
期待と信頼は全く違うもの!?
「恋愛は期待しすぎるとうまくいかない」とよく言いますよね。
これは、期待をすることで相手に対して求めるものが大きくなり、相手のダメな部分が許せなくなってしまうからです。
fa-arrow-circle-right【恋愛で期待しすぎる悪影響】恋人にガッカリして疲れてしまったあなたへ
人付き合いでは、相手に期待することよりも信頼することが大切。
「期待」と「信頼」には似ている部分もありますが、この2つは大きく異なります。
では、具体的にはどのような行動をすれば、期待を信頼に変えることができるのでしょうか?
この記事では期待と信頼の違いと、期待を信頼に変える方法を紹介しますね。
人間関係で失敗する人は期待しすぎ!?
期待は願望の押し付け
そもそも、「期待」とは自分の願望を相手に押し付ける行為です。
- ○○になって欲しい
- ○○をして欲しい
こんな風に相手に求めることが期待です。
期待しすぎ=求めすぎ
期待しすぎな人とは、相手に求めすぎな人のこと。
例えば恋人に対してなら……
- もっと私を愛して欲しい
- もっと私を優先して欲しい
- もっと私を大切にして欲しい
こうした気持ちを相手に強く求めることが、期待しすぎな状態です。
期待する人は相手を信頼していない!?
期待は「足りない」という気持ちから生まれる
相手への期待が大きくなってしまうとき。
そこには「○○が足りない」という気持ちがあります。
この「○○」は人によって様々ですが、
- 相手からの愛情
- 相手の中での自分の価値
- 相手との絆
こうしたものへの不足感があると、「○○が欲しい」という欲求も強くなるのです。そして「○○が欲しい」という欲求は相手への期待につながります。
信頼は満足感から生まれる
一方、「信頼」はこの逆です。
信頼とは「○○は足りている」という気持ちから生まれるもの。
- 相手からの愛情は充分だ
- 相手が自分を大切にしてくれている
- 相手と自分の間には強固な絆がある
こんな風に感じている時は、それを信頼している状態です。
そのため「○○が欲しい」という欲求も小さく、相手に求めるものも少なくなるのです。
期待を減らして信頼を大きくしよう
相手に求める恋愛は続かない!?
「期待する恋愛」は、相手に幸せや喜びを求める恋愛です。
- プレゼントを期待する
- 大切にしてくれることを期待する
- 食事をご馳走してくれることを期待する
こんな風に期待していると、それが叶ったときには嬉しいけれど、期待が外れたときには落ち込むことになります。
気持ちのアップダウンも激しくなるため、期待する恋愛は続きにくいのです。
信頼することで満たされた恋愛ができる
恋愛で大切なのは、相手を信頼すること。
恋愛で「相手を信頼する」とは、以下のようなことを言います。
- 相手の愛情を信じる
- 相手の言葉を信じる
- 相手の人柄を信じる
相手を信頼している人は、相手の言動にいちいち振り回されません。
根本的に信頼しているので、相手がどんな行動をしていても大きく構えていられるのです。
期待するのは信頼していないから!?
また、相手に期待してしまうのは、相手の愛情を信頼していないからだとも言えます。
- プレゼントをくれないのは愛していないから
- 大切にしてくれないのは愛していないから
- 食事をご馳走してくれないのは愛していないから
こんな風に感じてしまうのは、そもそも「相手が自分を愛していないかもしれない」と疑っているからなのですね。
そのため、期待が外れたときにいちいち傷つくし、落ち込んでしまいます。
期待を信頼に変えると恋愛は上手くいく!
恋愛を上手く進めたいときに大切なのは、期待ではなく信頼をすること。
「相手がどんな行動をしても、私が愛されていることに変わりはない」と自信を持つことです。
それができると気持ち的にも安定し、関係も上手く進みやすくなります。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
他人に対してするべきことは、期待ではなく信頼です。
なぜなら、そもそも『相手の行動』というのは完全に相手の自由だから。
「○○して欲しい」というのは、勝手な押し付けにすぎません。
だからこそ、そこに振り回されない。
相手がそれを叶えようが、叶えなかろうが、自分は幸せでいること。
相手がどんな行動をしようが、ぶれない自分でいること。
根本的に、自分と他人を信頼することが大切なのです。
「いつも他人に期待してガッカリしてしまう……」という女性は、今回紹介したことを意識してみてくださいね。
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