
共学に通っているのに彼氏ができない…
「共学にいるんだから、恋愛のチャンスは多いはず」
そう思っていたのに、気づけば周りの子にだけ彼氏ができて自分はその気配すらない……。恋愛したい気持ちはあるのに、どうしてうまくいかないのか?
もしかすると、あなたもそんなふうに悩んでいるのではないでしょうか。
共学という環境にいても、恋のきっかけをつかめない女の子は実は少なくありません。
この記事では、共学に通っているのに彼氏ができない理由や、自然に恋愛をスタートさせるためのヒントをお届けします。
「せっかく共学に通っているのだから、恋愛のチャンスを掴みたい!」
そんなふうに思っている女の子は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
共学なのに恋愛ができない女性の特徴
共学にいる=恋愛のチャンスが多い、というイメージはありますが、実際には「なかなか彼氏ができない」と感じている女の子も多いのです。まずは、そんな女の子たちに共通する特徴を見てみましょう。
男子と話すのがなんとなく苦手
同じ教室にいても、なんとなく男子に話しかけづらい。
そんな感覚を持っている人は少なくありません。
「何を話せばいいか分からない」「変に思われたらどうしよう」と考えすぎてしまい、結果的に距離を詰められないのです。
周りの友達には「普通に話しかければいいじゃん?」なんて言われるかもしれないけれど。その「普通」がなかなか難しく、結果的に男子との間に距離ができてしまう……というのはありがちなパターンです。
友達止まりになってしまう
話すことはできても、そこから先に進まない……そんなタイプの女の子もいます。
例えば、
- 盛り上げ役になってしまう
- 周りのキューピットばかりしている
- みんなの「お母さん的ポジション」になっている
そんな女の子は、「いい子だけど恋愛対象としては見られない」などと思われがち。
恋愛をする素質は十分にあるのに、ちょっとした振る舞いで、恋のチャンスを逃してしまっているのです。
恋愛への自信がない
恋愛への自信がない女の子は、「いいな」と思う男子がいても、自ら身を引いてしまいがち。
「私なんて、きっと相手にされない」と考えてしまうからです。
実際には、とても魅力に溢れた女の子だとしても。こうして自ら身を引いてしまうことで、周りの男子に「恋愛に興味がないんだな」とか「男が嫌いなのかな」と誤解されてしまう場合もあります。
好きな人ができにくい
「気になる人ができない」「いいなと思っても恋愛感情まではいかない」
そんな悩みも、意外と多く聞かれます。
共学に通っているからといって、必ずしもそこに自分の好みに合う男子がいるとは限りませんよね。
例えば、
- 同年代より年上が好き
- 自立して働いている人に惹かれる
- 自分とは全く違うタイプの人と恋愛がしたい
こんなふうに感じている場合は、共学に通っていても「出会いがない」と感じるかもしれません。
恋愛できない原因とその背景
ここからは、なぜ共学という環境にいながら恋愛が始まりにくいのか、その背景を深掘りしていきましょう。
「学校」という日常に慣れすぎている
共学に通っていると、周りに異性がいることは「当たり前の日常」になってしまいます。
恋愛感情は、ちょっとした「非日常」がきっかけになることが多いもの。文化祭や体育祭などの「非日常」でカップルが生まれやすいのも、こうした理由からです。
同じクラス・同じ空間に男子がいることに慣れすぎてしまうと、異性として意識することが少なくなってしまうことも。
なんの変哲もない「当たり前の毎日の繰り返し」では、恋のチャンスも生まれにくいのです。
男子との関わりが限定的
共学にいても、話す男子は限られていたり、グループが固定されていたりする場合も多いですよね。
特に、サークルや部活動に参加していない女の子は、人間関係が狭くなりがちです。
「クラスメイトの男子=ただの同級生」という見方から抜け出すためには、少し行動範囲を広げてみることが必要かもしれません。
恋愛よりも優先しているものがある
たとえば、勉強やバイト、趣味などに夢中な時期ってありますよね。
そうした「恋愛以外の優先事項」があると、無意識に恋愛を後回しにしてしまうことも。すると、周りに素敵な男子がいてもスルーしてしまいがち。
何かに夢中になるのは、決して悪いことではないけれど。「恋愛したい」と思ったときには、意識して「恋愛の優先順位」を上げることも大切です。
