
「誠意を見せて欲しい」
あなたは好きな人や恋人から、こんな風に言われた経験がありませんか?
幸せな恋愛をするために、お互いに誠意を示すことは大切です。
でも、そもそも誠意とはなんなのでしょうか?
「誠意を見せてと言われたけれど、いまいち意味が分からない……」
「誠意を見せて」と言われた人の中には、こんな風に悩んでしまう人もいます。
一般的には、以下のようなものを言います。
- 真面目な気持ち
- 嘘偽りがないという証明
- 心からの言葉や行動
信頼関係を築き、心を通わせるためには。
こんな風に、お互いに誠意を見せることも大切です。
この記事では、恋人から「誠意を見せて」と言われてしまう原因や、誠意の見せ方を紹介しますね。
相手に疑われる原因とは?
だからこそ、誠意を示すことは恋愛などの人間関係でとても重要なのです。
恋愛で誠意を求めるとき
恋愛で「誠意を見せて欲しい」と感じるのはどのようなときでしょうか?
それは、相手に「誠意が足りない」と感じているとき。
つまりは、なんらかの事情で相手を信頼できなくなってしまったときです。
- 浮気などの裏切り行為
- 長年に渡る隠し事の露呈
- 人格を傷つけるような発言
こうした状況のとき、「誠意を見せて」と感じる場合は多いです。
誠意を求める心理
「誠意を見せて」と言うのは、相手を信頼できないとき。
「この人を信じたら、自分は傷つくかもしれない」
こういう気持ちがあるときです。
「誠意を見せて」という言葉の裏にあるのは、「自分を裏切らないと証明して欲しい」という心理でもあるのですね。
では、いったいどうすれは誠意を見せる・示すことができるのでしょうか?
1.相手に信頼されない原因を解消しよう
なぜ疑われているのか?
もしもあなたが「誠意を見せて欲しい」と言われた場合。
相手はあなたに対して、信頼の気持ちを持てていないのです。
簡単に言うなら、「信じたいけど信じられない」という状態ですね。
その理由は様々ですが、「誠意を見せて」と言われている以上、自分に相手の信頼度を下げる原因があると考えるのが妥当です。
- 約束を守った実績がない
- 浮気などの前科がある
- 疑われる証拠が揃っている
こうした状況の時、「相手を信頼できない」と感じる人は多いです。
……例えば、「僕は浮気なんてしないよ」と口では言っていても。
ワイシャツに毎晩キスマークをつけて帰って来ていたら、全く説得力がないですよね。
相手に「誠意を見せろ」と言われたら、まずはこうした『不信感の原因』を無くしていくことが大切なのです。
相手の不信感の原因は?
ここでのポイントは、まずは相手の『不信感の原因』を正確に把握することです。
- 自分なりに考える
- 相手に尋ねる
- 知り合いに相談する
- ネットや書籍で調べる
こうした方法で、自分の何が相手の信頼を失わせているのかを調べてみましょう。
2.約束しよう
約束を形にする
「誠意を見せて」と言われたとき。
「必ず○○するから!」とか「反省しているから」と口で言っても、なかなか相手に信頼してもらえない場合もあります。
信頼してもらいたい場合には、なんらかの方法で『形』にするのがおすすめ。
- 約束を紙に書く
- お詫びの品を渡す
- 写真を送る
こんな風に形にすることで、人はその言葉により説得力があるように感じるのです。
例えば、浮気を疑われているのなら。
「今日は○○と飲んで22時には帰るよ」と写真付きでlineを送る……という具合ですね。
こうして『約束』を目に見える形で表現することで、相手に受け入れられやすくなるのです。
3.その場で行動しよう
「嘘じゃないんだな」と思わせる
「浮気はしないよ」などと口で言われても。
実際に『浮気をやめた場面』を見たわけではないですよね。
だから、受け取る側は相手の言葉をなかなか信頼できないのです。
この状況を改善するには、その場でなんらかのアクションを起こすのが効果的。
- 浮気相手のアドレスをその場で消す
- その場で「もう合わない」とlineを送る
こんな風に、その『約束』のためのなんらかの行動を起こすと、相手に信頼してもらえる可能性も上がります。
罰則を儲けるのもあり
また、もし約束を守れなかった場合のためになんらかの罰則を儲けることも、相手からの信頼を得る効果はあります。
- 次に同じことをしたら××する
- もしできなかった場合は○○を手放す
- 裏切るようなことがあれば△△をする
こんな風に、あなたが絶対にやりたくないことを罰則として儲ける。
すると相手も「本気なんだな」と感じるのです。
4.相手の言葉を肯定しよう
否定するとますますこじれる!?
「誠意を見せて」と言われた時。
- 何がいけないの?
- こっちだって頑張ってる
- そっちが悪いんじゃないの?
こんな風に相手を責めてしまうのはNG。
これをすると、ますます相手の不信感は強まってしまいます。
自分が折れることがポイント
相手に誠意を証明するポイントは、自分が折れることです。
それは、
- 相手を尊重する気持ちを見せる
- 相手のために変わる意思を見せる
- 相手と手を取り合う意思を見せる
こういうことだから。
不信感とは、「この人は自分を傷つける/自分に損をさせるのではないか?」という疑いの気持ちです。
折れずに自分を通そうとすると、いつまでも相手の不信感は拭い去れません。
「誠意を見せて」と言われたら、折れることを意識しましょう。
5.相手を信頼しよう
否定的な相手に抱く気持ち
「誠意を見せて」と言われたとき。
ちょっと嫌な気持ちになりませんでしたか?
- どうして信じてくれないの?
- どうして否定するの?
- どうして疑うの?
おそらく、多少なりともこんな風に感じたのではないでしょうか。
実はこれって、あなた自身も相手を信頼しきれていないからなのですよね。
自分と相手はコインの裏と表
相手が自分を信頼してくれないとき。
それは実は、自分が相手を信頼しきれていないときでもあります。
- この人は自分を受け入れていない
- この人はいつか自分を裏切る
- この人は自分より大切なものがある
心の中にこうした気持ちがあると、相手の発言もネガティブに見えてしまうもの。
そしてその気持ちが伝わり、どんどんお互いに懐疑的になってしまうのです。
「相手に信頼されていない」と感じたときには、自分自身が相手に心を開いているか。
心から相手を信頼できているかを、確認するタイミングでもあります。
この記事のまとめ
誠意を見せる効果
いかがでしたか?
誠意を見せるとは、
- あなた自身が相手に心を開く
- 嘘偽りのない自分で接する
- 「相手は自分を受け入れてくれる」と信じる
こういうことでもあります。
そしてこれができると、相手の方もあなたに対して同じように接してくれる。
心からあなたを信頼してくれるようになるのです。
心の通じ合う恋愛ができる
あなたが相手に誠意を見せることは、相手への疑いの気持ちを先に手放し行動することです。
それって、なかなかに勇気が必要なこと。
でも、相手が信じてくれるのを待つのでは、いつまでも状況は変わりません。
あなたが変われば、それだけ相手も変わります。
自分に自信を持って、行動してみてくださいね。
いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの毎日が素敵な未来に繋がりますように……☆