喧嘩をしない方法とは?毎日喧嘩していた私と彼氏が喧嘩しなくなった理由

喧嘩をなくす方法ってあるの?

「喧嘩ばかりでもう疲れた!」

もしかすると、あなたもこんな風に悩んでいるかもしれません。

大好きな人との喧嘩が続くと、心も体も疲れてしまいますよね。

「喧嘩をなくしたい」と思うけれど、なかなか上手くいかない……。そんなときには、どうしたら良いのでしょうか?

この記事では、私自身が実践して効果を感じた「恋人との喧嘩をなくす方法」を紹介します。

同じように悩んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね。

【1】「相手も同じ」はNG!男女の違いを学ぶ

男と女は話しが噛み合わない!?

あなたは、恋人に対して「話が噛み合わない」と感じたことはありませんか?

  • 相手が全く関係ないことを持ち出す
  • 何度説明しても相手に伝わらない
  • 相手の感覚が全く理解できない

これって、実は仕方ないことなのです。

なぜなら男性と女性は、そもそも「考えていること」や「感じていること」が全く違うからです。

男と女は「大切だと思うもの」がそもそも違う

例えば、女性は感情的に物事を捉えるし、過去の話を持ち出しますよね。

これは、女性が「感情(心)」をとても重要なものとして捉えているからです。

一方の男性は、感情よりも「事実」や「情報」を優先する傾向があります。

「どうして分からないの?」と思うこと自体が無駄!?

なぜなら男性は、感情よりもそちらの方が重要だと感じているから。これはどっちが正しいとか間違っているとうことではなく、「男女の違い」です。

なので、「どうして分かってくれないの!?」とか、「どうしてこんなことも分からないの!?」と相手を責めても、無駄なのですね。

他にも、男女には以下のような違いがあります。

  • 女性は複数の物事を同時進行させるのが得意/男性は1つのことに集中するのが得意
  • 女性は細かいことによく気がつく/男性は周りを気にせず突き進める
  • 女性は相手の心に寄り添うのが得意/男性は情報を駆使して問題を解決するのが得意

男性と女性では、物事への取り組み方や、問題に対する解決方法も全く違うのですね。

喧嘩を防ぐためには、こうした男女の違いを知ることが効果的です。

【カップルの喧嘩の原因】すれ違う理由は男女の違いにあった!?

【2】怒りに任せて攻撃しない!休憩を挟もう

怒っているときは「戦いモード」になっている

喧嘩って、「怒り」に火が付くとどんどんヒートアップしてしまいますよね。

怒っているときは、人は「戦いモード」になっています。

  • 相手を攻撃したい!
  • 相手を打ちのめしたい!
  • 相手を懲らしめたい!

こんな風に思っている状態ですね。

しかし、こうして攻撃を繰り出せば繰り出すほど、相手も同じように攻撃を返してきます。

「怒り」に任せて攻撃すると、喧嘩に収拾がつかなくなってしまうのです。

ブレイクタイムを設けよう

喧嘩がこじれてヒートアップしてしまったときには、ブレイクタイムを設けるようにしてみてください。

  • 1時間ほど1人ですごす
  • お茶を飲む
  • 少し寝る

こんな風に、とにかく時間を置くのです。

そうすることで怒りの感情が落ち着き、冷静に話し合いができるようになります。

怒りは被害妄想かも!?

また、相手に怒りを感じたときにぜひやってみてほしいことがあります。

それは、「この怒りはそもそも被害妄想かも?」と自問自答してみることです。

怒っているときには気づかないけれど、相手の行動に対して勝手に被害妄想をして勝手に怒っている……というのは案外よくあるパターンです。

「相手に攻撃された」と感じたときには、まずは一度深呼吸。そして「相手は攻撃するつもりじゃなかったのかも?」と考えてみましょう。

するとそれだけで「戦いモード」を解除できて、気持ちが落ち着く場合もあります。

【彼氏への怒りが収まらない】謝られてもムカつく時はどうすればいい!?

【3】勝つことではなく「仲直り」をゴールに定める

目標を持って喧嘩をしよう

喧嘩をするときには、多くの人が以下のように考えてしまいます。

  • 相手を負かしたい
  • 間違いを認めさせたい
  • 反省させたい

でも、本当に大切なのはここではありません。喧嘩に勝つことではなく、「仲直りをすること」ですよね。

仲直りをする一番の方法とは?

では、仲直りをするのに一番よい方法はなんでしょうか?

