「パートナー」と良い関係を築く方法とは?
恋人ができたとき。誰しもが「この人とずっと一緒に幸せでいたい」と思いますよね。
しかし実際は、喧嘩をしたりすれ違ったりと、なかなか思うような恋愛ができないもの。
「パートナーシップ」というのは、意外と難しいものなのです。
さて、そこで迷える男女におすすめなのが「犬の十戒」というもの。これは、作者不詳の短編詩で、犬が飼い主に「して欲しい!」と感じているであろう事柄を、シンプルな10つの項目にまとめものです。
その内容があまりにも「恋愛に役立つこと」すぎるので、ここでご紹介しますね。
もくじ
【1】理解できるまで、向き合います
別々の人間だから「理解できない」のは当然
いくら『相思相愛』だとしても、別々の人間です。
ときどき、すれ違ってしまうことや、誤解をしてしまうこともあります。
『相手のことがわからない』と感じることもあると思います。
そんなときこそ、きちんと相手と向き合いましょう。
主張を押し付けるのではなく相手を知ろうとする
自分の主張を押し付けるのでもなく、相手を無視するのでもなく。きちんと話をきいて、理解してあげましょう。
それは、よい関係を築くためにもっとも大切なことです。
【2】何があっても疑いません、あなたのことを信じます
相手を疑うのは自分が傷つかないため
人間はなぜ『疑う』のでしょうか?
それは、自分が傷つくのを防ぐためだといわれています。
信じてもらえないのは悲しいこと
しかし『信じてもらえない』というのはとても悲しいことです。
その相手が、大切な人なら尚更です。
恋人のことを信じてあげましょう。
そして逆に、恋人から信頼してもらえるよう行動しましょう。
【3】束縛せずに、自由な行動を認めます
「私のもの」と思わない!
恋人の人生は、恋人のものです。
大好きすぎて束縛したくなってしまう、『自分のもの』にしてしまいたくなることもあると思いますが、グッとこらえて『自由』を認めてあげましょう。
【4】暴力を振るいません、あなたを大切にします
言葉の暴力も振るわない!
身体への暴力はもちろん。
言葉での暴力も、一瞬にして2人の信頼関係を壊してしまいます。
【5】私が生きている間、あなたの側にいます
生涯をかけて大切にする覚悟をしよう
今時『たった一人の人と生涯添い遂げる』という人は少ないかもしれません。
長い人生、自分にも相手にもどんな心変わりがあるかは分かりません。
ですが『一生側にいる』くらいの気持ちで、パートナーと向き合い、大切にしましょう。
「遊び」では得られない時間になる
「めんどくさくなったら別れればいいや」という気持ちでつき合うよりも、ずっと大きなものを得られるはずです。
【6】沢山話しかけて、寂しい思いはさせません
「無視される」のは一番悲しいこと
犬も人間も、子供も大人も、男も女も。
だれだって、放って置かれるのは寂しいものです。
相手のことを気にかけてあげましょう。
沢山話しかけてあげましょう。
何気ないコミュニケーションが一番大切
それだけのことでも、「自分のことが好きなんだな」と、相手に感じてもらえます。
何気ないコミュニケーションが、実は一番大切なことなのです。
【7】あなたとの思い出を大切にします
一緒に過ごした時間を宝物にしよう
相手からもらったものや、相手がかけてくれた言葉。
相手と行った場所や、相手と過ごした思い出。
それらを大切に、忘れないようにしましょう。
自分の中に相手の居場所を作る
あなたの記憶の中に、パートナーの居場所を作ってあげてください。
それはパートナーにとって、幸せなことです。
【8】あなたが苦しいときは、真っ先に気づきます
一番近くにいるからできること
相手が病気のとき。
辛い思いをしているとき。
一番に気づいて、手を差し伸べてあげましょう。
辛いとき、恋人が望んでいるのは他の誰でもない、あなたの手です。
【9】あなたが年をとっても、変わらずに愛します
誰だって歳をとるけれど……
年をとると、誰でもシワシワになります。
物忘れだって激しくなります。
加齢臭だってするかもしれません。
外見ではなく「あなた」を愛する
「ずっと好きだよ」と口で言うのは簡単ですが、いざ「よぼよぼの爺さん」や「しわしわの婆さん」を目の前にしたら、「若いころは素敵だったねぇ」なんてついうっかり言ってしまいそうな気もします。
大切な人が年を取っても、変わらずに愛せる自分でいられるよう、努力しましょう。
そして年をとっても愛されるよう、努力し続けることも大切です。
【10】最期の時は、辛くてもずっと側にいて、あなたが天にゆくのを見届けます
旅立ちの時は誰しもが1人
いくら愛し合っていても、最後は一人で旅立たなければなりません。
そのときは、辛くても、悲しくても苦しくても逃げ出したくても、パートナーを見送ってあげましょう。
一人で寂しく旅立たせるのでなはく、あなたが優しく送り出してあげてください。
大切なパートナーのために約束をしよう
以上「10の約束」を紹介しましたが、いかがでしたか?
もちろん、恋人は犬ではありませんが、大切な「パートナー」であることには変わりありません。
今回紹介した10のことは、恋人との間に交わす約束というよりも、恋人のために、自分自身の中で交わすべき約束なのだと思います。
あなたも、大切なパートナーのために、ぜひ10の約束をしてみてください。
それはきっと、あなた自身の人生を充実させてくれるはずですよ。
いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が上手く進みますように……☆