
好きな人ができない…と悩むあなたへ
「恋愛したい気持ちはあるのに、誰にもときめかない……」
そんな風に悩んでいる女性は、実はとても多いです。
マッチングアプリや職場など、出会いの場はあるのに心が動かない。周りは恋を楽しんでいるのに、自分だけは恋のスイッチが入らない……そんな感覚、ありませんか?
でも、大丈夫。今あなたに好きな人ができないのには、ちゃんと理由があります。
この記事では、「好きな人ができない原因」や「好きな人ができない女性にありがちな特徴」を解説し、恋する気持ちを取り戻すヒントをお届けします。慌てず焦らず、できることから少しずつ取り入れてみてくださいね。
「好きな人ができない」原因とは?
出会いはあるのに誰にも惹かれない……。そんなとき、あなたの心の中で何が起きているのでしょうか?ここでは、よくある5つの原因を紹介します。
1. 好みの異性との出会いが少ない
「出会いはある」と思っていても。好みの異性と出会えていなければ、それは「出会いがない」のと同じです。
例えば、恋活・婚活をしていても「全然いい人と巡り会えないから、好きな人ができない……」というのはよくある話。
他にも、
- 職場の男性は既婚者のおじさんばかり
- 男友達はいるけど子供の頃からの知り合いで恋愛対象ではない
- 休日はいつも家でゴロゴロしている
こうした環境では、なかなか好きな人ができないかもしれません。
2. 無意識に心にブレーキをかけている
過去の恋愛で傷ついた経験があったり。今現在、恋愛以外の人間関係で悩んでいたり……。
そんな状態の時には、心が無意識に「新しい恋」にブレーキをかけてしまう場合があります。
「また傷つきたくない」とか「これ以上辛い経験をしたくない」という思いからです。
その結果、「ちょっといいかも……」と思う人が現れても、「でも何か違うかな」とか「どうせ無理かも」と自らその恋を否定してしまい、恋が始まる前に終わってしまうことも。
3. 理想ばかりが先行している
理想が高すぎる女性も、なかなか好きな人ができないと悩んでしまいがちです。
自分の中に、明確な「理想の恋人像」があるのは良いことなのですが……
でも、それにこだわりすぎると、出会う人を「減点方式」で見てしまいます。100点満点である「理想の恋人」とのズレを「マイナスポイント」として捉えてしまうのです。
でも実際は、人それぞれに長所と短所があるもの。「理想の恋人像」だけを基準にしてしまうと、目の前の相手の良いところが見えにくくなってしまうので、注意が必要です。
4. 感情が鈍くなっている
忙しい日々の中で感情を抑えて生きていると、「嬉しい」とか「楽しい」と感じる機会も減ってしまいがち。
これはいわば、センサーが鈍くなっているような状態。
心や感情も、何度も無視されたり否定をされたら、主張をしなくなってしまうものです。
感情が鈍くなると、「好き」という感覚もわかりにくくなってしまいます。
5. 恋愛を頭で考えすぎている
「条件は合ってるけど……」「相手も好意を持ってくれてるし……」
そんな風に、頭で恋愛をしようとしていませんか?
