恋人に冷めてきたかもしれない……
もしかすると、あなたもこんな風に悩んでいるかもしれません。
「恋は3年で冷める」とも言われていますが、「好き」という気持ちを取り戻す方法はないのでしょうか?
ということで。
この記事では、恋人への「好き」という気持ちを取り戻す方法を紹介します。
もくじ
【1】一度離れて恋愛以外のことをしてみる
刺激に慣れてしまっただけかも!?
恋人への気持ちを取り戻すには、一度少しだけ距離を置いて、恋愛以外の他のことをしてみるのがおすすめです。
なぜなら、人はずっと同じことを繰り返していると、どうしても飽きてしまうものだから。
食べ物だって、どんなに美味しいものでも、毎日食べ続けていたら飽きてしまいますよね。
「好き」という気持ちを感じなくなったのは、相手に冷めたのではなく、ただ単純に一緒に良すぎて飽きてしまったのかもしれません。
「恋愛以外」も楽しみたい!
私たちは様々なことを経験するために、この地球に生まれてきています。
だからこそ、面白いことも楽しいこともたくさんしたいし、それができない環境には飽きを感じてしまうもの。
「恋人に飽きた……」と感じるのは、あなたの心が新しい刺激を求めているサインかもしれません。
恋人を変えるまえに生活を変えてみよう
もちろん、「飽きたから別れて他の人と付き合う」というのもなしではありません。
しかし、いくら刺激的な人と付き合っても、数ヶ月もするとやっぱり慣れて「刺激が減った……」と感じるものです。
「恋人に飽きた」と感じるときは、相手を変える前にまず「今の生活」を変えてみましょう!
- 数ヶ月の海外を留学してみる
- これまでとは違うタイプの友達を作る
- 習い事やスポーツを始める
こうした行動をして視野を広げると、今の恋人に対しても新鮮な気持ちで向き合えます。
【2】深く心を通わせる時間を増やす
恋人と心を通わせてる?
恋人への「好き」という気持ちが薄れてきたときには、コミュニケーションを増やすこともおすすめです。
……と言っても、それはただ単純にlineやデートの回数を増やすということではありません。
「相手と本音で向き合う時間を増やす」ということです。
より深く相手と関わってみよう
「美人は3日で飽きる」というけれど。表面的な部分には、人は案外すぐに飽きます。
- 見た目が好き
- ファッションセンスが好き
- 面白いところが好き
こんな風に、「入り口」の部分だけで人を好きになった場合、相手への気持ちが薄れるのも早いのです。
だからこそ、そんな時には相手ともう少し深いコミュニケーションを取ってみるのがおすすめ。相手の内面を深く知ることで、今まで知らなかった相手の魅力に気づくことができます。
深く人と関わるのは面倒!?
例えば、深いコミュニケーションには以下のものが挙げられます。
- 相手の家族に会う
- 2人きりで旅行に行く
- 人生について語り合う
こうした踏み込んだコミュニケーションには、面倒な部分もあるけれど。でもだからこそ、相手を深く知れるし「好き」という気持ちも増していくのです。
【3】自分からもっと相手に興味を持つ
好きなところは見つけるもの!
「最近相手のことが好きじゃないかも……」と思ったら。
自分から積極的に相手の好きなところを探してみましょう。
- 外見を隅々までみてみる
- 相手の言葉を真剣に聞いてみる
- 相手の1日の行動を追ってみる
こうした行動をすると、これまで知らなかった相手の一面に気づけ、相手への見方が変化します。
褒めてみるのがおすすめ
ちなみに、こうして相手をチェックするときには、粗探しをしてしまわないように注意が必要です。
そこでおすすめなのは、「毎日10個相手を褒める!」と決めてしまうこと。
すると、あなたの脳は自然と「相手の良いところ」を見つけ出そうとします。
感謝も同じく効果あり!