その答えは実は簡単。相手に負けてしまうことです。

  • 先に反省する
  • 先に謝る
  • 先に冷静になる

喧嘩の時には、まずはここを意識してみてください。

自分の器を広げることが大切

喧嘩をすると、「自分は悪くない」と思ってしまうものです。

でも、そうした考えを手放し「相手にも相手の言い分がある」と受け入れることで、あなたの器はグッと大きくなります。

そして自分の器が広がると、相手の至らぬ点や価値観の違いも受け入れられるようになるものなのです。

【4】「相手が間違っている」と決め付けない

自分視点で見るから相手が間違って見える

恋人と意見が対立した時。「自分の意見が正しい」と思ってしまうのはNG。

なぜなら、「自分は正しい」と思うと、必ず「相手は間違っている」ということになってしまうからです。

間違いではなく「違う」だけ

あなたの視点だけで物事を判断してしまうと、あなたと意見が異なる人は全員「間違っている人」になってしまいます。

大切なのは、自分ではなく「相手の視点」に立って物事を考えてみること。

そうして視野を広げると、相手は間違っているのではなく、ただ「自分と違う考え方や視点を持っている人なのだ」ということに気づけます。

妥協案ではなく「最高案」を見つけ出そう

意見が対立したときには、「妥協点」を探す人が多いですよね。

でもそれは、お互いが自分だけの正しさを主張した上で妥協しているだけ。根本的な解決にはなっていないのです。

大切なのは、自分だけではなく相手もまた「相手にとっての最高の案」を出しているのだと知ること。

すると、「妥協案」ではなく、お互いの意見をうまく取り入れた「最高案」を見つけることができるのです。

【5】「理解して」はエゴ!?自分を押し付けない

人それぞれ考え方は違う

喧嘩中には相手に「自分を理解してほしい」と感じるかもしれません。

でも、実はそれはエゴ。

相手には相手の考え方や価値観があるし、それを「自分が気に入らないから変えて欲しい」と望むのは、相手の人生そのものを否定することです。

違うから一緒にいて成長できる

人それぞれ考え方は違って当然。

繰り返しになりますが、それはどちらが正しいということではなく、ただの違いです。

相手には相手の言い分があるし、場合によってはお互いに「全く理解できない」と感じることもあるかもしれない。

でも、それで良いのです。無理に「どちらか一方」に考え方を寄せる必要はありません。

人はそれぞれ違うからこそ、お互いに成長することができるのです。

「違い」が多い人は自分にとっての先生

「違うから嫌い」ではなく、「違うからこそ自分を広げてくれる」と考えると、価値観や考え方の違いも前向きに受け止められるかもしれません。

「違い」が多い人は、自分に新しい考え方を教えてくれる「先生」なのです。

【6】「理想」にこだわるのをやめる

理想へのこだわりが幸せを邪魔してる!?

喧嘩が減らない原因は、もしかすると理想にこだわっているからかもしれません。

人は誰しも「理想」を持っているもの。

  • 「こんな家に住みたい」
  • 「こんな生活がしたい」
  • 「こんな毎日が過ごしたい」

こうした「理想」を持つのは、悪いことではありません。

でも、それにこだわりすぎてしまうのはNGです。

なぜなら、理想にこだわると「理想以上のもの」を見落としてしまうからです。

幸せは目の前にある!?

ありがちなのは、「理想」にこだわりすぎて目の前の幸せを見落としてしまうパターンです。

「理想」というのは、1つの形にすぎません。

それを目指すのはダメではないのですが、「それだけが幸せ」と思ってしまうと、毎日に全く幸せを感じられなくなってしまうかも。

「今」も幸せなのだと気付こう

「幸せ」というのは、得るものではなく気づくものです。

理想にこだわる人は、今の幸せを見落としてしまいがち。

理想とは違っても、「今この瞬間」にはたくさんの幸せがあるのだと意識してみましょう。

それに気づけると、目の前の恋人に対しての不満も軽減するかも!?

【7】拗ねてふてくされるのを辞める

喧嘩中に拗ねる人は多い

喧嘩をしたときには、拗ねたくなってしまうこともあると思います。

でも、拗ねてもなんの解決にもならないので注意。

むしろ拗ねれば拗ねるほど、喧嘩がこじれて面倒なことになってしまいます。

「私なんて……」は手放そう

相手に責められたり怒られたりすると、「私なんて……」という思いがもたげてくるかもしれません。

でも、そうした気持ちはたんなる被害妄想。

いっそこの機会に手放してしまいましょう!

「拗ね」を辞めると素直になれる

拗ねるのをやめることは、自分の中にある否定的な感情を手放すこと。

すると自然と、素直な気持ちで相手に向き合えるようになります。

最初のうちは抵抗があるかもしれませんが、とても効果的なのでぜひ試してみてくださいね。

【8】気持ちや要望を「言葉」にして伝える

言葉にして伝えてる?

私たちは普段「言葉」を使って人とコミュニケーションを取っていますよね。

しかし、付き合いが長くなるとこれを蔑ろにしてしまいがち。

「言わなくても分かるよね?」という気持ちから、何も言わなくても相手に理解されることを求めてしまうのです。

言わなきゃ何も伝わらない!