冷静な視点を持てるのは素敵なことですが、恋は本来、もっと感覚的なもの。
頭で考えすぎることで、心が感じる「好き」という気持ちがわからなくなってしまう場合もあります。
恋愛感情が湧きにくい女性の特徴
次に、恋愛感情が生まれにくい女性にありがちな特徴をチェックしてみましょう。
思い当たることがあれば、そこにヒントがあるかもしれません。
他人思いで自分を後回しにしがち
自分より周りを優先できるということは、良くも悪くも「自分の気持ちを抑え込める」ということです。
しかしその結果、自分の気持ちがわからなくなり、恋愛感情も湧きにくくなってしまう場合も。
「最近恋愛ができてないな……」と思ったら、「周りに合わせすぎていないかな?」と考えてみることも大切です。
恋愛に真面目すぎて柔軟になれない
「付き合うなら結婚を前提に」「相手を本気で好きじゃないと意味がない」
こんなふうに、恋愛に対して真面目なのは悪いことではありません。でも、真面目すぎると恋愛をするハードルがどんどん高くなってしまうかも。
- 「なんとなく良いな」と思う人がいたら、気軽にデートをしてみる
- 「好き」という気持ちを少しでも感じたら、積極的にコミュニケーションを取ってみる
- 結婚についてはイメージが湧かなくても、「一緒にいたい」という気持ちがあれば付き合ってみる
これくらい気軽に考えると、「好き」という気持ちも湧きやすくなるかも。
恋を「課題」のように捉えてしまう
「早く恋人をつくらなきゃ」「婚活を頑張らなきゃ」
そんなふうに、恋を「やらなきゃいけないこと」として考えると、義務感やプレッシャーが大きくなってしまいがち。
すると、なんとなく恋愛が億劫に感じたり、逃げたくなってしまうものです。
恋愛は課題ではなく、楽しむもの。そんなふうに考えると、気持ちが楽になるかもしれません。
仕事や趣味でスケジュールがいっぱい
あなたは今、仕事に趣味に恋活に……と、頑張りすぎていませんか?
あるいは、家族や友達などの恋愛以外の人間関係に、悩みがありませんか?
人にはそれぞれのキャパシティがあります。自分では「まだまだ大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちにそれを超えてしまっていることは、よくあります。
すると、「恋愛がしたい」と思っても、心がブレーキをかけてしまうかも。「今はそれどころじゃない」と、無意識に恋愛を避けてしまうからです。
恋する気持ちを取り戻す5つのヒント
恋愛感情が湧かないとき、「どうにかしなきゃ」と焦る気持ちも出てきますよね。
でも大丈夫。ここでは、無理なく心をほぐして「恋する気持ち」を取り戻す5つのヒントをご紹介します。
1. 恋愛作品で感情を揺らす
恋愛漫画や映画、小説などに触れると、「こんな恋してみたいな」という気持ちがふと湧いてくることがあります。
人の恋に触れることで、自分の中の感情が少しずつ動き始めるのです。
疑似体験を通して「恋っていいな」と感じられる瞬間を、大切にしてみてください。
2. 自分の小さな感情に気づく練習
「嬉しい」「安心する」「癒される」
こうした感情を日常の中で意識する習慣をつけてみましょう。
自分の心の動きに敏感になることで、「誰かを好きになる気持ち」も育ちやすくなります。
3. ポジティブな視点を身につける
異性を見たときに、「かっこいい」「優しそう」といったポジティブな視点で見るクセをつけてみましょう。
最初のうちは、難しく感じるかもしれないけれど。慣れると息をするように、相手の良いところを見つけられるようになります。
そして相手の良いところにたくさん気づけるようになると、それだけ「好き」という気持ちも湧きやすくなります。
4. 自分の中に余白を作る
恋愛というのは、実はそれなりにエネルギーを使います。
好きな人が欲しいときには、生活の中に意識して余白を作り出すことも大切です。気持ちに余裕がないと、「好き」という気持ちも感じにくくなってしまうからです。
例えば、趣味の時間を少し減らしたり、有給を取ってみたり……。
自分の中に「余白」ができると、恋愛にも良い影響が出るかもしれません。
5. 自分の魅力を少しずつ認める
「恋なんて無理」と感じる背景には、自分への自信のなさが隠れていることも。
まずは、自分の中の良いところに目を向けてみましょう。
小さなことでいいんです。
「今日も頑張った」「人に優しくできた」
