リードしてくれる男性の特徴とは?リードできない男性との5つの違い

デートでリードしてくれる男性と、してくれない男性は何が違うのでしょうか?リードしてくれる男性の特徴や、リードしてくれない男性との違いを解説します。

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デートでリードしてくれる男性とは?

好きな人や彼氏とデートをする時、「もっとリードしてくれたら嬉しいのに……」と感じたことのある女性は多いのではないでしょうか?

今の時代は、女性の方がリードする恋愛も珍しくはないけれど。

それでも、デートの時に男らしくリードしてくれたら、やっぱり嬉しいですよね。

リードしてくれる男性と、リードをしてくれない男性には、どのような違いがあるのでしょうか?

この記事では、両者の特徴や心理、違いを解説していきます。

リードしてくれる男性の特徴と心理

まずは、デートで積極的にリードしてくれる男性の特徴を解説します。

「男性はこうするもの」と思っている

デートで女性をリードしてくれる男性は、「男性は女性をリードするもの」と思っている場合が多いです。

例えば、

  • 父親がリードするタイプの人だった
  • 「男らしくありたい」という気持ちが強い
  • 女性を「守るべき存在」と思っている

こうした考え方を持っている人は、自然と女性に対しても、リードしようとする傾向があります。

女性が喜ぶことを知っている

「リードした方が、女性に喜ばれる」と知っている男性も、積極的に女性をリードしようとします。

  • レストランの予約をする
  • 「次はここに行こう」と提案する
  • 女性が喜びそうな場所を事前に調べる

こうした行動ができるのは、それが恋愛をする上でも有利になると知っているからです。

責任感やリーダーシップがある

性格的に、責任感やリーダーシップのある男性も、女性をリードする傾向があります。

このタイプの男性は、仕事などでも責任のある立場を任されやすく、「自分が周りをリードすること」が自然な状態だからです。

リードしてくれない男性の特徴と心理

では、リードしてくれない男性には、どのような特徴や心理が見られるのでしょうか?

女性を対等な存在と感じている

デートでリードしてくれない男性は、「男だからこうしなきゃ」「女性はこうあるべき」という考え方を持たず、お互いが平等な関係であると感じている傾向があります。

そのため、男友達と接するのと同じような行動をします。

例えば、食事や映画に行っても、料金は割り勘のことも多いかも。

「男としてどうなの?」と感じるかもしれませんが、このタイプの男性とは「対等な関係が築きやすい」というメリットもあります。

リードしたいがやり方がわからない

デートでリードをしてくれない男性の中には、「リードしたくてもやり方がわからない」という人もいます。

例えば、過去に女性経験がなかったり、父親が母親の尻に敷かれている姿を見ていたような場合は、恋愛が女性任せになってしまうかも。

「デートに誘うのがいつも女性側から」「どこに行きたい?と聞いても“どこでもいいよ”と言う」

こうした状態なのは、女性をリードする方法がわからないからかもしれません。

リードしない方が良いと思っている

男性の中には、デートであえてリードをしない人もいます。

特に、今の時代は男女平等が謳われているので、「女性を尊重する」という意味で、リードすることを避ける男性もいます。

「女の子扱いするのは、逆に相手に失礼なのでは……?」

こうした気持ちから、リードすることを迷う男性もいるのです。

女性が求める「リード」とは?

女性は、男性に対してどのような行動を求めているのでしょうか?

デートの行き先を決めてくれる

女性が「リードされている」と感じる瞬間はいくつかありますが、男性の方から「次は○○に行こう」とデート場所を提案された時には「リードされている」と感じる人が多いです。

逆に、デートに対していつも受け身で、

  • 「どこでも良いよ」
  • 「任せるよ」
  • 「○○が行きたい場所でいいよ」

こうした発言ばかりされると、女性は「もっとリードしてほしい……」と感じてしまいます。

行き先を調べたり予約をしてくれる

デートをする場所が決まった時に、その場所に行くまでの道のりを調べたり、事前に予約をしてくれる男性にも「リードしてくれている」と感じる女性が多いです。

逆に、地図を見るのも予約をするのも女性任せだと「リードしてくれていない」と感じてしまいがち。

女性の方が土地勘があるような場合は別ですが、始めていく場所などでは、男性にこうした行動を求める女性も多いです。

男性の方からアプローチをしてくれる

デートの誘いに限らず、男性の方から積極的にアプローチをしてくれる場合も、女性は「リードされている」と感じる傾向があります。

  • いつも男性側からLINEを送ってくれる
  • 好意を言葉や行動で示してくれる
  • 告白をしたり関係を進めるための行動をしてくれる

逆に、自分に対しての好意は感じても、積極的に行動してくれない男性に対しては、「もっとリードしてほしい」と感じてしまうかも。

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リードしてくれる男性としてくれない男性の違い

恋愛で、リードしてくれる男性としてくれない男性は、何が違うのでしょうか?

