ピーク・エンドの法則で恋愛を盛り上げる|デートは別れ際が重要な理由

ピーク・エンドの法則という恋愛心理を使って、デートを成功させる方法を紹介します。

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デートを成功させたい時はどうするべき?

「デートを成功させたいな」

こんな風に思った時、あなたはどのような行動をしますか?

一生懸命デートコースを考えたり、プレゼントを用意したり、着ていく服を選んだり……

こうした行動は間違いではありませんが、実はデートを成功させるためには、「ある重要なポイント」があります。

それは、

  • デートの山場
  • 別れ際

このふたつを、魅力的に演出することです。

山場と別れ際のふたつのポイントで相手にポジティブな印象を与えることができれば、そのデートは「素晴らしいもの」として相手の印象に残りやすくなります。

これには、「ピーク・エンドの法則」という心理学が関係しています。

ピーク・エンドの法則を使えば、好きな人とのデートをより印象的なものにし、成功に繋げることが可能になります。

この記事では、ピーク・エンドの法則を使ってデートを成功させる、具体的なやり方やポイントを紹介していきます。

「デートを成功させたい」「好きな人ともっと仲良くなりたい」

こんな風に感じている方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

ピーク・エンドの法則とは|恋を叶える心理学

まずは「ピーク・エンドの法則」について詳しく説明します。

物事の印象は何で決まる?

ピーク・エンドの法則は、アメリカ人の心理学者であるダニエル・カーネマン氏が提唱したもので、「物事の印象はピーク時と終了時の経験によって決まる」というものです。

つまり、山場と別れ際の経験こそが、そのデートの印象を決める要因になるのです。

よく、デートの時には相手を退屈させないように、あれこれとイベントを詰め込んで、別れ際にはクタクタに疲れてしまったりしますが……

デートを成功させるためには、山場(ピーク)となるメインイベントと、別れ際にこそ力を入れるべきなのです。

終わりが良ければ良い思い出になる

「ピーク・エンドの法則」という言葉は聞き慣れないかもしれません。

しかし日本にはこの法則と非常によく似たことわざがありますよね。

そう。

「終わりよければ全て良し」です。

例え辛いことがあったり、嫌な思いをしても、最後に良い体験をすると、なんとなく「いい思い出」になるものです。逆に、どんなに楽しくて素敵なことをしても、最後に嫌な体験をすると、「嫌な思い出」になってしまったりするもの。

「物事の印象はピーク時と終了時の経験によって決まる」というピーク・エンドの法則は、私たちが常日頃から何気なく感じていることなのかもしれません。

記憶に残るのはハイライトシーン

あなたにとって、今までで一番印象的だったのは、どのようなデートですか?

私たち人間は、日常生活の中でさまざまな情報に触れています。そして、その中で「記憶」に残るのは、ほんの一部にすぎません。

これはデートにも言えることで、丸一日デートをして色々な場所に行ったとしても、その全てが記憶に残るわけではないのです。

記憶に残るのは、そのデートの中で「最も強く感情が動かされたポイント」です。

意識的にデートコースの中で山場(感情が最高に盛り上がるイベント)を作り出すことで、そのデートが記憶に残りやすくなります。

映画や演劇でも、物語の「見せ場」となるシーンを意図的に作り出しますが、デートも気持ちが盛り上がる「ハイライトシーン」を作ることで、印象的なものになるのです。

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ピーク・エンドの法則でデートを成功させるポイント

ピーク・エンドの法則を使い、デートを成功させる3つのポイントを紹介します。

1. メインイベントを必ず1つ入れる

デートの時には、なんとなく集合してなんとなく解散するのではなく、「メインとなるイベント」を必ず1つ入れましょう。

例えば、映画・夜景・水族館などは、非日常的な空間で感情が動きやすくなるので、「メインイベント」にもおすすめです。

また、食事だけの短時間のデートをする時にも、お洒落だったり、少し変わった雰囲気の店を選ぶと、印象に残りやすくなります。

漠然と「デートをして距離を縮めたいな」と思うのではなく、「どうやって相手の感情を盛り上げるか(ピークを作り出すか)」を意識してデートコースを考えると、成功に繋がりやすくなります。

