踏み出す勇気が欲しい!
「あと一歩が踏み出せない……!」
こんな風に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
「今度こそやるぞ!」と思っても。いざその状況になると、どうしても「でも……」「やっぱり……」と躊躇してしまったりしますよね。
勇気を出して「あと一歩」を踏み出すためには何が必要なのでしょうか?
もくじ
【1】確信探しをやめる
保証は探してもどこにもない
人生において『絶対大丈夫』な保証は、そもそもどこにもありません。
そんなものを探していては、いつまでたっても『最初の一歩』は踏み出せないのです。
未来は誰にも分からないから面白い
未来のことは誰にも分からない。
『分からないまま』で飛び込む勇気を持つことが、最初の一歩を踏み出すことへとつながります。
【2】自分の感覚を信じると決断する
「自分」のことは自分が一番知っている
自分の人生が、どうしたら満たされたものになるか。
この答えを知っているのは、他でもない自分自身だけです。
だからこそ、周りの意見ではなく自分の感覚を信頼することが大切。
自分を信じよう
「こうするべきかも」「みんなはこう言っているし……」と周りの意見や一般常識に捉われるのではなく、自分自身の「こうしたい!」「あんな風になりたい!」というワクワクする気持ちを信じましょう。
自分を幸せにできるのは自分だけ。
たとえそれが人とズレていても、それがあなたにとっての真実ならばその感覚に自信を持ってください。
【3】恐怖と向き合う
恐怖や不安が行動を妨げる
何かをしよう!と決意したとき。
「自分には無理かも」「失敗するかも」という恐怖や不安の気持ちが湧き上がってきて、「でも……」「やっぱり……」と躊躇してしまった経験をお持ちの方は多いと思います。
自分を信頼し、最後の一歩を踏み出すためにはこれらと対峙することも大切。
自分は何を恐れているのかを知る
まずは自分が『恐怖を感じている』ということを受け入れてみてください。
これだけでも、無意識のうちに恐怖(や欲しいもの)に背を向けてしまうことがなくなります。
そしてその上で、自分が感じている恐怖を分析してみてください。
なぜ怖いのか。何が怖いのか。どのくらい怖いのかを、自分に問いかけてみてください。
正体が分かると恐怖は薄くなる
不思議なものですが、恐怖はじーっと見つめていると、だんだん薄れていきます。
見つめているうちに「あれ、これって実は全然怖くないかも?」と気付ける場合もあるでしょう。
恐怖はその正体が分かれば、いくらでも対処のしようがあるのです。
逆に恐怖が膨れ上がってしまうのは、『なんだか分からないけど怖い』という正体不明の状態で自分の中に恐怖が存在しているときです。
この状態のとき、人は無意識のうちにその恐怖を想像でどんどん膨らませてしまい、動けなくなってしまいます。
【4】失敗の可能性を受け入れる
「失敗しても大丈夫」と考える
積極的に行動するためには、『失敗の可能性を受け入れること』も重要です。
『失敗の可能性を受け入れる』ということは、たとえ失敗したとしても大丈夫、と自分を信頼することでもあります。
「失敗しても大丈夫」
「失敗してもまたチャレンジすればいい」
「失敗しても気にしない」
こんな風に、失敗をポジティブに捉えられているとき、人は積極的に行動できます。
失敗を必要以上に恐れないこと
一方「失敗したら人生の終わりだ」「失敗したら恥ずかしくて生きていけない」とネガティブに捉えているときには、なかなか積極的にはなれません。
人生が終わってしまうくらいなら、チャレンジしない方がマシだからです。
「どんなことがあっても大丈夫」と自信を持つことが、失敗を受け入れる『器』を持つことにつながります。
【5】自分の中の1パーセントを信じる
確率は関係ない
成功の確率が低い(と感じられる)物事に出会ったとき。
「どうせやっても無駄だな」と考えるか「自分にもできるかもしれない」と考えるかで、モチベーションは大きく変わってきます。
たとえ可能性が1パーセントだとしても、自分のその可能性を信じて行動すること。行動し続けること。
自分がそれを成し遂げられるかどうかというのは、世間一般の確率で決まる訳ではなく、自分の中の可能性をどれだけ自分が信じられるかで決まります。
何を信じるかを自分で選ぶ
成功する可能性の99パーセントを信じるか、それとも失敗する可能性の1パーセントを信じるか。
成功する可能性の1パーセントを信じるか、それとも失敗する可能性の99パーセントを信じるか。
これを決めるのは、あなた自身です。
【6】『今』を大切に行動する
「今」に全力を注ごう
あなたが今持っている、お金や時間などのエネルギー。
『いつか』のために出し惜しみしていませんか?
今持っているエネルギーを「いつか必要なときがくるかもしれないし……」と出し惜しみしていると、なかなか人生の波に乗ることができません。
「今しかない」と気付こう
「今やらなくてもいつかできるかも」
「今じゃなくていつか余裕ができてからやろう」
「今じゃなくて暇なときにやろう」
……こんな風に後回しにしたところで、その『いつか』は永遠にやってこないものです。
今できることは今してしまいましょう。
あなたが動くときは『いつか』ではなく『今』なのです。
【7】完璧な状態でスタートしようとしない
「準備」は永遠に終わらない!?
自分磨きをしたり、知識や技術を身につけるのは素敵なこと。
けれど、『完璧な状態』を手に入れてから物事をスタートさせようと目論んでいると、なかなか思うようには進まないもの。
何かに真剣に取り組めば取り組むほど、『完璧な状態』というのはほど遠いのだと分かるからです。
だからこそ、何かを始めるときには『最低限の準備』ができたら動き出してしまうのがおすすめ。
あとのことはやりながら用意すれば良いからです。
未熟なままスタートしてしまおう
完璧を目指すのではなく、未熟なままでスタートしてしまいましょう。
あなたをサポートしてくれる人はたくさんいます。最低限の装備だけ揃えれば。あとのことは「やりながら」で良いのです。
そしてその人たちと出会うためには、外の世界への扉を開けて『最初の一歩』を踏み出すことが必要なのです。
最後の一歩を踏み出す勇気
いかがでしたか?
最後の一歩を踏み出したいとき。
必要なのはガチガチに武装をすることではなく、逆にこれまでの武装を解いて丸裸になってしまうことなのかもしれません。
「いいところまで来ているのに、自分の中であと一歩が踏み出せない……!」
そんなときには、ぜひ今回紹介した6つのことを意識してみてください。
あなたが一歩を踏み出す、きっかけになれれば幸いです。
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