わがままが言えない女性必見!彼氏に遠慮してしまう心理や解決策

わがままが言えないと悩んでいる女性へ。彼氏や好きな人に遠慮してしまう心理や解決策をお届けします。

甘え方がわからない女性へ|甘えられない心理と彼に甘える具体的な方法

わがままが言えないのはどうして?

「彼氏にわがままが言えない……」

あなたも、こんなふうに悩んでいませんか?

  • 迷惑をかけたら申し訳ない
  • 彼氏に嫌われたくない
  • 面倒だと思われたくない

こうした気持ちから、彼氏に素直に甘えたり、わがままを言うことができない女性は多いです。

でも、男性は女性に甘えられるのが大好き。

中には彼氏から「もっとわがままを言って欲しい」と言われた経験のある女性もいるかもしれません。

今回は、そんな「わがままが言えない」と悩む女性に向けて。

わがままが言えなくなってしまう理由や、わがままを言うコツを紹介していきますね。

わがままが言えない女性の心理

冒頭でも少し触れましたが、まずは、わがままが言えない女性の心理を確認していきましょう。

迷惑をかけるのが申し訳ない

「わがままが言えない」と悩む女性に一番ありがちなのは、「彼氏に迷惑をかけるのが申し訳ない」と言う気持ちから、わがままが言えなくなってしまうことです。

これは、特に優しくて気遣いができる女性によく見られます。

わがままを言うと、彼氏の負担になってしまうかもしれないし、嫌な思いをさせてしまうかもしれない。

そう思うからこそ、「○○したい」という気持ちがあっても、我慢して相手に合わせてしまうのです。

彼氏に嫌われるのが怖い

「わがままが言えない」という気持ちの裏には、「彼氏に嫌われたくない」という思いが隠れている場合もあります。

わがままを言ったら、「自分勝手」「人の気持ちを考えられない」などと思われて、嫌われてしまうかも……

こうした不安から、自分の本音を押さえてしまう女性もいます。

わがままがよく分からない

「わがままを言いたいけど、そもそもわがままがよく分からない」

実はこれも、わがままな女性にありがちな悩みの1つです。

それなりにちゃんと自分の気持ちは彼氏にも伝えているし、恋愛で特に不満はない。

だからこそ、わがままを言う必要もないし、何を言えば良いのか分からないのです。

わがままが言えない女性への彼氏の本音

女性が「わがままが言えない」と感じる理由は様々。

ですが、いずれの場合も「男性がなぜわがままを言って欲しいのか?」と理解すると、わがままが言いやすくなります。

ここからは、わがままが言えない女性への、男性の本音を見ていきましょう。

もっと自分に甘えて欲しい

わがままが言えない女性に対して多くの男性が抱いているのが、「もっと自分に甘えて欲しい」という気持ちです。

男性は、好きな女性に甘えられたいし、素直な気持ちを伝えて欲しいと感じています。

彼氏なのだから、もっと彼女の力になりたいし、喜ばせてあげたいと思うからです。

満足しているのか不安になる

わがままを言わない女性に対して、「自分との恋愛で本当に満足しているのか、不安に感じる」という男性もいます。

わがままや素直な気持ちを伝えてくれたら、「彼女を幸せにしてあげられている」と思えるけれど、何の文句も希望も言われることがないと、「これでいいのかな……?」と不安になってしまうのです。

正直少し物足りなく感じる

男性によっては、わがままを言わない彼女を物足りなく感じる場合も。

これは、男性は女性にわがままを言われたり、それを叶えて感謝されると、脳の報酬系が刺激されて「喜び」を感じるからです。

わがままを言わない彼女にはそれがないため、恋愛をしていて刺激や楽しさが足りない気がしてしまうのです。

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わがままを言う3つの心構え

わがままが言えないのは、相手への優しさや気遣いの気持ちからです。

では、そんな性格の良い女性がわがままを言うためには、何を意識すれば良いのでしょうか?

3つのポイントを紹介します。

【1】わがままはサービス

「わがままが言えない」と悩んでいる女性は、「わがままを言うと相手の迷惑になる」と考えがちです。

でも、男性からすると、好きな女性に頼られたり甘えられるのは嬉しいこと。

そういう意味では、彼氏にわがままを言うのは、「喜ばせるためのサービス」とも言えます。

こんなふうに考えると、わがままを言うことが少し楽に感じられるのではないでしょうか?

