
好きな人がいるとき。通学や通勤の時間を合わせるのはありなのでしょうか?この記事では、相手に与える印象や、自然と距離を縮めるコツ・注意点を解説します。
好きな人と一緒に通学・通勤したい時
「好きな人と一緒に通学(通勤)したいけど……電車やバスの時間を合わせるのって、ありなのかな?」
あなたも今、こんなふうに悩んでいるかもしれません。
朝、ほんの少しだけでも好きな人と会話ができたら嬉しいし、一日が明るく感じられますよね。
でも実際のところ、好きな人と通学・通勤の時間を合わせるのって、ありなのでしょうか?
この記事では、好きな人と時間を合わせるメリットやデメリット、自然な距離の縮め方や注意点、そして時間を合わせられたら相手はどう思うか?を解説していきます。
「好きな人ともっと距離を縮めたい」と感じている時には、参考にしてみてくださいね。
通学・通勤時間を合わせるメリット
時間を合わせることには、恋愛を進展させるうえでの大きなメリットがあります。
ここでは、特に多くの人が感じやすい3つの効果を紹介します。
仲良くなるチャンスが増える
好きな人と通学・通勤時間を合わせる一番のメリットは、なんといっても「相手と仲良くなるチャンス」が増えることです。
例えば、電車やバスで自然と挨拶を交わせたり、それがきっかけで学校や会社でも自然に会話ができるようになるかもしれません。
これは、恋を進める上でかなり大きな進展です。
2人きりの時間を過ごせる
通学や通勤の時間帯によっては、同じ車両に乗れたり、隣の席に座れることもあります。
朝の短い時間でも、2人きりで話せる空間があるのは大きなチャンスです。周囲に友達や同僚がいない状況は、距離を縮めるきっかけになります。
親近感を抱いてもらえる
人は、何度も顔を合わせる相手に対して安心感や信頼感を持ちやすいものです。
通学・通勤を通じて「この人とはよく会うな」と思ってもらえると、相手の中であなたの存在感が高まります。
例えば電車やバスでは会話をする機会がなくても、ふとしたタイミングで「いつも同じ電車だよね?」などと、会話が生まれる場合も。
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通学・通勤時間を合わせるデメリット
通学・通勤時間を合わせることには、残念ながらデメリットも存在します。
ここでは注意すべきポイントを確認しましょう。
不自然だと警戒される
急に毎日同じ時間帯に現れるようになったり、人混みを押し分けて近づいてくるなどの「明らかに不自然な行動」があると「どうして?」と警戒されてしまうことがあります。
「わざわざ自分と時間を合わせているのかな……?」「電車の時間を調べられていたらちょっと怖いかも……」と思われてしまうリスクもあるので、時間を合わせる時には自然さを意識することが大切です。
好意がバレやすくなる
毎日のように時間を合わせていると、「もしかして自分のことが好きなのかな?」と気づかれる可能性もあります。
特に、相手が普通よりも早い時間に通学・通勤をしているような場合、そこには特別な理由があると思われてしまいがち。
脈ありの場合はプラスに働きますが、そうでない場合は距離を置かれてしまうかもしれません。
「毎日一緒」は負担に感じられることも
脈あり・脈なしに関わらず、相手の状況や性格によっては、毎日顔を合わせることがプレッシャーになることもあります。
特に忙しい時期や疲れているときは、一人で過ごしたいと感じる人も多いものです。
「電車は寝て過ごしたい」「スマホのゲームをやりたい」など、通学・通勤の時間を「自分時間」として利用している人も多いので、相手のタイプを見極めることも大切です。
好きな人と電車やバスの時間を合わせるのはあり?
