
男性が苦手な女性には、どのような特徴や心理があるのでしょうか?また、男性が苦手でも恋愛をすることはできる?この記事で詳しく解説していきます。
男性が苦手な女性とは?
「男性が苦手で、距離を置いてしまう……」
こんなふうに悩んでいる女性は、実は意外と多いです。
特別な理由があるわけではないけれど、なんとなく男性と話しづらいし、一緒にいると居心地が悪い……。
心の中では「もっと男性と仲良くなりたい」と思っていても、苦手意識があると、なかなか行動ができないものです。
では、そんな時にはどのように対処すれば良いのでしょうか?
この記事では、男性が苦手な女性によくある特徴や心理、男性への苦手意識を克服する方法、そして男性が苦手な女性が周りにいる場合の「効果的な接し方」を併せて解説していきます。
「男性が苦手」と悩んでいる人や「男性が苦手な女性に恋をしてしまった」という男性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
男性が苦手な女性の特徴
まずは、男性に苦手意識を抱いている女性によくある特徴を解説します。
おとなしい性格の人が多い
男性が苦手な女性には、大人しく女性らしい性格の人が多いです。
このタイプの人は、男性達が大勢で盛り上がっていたり、ワイワイと騒いでいると「怖い……」と感じてしまいがち。
特に、明るい性格でグイグイと距離を詰めてくるような男性には、苦手意識を抱いてしまうかもしれません。
女性が多い環境で育ってきた
男兄弟がいなかったり、女子校に通っている女性は、そもそも「男性」がどういう存在なのかがよくわかりません。
そして、人間は「よくわからないもの」に対しては、漠然とした恐怖を抱いてしまうものです。
これは、男女が逆の場合にも起こり得る現象です。
これまでに異性と接した経験が少ない場合、それが原因で苦手意識を抱いてしまう場合もあります。
潔癖なところがある
潔癖なところがある女性も、男性に苦手意識を抱いてしまいがち。
例えば、「男性の髭やすね毛が苦手……」なんて女性もいますよね。
個人差はありますが、女性と比べると、男性は外見に無頓着だったり、衛生面に気を使わないことも多いです。
そのため、「男性を汚く感じてしまう」という理由で、苦手意識を持つ女性もいます。
マッチングアプリ攻略男性が苦手な女性の心理
男性に苦手意識を抱いている女性は、どのような心理なのでしょうか?
「怖い」という気持ちが大きい
男性が苦手な女性は、理由はさまざまですが男性に対して「怖い」というイメージを持っていることが多いです。
そもそも、男性というのは女性と比べると体が大きく力が強いので、女性からすると「怖い存在」になり得るのです。
子供が大人に対して「怖い」と感じるのと同じような感覚ですね。
また、先にも触れましたが「男性とあまり接したことがない」というのも、恐怖心を抱く原因になります。
男性と接する機会を少しずつ増やし、慣れていくことでこうした気持ちが軽減される場合もあります。
男性のことが理解できない
男性が苦手な女性の中には、「男性の考えが全く理解できない」と感じて苦手意識を抱く人もいます。
例えば、男性は女性から見ると「くだらないこと」で盛り上がっていたりするもの。
そうした一面を見て、「何を考えているんだろう……?」と、まるで未知の生物に遭遇したような気持ちになり、「この人たちとは分かり合えないかも……」と感じてしまうのです。
性的な目線で見られることが嫌
男性から「性的な目線を向けられるのが苦手」という女性もいます。
男性は隠しているつもりでも、「いやらしい目線」というのは想像以上に女性に伝わっているものです。
「仕事中に胸を見られて嫌だった」「セクハラじみた質問をされて不快だった」など、過去に嫌な体験をして男性を苦手になってしまうパターンもあります。
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男性が苦手でも恋愛はできる?
男性が苦手でも、恋愛をすることはできるのでしょうか?