そんなふうに、自分を認め褒める。そんな積み重ねが、恋を受け入れる力になります。
出会いはあるのに恋ができないときの対処法
出会いのチャンスはあるのに、心が動かない……。
そんなときは、自分の視点や状況を少し変えてみるのがおすすめです。
出会いの場を変えてみる
なかなか好きな人ができないのは、今の出会いの場にあなた好みの人がいないからかもしれません。
自分の理想を明確にして、その理想に合う人がたくさんいそうな場所に、積極的に顔を出すようにしてみましょう。
例えば、サークル活動に参加したり、新しく趣味を始めてみるのも方法です。
違うタイプの異性に目を向けてみる
好きな人ができないのは、好きなタイプの人に出会っていないからの可能性もあります。
「それなりに異性との出会いはあるけど、全然ときめかない……」
もしもそう感じているのなら、全く違うタイプの異性に目を向けてみると、新たな発見があるかもしれません。
例えば、今の自分の「恋愛相手への条件」を全部外してみたり。思い切って年の離れた人とデートをしてみたり。
これまでに知らなかったタイプの人と交流すると、「好き」という気持ちが自然と湧いてくる場合もあります。
少し恋愛をお休みしてみる
「好きな人ができない」と悩んでいる時には、一度恋愛をお休みするのもあり。
「3ヶ月はお休みしよう」など、期間を決めて恋活・婚活を休んでみると、思考や行動のパターンがリセットされ、これまでとは違う気持ちで恋愛を楽しめる場合があります。
気持ちが変わると視点も変わるので、これまでは気づけなかった出会いを見つけられるかもしれません。
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Q&A|よくある質問
Q1. 好きな人ができないのは異常ですか?
まったく異常ではありません。恋愛感情の芽生え方には個人差がありますし、恋をするタイミングも人それぞれ。あなたのペースで大丈夫です。
Q2. 出会いはあるのに誰にもときめかないのはなぜ?
理想が高くなっていたり、心のどこかでブレーキをかけていたりする可能性があります。自分の感情に丁寧に目を向けることがヒントになるかもしれません。
Q3. 恋愛に興味が湧かないまま一生独身になるのが怖いです
恋愛感情がなくても、友情や家族愛のような形で結婚をする人も大勢います。「子供が欲しい」とか「一緒に趣味を楽しみたい」とか、目的を決めてパートナー探しをしてみると良いかもしれません。
愛丸さくらのプチ体験談
自分の気持ちって、案外わかりにくかったりしますよね。
「好き」がよくわからない人もいれば、「辛い」とか「苦しい」という気持ちに蓋をして、頑張りすぎてしまう人もいます。
私自身も、自分の感情を後回しにしてしまうことが、以前はよくありました。
そしてそんな時期は、自分のことがよくわからなくなったり、恋愛をしていても迷うことが多かったように思います。
そうした時期に効果的だったのは、ノートに自分の気持ちを書き出してみることです。
例えば「好きな人ができない」と悩んだときには、
- 「好きな人ができない」
- 「辛い、悲しい」
- 「なぜできない?自分はどうしたい?」
こんなふうに、思いつくままに言葉を書き出します。
これは、「自分の心の声をきちんと拾う練習」にもなるし、「気持ちを整理すること」にもつながります。
ノートに気持ちを書き出していると、自分でも気づかなかった本音に気づけて、スッキリしたり、今するべき行動が見えてくるものです。
おすすめの方法なので、悩んだときには試してみてくださいね。
まとめ|焦って好きにならなくても大丈夫
この記事では、好きな人ができない理由を解説してきました。
まとめると、
- 好きな人ができないのは、理想の高さや自信のなさが原因の場合もある
- 無意識に心がブレーキをかけている可能性もあるので、自分と向き合うことが大切
- 恋愛的な「好き」にこだわらず、友情から恋愛を始めても良い
と、なります。
好きな人ができない。出会いがあっても心が動かない。
そんなときには、自分を責めてしまいがちですが、恋愛感情は「湧かせよう」としても出てこないもの。
だからこそ、焦らず自分のペースを大切にしてみてくださいね。
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来に繋がりますように……☆