共学で自然に恋愛を始めるコツ
ここからは、共学という環境を活かして「自然に恋を始めるコツ」を紹介します。
まずは男友達を増やしてみる
いきなり「彼氏を作る」ことを目指すのではなく、まずは男子と仲良くなることから始めてみましょう。
一番簡単なのは、部活やサークルに参加すること。部活やサークルは「仲間意識」が芽生えやすく、男女の距離も縮まりやすいです。
それが難しければ、「男友達が多い女の子」と積極的に交流を持つのがおすすめ。そうすることで、その子を経由して自然と男子との繋がりが増えていきます。
無理に好かれようとしない
「モテよう」と頑張りすぎると、かえって空回りしてしまうことも。
共学で恋愛がしたいときには、それよりもまず「周りの男子とのやりとりを楽しむこと」を意識してみてください。
あなたが自然体で男子と接すると、男子もあなたとの時間を心地よく感じます。すると自然と、恋のチャンスも増えていくものです。
自分からも恋愛アピールをする
ある程度男子と距離が縮まり「いいな」と思う人ができたのなら。
勇気を出して、自分からも「恋愛アピール」をすることが大切です。……と言っても、いきなり相手にベタベタするのではなく。まずは「笑顔をたくさん見せる」「相手を褒める」などさりげなく好意を匂わせることを意識してみてください。
すると相手の男子も「この子は俺のことを恋愛対象としてみてくれているのかも?」と意識します。
共学での恋愛は、「気まずくなりたくない」とか「周りの人にバレたくない」という気持ちから、相手の反応を伺うことも多いです。
あなたの方からも好意を匂わせることで、相手の男性もあなたにアタックする勇気をもらえます。
fa-arrow-circle-right好意の匂わせ方とは?さりげない好きアピールでドキドキさせよう!
Q&A|共学に通っている女性の恋愛の疑問
Q1. 共学なのに彼氏ができないのはおかしいですか?
A.いいえ、まったくおかしくありません。共学にいても周りに好みの男子がいなかったり、恋愛のきっかけが掴めない場合もあります。まずは交友関係を広げ、異性との繋がりを増やすことを意識してみてください。繋がりが増えれば、恋のチャンスも広がります。
Q2. 男友達を恋愛対象に見られません…
A.恋愛には「きっかけ」が必要です。当たり前の日常の中では、男友達のことをなかなか異性としては意識できないかも。長期休みにグループで遊びに出かけるなどすると、恋が生まれる場合もあります。
Q3. 好きな人ができない自分は恋愛に向いていない?
A.そんなことはありません。好きな人ができるタイミングは人それぞれ。自分を責めずに、少しずつ恋愛に気持ちを向けていけば大丈夫です。
愛丸さくらからのメッセージ
「共学に通っていたら、きっと自然と彼氏ができる」
実は私も、学生時代にはこんなふうに思っていました。
でも、実際はそんなことは全然なく。彼氏が途切れない女の子もいれば、「卒業までほとんど異性と会話することがなかった」なんて女の子もいます。
私自身の体験からも言えることですが、男子のことを意識しすぎてしまうと、かえって恋愛が難しくなってしまうものです。
ではどうすれば、男子を意識しないで、自然と接することができるのか?
実はその答えはシンプル。
「相手にどう思われるかな?」ではなく「自分はどうしたいのかな?」と、自分の気持ちに意識を向けて行動をしてみることです。
「男子と話してみたい」と思うのなら、まずはそのきっかけを自分で探してみる。サークルやイベントに参加するのもその1つです。
そこで「おかしいと思われないかな?」なんて不安がよぎることもあるかもしれませんが、そんな時こそ自分の気持ちを大切にしてみてください。
そうして1つずつ行動していくと、徐々に現実も変わり始めます。気づいたときには、恋のチャンスも自然と増えていきますよ。
まとめ|共学でも恋愛はできる
いかがでしたか?
共学に通っているからといって、恋愛がうまくいくとは限りません。
でも、男子との距離を少し縮めること、恋愛に向けて自分の心を開いていくことを意識すれば、自然と恋は近づいてきます。
焦らなくて大丈夫。あなたのペースで、素敵な恋をはじめていきましょう!
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来につながりますように……☆