苦手意識は克服できる
程度にもよりますが、男性への苦手意識は克服することができます。
なので、今現在男性が苦手だからといって、恋愛を諦めなくても大丈夫。
具体的な方法は後述しますが、自分に合う相手を見つけたり、恋活・婚活のやり方を工夫することで、素敵な恋をすることができるので安心してくださいね。
意外とモテているケースも多い
男性が苦手な女性は、実は男性からモテているケースも多いです。
特に、見た目が可愛かったり、性格も良い場合は、密かに男性達の間で人気者になっているかも。
しかし男性も、「女性に距離を置かれているかも……?」と感じると、自分からあまり積極的なアプローチはできないものです。
そのため、自分では「男性にモテない」と思い込んでいる場合もあります。
「大丈夫な人」を見つけるのがポイント
また、男性が苦手な女性が恋愛をするには、「この人なら大丈夫」と思える人を見つけることがポイントになります。
例えば、男性の中にも「いかにも男性らしいワイルドな人」もいれば、中世的でどこか女性らしい優しさを持っている人もいます。
見た目や性格など、「こういう男性となら、自然と接することができる」と思える男性のタイプを知ることは、男性に苦手意識を抱いている女性が恋愛をするために大切です。
男性が苦手な女性が恋愛をする4つのポイント
男性が苦手な女性が恋愛をする上での4つのポイントを紹介します。
1. 苦手意識の原因を知る
男性が苦手な女性が恋愛や結婚をするには、まずはその苦手意識の原因を知りましょう。
例えば、「ピーマンが苦手」という人の中にも、見た目が苦手な人や、味が苦手な人など、さまざまなタイプの人がいます。
男性が苦手な女性にありがちなのは、
- 髭やすね毛などが不潔に思える
- 性的な対象として見られることが嫌
- 暴力的で怖い印象がある
などです。
ここに挙げたのは一例ですが、「自分がなぜ男性が苦手なのか」を知ることで、その対処法も明確になります。
2. 自分に合う条件を明確にする
「男性」といっても、その中には様々なタイプの人がいます。
男性が苦手な女性が恋愛や結婚をしたい場合は、「こういう人なら大丈夫かも」と思えるような男性を言語化し、それを「条件」として明確にすることが大切です。
例えば、不潔な人が苦手なら「清潔感のある男性」、馬鹿騒ぎをする人が苦手なら「育ちが良くて教養のある男性」「穏やかな性格の男性」など、条件を言葉にしていくことで、自分に合う相手を見つけやすくなります。
「男性が苦手」と思っている場合は、まずはこうして「恋愛ができそうな男性の条件」を見つけていきましょう。
3.「苦手」を感じにくくする工夫をする
男性が苦手な女性が恋愛をするには、「苦手」を感じにくくする工夫も大切です。
先にあげたように「清潔感のある男性」などの条件をつけて相手を見つけても、「苦手」と感じる部分は出てきてしまう場合があるからです。
例えば、
- お風呂は別々にする
- 2Rにして寝室を分ける
- 「すね毛が苦手だから、処理してもらってもいい?」とお願いする
こうした工夫をすれば、「苦手だな……」と感じる瞬間を減らし、ストレスなく恋愛を楽しむことができます。
4. 少しずつ苦手を克服していく
最後に、苦手を少しずつ克服していく努力をしましょう。
「ピーマンの苦味が苦手」と思っていても、慣れるとそれが美味しく感じてくるものです。
そして、男性への苦手意識を克服するには、男性と接する機会を増やすのが効果的。
おすすめなのは、仲の良い女友達にお願いして、複数人での会話の場を設けることです。
男性と一対一では緊張してしまうかもしれないけれど、仲の良い同性の友達がいることで、安心してコミュニケーションを楽しめます。
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男性が苦手な女性の恋活・婚活のコツ
男性が苦手な女性が恋活・婚活をするときのコツを紹介します。
「苦手なタイプ」ばかりだと思わない
男性が苦手な女性が恋活・婚活をするときは、まずは「世の中の男性全てが、自分が苦手に思う男性ではない」と意識しましょう。
例えば、「髭が苦手」と恋愛を諦めていても、元々体毛が薄い男性もいますし、最近では身だしなみの一環として脱毛をしている人もいます。
「自分が苦手に思わない男性もいるかもしれない」と、まずは気軽に恋活・婚活の門を叩いていきましょう。
NG条件を3つに絞る
男性が苦手な女性が恋活・婚活をすると、「NG条件」が増えてしまいがちです。
例えば、髭が無理、不潔な人は無理、裸足でスニーカーを履く人は無理、声が大きい人は無理、タバコを吸う人は無理……などなど。
NG条件が増えれば増えるほど、相手は見つかりにくくなってしまいます。
なのでまずは、「絶対に譲れない条件」を3つに絞りましょう。
こうして間口を広げて男性と接して、まずは好きになれる人を見つけること。
その上で、残りの条件を妥協してもいいと思えるか、それとも他の男性を探すかを判断するのがおすすめです。
「好きな男性のタイプ」を考える
男性が苦手な女性は、男性の「嫌いな部分」にばかり目が行ってしまい、自分の好きなタイプをいまいち理解していないことも多いです。
例えば「髭が苦手」と思っていても、それ以外の部分が理想的であれば、「髭くらいは別にいいか」と思えるかもしれません。
恋活・婚活をする時には、「こんな人と付き合いたい」という理想を考えてみましょう。
頼り甲斐がある、優しい、子供が好き……などなど。
一緒にいて心が安らぐと感じる男性のタイプを知ることも、男性が苦手な女性が恋活・婚活を進めるためには大切です。
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男性が苦手な女性の注意点
男性が苦手な女性は、恋愛をする上で何に注意すれば良いのでしょうか?
