行動だとしても、束縛や監視をされているような気がして、窮屈で逃げたくなってしまうのです。
自分を信じてくれていないと感じる
「これやっといたからね」「あなたじゃできなそうだから私がやるね」
こんなセリフが続くと、男性の中で「頼りにされていないのかな……」という思いが生まれることもあります。
世話を焼かれるほど、「自分は彼女にダメな男だと思われているのかも」と自尊心が揺らいでしまうのです。
母親みたいで恋愛感情が冷める
『好きな女性』として見ていたはずなのに、世話を焼かれすぎると「なんか母親っぽいな……」と感じてしまうことも。
すると、ドキドキやときめきが減ったり、性欲を感じにくくなってしまうものです。
男性の中でその女性が、『可愛い彼女』から『お母さん』に変わってしまうのだから、当然といえば当然かもしれません。
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世話焼きな女性の特徴とは?
「世話焼き彼女」になりやすいのは、どのような女性なのでしょうか?
ありがちな特徴を紹介します。
弟・妹がいる長女に多い
小さい頃から弟や妹の面倒を見てきた女性は、世話焼きになる傾向があります。
本人には自覚がなくても、「自分がしっかりしなきゃ」「世話をしてあげなきゃ」という意識が強くなるからです。
その感覚が恋愛にも表れ、「彼の世話をしたい」と感じるようになります。
尽くすことで満足している
誰かの世話をするのは、大変だけれど楽しいものです。
「彼が喜んでくれた」「彼の役に立った」「自分は必要とされている」
こうした気持ちが得られると、それは深い満足感に繋がります。幸せを感じられるからこそ、彼の世話をするのです。
実は甘えたい願望が強いことも…
世話焼き彼女の中には、実は甘えたい願望を強く持っている人もいます。
自分が「こうして欲しい」と感じているからこそ、彼の世話を焼き、面倒を見て、甘えさせてあげる……。
でも本当は、自分が世話をされたり、甘えることに憧れているのかもしれません。
男性が喜ぶ『ちょうどいい世話焼き』のコツ
男性から喜ばれる世話の焼き方について解説します。
相手の状況や性格を見極める
「世話を焼きたい」と感じた時には、まずは相手の状況や性格を見極めましょう。
相手は子供ではなく大人です。基本的には自分のことは自分でできるため、本来なら手助けは不要なはず。
にも関わらず世話を焼くことは、ただ彼を甘やかすだけかもしれません。
彼は、女性に甘やかされることを好むタイプですか?それともプライドが高く、あまりプライベートには干渉されたくないタイプでしょうか?
相手の状況と性格を見極めて、『相手が喜ぶ世話』がどの程度なのかを見極めましょう。
頼まれていないことはやりすぎない
良かれと思ってやったことでも、相手にとっては余計なお世話になることもあります。
特に、男性は「自分の力でなんとかしたい」という気持ちを持っている人が多いので、頼まれていないことをやってしまう彼女には、自立心を折られたように感じてしまうかも。
頼まれていないことや、男性に求められていないことは、やりすぎないように気をつけましょう。
自分が無理のない範囲で世話を焼く
「彼のために」と無理をしてしまうと、いずれ苦しくなってしまいます。
世話も尽くすことも、「自分が自然に楽しめる範囲で」やるのが一番長続きしますし、結果的に良い関係が築けます。
時には男性にやってもらいバランスを取る
世話を焼くだけでなく、時には男性にも頼る場面を作りましょう。
例えば、料理を作ったら後片付けはお願いする。デートに行く時のお店選びは任せる。洗濯機の掃除は彼に任せる……など。
男性にも仕事がある方が、役に立っている自覚が得られるし、「彼女から必要とされている」と感じることにも繋がります。
『支えるだけの関係』ではなく、『支え合う関係』にしていくことが、恋愛を長続きさせるポイントです。
Q&A|よくある質問
Q1. 世話を焼くのが好きなのですが、控えた方がいいですか?
好きなことを無理にやめる必要はありませんが、相手が成人男性であることを忘れないようにしましょう。恋愛で大切なのは、お互いにとって心地よい関係を築くこと。親子のような関係を望むならそれも愛の形かもしれませんが、男女として仲良くしていきたい場合、なんでもかんでも『やってあげる』のは控えた方が良いかもしれません。
Q2. 世話を焼きすぎた結果、距離を置かれてしまいました…
世話を焼きすぎて距離を置かれるのは、相手がそれを窮屈に感じてしまったからです。例えば母親だって、成人した男性の世話をそこまで焼いたりはしませんよね。彼のためを思ってあれこれしてあげたくなるかもしれませんが、ひとりの成人男性として扱うことも大切です。このタイミングで、お互いにとって心地よい距離感を見直してみるのがおすすめです。
Q3. 本当は甘えたいのに甘えられません…
甘えるのが苦手な女性は、まずは「手伝って」と言うところから始めましょう。「これ、やってもらってもいい?」「ちょっと開けてもらえる?」そんなふうに、相手にお願いしたり、頼ることに慣れていきましょう。
愛丸さくらの考察|世話焼きは諸刃の剣!?
実は私も、世話を焼いたり尽くすのが好きなタイプ。
以前の恋愛では、「尽くしすぎて失敗したな……」と感じたこともあります。
男性の中には「女性に甘えるのが好き」という人もいますが、それでもあれこれ世話を焼かれることを嫌がる人は多いです。
なぜなら、世話を焼くという行為は「あなたは何もできないから」というメッセージになってしまうから。
もちろん世話を焼く側にそんなつもりはないのですが、実際に、世話を焼きすぎて男性が何もしなくなってしまう……というのもよくあるパターンなのです。
世話を焼くことは悪いことではないけれど。でもそれは、相手の成長を止めてしまうかもしれません。
恋愛では「男を育てることが大切」なんて言われますが、そういう意味では、世話を焼くことはあまりおすすめではないのです。
それよりも、甘えたり頼ったり、あなたが喜ぶ姿を見せることで、彼の頑張りを引き出すことが、長続きする恋愛では大切なのかもしれません。
まとめ|愛される世話焼き彼女とは?
この記事では、世話焼きな女性の特徴や、世話を焼かれたときの男性心理を解説してきました。
まとめると、
- 世話を焼く行為は、男性のやる気や自立心を奪う可能性がある
- 世話を焼かれると甘えられて嬉しい反面、窮屈さを感じる場合もある
- 相手を『成人男性』として尊重し、やりすぎないことが大切
と、なります。
「世話焼き彼女ってどうなのかな……」と悩んだときには、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの毎日が素敵な未来に繋がりますように……☆