「好きな人と通学・通勤時間を合わせるのがありかなしか」を判断するには、状況や相手の気持ちを冷静に見極める必要があります。
方向が同じなら自然に見える
同じ方面に住んでいる場合、時間帯が重なるのは自然なことです。
わざわざ合わせていると思われにくく、会話も自然に始めやすくなります。
なのでこの場合は、気になる人や好きな人がいる時の「最初のステップ」として、電車やバスの時間を合わせるのは「あり」と言えます。
相手が脈ありの場合は「あり」
好きな人と仲良くなりたくても、学校や職場ではなかなか会話の機会や時間がなかったりしますよね。
相手もあなたに好意を抱いている場合は、同じように感じているかもしれません。
相手の方からも「もしかしたら、脈ありかも……?」と感じるような行動がある場合は、通学・通勤時間を合わせるのは大いに「あり」です。
一方的な片思いの場合は慎重に
相手とほとんど会話をしたことがなく、一方的な片思いをしているような場合は、通学・通勤時間を合わせるのには慎重になる必要があります。
いくら顔見知りとはいえ、突然電車やバスで話しかけられたら警戒するし、「会話をしなきゃいけない」という状況がプレッシャーになる場合もあるからです。
特に、
- 相手が恋愛に興味がない
- 相手に他に好きな人がいる
- 大事な試験を控えているなど相手が忙しい時期
こうした場合は、通勤・通学時間を合わせるのは、控えた方が良いかもしれません。
時間を合わせると相手にどう思われる?
時間を合わせられたとき、相手はどのように感じるのでしょうか?
ここでは3つのパターンを紹介します。
偶然かな?と特に気にしない
意外かもしれませんが、通学・通勤の時間を合わせても、特に気にされないことは多いです。
そもそも目的地は同じですし、家の方向が同じだったり、電車・バスの本数が少なければ、時間が被るのも自然なこと。
そのため、同じ時間に会っても「偶然かな」と思うだけで、深く考えない人も多いのです。
脈ありなら嬉しいと感じる
もし相手もあなたに好意を持っている場合、同じ時間に会えることは嬉しい出来事になります。
例えば、相手とすでにある程度距離が縮まっていて、「もっと話したい」などと言われている場合は、「そう言えば、方向同じだよね?今後朝、一緒に学校に行く?」と提案してみるのもあり。
そこから会話が増え、関係が深まることもあります。
脈なしなら距離を置かれることも
「以前告白をして振られている」「好きバレしていて、避けられている」
こうした状態の時は、電車やバスを合わせると相手に嫌がられてしまうかも。
- わざわざ離れた場所に移動する
- 電車やバスの時間を1本ズラす
- イヤホンをつけるなど「話しかけないでアピール」をする
相手にこうした行動が見られる場合は、深追いは禁物です。
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通学・通勤時間に仲良くなる方法
通勤・通学で好きな人と仲良くなるには、ちょっとした工夫が必要です。
ここでは、学生の場合も社会人の場合も使える、無理のない方法を紹介します。
初回で自然に話しかける
通勤・通学で好きな人と仲良くなるには、「初めて相手と同じ電車やバスに乗った時」に、自然と話しかけられるかどうかがポイントになります。
ここで、「あれ、○○くんじゃん、おはよう」と話しかけると、その後も挨拶や会話を交わしやすくなるからです。
もちろん、「同じ電車やバスに乗ったけれど、人が多くて話しかけられる距離じゃなかった」という場合には、無理をしなくてOK。
その場合は、会釈をするだけでも良いですし、うまく「近い場所」に乗れた時に、挨拶をすれば大丈夫です。
会話のきっかけを見つける
好きな人と距離を縮めたい時には、会話のきっかけを見つけることも大切。
例えば、試験前や会社での大きなイベントが控えている時には、さりげなくその話題を振ってみると良いかもしれません。
共通の緊張や楽しみを共有できるタイミングは、会話が生まれやすいです。
相手の方から話を振ってくるかが重要
通学・通勤の時間に好きな人と距離を縮めたい時には、「相手の方からも話を振ってくるか」をしっかりチェックしてみてください。
例えば脈なしだったり、「自分の時間を過ごしたい」と感じている場合は、相手は早く会話を終わらせようとするかも。
逆に、
- 相手の方から挨拶をしてくれる
- わざわざ隣の席に移動してくる
- 会話が途切れても相手から再開する
こうした行動があれば脈ありの可能性は高いので、積極的に距離を縮めてOKです。
時間を合わせる時の注意点
通学・通勤時間を合わせる時には、何に注意するべきでしょうか?