その恋愛に対する責任感の強さ

「リードする」という行為は、その恋愛において主導権を持ち、自分の意思で関係を進めていくことです。

そのため、「責任を取りたくない」という気持ちがあると、恋愛でも相手主体になってしまいがち。

元々の性格もありますが、「好きだけど、まだ付き合いたいというほど気持ちが育っていない」「相手が結婚適齢期だから、交際を躊躇している」というような場合も、男性はその恋愛に対して受け身になってしまうかも。

失敗への恐怖心や自信のなさ

「失敗するのが怖い」という気持ちも、リードするかどうかに関係してきます。

デートで女性をリードすれば、それだけ失敗するリスクも高まるからです。

せっかくお店を選んでも、女性に微妙な顔をされたら、やはり落ち込んでしまうものです。

「失敗したくないから、女性に任せた方が安心」という気持ちから、リードしない男性もいます。

脈あり・脈なしも関係する

デートでリードをするかしないかには、脈あり・脈なしも関係します。

例えば、女性から好意を寄せられていて「付き合ってもいいけど、どうしようかな……」と思っているような状態の場合、男性は積極的にリードしようとはしないかも。

デートの場所を調べたり、女性のことを気遣ったり、リードするという行為は、それなりに面倒なものです。

そのため、相手の女性のことが好きなら頑張るけれど、そうではない場合は、デートでも手を抜きがちです。

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男性にリードしてもらう方法

男性にリードしてもらいたい場合は、どうすれば良いのでしょうか?

言葉に出してお願いする

デートでリードしてもらいたい時には、言葉に出してお願いをするのが効果的。

男性の中には、女性が「リードしてほしい」という気持ちを抱いていることに、気づかない人もいるからです。

  • 「○○くんが決めて欲しいな」
  • 「予約してくれると嬉しい」
  • 「慣れていないからリードしてくれると助かるな」

こんな風に言葉でお願いすると、男性の中に「リードしたい」という気持ちが生まれます。

リードしやすいように協力する

男性の中には、リードの仕方が分からない人もいます。

そんな男性にリードしてもらうには、リードしやすいように協力することも大切。

例えば、デートの行き先を決める時には……

  • 「体を動かして思い切り遊びたいな」
  • 「動物園か水族館に行きたい」
  • 「カフェや公園でゆっくりしたいな」

こんな風に、あなたの方である程度選択肢を絞ってみましょう。

すると男性も、あなたが何を求めているのかがわかり、リードがしやすくなります。

男性のリードに対して喜ぶ

男性がリードしてくれた時に、感謝したり喜びを伝えるのもおすすめです。

例えば、「予約してくれてありがとう、○○くんって頼りになるね!」「お店決めてくれたの?嬉しい!」などと感謝されると、男性としてもやりがいを感じるものです。

「リードしたい」と感じた時には、こうした行動で男性のやる気を引き出すのも効果的です。

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リードされたい時の注意点

男性に「リードしてほしい」と思う時には、何に注意すれば良いのでしょうか?

リードしてくれない理由を考える

「リードしてほしい」と思うときは、相手がなぜリードをしてくれないのかを考えてみましょう。

男性によっては、「いつも彼女がリードしてくれるから、任せてしまっている」というようなパターンもあります。

女性が主導権を握っていたり、「彼に任せると頼りにならないから」という理由でリードしてばかりだと、男性もだんだんとリードしなくなってしまうかも。

相手の本気度を見極める

恋愛で全くリードをしてくれない男性に対しては、脈あり・脈なしを含め、相手がどのくらい自分に対して本気なのかを考えることも大切です。

「他に付き合える女性がいないから」「彼女に言い寄られたから」などの理由で交際をしている場合、こちらがあれこれ画策しても、受け身な態度は変わらないかも。

本気で愛してくれる男性を選ぶことも、恋愛では大切です。

リードされることにこだわらない

男性の中には、そもそも「リードすること」が苦手だったり、女性と「対等な関係でありたい」と考えている人もいます。

こういう男性に、リードすることを求めてしまうと、プレッシャーを感じてしまうかも。

男性にリードされる関係も素敵ですが、女性が引っ張ったり、友達のような関係の交際も素敵です。

リードされることにこだわらず、「お互いが心地よい関係を築くこと」を意識すると、両者ともにストレスなく過ごせる場合もあります。

Q&A|よくある質問

Q1. 彼氏が年上なのにリードしてくれません…

A. 年上の男性には、リードしてほしいと思ってしまいますよね。相手があなたに本気なのにリードをしてくれない場合は、あなたが喜ぶことがいまいちわかっていないからかもしれません。「リードされたい」という気持ちを伝えることで、行動を変えてくれる場合もありますよ。

Q2. 女性がリードする恋愛もありですか?

A. ありです。むしろ、受け身な性格の男性にはその方が居心地が良い場合もあります。ただ、常に女性がリードしていると、その状態が当たり前になってしまいがち。時には男性にお願いをして動いてもらうと、バランスが取りやすいかもしれません。

Q3. リードしてくれない彼氏とは別れるべきですか?

A. あなたがそのことに不満を感じているのなら、別れるのも一つの選択です。ただ、男性によっては「リードの仕方がわからない」という人もいるので、まずは「リードしてほしい」と気持ちを伝えてみるのがおすすめです。

まとめ|リードされるコツとは?

この記事では、リードしてくれる男性としてくれない男性のそれぞれの特徴や心理、男性にリードしてもらう方法や注意点を解説してきました。

まとめると……

  • リードしてくれる男性には、男らしく責任感のあるタイプの人が多い
  • 恋愛経験が少なかったり、自信がない男性は女性にリードしてほしいと考えがち
  • 男性にリードしてもらうには、希望を伝えたり、感謝をしてやりがいを感じさせるのが効果的
  • と、なります。

    「リードしてもらいたい」と思う時には、

    1. リードしてほしいという気持ちを伝える
    2. 希望を伝えてリードしやすい状況を作る
    3. リードしてくれたことに感謝し喜ぶ

    この3つを意識するのがおすすめです。

    成功体験を積んで「リードするのは楽しい」と感じると、男性も積極的にリードしてくれるようになりますよ。

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