【2】言い方が可愛ければOK

わがままって、どうしても嫌なイメージがありますよね。

自分勝手とか自己中心的とか。

確かに、不機嫌な態度で相手を振り回したり、尊大な言い方で何かを命令するのは、こうしたネガティブな印象になってしまいます。

でも、「可愛い言い方」をすれは、その印象は180度変わります。

笑顔を浮かべて腕に抱きつき、上目遣いで可愛らしく、彼氏にお願いをしてみてください。

「旅行に行きたいな」「ハンバーガーが食べたい」「遊園地に連れて行って」

そしてダメ押しとばかりに「○○くん、お願い」と付け加えれば、男性からも「可愛い」と感じてもらえます。

【3】ちょっとしたお願いで充分

「わがまま」というと、無茶な要望を想像する人も多いかもしれません。

  • 他の女の子と一生口を聞かないで
  • 私のために土地を買って
  • 世界一周旅行に連れて行って

こうしたわがままは、負担に感じさせてしまいますし、そう簡単には叶えてあげられないもの。

わがままを言う時は、相手が「頑張れば叶えられるな」と感じるような「ちょっとしたお願い」がおすすめです。

例えば先の例で言うなら、「デートの時は、私のことしか見ちゃダメ」「いつかマイホームに住みたいな」「記念日に旅行に連れて行って」というようなお願いなら、男性も叶えやすいです。

可愛い言い方を意識して、ぜひこうした「ちょっとしたお願い」をしてみてください。

可愛いわがままとは?男性が喜ぶわがままの言い方とタイミング

男性が喜ぶ彼女のわがままとは?

男性が喜ぶ彼女のわがままの例を紹介します。

【1】帰り際に「もっと一緒にいたい」と言われたとき

恋人とのデートの帰り際。

相手があっさりしすぎていると、なんだか寂しさを感じるもの。

ときどきは彼氏にわがままを言ってみませんか?

  • 「もっと一緒にいたい」
  • 「帰りたくない」
  • 「離れたくない」

「迷惑かも」という気持ちから、なかなか普段は言えないかもしれないけれど。

こうした言葉は言われた方は嬉しいものですよ。

【2】他の女の子と話していたらやきもちを焼かれたとき

「束縛されるのは面倒だけれど。でも、ちょっとやきもちを焼かれるくらいは愛されている感じがして嬉しい」

こうした気持ちは、男性も女性も同じかもしれません。

ただ、やきもちは度がすぎると「面倒くさい」と思われてしまいがち。

怒ったり不機嫌になるのではなく、可愛らしく拗ねるのがおすすめです。

やきもちを焼くときには、とびきり素直になって。

彼氏に「独り占めしたい」「もっと私を見て」などと可愛く伝えてみましょう。

きっと彼はあなたにたくさんの愛を伝えてくれますよ。

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【3】「これ買って」と物や食べものをおねだりされたとき

「これ買って?」「これ食べたい」など、欲しいものを可愛くおねだりされたとき。

口では「しかたないなぁ」などと言いつつもデレデレしてしまう男性は多いもの。

  • 頼りにされている
  • 甘えられている
  • 必要とされている

こんな風に感じるからです。

ただし、「おごって(買って)もらうのが当然」という態度は男性の心を急速に冷めさせてしまうので要注意。

どのわがままにもいえることですが、わがままやおねだりを聞いてもらった後には「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることを忘れずに!

喜んでいるあなたの姿は、男性の心にますます「もっと何かしてあげたい」という気持ちを湧き上がらせます。

【4】「これやって」と作業を頼まれたとき

  • 電化製品の接続
  • パソコンの設定
  • 重い荷物の運搬

これらはどちらかというと女性よりも男性の方が得意です。

「頑張れば自分でもできること」だとしても、男性にお願いすれば男性は喜んであなたの力になってくれます。

多くの男性は「女性にいいところを見せたい」「女性に喜んで欲しい」「役に立ちたい」と思っているからです。

上記のもの以外でも、その人の得意分野があればぜひ、「これやって」とお願いしてみてください。

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【5】「連れて行って」とお願いされたとき

「面白そう!」と思う場所を見つけたときには、ぜひ彼に「連れて行って」とお願いしましょう。

  • 新しくできた商業施設
  • おしゃれなレストラン
  • 素敵なドライブスポット

などなど、あなたが「いいな」と感じた場所ならどんなところでもOK。

「連れて行って」とお願いされることで「自分は彼女にとって特別な存在なんだな」と、男性は嬉しく感じます。

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わがままが言えない女性の注意点

わがままが言えない女性は、何に気をつければ良いのでしょうか?