相手の「ひとり時間」を尊重する
通学・通勤の時間を、有効活用したいと考えている人は多いです。
特に忙しい人は、
- 睡眠
- 試験の勉強
- その日の仕事の確認
こうした時間に使いたいと思っているかも。
また、一見暇そうに見えても「リラックスタイム」として重宝している場合もあります。
通学・通勤時間は、相手にとって貴重な時間かもしれないので、話しかける頻度やタイミングには配慮しましょう。
脈あり・脈なしを見極める
通勤・通学の時間を合わせる時には、相手の脈あり・脈なしを見極めることが大切です。
脈ありの場合は相手に喜ばれる場合もあるけれど、脈なしの場合は警戒されたり、「なんだかな……」と思われてしまうもの。
そっけない態度や避けるような行動が見られたら、一旦距離を置くことも大切です。
執着しすぎない
好きな人に対しては、「仲良くなりたい」という気持ちから、ついついガツガツした行動をしてしまいがち。
でも、無理やり距離を縮めようとすると、相手に「重い」と思われてしまう場合もあります。
例えば、バスや電車で会話をするようになっても、あえて毎日ではなく週2〜3日のペースにするなど、「ほどよい距離感」を意識した方が、お互いにとって居心地の良い時間が過ごせるかもしれません。
自分と相手、それぞれの時間を大切にしながら距離を縮めてみてくださいね。
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Q&A|よくある質問
Q1. 好きな人と通学・通勤時間を合わせたら好きバレしますか?
A.「わざわざ近くの席に移動する」「毎日必ず話しかける」などの行動は、好きバレする可能性も高いです。「無理には合わせないけれど、偶然隣同士になった時は自然に話しかける」くらいの気持ちでいると、好きバレのリスクを下げられます。
Q2. 電車で毎日顔を合わせるのは迷惑に思われますか?
A. 相手の方からも挨拶をしてきたり、積極的に会話をしてくれるのなら問題ありませんが、そっけない態度や避ける行動が見られる場合は負担になっている可能性があります。
Q3. 会話が苦手でも距離を縮められますか?
A. 挨拶やちょっとした一言から始めればOKです。むしろその方が、相手にとっても心地よいと感じてもらえる場合もあります。無理に長く話そうとせず、少しずつ関係を築くことが大切です。
愛丸さくらの考察|ほどよい距離感が大切
好きな人と一緒に通学・通勤ができたら、嬉しいですよね。
実際、クラスメイトや同僚と電車やバスが同じになり、そこから近くに住んでいることが発覚して自然と距離が縮まった……というケースは、珍しくありません。
恋愛において、「相手と会話をする機会」が増えるのは、大きなメリットなのです。
とは言え、毎日顔を合わせていると、時には話すことがなかったり、「自分の時間を過ごしたいな」と感じることもあるものです。
通学・通勤の時間を合わせる時には、「それぞれの時間を過ごしつつ、時々会話をする」など、お互いにとって心地よい時間を作ることが、自然と距離を縮めるポイントです。
もちろん、「お互いに両思いで、いくら話しても話し足りない」なんて場合は、心ゆくまで会話を楽しんでOK!
そこからLINE交換やデートの約束に繋げれば、「恋人同士」として一緒に通学・通勤する日がやってくるかもしれません。
まとめ|状況に合わせて行動しよう
この記事では、好きな人と通学・通勤の時間を合わせるメリット・デメリットや、相手からの印象、注意点などを解説してきました。
まとめると、
- 通学・通勤の時間を合わせることで、会話のチャンスが生まれたり距離を縮められる可能性がある
- 相手が脈なし、もしくは「一人の時間を過ごしたいタイプ」の場合は、その気持ちを尊重する
- 相手からも挨拶をしてくれたり、積極的に話しかけてくれるのなら、脈ありの可能性あり
と、なります。
「好きな人と距離を縮めたい」と感じた時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来に繋がりますように……☆