「男性だから」と決めつけない
私たち人間は、「これはこういうもの」という思い込みがあると、その通りに現実を歪めて見てしまうものです。
男性が苦手な女性は、恋愛をする時にその苦手意識から、目の前の男性に対して「どうせ男性は……」というネガティブなイメージを投影してしまいがち。
例えば、「男性は不潔」と決めつけていると、何気ない仕草のひとつひとつが、不潔に見えてしまうものです。
男性が苦手な女性が恋愛をするときは、こうした自分の中にある「決めつけ」に捉われずに相手を見ることが大切です。
広く浅く接してみる
男性が苦手な女性は、最初のうちは広く浅く、様々なタイプの男性と接してみるのがおすすめ。
というのも、一口に「男性」と言っても、世の中には様々な人がいるからです。
複数人の男性と接しているうちに、「こういうタイプの人なら平気かも」と、新しい発見もあるかもしれません。
年上・年下・地方出身・都会出身・長男・末っ子……
あえて「バラバラのタイプ」を選んでみることも、「自分にとって大丈夫なタイプの男性」を見つける鍵になります。
間に人に入ってもらうのもあり
男性が苦手な女性は、マッチングアプリなどで「異性と直接やり取りをすること」に対して、不安が大きいかも知れません。
他にも、合コン・街コン・婚活パーティーなどは、自分自身で男性と会話をして、相手を選ぶ必要があります。
「自分に合う男性を見つけたいけれど、そのためにたくさんの男性と接するのは嫌かも……」
こんなふうに感じる場合は、結婚相談所を利用したり、事情を知っている友達に協力してもらい、相手探しをするのがおすすめ。
誰かに間に入ってもらうことで、相手探しもスムーズになります。
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Q&A|よくある質問
男性が苦手でも恋愛できますか?
はい、大丈夫です。自分がなぜ男性を「苦手」と感じるのかを知り、それに合わせた対策をしていくことで、男性が苦手でも恋愛や結婚はできます。「この人なら大丈夫」と思える男性を見つけることも、男性が苦手な女性が恋愛や結婚をするポイントです。
潔癖症なのですが、恋愛できますか?
はい、できます。むしろ今の時代は、マッチングアプリなどで「潔癖症な人」を対象にして効率よく相手を探すこともできるので、自分に合う相手が見つかりやすいかもしれません。「綺麗好き」「汚いのが苦手」など複数のキーワードを使い、相手を探してみるのがおすすめです。
男性が怖い場合はどうすればいいですか?
男性が「怖い」と感じる場合は、最初のうちはふたりきりではなく、複数人で食事などをして距離を縮めていきましょう。すでに恋人がいる友達に協力してもらったり、身分証明のしっかりしている相談所を利用するのがおすすめです。
愛丸さくらの体験談|慣れによって克服できる部分もある
私自身も10代のころは恋愛経験がなく、男性に多少の苦手意識を抱いていたのですが、それは仕事をして異性との関わりが増えていくにつれ、自然と克服されていきました。
男性と関わったことがなかったり「男性のことが分からない」と感じていると、不安が膨らみ、苦手意識も大きくなってしまうものです。
なので、「男性が苦手」と感じている女性は、まずは単純に「小さな関わり」を増やしていくのがおすすめ。
苦手意識は、慣れによってある程度は克服できる場合もあるからです。
とはいえ、人によって苦手の度合いは様々なので、男性が苦手な女性は特に初めのうちは無理をせず、周りの人に協力してもらい、男性と関わっていきましょう。
焦らず、あなたのペースで恋を進めてくださいね。
この記事のまとめ
この記事では、男性が苦手な女性が、恋愛や結婚をするコツや注意点を解説してきました。
まとめると……
- 男性が苦手でも、恋愛や結婚をすることはできる
- 自分にとって「大丈夫な異性」を知ることが大切
- 事情を知っている友達や周りの人に協力してもらうとスムーズ
と、なります。
男性が苦手だと、恋愛や結婚にも不安を感じてしまうけれど。男性の中にも「女性が苦手」という人はいますし、男女共に異性が苦手でも、それを克服して恋愛を楽しんでいる人は大勢いいます。
また、自分一人だけでは克服できないと感じる場合は、カウンセリングを利用するなどの方法もあります。
「男性が苦手だけど恋愛がしたい」と思った時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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