2. 疲れる前に解散する

好きな人とのデートでは、時間の許す限り一緒にいたいと思いますよね。

でも、実はデートはお互いが疲れたり、飽きてしまう前に解散するのがおすすめ。

「もっと一緒にいたい」という気持ちを残したまま解散した方が、「また会いたい」という気持ちに繋がりやすくなるからです。

気持ちが盛り上がると、ついダラダラと過ごしてしまいがちですが、デートの時にはあらかじめ「○○時まで」と時間を決めて、その時間には解散するようにしましょう。

「もっと一緒にいたいけど、明日は仕事で朝早いから……」「本当は帰りたくないけど、試験が近いから……」など、一緒にいたい気持ちを伝えつつ、仕事や勉強を口実にすれば、相手が名残惜しそうにしていても自然に解散することができます。

3. 別れ際は笑顔を見せる

デートを成功させるには、別れ際に笑顔を見せましょう。

笑顔を見せるだけで、

  • 相手はデートを楽しんでくれた
  • 相手は自分に良い印象を持ってくれている
  • 相手は性格が良くていい人だ

こんな風に感じさせることができるからです。そして、デートの終わり側に笑顔を見せることで、その印象がより強まります。

ちょっとしたことですが、無表情で「またね」と解散するのと、笑顔で「楽しかった、またね」と解散するのとでは、相手に与える印象は大きく変わってくるのです。

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デートでピーク(山場)を作り出すコツ

ここからは、ピーク・エンドの法則をさらに活用する方法を紹介していきます。

まずは、ピーク・エンドの法則で重要な「ピーク(山場)の作り方」のコツを見ていきましょう。

相手の好みを調べておく

ピーク(山場)とは、ただ単に派手はイベントのことを言うのではありません。ピークとは、相手の感情が最高潮に盛り上がる瞬間のことを言います。

そして、相手の感情を盛り上げるためには、事前に相手の好みを調べておくのがおすすめです。

例えば映画を見に行くにしても、自分の好きなジャンルの映画を見るのと、全く興味のない映画を見るのとでは、気持ちの盛り上がり方も違います。

相手の好みを調べ、それに合わせたデートコースを組むことで、感情が盛り上がるピークポイントを作りやすくなります。

ピークに予算と時間を使う

デートの時には、ピークとなるメインイベントに、予算と時間を多めに配分しましょう。

  • 映画を見に行く場合は、カップルシートを購入する
  • 夜景を見に行く場合は、暖かい飲み物を用意する
  • 食事に行く場合は、事前に良い席を予約しておく

こうした一手間で、ピークの興奮が高まりデートの印象もよくなるのです。

一見無駄遣いに感じるかもしれませんが、こうした工夫はちょっとしたサプライズにもなり、相手の感情をより盛り上げることに繋がります。

ネガティブなピークを潰すことも大切

ピーク・エンドの法則によれば、人の印象に残るのは「感情が最も動いた出来事(ピーク)」と「別れ際(エンド側)」です。

この「感情が最も動いた出来事」というのは、実はポジティブなものだけではなく、ネガティブな出来事にも言えるので、注意が必要です。

例えば、

  • 相手に失礼なことを言われて傷ついた
  • デート中に雷が鳴って怖かった
  • お酒を飲みすぎて気持ち悪くなった

こうしたネガティブな出来事によって感情が動いてしまうと、それが強烈な印象として残ってしまいます。

なので、デートを成功させるには、「相手が嫌な思いをしそうなポイント」を事前に潰しておくことも大切です。

発言に気をつけたり、事前に天候をチェックして屋内の遊び場も調べておいたり、相手の体調を考慮したり……

こうした気遣いも、デートを成功に繋げるポイントです。

メインイベントがない場合は?

「週末、ちょっと会おうか?」

もしもこんな風に、メインイベントがないデートをする場合はどうすれば良いのでしょうか?

