男を育てるとは?
「男は育てるもの」
あなたもこんな言葉を聞いたことはありませんか?
確かに、仲が良いご夫婦の話を聞くと「昔はこの人(旦那)も思いやりがなくて、全然こんなんじゃなかったのよ」なんて笑っていたりしますよね。
でも、男を育てるってどういうことなのでしょう?
この記事では、男を育てる具体的なやり方やその意味を解説します。
もくじ
なぜ男を育てないといけないの?
「世話係」になることではない!
「男は育てるもの」なんて言われると、「私は彼のお母さんじゃないし……世話係になるなんて嫌!」と思いませんか?
でも、安心してください。
男を育てるというのは、世話係になることではありません。
大切なのは男性に「やらせること」
むしろ、男を育てることは世話係になることの逆。
男を育てるとは、男性が自発的にあなたの希望を汲んで、それを叶えるために行動してくれるように教育していくことです。
いわゆる「手のひらで転がす」も、これと同義です。
fa-arrow-circle-right【手のひらで転がす方法】男を思い通りに操るといいことばかり!?
男の「お母さん」になっちゃダメ!?
「付き合ったら変わってしまった……」と嘆く女性たち
女性の中には、「最初は男らしくて頼りになったのに、付き合い始めた途端にだらしなく変わってしまった……」と嘆いている女性もいます。
それはもしかすると、あなたが彼を甘やかしてしまったからかもしれません。
- 彼最優先で行動する
- 彼に尽くして喜ばせる
- 彼の望みを叶えようとする
こうした、一見「いい女っぽい行動」は実はNG!
なぜなら、こんな風に甘やかすと男性はどんどんつけあがるからです。
男を甘やかしてしまう女は多い
女性というのはそもそも母性の強い生き物。そのため男性を甘やかしてしまう女性は多いのです。
しかし甘やかせば甘やかすほど、男性は以下のように考え始めます。
「自分はこうして彼女に甘やかされていればOK」
その結果、
- 働かなくなる
- 一切の家事を女性に押し付ける
- 休みの日はゲームばかりしている
こんな風になってしまうのです。
男性は女性に甘やかされることで、「自分は彼女に何かをする必要はない」と学習してしまうのですね。
男を甘やかしても女は幸せになれない!?
だんだん男女関係がうまくいかなくなる
男性を甘やかして言ると、最初のうちは女性も楽しいかもしれません。
- 私は彼の役に立っている
- 私は彼に幸せを与えている
- 私は彼に必要とされている
こんな風に思えるからです。
……が、すぐに不満が募ります。なぜなら、男性を甘やかしているうちに、男女の関係が逆転してしまうからです。
男女の関係が逆転してしまう!
男女の関係が逆転するというのは、つまりは女性が「男性のような行動」をして、男性が「女性のような行動」をするということですね。
男性が受け身になるといえば分かりやすいかもしれません。
- いつも女性がデートプランを練る
- 女性が男性を引っ張る
- 女性が男性を守る
……もちろん、こういうのが好きで「一生男性を守りたい!」と思うような女性なら良いのです。
しかし、ほとんどの女性は違います。
女性が望む幸せとは?
ほとんどの女性は「女性としての幸せ」を望んでいます。
それはつまり、
- 男性に守ってほしい
- 男性に引っ張ってほしい
- 男性に決断してほしい
こういうことを望んでいるということ。
そしてこれを満たしてくれるような男性と一緒にいると、「幸せ」と感じるのですね。
甘やかされた男の末路
甘やかすと男は女性化する
女性に甘やかされた男性は、残念ながら多くの女性の理想からは遠ざかっていきます。
先に紹介したように、
- 受け身
- なんでも女性任せ
- 決断ができない
こんな風になってしまうのです。
なぜなら、単純に「男」として活躍する機会がないから。男としての生き方を忘れてしまうのです。
男としての自信を失っていく
女性に甘やかされた男性は、一見「何もしなくてよくて幸せそう」と思うかもしれませんが……実際はそうでもありません。
なぜなら、女性に甘やかされた男性は、「男としての自信」を持つことができないからです。
そのため、「男らしく生きたい」という願望は持っていても、なかなか思う通りに生きられないかも……
女の愛し方が分からない!
女性に甘やかされた男性というのは、女性の愛し方を学べません。
- 女性が喜ぶこと
- 女性が幸せになること
- 女性が笑顔になること
これらが分からないのです。
そのため、ますます女性の理想でもある「男らしい男性」からは遠ざかってしまうのですね。
では、いったいどうすれば良いのでしょうか?
男性を再教育し直す方法とは?
男性を男として扱おう
男性を再教育し直すには、男性を男として扱うことが必須条件です。
……と言っても、なかなかそれって難しかったりしませんか?(笑)
「だって、そもそも彼って全然男らしくないし頼りにならないんだもん……」なんて。
でも、そこはグッとこらえてまずこんな風に考えてみてください。
「彼は男性なんだから、もっと頼ったり甘えても大丈夫」
まずはあなた自身がこうした考え方を持つことが、男性を再教育し直す第一歩になります。
獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす
例えば、子供を育てるためには学校に入学しますよね。
でもその時に親が「この子はまだ子供だから無理……」なんて言っていたらどうでしょうか?
その子供はいつまで経っても成長するチャンスをもらえません。
男性を育てる(再教育する)にも、まずは男性の中にある「男性としての可能性」を信じることが大切なのです。
女性としての自分を大切にしよう
自分を蔑ろにしていない?
また、男性を育てるには女性側が自分を大切にすることも重要です。
自分を大切にすることによって、男性の意識にに「女性という生き物は大切にする価値のある存在だ」ということを叩き込むのですね。
逆に自分を蔑ろにしていると、男性はそれが「女性へのふさわしい扱い」なのと考えてしまうので要注意。
男を育てることで良い循環が生まれる
女性が男性を育て、女性の愛し方を教えるとそこに良い循環が生まれます。
女性は男性に愛されて幸せだし、男性も「自分が女性を幸せにしている」と感じられるので、お互いに満足できるのですね。
しかし逆に女性が自分を蔑ろにし、男性に女性の愛し方を教えない場合。そこには負の循環が生まれます。
女性はいつも不満だし、男性はいまひとつ自分の価値を感じられない。そのため、やがては男女関係はもちろん、子供を巻き込んだ家族関係までもが崩れてしまうのです。
男性を自分好みに育てよう
いかがでしたか?
「男は女が育てるもの」と言いますが、それは女性が自分自身を敬い大切にすることから生まれます。
まずはそれをして、男性に「女性は大切にするものなのだ」と見せること。
そしてそれができたら、少しずつ男性に「○○して欲しい」とお願いをするようにしてみてください。
男性は女性が喜ぶと嬉しいものです。
最初は遠慮したり気が引けてしまうかもしれませんが、男性を育てるには女性が「甘え方を覚えること」も大切なのだと、意識してみてくださいね。
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