メンヘラ彼女の特徴とは?
あなたの周りに「もしかしてメンヘラかも?」と感じる人はいませんか?
こんな風に悩んでいる男女は、意外と多いです。
女性は男性と比べると情緒不安定な傾向があるので、なおさらそう感じてしまうのかもしれません。
そこでこの記事では、『メンヘラ女子』の特徴と口癖を紹介します。
- 本人はどんな意識を持つと良いか
- 彼氏に求めているものは何か
などを体験者の視点で解説していくので、参考にしてみてくださいね。
もくじ
【1】やたらとトラウマを告白してくる
トラウマを告白する理由は?
信頼関係が築けた上で「知っておいて欲しい」という気持ちからトラウマを告白するのであれば、それはもちろん受け入れてあげたいところですよね。
しかし出会って間もないのに「重大なトラウマ」を告白してくる場合は注意が必要です。
……というより、その時点で「それを支えてあげる覚悟」がないのであれば、距離を置くという選択をすることが重要です。
なぜなら、その女性は今救いの手を必要としてる可能性が高いからです。
他人が飢えを癒すのは難しい
彼女が今必要としているのは、
- 支えてくれる人
- 心を癒してくれる人
- 愛情を感じられる時間
です。
「それくらいならいくらでも与えてやる!」と思うかもしれませんが、男性がいくら頑張っても、それが女性に届かない場合もあります。
その理由の1つが、男性が女性の心の癒し方を知らないことにあります。
傷ついているときの状態
彼女の心は今「川で溺れているような状態」だと思ってください。
必要としているのは浮き輪やボートなのに、なげこまれるのは「食料」や「日用品」ばかり。
「違う、今はそれじゃない」と言ってもどうにも伝わらない。
男性は「どうして頑張っているのに満足してくれないのだろう?」と考え、女性は「どうしてこんなに困っているのに助けてくれないのだろう?」と考える。
この状態が続くと「カップルとしての楽しい時間」はどんどん失われてしまいます。
男は傷に塩を塗る!?
女性が男性に悩みを告白したとき、男性は女性を思ってこんなことをしてくれます。
- 「一緒に頑張ろう」と励ます
- 具体的な行動案をアドバイス
- 悪いと思ったところを指摘
しかし、ほとんどの場合、女性がこういうときに必要としているのは、
- だまって抱きしめてもらえる時間
- 否定されずに話を聞いてもらえる時間
- 自分を愛してくれる人がそばにいることを実感できる時間
と言ったものです。
それは、男性が思う「愛情表現」と女性の欲しがるそれは、大概の場合少しずれているのです。
心の傷がかさぶたになるには、時間がが必要です。
男性の「アドバイス」は、かさぶたが出来ていない女性にはまだ早いのです。
男性は何をするべきか?
さきほどの例でいえば、彼女が必要としているのは「抱きしめてくれる人」という浮き輪なのに、男性は「アドバイス」という食料品を投げ込んでいる状態です。
にも関わらず、お互いにこれに気づかない。
そのため、女性はますます傷が深くなり、男性は助けようと思って差し出した手を跳ね除けられて落ち込んでしまう……なんてことがありがちなのです。
男性は、女性が傷ついているときはまず、黙って抱きしめてあげてください。肯定してあげてください。頭を撫でてあげてください。
自信を失った彼女がもう一度立てるように、何も言わずに支えてあげてください。
アドバイスの何百倍も効果があります。
【2】自分の意見を言わない
「言わなくても分かって欲しい」
その1でも軽く触れましたが、女性は心の奥底で、男性に「何も言わなくても分かって欲しい」と考えていることが多いです。
しかし表面的にはそうはいわず「あなたの好きでいいよ」と言ってしまいます。
「言わなくても分かって欲しい」からです。
しかし、男女が理解し合うのはとても難しいことなので、しっかりと言葉にして気持ちを伝え合わなくてはお互いの気持ちは理解できません。
女性は自分の心の底にある「分かって欲しい」という感覚を知って、「なんでもいい」「好きにしていいよ」ではなく、少しずつでも自分の気持ちを伝えることが大切です。
受け止めてあげることが大切
そして男性は女性が「言わなくても分かって欲しい」と思っていることを知って、「気にしなくていいから言ってごらん」的な言葉をかけてあげてください。
ほとんどの場合、彼女は本当は何かしら思っていることがあるけれど「わがままと思われたくない」「否定されたくない」「無視されたくない」という感覚から意見を言わないのです。
そして彼女が言った意見を「○○は〜だと思うんだね」としっかり受け止めてあげてください。できれば彼女が言った言葉を反復するとよいです。
必ずしもその意見を聞き入れる必要はありませんが「意見をしっかり聞いて受け止めた」という態度をしめすことは、彼女の心を安定させるのにとても効果的です。
【3】不平、不満をぶつけるだけで、解決しようとしない
彼女が彼氏に不満をぶつけるのはなぜでしょうか?