もしも「褒めるところがない……」と感じるときには、「感謝」に変えてみるのもおすすめです。
相手が自分に与えてくれている愛情に気づけると、「好き」という気持ちも蘇ります。
【4】「好き」よりも「愛おしい」を見つける
「好き」ってそもそも何?
あなたはそもそも「好き」というのはどのような気持ちだと思いますか?
- 手に入れたくなること
- ドキドキすること
- 愛おしく感じること
「好き」と一言に言っても、それには実は色々な気持ちが含まれています。
「好きが薄れた」と感じる理由
実は、恋愛初期には脳からドーパミンやアドレナリンと言った興奮物質が出ています。
そのため、恋愛初期にはものすごくドキドキするのですね。
しかし、その気持ちは「愛おしさ」というよりは、単なる「興奮」です。
と感じるのは、ただ単純に「興奮」が冷めたからかもしれません。
本当の「好き」はもっと優しい
「好き」という気持ちは、本当はもっとずっと優しくて穏やかなもの。
そしてそれは、時間が経ったからと言って冷めるものでもありません。
相手への「興奮」が冷めたのなら、今度はぜひ「愛おしさ」を探してみてください。心がほっこり暖かくなるような「愛おしさ」に気づけると、相手への愛情も蘇ります。
【5】「今目の前にあるもの」を大切にしてみる
「ないもの」ばかり見ていない?
「最近、相手への気持ちが冷めた気がする……」
そんな風に思うのは、自分が「持っていないもの」にばかり意識が向いているからかも知れません。
- 友達の彼氏はもっとイケメン
- 周りのみんなはそろそろ結婚している
- 同年代の人たちはもっと楽しそう
そんな風に周りの人のことばかり見ていると、自分の人生や恋人にも物足りなさを感じてしまうかも。
まずは「今日1日だけ」不足感を手放してみる
周りの人や自分の理想と比べていると、いつも人生は物足りなくなってしまいます。
そしてそれが続くと、自分が今すでに持っている幸せにも、気づけなくなってしまいがち。
まずは今日1日、「足りないもの」ではなく「今目の前にあるもの」に集中してみましょう。
- 当たり前に一緒にいてくれる恋人
- 気遣いせずに自然体でいられる関係
今目の前にあるものに集中すると、こうした「恋人が自分に与えてくれているもの」も見えてくるかもしれません。
【6】ちょっとだけ諦めてみる
少しだけ求めるのをやめてみる!
「好き」が薄れてきたなと感じると、多くの人は物足りなさや不満を感じます。
そして、「もっと相手を好きになりたい」とか「刺激的な毎日を過ごしたい」と望むのです。
……が、しかし。
そんなときには、その気持ちをちょっと手放してみると良いかも。
求めるのをやめて「今のままでも幸せかも」と気づけると、自然と相手への気持ちも読みがるかもしれません。
「普通」に満足できない人は多い
世の中には、「普通」に満足できない人が大勢います。
なぜなら、「普通に満足したら、自分は幸せになれずにただ平凡なままで終わってしまう」と感じるからです。
でも、「幸せ」というのは、形ではありません。「幸せ」は自分自身が感じるもの。
そしてそれはどんな相手と恋愛をしていても同じです。
「幸せが欲しい……」と相手ととっかえひっかえするのは、いわゆる「青い鳥シンドローム」と同じ。
幸せを求めるのではなく、「もしかしたら自分はもう幸せなのかもしれない」と考えて、ちょっとだけ求めるのをやめてみる。
そうすると、これまでとは違う正解が見えてくるかもしれません。
おわりに
以上6つの方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
恋人への気持ちがわからなくなったとき。
本当に気持ちが冷めてしまったのであれば、相手のことを無理に好きになる必要はありません。
今の関係を終わらせて新しい恋を始めることは、決して悪いことではないからです。
でも、心のどこかに「まだ一緒にいたい」という気持ちが少しでもあるのであれば、是非今回紹介した方法を試してみてくださいね。
忘れていた「彼への気持ち」を、取り戻せるかもしれませんよ。
いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が上手く進みますように……☆