パーソナルスペースって?
「パーソナルスペース」という言葉を聞いたことはありますか?
これは簡単に言うなら、「ここまでなら近づいてもOKな距離」のことです。
人は誰しもこの「パーソナルスペース」を持っています。
そして接する相手によって、無意識に距離を調整しているもの。
あなたは、どのくらい相手に近づくことができますか?
二人の関係が親密になるにつれ、パーソナルスペースはどんどん狭くなります。
そのため、自然と並んで歩くときや会話をするときの距離も縮まるのです。
この記事では、そんな「パーソナルスペース」に関する詳しい解説と、恋愛で役立てる方法を紹介しますね。
男女で不快に感じる距離や形が違う!?
パーソナルスペースとは?
パーソナルスペースは、パーソナルエリアとも呼ばれています。
冒頭で紹介したように、「ここまでなら近づかれてもOK(不快に感じない)」という距離のこと。
- 女性より男性の方が広い
- 女性は円形
- 男性は縦長の楕円形
こうした特徴があります。
親しい人は0cmからOK!
パーソナルスペースにはレベル(段階)があります。
例えば、親しい人になら触れられても嫌な感じはしないけれど。
逆に全く知らない人には、手を伸ばせば触れられるような距離に近づかれると警戒してしまうもの。
相手との関係によって、「ここまでなら近づかれてOK」の距離は変わるのです。
満員電車はストレス
日本の満員電車は、知らない人と密着しますよね。
満員電車や人混みをストレスに感じるのには、「赤の他人にパーソナルスペースに入り込まれるから」という理由もあるのです。
パーソナルスペースに入る効果
「親しい人」と錯覚させる
恋愛では、相手のパーソナルスペースに入ることが大切です。
パーソナルスペースに入ると、相手に「この人は自分と親しい人だ」と錯覚させることができるから。
近くきっかけを作ろう
好きな人と距離を縮めたいときには、物理的に近く口実を見つけるのが効果的です。
警戒心を抱かれず自然と近くことができれば、それだけ親近感も抱かれやすいからです。
男性には横から近づくと有利
正面は警戒される!?
男性のパーソナルスペースは、女性のそれとくらべると前方に長いと言われています。
つまり、横から距離を縮めることによって、正面から近づくよりも警戒心を抱かれずに近づくことが出来るのです。
カウンター席を選ぼう
飲食店やバーでは、横並びのカウンターや角形に設置された席に座るようにしましょう。
自然と相手と近くことができます。
映画やドライブに出かけるのもオススメです。
相合傘も効果あり
デート中に雨が降ったときなどは、相合傘をするのもおすすめです。
「濡れちゃうから」という口実で自然と身を寄せ合うことができるからです。
fa-arrow-circle-right好きな人と相合傘ってあり?職場・学校・デートでの男女の本音
ボディタッチを上手に活用しよう
「ついてるよ」でさりげなく
パーソナルスペースに入るとき、ボディタッチをするのも方法の1つです。
例えば、彼の服や髪についたゴミを取ってあげる。
すると自然と相手に近くことができます。
ボディダッチも横から
ボディタッチをするときも、真正面から手を伸ばすのではなく、斜めから手を伸ばすのがおすすめ。
真正面から手が近づいてくるより、警戒されずにボディタッチをすることができます。
この記事のまとめ
パーソナルスペースについて解説してきましたが、いかがでしたか?
物理的な距離を縮めることは、心の距離を縮める上で大切なのです。
上手に活用して、好きな人との距離を縮めてくださいね。
この記事を読んだあなたには、こちらもおすすめです。
fa-arrow-circle-right恋愛心理学を活用したテクニック7つ!実践してみて感じた効果とは?
いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が上手く進みますように……☆