そしてなぜ解決しようとしないのでしょうか?
それは「本当の問題」がその不満とは違うものだからです。
- 「メールの返信が遅い」
- 「他の女の子とばかり遊ぶ」
- 「デートの回数が少ない」
これらは表面的に捉えることが出来る問題なので、不満として相手に伝えやすいけれど。
でも「メールを沢山すれば満足」「他の女の子と遊ばなければ満足」「デートを増やせば満足」かというと、必ずしもそうとは限りません。
これらの問題の根底にあるのは「愛情を信じることができない」ということです。
本当に求めているものは?
その原因が男性にある場合もあれば、彼女の心の「クセ」のようなもので、信頼を得るのが難しい場合もあります。
しかし、いずれの場合にせよ「抱きしめる」「肯定する」「話を聞く」と言ったシンプルな愛情表現が、それらの改善に役立ちます。
- 「そのままでいいんだよ」
- 「○○の魂は綺麗だよ」
抱きしめながらそう言った「根本的な肯定」の言葉を投げかけ、彼女の言葉に「うんうん」と相槌をうち、隣で寝てあげる。
こうした親が子供にするような愛情表現は、人の心を救います。
【4】気持ちの浮き沈みが激しい
女性は男性と比べると感情的
「女の子は感情的な生き物」ですが、あまりに度が過ぎるようでしたら要注意です。
周りや自分を傷つけてしまうほどの症状であれば、それは本人や、彼氏などの親しい人だけで抱えるのではなく、専門医に相談することをオススメします。
というもの、女性の場合「精神的に不安定」なのはPMSやPMDD、まれに婦人科系の疾患が原因の場合があるからです。
「女性ホルモンの乱れ」は、本人の意思とは関係なしにヒステリーを引き起こし、気分を憂鬱にさせます。
男性に理解するのは難しい
男性が女性の生理の悩みを理解するのはどうしても難しいのですが、
- 毎月必ず1週間〜2週間ほど自分の急所が痛む
- 血がでる
- そしてその期間は二日酔いの朝のように気分が憂鬱になる
- さらに頭痛や腰痛や腹痛まである
という状態を想像してみてください。
個人差はありますが、中にはもっと酷い症状に悩まされている女性もいます。
それが「生理」というものです。
冷えやストレスには注意
ちなみに、生理の悩みの大きな原因の一つは「下半身の冷え」です。
知らず知らずのうちに体を冷やしてしまっている女性はとても多いです。
【5】自分の非を認めない
非を認めなく見えるだけかも?
「女ってどうして自分の否を認めないんだろうな」と、よく男性は口にします。
これは先にも書いたように、女性が「癒し」を必要としているときに男性がアドバイスを口にしていることが原因にあげられます。
安心してください。
女性だって、心の中で、自分に悪いところがあるのはちゃんと分かっています。
受け入れて欲しいだけ
でも、大切な人に理解して欲しい。受け入れて欲しい。否定されてくない。
そうした気持ちがあるから、「自分の否を認めない」という結果になってしまうことが多いんです。
また、男性は「きみのことは大切に思っているけど、言わなくても分かるでしょ?」と考えがちです。
この「言わなくても分かるでしょ?」は女性の「言わないでも分かってよ」と全く同じです。
女性は「(自分の要求を)言わなくても分かってよ」と思っているし、男性は「(自分の愛情くらい)言わなくても分かってよ」と思っています。
でも、分からないんです。
男性は女性が考えていることが分からないし、女性は男性が考えていることが分からない。だから不安になるし、不満に感じるんです。
お互い、まずは言葉にしましょう。それはとてもとても大切なことです。
メンヘラ女子の口癖と相手に求めている言葉とは?
