第一印象が悪い人を好きになる理由!仲良くなるまでの変化とは?

最初は苦手だったのに……

「第一印象は最悪だったのに、気づいたら仲良くなっていた!」

あなたにもこんな経験があるのではないでしょうか?

意外かもしれませんが、第一印象が悪い人と仲良くなったり、第一印象が悪い人を好きになる人は多いのです。

でも、どうして第一印象が悪かったにもかかわらず、このような逆転現象が起きるのでしょうか?

「嫌い」とか「苦手」と感じていた気持ちが、好意に変わるのはなぜ!?

この記事では、第一印象が悪い人を好きになる理由や、その過程で起きていることを解説します。

第一印象が悪い人とは?

第一印象が悪い人とは、どのような人のことを言うのでしょうか?

初対面の印象が悪い人

第一印象とは、始めて会った時の印象のこと。

これが悪いと、なかなかその人と仲良くなることがないかもしれません。

最初の段階で「嫌なやつ」というイメージができてしまうため、距離を置いてしまうからです。

出会い方が悪かった人

たとえ相手の性格には問題がなくても、出会い方が悪いと第一印象も悪くなる場合があります。

  • イライラしている時
  • 泥酔している時
  • 対立する立場にいる時

自分か相手のどちらかがこうした状況の時には、第一印象も悪くなるかもしれません。

元々自分の苦手なタイプだった場合

人には誰しも「苦手なタイプ」というものがあります。

  • 時間にルーズな人が苦手
  • 細かい性格の人が苦手
  • 女性にダラシない人が苦手

こんな風に、あなたにも何かしらの「苦手なタイプの人」がいるのではないでしょうか?

知り合った相手があなたの苦手なタイプに当てはまる場合、第一印象も悪くなりがち。

相手のことを初めから「苦手なタイプの人」というフィルターを通して見てしまうからです。

第一印象が悪い人の特徴

第一印象が悪くなりがちな人の特徴を解説します。

人見知りでシャイな性格

人見知りな人は、第一印象が悪くなりがち。

初対面の人にそっけない態度をとってしまうからです。

  • 「嫌われているのかな?」
  • 「どうして喋ってくれないんだろう?」
  • 「なんだか感じが悪いな……」

本人はただ恥ずかしがっているだけでも、相手にはこんな風に思われてしまうかもしれません。

相手が「この人は人見知りなんだな……」と受け止めてくれれば良いのですが、そうではない場合は第一印象が悪くなってしまうかも。

距離が近過ぎて馴れ馴れしい

人見知りとは逆に、他人との距離が近すぎる人も第一印象が悪くなる場合があります。

  • 敬語が苦手
  • ボディタッチが多い
  • 相手のプライベートにズカズカ踏み込む

こうした行動は人との距離を縮めるきっかけにもなりますが、場合によっては「馴れ馴れしい」と敬遠されてしまうかも。

外見が不潔or怖く見える

第一印象が悪い人は、外見で相手に避けられている場合もあります。

  • 清潔感がない(長髪・髭など)
  • 威圧感がある(背が高い・顔が濃い)
  • 服の趣味が合わない(露出が多過ぎ・TPOに合っていないなど)

こうした場合も、第一印象が悪くなるかもしれません。

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第一印象が悪い人と仲良くなるきっかけ

第一印象が悪い人と仲良くなるのは、どのような時なのでしょうか?

「思っていたのと違った!」の感じる瞬間は多い

そもそも第一印象が外れることは、意外と多いです。

というのも、人はやはり見た目だけでは判断できないからです。

  • 怖いと思ったら優しかった!
  • 意外と面白い人だった!
  • 冷たそうなのに親切だった!

相手と会話をしたり関わることで、こんな風に相手の内面が見えてきます。

そんな時「第一印象とは違うな」と感じて相手と仲良くなる場合が多いのです。

ふたりきりで話したとき

ふたりきりになると、その人とより深い話ができますよね。

すると、普段は見られない意外な一面を見ることができます。

ふたりきりで会話をしたことがきっかけで、印象が変わる(第一印象が外れていたと気づく)場合もあるのです。

他の人と話しているのを見た時

「苦手だなぁ……」と思っている人とは、距離を置いてしまいがちですよね。

しかし、その人が他の人と会話をしている場面を見かけることはあるかと思います。

すると「怖いと思っていたのに、あんな風に笑うんだ……」などと、自分の第一印象が間違っていたと気づくかも。

その結果「仲良くなりたい」という気持ちが生まれる場合もあります。

第一印象が悪い人を好きになる理由

第一印象が悪い人を好きになるのは、どうしてなのでしょうか?

「悪い印象」は強烈な印象として残る

あなたは日頃、様々な人と出会っています。

一説では、人生で何らかの接点を持つ人の数は3万人とも言われているほど。

でも、おそらくあなたはそのうちのほとんどの人の顔を忘れてしまうでしょう。

「記憶や印象に残る人」というのは、意外と少ないのです。

しかし、第一印象が悪い人は強烈に印象に残ります。

「好きの反対は無関心」という言葉もありますが、人の記憶に残るというのは、とても大きな意味を持つのです。

ちょっとした行動がギャップになる

第一印象が悪い人は、ちょっとした行動もギャップになります。

例えば、不良少年が子供に優しくしていたら「あれ!?この人ってこんなに優しいの!?」と驚きませんか?

でも、普段からニコニコしていて優しい人が同じことをしていても、なんとも思いませんよね。

人は相手が「自分の予想を裏切る行動」をしたとき、良くも悪くも強烈な印象を受けます。

第一印象が悪い人は、もともとがマイナスなためちょっとした行動が「良い印象」に繋がりやすいのです。

第一印象が悪い人は、ギャップ効果で恋をしやすい人だとも言えます。

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いちいち意識して目で追ってしまう!

第一印象が悪い人のことは、その行動をいちいち意識したり、目で追ってしまうかもしれません。

人は「自分に危害を加える可能性のある人」に注意を向ける生き物だからです。

でも、そうして目で追っていると逆に相手の良い一面にも気づきやすくなります。

第一印象が悪い人には最初は苦手意識を持つかもしれませんが、「好きになる可能性の高い人」でもあるのです。

この記事のまとめ

自分に自信を持って恋を楽しもう

いかがでしたか?

第一印象が悪い人のことを好きになると「なぜ?」と思いますよね。

でも、それはけして不思議なことではありません。

苦手な一面があっても、それ以上に好きなところを見つければその人を好きになるのは当然のこと。

すると今度は、その「苦手だった部分」も個性として受け入れられるようになります。

最初はその人のことが苦手だったとしても、それが友情や恋に変わる可能性は充分にあるのです。

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いつも温かい応援をありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来につながりますように……☆