自分ひとりで頑張り過ぎない

わがままが言えない女性は、優しくて気遣いができる人が多いです。

そしてこのタイプの人は、辛い時や苦しい時も、ひとりで頑張ってしまいがち。

こうした姿を見ると、男性によっては「自分は彼女にとって、頼りない存在なのかな?」と悩んでしまうかも。

頼られることは、「彼女に信頼されている」ということでもあるので、辛い状況の時はひとりで頑張り過ぎず、彼氏を頼ってみるのもおすすめです。

まずは小さな練習から始める

わがままが言えない女性は、いきなり大きなお願いをしようとすると、ハードルが高く感じてしまうものです。

なので、まずは「小さなお願い」から始めるのがおすすめ。

「ちょっと、これ持っててもらってもいい?」「この設定、分からないから教えて欲しいな」

こんなふうに、無理ない範囲で少しずつ「お願いすること」に慣れていきましょう。

自分の気持ちを大切にする

わがままが言えない女性の中には、日頃無意識のうちに「自分の気持ち」を抑えてしまっている人もいます。

すると、わがままを言おうとしても「何を言えばいいのか分からない」「自分が何をしたいのか分からない」という状態になってしまいがち。

この場合は、まずは日常生活の中で「自分の気持ちを大切にすること」を意識しましょう。

「私はこれが好きなんだな」「私はこうしたいんだな」

こんなふうに自分の気持ちを丁寧に拾っていくと、彼氏に対しても「○○がしたい」という希望が、自然と出てくるようになります。

Q&A|よくある質問

Q1. わがままは言ったほうがいいですか?

A.「わがままを言う」というより、彼氏に甘えたり、頼る意識を持つのがおすすめです。自分ひとりで頑張ることも時には大切だけれど。男性からすると、彼女に頼られるのは嬉しいことです。

Q2. わがままを言えないのはおかしいですか?

A. いいえ。わがままを言えないのは、優しさや気遣いができるからこそ。ただ、自分の気持ちを抑えることが習慣になっていたり、「迷惑をかけたくない」という気持ちが強すぎると、男性は「信頼されていないのかな」と不安になってしまうかも。無理のない範囲で、少しずつ「甘えること」も練習してみてくださいね。

Q3. わがままを言っても嫌われませんか?

A. 内容や言い方、タイミングにもよります。相手が忙しい時や、無茶な要望は負担に感じさせてしまうのでNGですが、可愛らしく「ちょっとしたお願い」をする分には、喜ばれることが多いですよ。

愛丸の体験談|わがままが愛されると気づいた時

私自身も、「わがままが言えない」と悩んだ経験があります。

当時は「わがままは人に嫌われる」と思い込んでいたので、自分の気持ちを抑えて生きていたし、それが周りにとっても良いことなのだと思っていました。

でも、恋愛経験を積んでいくうちに、「大切な人に頼られることは、嬉しいことなんだな」と気づいたのです。

そこから少しずつ練習をして、今では自然とわがままを言えるようになりました。以前は「本当はもっとこうして欲しい」という気持ちがあっても、それを言わずに我慢していたので、どこか関係がギクシャクしたり、距離を感じることもあったけれど。

わがままを言えるようになると、こうしたすれ違いもなくなります。

特に、異性の心というのはお互いになかなか理解できないものなので、わがままを言うことは、良い関係を築くためにも大切なんだなと感じた出来事でした。

わがままが言えないと悩む女性へ

この記事では、わがままが言えない女性の心理や、そんな女性への男性の本音、わがままが言えない時の対処法を解説してきました。

まとめると……

  • わがままを言えないのは、「迷惑をかけるのが申し訳ない」「嫌われたくない」と言う気持ち
  • わがままを言うのが苦手な女性は、日頃から自分の気持ちを抑えてしまっている場合もある
  • 彼氏にわがままを言う時には、可愛く「ちょっとしたお願い」から始めてみるのがおすすめ

と、なります。

「わがままが言えない」と悩んだ時は、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。

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いつも温かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が上手く進みますように……☆