ここからは、メンヘラ女子の口癖と相手に求めている言葉を紹介します。メンヘラな女性の言葉はそのまま受け取るのではなく、その「本意」を読み取ることが大切です。
「あの子のほうが好きなんでしょ?」
翻訳→私にもっと愛を表現して!伝えて!
メンヘラ彼女を持つ男性の99%が言われているこの台詞。
「そんなことないよ。お前が一番に決まってるだろ」と言って抱きしめるのがベストアンサー。
「もう嫌」
翻訳→私はこんなに頑張ってるのに。どうして?
なかなか結果が出ない、頑張りが認められないと感じている場合に出てくるこの言葉。
「○○が頑張ってるの、俺は知ってるよ。」「頑張ってるから、そう思っちゃうよね。」がベストアンサー。
「死にたい」
翻訳→死にたいくらい辛いの!優しくして!
これ…言われたほうは困るんですよね。でも、彼女達の辛さも本物。
「そんなこと言わないで。俺、○○のこと大好きだよ?死んじゃったら悲しいよ?」がベストアンサー。
もしもあなたに原因がある(とメンヘラ女子が言っている)場合は、「辛い思いさせてごめんね」がベストです。
「鬱なの」
翻訳→だから、優しくして。
「そんなこと言われても…」という気持ちをぐっとこらえて。
「○○は優しいから、そうなっちゃうんだね」がベストアンサー。
「頑張り屋さんだからね」などでも応用可。
「帰りたい」
翻訳→あなたの力で楽しませて!もっと!構って!
職場などで聞かれることが多いこの台詞。
「みんなそう思ってるけど、言わないんだよ!」なんて間違っても言っちゃダメ。
「じゃあなんか楽しいことする?」など、とにかく構ってあげると良いでしょう。
「だるい」
翻訳→なんとかして。あなたが。
これも、基本的には「認められない不満」からくる言葉である場合が多いです。
「頑張ってるね」「凄い」「偉い」などが良いでしょう。
シチュエーションによっては「ありがとう」と感謝を伝えるのがベストアンサーです。
「疲れた」
翻訳→頑張ったの!だからもっと褒めて!
人が「疲れた」と相手に伝える場合、ほとんどの場合はねぎらいの言葉を欲しがっています。
メンヘラの場合、その頻度がちょっと多いだけ。
他人への依存心が高いゆえの症状です。
「頑張ったね」「お疲れ様」などがベストアンサーです。
「分かってくれない」
翻訳→私のこと、理解して欲しい。
自分が人に理解されていないと感じる場合、ほとんどの場合は自分に原因があります。
ですがここで、「それはお前が悪いよ」なんて言ってはダメ。
「俺は理解したい。だから、話して?」などがベストアンサー。
自信があるのなら「俺は、分かってるよ?」でも可能。
傷ついた
翻訳→謝って!癒して!私は悪くない!
これを言われたら、とにかく謝りましょう。「めんどくさい…」という心はぐっと飲み込んで。
メンヘラ女子は他人への依存度が強いゆえ、一度懐に入ってしまえば簡単にベッドインできます。
彼女であれば、おそらく献身的にあなたにつくしてくれるでしょう。
「ごめん、傷つけるつもりはなかったんだ。俺は君のこと、凄く大切に思ってる。」がベストアンサー。
言葉に隠れている本心を見抜こう
女性が自分で心を癒すことも大切
いかがでしょうか。
自分にもメンヘラ系女子の傾向があるな…と感じる場合、ここでのベストアンサーを自分にやってみるといいですよ。
例えば、「もう嫌」と思ったときには自分を褒める。認める。
口にだして言ってみましょう。それだけで、心が楽になりますよ。
女性は情緒不安定になりがち
「メンヘラ」という言葉がいつから使われるようになったのかは分かりませんが、世の中の女の子はみんな、どこかしら「メンヘラ」的な要素を持っているものだと思います。
でも、結果としてそれが周りの人を傷つけてしまうのであれば、やっぱりそれは直さなくてはいけません。
もし、職場にメンヘラ系女子がいる場合は……なるべく距離をおきましょう。
そもそも関わらなければ苦労しません。
あるいは、そんな相手にイラっとしてしまった時は、「自分にも余裕がないのだ」と考えると自分の成長にもつながります。
褒める・認める・愛情表現をする
そして、メンヘラ女子と付き合っている世の男性。
褒める、認める、愛情表現する。
この三つで、大分症状は緩和されるはずです。
抱きしめる、頭を撫でる、愛を伝えるなど、コミュニケーションは積極的に。
……そして、くれぐれも無理はしないでくださいね。
一番避けたいのは共依存
共依存とは?