そんな時には、

  • 普段と違う服を着る
  • 手作りのお菓子を持っていく

こんな風に、ちょっとしたサプライズを用意するのがおすすめ。

その驚きが「なんの起伏もないデート」の中でのピークになり、相手の感情を揺さぶり印象に残りやすくなるからです。

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デートのエンド(別れ際の印象)を魅力的にする方法

ピーク・エンドの法則では、別れ際の印象を良くすることも大切です。

別れ際にやりがちなNG行動

実は、異性とのデートで「別れ際に失敗してしまう人」は多いです。

例えば男性の場合は……

  • 女性をきちんと送らない
  • しつこくホテルに誘う
  • ホテルの誘いを断られて不機嫌になる

こうした行動をしてしまいがち。

すると、その日どんなに素敵なデートをしていたとしても、相手の女性には悪い印象を与え、デートそのものの印象も悪くなってしまいます。

一方の女性の場合は、以下のようなNG行動をしてしまいがちです。

  • お礼を言わない
  • ホテルの誘いを冷たく断る
  • 好きバレを恐れて無表情になる

こうした行動をすると、男性に悪い印象を与えてしまう場合もあります。

笑顔で「ありがとう、楽しかった」と伝える

デートの終わり側には、相手の気持ちを尊重しつつ、笑顔で感謝を伝えましょう。

「会えて嬉しかった」「楽しかった」

こうした喜びの気持ちとともに、笑顔で「ありがとう」と伝えれば、相手に良い印象を与えることができます。

男女のデートでは、ちょっとしたすれ違いからぎこちない空気になってしまう場合もありますが、別れ際にこうした行動をすることで、デートを良い雰囲気で締め括ることができます。

ホテルに誘われて気まずくなった場合

また、男女のデートでは、別れ際に男性が女性をホテルに誘って、断られて気まずくなる……というのもありがちです。

付き合う前にホテルに行くのがありかなしかに関しては、さまざまな意見がありますが、女性側からするとあまりメリットがないので、おすすめしません。

ホテルに誘われた時には、「こういうこと(体の関係になる)のは、付き合った後がいい」と伝えたり、「もっと一緒にいたいけど、明日は仕事だから帰らないと」など、相手を傷つけない断り方を意識するのがおすすめです。

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ピーク・エンドの法則の注意点

ピーク・エンドの法則を活用する上での、注意点を解説します。

ピーク(山場)には予備を用意しよう

デートの時。

ピークとなるメインイベントを1つしか用意していないと、それがダメだったときに、デートが印象に残りにくいものになってしまいます。

なので、デートの計画を練る時には、「予備となるイベント」をいくつか用意しておくのがおすすめ。

例えば、「夜景を見にこう」と約束をしていたとしても、

  • プラネタリウム
  • 映画
  • 水族館

など、なんらかの代替案を用意しておくと、当日が雨だった場合などにも安心です。

相手の反応をよく見る

ピーク・エンドの法則をデートで活用するということは、こちらが意図的に「盛り上がるポイント」を作り出して、相手の感情をコントロールするということです。

そのためには、相手の表情や態度を、日頃からしっかり見ておくことが大切。

口では「楽しい」とか「すごい」と言っていても、実際には何も感情が動いていなければ、それはピーク(山場)にはなりません。

相手の印象に残るには、相手をよく観察し、相手を心から楽しませることが大切です。

法則に捉われ過ぎない

ピーク・エンドの法則以外にも、世の中にはさまざまな心理法則が存在しています。

活用するのは良いのですが、それに捉われ過ぎてしまわないように注意しておきましょう。

というのも、あれこれ考えながらデートをしていると、どうしても表情が硬くなったり、「本心を見せていないような印象」になってしまうからです。

すると、相手もリラックスできず、ぎこちない空気になってしまいがち。

心理法則を活用する時には、3つくらい「絶対に抑えるべきポイント」を意識して、それ以外の時間は自然体で相手と交流を楽しむのがおすすめです。

この記事のまとめ

この記事では、ピーク・エンドの法則について解説してきました。

まとめると……

  • デートの印象はピーク(山場)とエンド(別れ際)の印象で決まる
  • デートをする際は、感情が盛り上がる「メインイベント」を入れると印象に残りやすい
  • デートの終わり側は、笑顔で感謝を伝えると良い印象に繋がりやすい

と、なります。

ピーク・エンドの法則は、簡単に取り入れられて効果も高い心理法則です。

「好きな人とのデートを成功させたい」と思った時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。

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