でも、人の気持ちは言葉にしないと伝わらないもの。

喧嘩が多いカップルは、日頃からこんな風に話しかける習慣をつけてみてください。

  • 「今、何を考えてる?」
  • 「これ、どう思う?」
  • 「どうしてこれが良いの?」

こんな風に質問すると、相手から「予想外の回答」が帰ってきて驚くと思いますよ。

それくらい、人が考えていることというのは分からないものなのです。

自分の気持ちも表現しよう

自分が相手の気持ちが分からないのと同じように。相手も自分の気持ちは分かっていないもの。

だからこそ、喧嘩を減らすには、自分の気持ちを言葉にして伝えることが大切なのです。

  • 今感じていること
  • 相手にして欲しいこと
  • 自分が好きなこと

これらを、言葉にして相手に伝えましょう。

「伝える」を意識してみて!

ちなみにですが、言葉の使い方には人それぞれ癖があります。

そしてその「癖」が違う人には、なかなか思っている通りに気持ちが伝わらなかったりするもの。

相手に気持ちや要望を伝えるときには、今一度言葉を吟味して使ってみることをお勧めします。

【9】殻を破ろう!とことん素直になる

素直に相手と接してる?

あなたは普段、どのくらい素直な気持ちで相手に接していますか?

「恋人に対して意地を張ってしまって素直になれない……」と悩む人は、意外と多いです。

でも、これはとっても勿体無いこと。

自分が素直になると相手も素直になる

なぜなら、自分が素直になると、相手も素直になってくれるからです。

逆に言えば、自分が意地を張っていると相手もいつまでも意地を張ってしまい、永遠に話が進みません。

では、どうすれば素直になれるのでしょうか?

素直になるおすすめの方法

素直になるためにおすすめなのは、とにかく自分に正直になること。

「相手に正直」ではなくて良いのです。自分の気持ちに正直になってください。

それは、自分の心の奥にある「本音」としっかり向き合うことでもあります。

自分に正直になると、相手に対しても素直でいられるようになりますよ。

【10】求めるのをやめて「与える」を意識する

相手に色々求めすぎてない?

喧嘩が多いカップルは、相手に色々と求めてしまいがち。

  • ここを直して欲しい
  • これをやめて欲しい
  • もっとこんな風になって欲しい

「足りない」と感じているからこそ、こんな風に求めてしまうのですね。

「足りない」という気持ちを手放そう

喧嘩を減らすために大切なのは、その「足りない」という気持ちを手放すこと。

そしてそのためには、相手がすでに「たくさんのものを与えてくれているのだ」と気づくことが大切です。

  • 側にいてくれること
  • 自分を愛してくれること
  • 助けたり支えてくれること

これらは、当たり前のことではなく、「ありがたいこと」なのです。

奪うのではなく与える!

喧嘩が多いカップルは、相手が与えてくれているものに気づいていません。

だから、愛を求めて、相手を変えようとしたり、相手から奪おうとしてしまうのです。

でも、それはそもそも勘違い。

喧嘩を減らしたいのなら、相手に求めるのをやめて、「与えること」を意識してみてください。

そうすることで、関係は目に見えて改善していきます。

気持ちを切り替える方法は?

喧嘩を減らそうと行動しても。それでもやっぱりイライラしてしまったりするもの。そんなときは以下のことを試してみてください。

自分を甘やかす

あなたが相手に「して欲しい」と思っていること。普段あなたは自分自身にそれをしていますか?「大切にして欲しい」「愛されたい」と思ったら、まずは自分が自分にそれをしてあげましょう。あなたを一番大切にするべき人は、他人ではなくあなた自身です。

別れても良いと考えてみる

喧嘩をして辛い時。「別れちゃダメ」と考えていると、ますますしんどくなってしまいます。そんなときは「別れても大丈夫」「ちゃんと幸せになれる」と考えてみるのも効果的。気持ちが楽になります。

気持ちを整理してみる

相手と向き合うのは大切。でも自分と向き合うのはもっと大切です。ノートに書き出すなどして、自分とじっくり向き合い気持ちを整理してみましょう。自分でも気づいていなかった意外な本音が見つかるかも。

思い切り吐き出してみる

普段「いい恋人でいなきゃ」という気持ちがあると、なかなか相手に自分の『嫌な一面』を見せられないもの。自分が普段感じている不満を思い切り吐き出してみましょう。……とはいえ、相手にそれをぶつけては喧嘩がこじれてしまいます。これもノートなどを使うと効果的です。

この記事のまとめ

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いかがでしたか?

「喧嘩するほど仲がいい」「雨降って地固まる」などの言葉の通り、喧嘩は悪いことばかりではなく、二人の距離を縮めるよいきっかけにもなります。

喧嘩が雨ならば、仲直りは『虹のかかった空』のようなものかもしれません。

何度喧嘩をしても「離れたくない」と思えるほどの素敵な相手と出会えた奇跡を、大切にしてくださいね。

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いつも暖かい応援ありがとうございます。あなたとあなたの恋人が、ますます幸せな時間を過ごせますように……☆