「共依存」という言葉をご存知でしょうか。
簡単にいうと、お互いにお互いがいないと生きていけないし、相手もまたそうだろうと思い込んでしまう状態です。
そしてそれは望ましいことではありません。
自分の人生は自分にしか生きることが出来ません。
誰かに変わりに生きてもらうことは出来ないのです。
支えると背負うのは違う
「支える」というのは相手の何もかもを背負うことではなくて、その人がその人の人生を生きることをサポートすることです。
でも、人は自分一人で生きていけるほど、強くはありません。
沢山の人に触れ、色々な経験をして、疲れてしまうことも、自信を失ってしまうこともあります。
そんなときに必要なのは、より良く生きる方法を知ることでも、今を楽しむことでもなくて「自分自身」を取り戻すことです。
楽しいものを楽しいと感じて、嫌なことに適度に反応できる、安定した「自分」を取り戻すこと。
そしてそれに必要なのは「自分を受け入れてくれる人」の存在です。
周りの人に相談を!
メンヘラ系女子と接する時
いわゆる「メンヘラ系女子」と接する場合、まず大切なのは自身の心の余裕です。
余裕と気力があるのであれば、彼女を助けてあげて欲しいと思いますし、本気で彼女を救いたいのであれば、一人で抱え込まないで欲しいと思います。
彼女も、あなた自身も、相談できる人を持ってください。
時には専門医の意見が必要なこともあります。
生理前のどうしようもないイライラ(PMS)は私自身もひどかった時期があるので、
発作的に自傷行為に走ってしまったり、親しい人に当たってしまう気持ち、実は私にも分かります。
でも、たとえばこれは、ピルを飲めば軽減される場合もありますし、それは知らなければ、考えもしないでしょう。
周りの人を傷つけない為に、そして追い込まないために。
専門医の治療を受け、必要であれば薬を飲むことも時には必要です。
男女の違いを知ることも大切
そして、男女の違いを理解してください。
男女の違いが理解できないまま「自分の思う改善策」をしてしまうと、お互いにすれ違い、心が疲れてしまいます。
冒頭で紹介したK君はこの状態でした。私も当時は男女の違いに対する見識も浅く、Y君に必要な言葉をかけてあげることが出来ませんでした。
それでも、周りに話し相手がいたY君は、彼女とは別れてしまいましたが「あれはあれで良い経験」と考えられるようになったとのことです。
おわりに
いかがでしたか?
私の周りにも、メンヘラ系の彼女に悩むY君という男の子がいました。
「めんどくせーまただよー勘弁してよー」とかなんとか言いながら、大切な彼女がどうしたらもっと楽になるのか、Y君はいつも考えていました。
そんなY君を見ていたからこそ「一生懸命やっているのに解決しない」という状況が辛いこと、とてもよく分かります。
それでも、状況が良くならなかったのは、Y君がしていたのが「男性が思う理想のケア」であって、「女性が求めるケア」とは少しずれていたからなのですよね。
この「ズレ」はお互いの心をすり減らしてしまいます。
でも、それは工夫次第で改善できるものでもあります。
「メンヘラ」に悩む男性が多いのは、それだけその女性に魅力があるからです。
そして多くの女性には「メンヘラ傾向」があるからです。とくにPMSやPMDDが急増している現代において、それは深刻な悩みです。
「彼女がメンヘラっぽいけど上手く付き合いたい」「彼女がメンヘラっぽいけど大好きだから」「彼女がメンヘラっぽいけどどうしたらいいのか分からない」多くの男性が、そんな風に悩んでいます。
「抱きしめる」「肯定する」「話をきく」
自分の彼女が「メンヘラ系かも」と思う男性は女性にこの3つをしてあげてください。
それは女性にとって「受け入れてもらえてる」という感覚になります。
そして「私ってもしかしてメンヘラ系?」と思う女性は男性にこの3つを「して欲しい」と頼んでください。漠然と「支えて欲しい」「分かって欲しい」と求めるより「黙って抱きしめて話を聞いて肯定して」とおねだりしてしまいましょう。
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fa-arrow-circle-right彼氏にメンヘラと言われた私が幸せな恋愛をGETした考え方8つ
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