
半日だけのデートって、どうなのでしょうか?脈あり・脈なしの判断方法や、短時間のデートが実は恋愛的にはおすすめな理由を解説します。
デートが半日だけってどうなの?
「好きな人とデートをすることになったけど、半日だけなんだよね……」
もしかすると、あなたもこんなふうに悩んだ経験があるかもしれません。
自分は丸一日、予定を開けていたのに、好きな人に「じゃあ、午後から会おうか」なんて言われると、ちょっとガッカリしてしまいますよね。
でも、実は半日だけのデートには、恋愛的なさまざまなメリットがあるのです。
この記事では、半日だけのデートを提案する心理や、脈あり・脈なしの判断方法、そして半日だけのデートのメリットを紹介します。
半日だけのデートを提案する心理
半日だけのデートを提案するのは、どのような心理なのでしょうか?
相手を気遣っている
半日だけのデートを提案されると「私とはあまり長い時間を過ごしたくないのかな?」と考えてしまいがち。
でも、相手が半日だけのデートを提案してきたのは、あなたへの気遣いの可能性もあります。
「休日を丸一日拘束してしまうのは申し訳ない」「丸一日のデートを提案したら嫌がられるかもしれない」
こうした気持ちで、半日だけのデートを提案する人は、少なくありません。
丸一日はプレッシャーに感じる
好きな人と一日中一緒にいられたら幸せだけれど、でもその反面、緊張するし疲れてしまいますよね。
また、丸一日デートをする場合、食事の回数も増えるし、行く場所にも悩んでしまうかも。
こうしたプレッシャーから、気軽な半日だけのデートを提案する場合もあります。
家事や自分の好きなことに時間を使いたい
忙しい学生や社会人にとって、休日は「自分のこと」ができる貴重な時間。
「デートもしたいけれど、他にもやりたいことがあるし……」と、半日だけのデートを提案することもあります。
特に、休日が少なかったり、「水曜日と日曜日」など飛び飛びの場合は、仕事への影響も考えて、丸一日のデートは避けるかもしれません。
半日だけのデートは脈なし?
異性から「半日だけのデート」を提案されたら、脈なしでしょうか?
デートに来てくれる時点で脈はある
半日だけのデートを提案されると「脈なしかな?」と落ち込んでしまうかもしれないけれど。
そもそも、ふたりきりのデートの誘いに応じてくれる時点で、脈はあると考えられます。
時間や金銭的な事情から半日だけのデートを提案する場合もあるので、「脈なしだ……」と落ち込んでしまうのは、少し早いかもしれません。
映画や食事だけならキープの可能性も…
「映画を見て、食事をしながらゆっくりお喋りをして解散」というようなデートなら、たとえ半日だけだったとしても、特に気にする必要はありません。
ただ、「映画を見てすぐに解散」「食事をするだけで解散」という場合は、少し注意が必要かも。
相手が忙しい人なら仕方ありませんが、「あなたと会う」という用件だけを済ませてさっさと帰ってしまう場合、義務感でデートをしている可能性があります。
脈なしとまでは言えないにしても、キープされている可能性もあるので、相手の言動をよく見て気持ちを判断していきましょう。
安心感からデートが短くなる場合もある
また、すでにふたりが交際をしていたり、友達関係を長く続けている場合は、その安心感からデートが短くなる場合もあります。
「彼女とはすでに関係ができているから、デートよりも自分のことに時間を使いたい」と考えるからです。
「もっと長く一緒にいたい」と思うのなら、その気持ちを伝えてみることも大切です。
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デートを半日にするメリット
「半日だけのデート」は短く感じるかもしれないけれど、実は恋愛的にさまざまなメリットがあります。
「また会いたい」という気持ちに繋がる
半日だけのデートの一番のメリットは、お互いが「もっと一緒にいたい」という気持ちを残したまま解散できることです。
この物足りなさがあると、「また会いたい」という気持ちが刺激され、自然と次のデートにも繋がりやすくなります。
恋愛というのは、お互いが求め会うからこそ成り立つもの。
特に付き合う前の段階では、「満足させないこと」は、実は重要なポイントなのです。
楽しい気持ちのまま解散できる
朝から晩まで、丸一日デートをすると、どうしても疲れてしまいますよね。場合によっては行く場所がなくなり、退屈な気持ちになってしまうかも。
心理学に「ピーク・エンドの法則」というものがあるのですが、これによると、「人は終わりの印象だけで、全体を判断してしまう」と言われています。
つまり、いくら前半が楽しくても、後半で疲れたり、退屈してしまうと、そのデートの印象がネガティブなものになってしまうということ。
楽しい気持ちのまま解散できることも、半日だけのデートのメリットです。
お金と時間を節約できる
「好きな人とのデートにはお金も時間も惜しみたくない」と感じるものですが、残念ながらそれらには限りがあります。
毎回丸一日のデートをしていると、どうしても金銭的な負担が大きくなったり、自分のことをする時間もなくなってしまいがち。
その点、半日だけのデートなら、お金も時間も節約できます。
「無理なく関係を築いていく」という意味でも、デートを半日だけにすることにはメリットがあるのです。
ランチや夜だけのデートの場合
では、デートがランチや夜だけの場合は、どうなのでしょうか?
関係が浅いうちはむしろその方が良い
デートがランチや夜の食事だけだと、短く感じるかもしれませんが……
出会って間もないうちは、むしろこうした「短いデート」を重ねる方が、良い場合もあります。
というのも、関係が浅いうちは、長く一緒にいると気を使うし、話すこともなくなってしまうから。
短い時間のデートを重ねることで、自然とお互いの距離も縮まるし、「また会いたい」と感じさせやすくなります。
関係を進めたいなら時間を伸ばす
ただ、ランチや夜の食事のデートを数回して、相手と「恋愛関係になりたい」と思うのなら、映画や水族館などに誘ってみるのもおすすめ。
「水族館に行きたいな」「○○の映画が気になってるんだけど、興味ある?」など、自然な形で誘ってみましょう。
相手の方も恋愛感情を抱いてくれている場合、こうした誘いにも喜んで応じてくれるはずです。
夜遅い時間のデート「のみ」の場合は要注意
ただ、相手が毎回「夜遅い時間のデート」を提案してくる場合は、少し注意が必要です。
なぜなら、夜遅い時間のデートは終電も逃しやすいし、ホテルや自宅にも誘いやすいからです。
他にも、
- 休日のデートは「忙しい」と断られる
- LINEの返信が雑に感じる
- お酒を飲みたがる/飲ませたがる
こうした傾向があるのなら、体目当ての可能性も疑った方が良いかもしれません。
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半日のデートでは何をするべき?
半日のデートでは、どこで何をすれば良いのでしょうか?
イベント+食事が王道のデートプラン
半日のデートでは、何らかのイベントを一つと、食事を楽しむのがおすすめです。
例えば、
- 映画
- 水族館
- イルミネーション
これらは、半日のデートにおすすめ。
他にも、スポッチャ、カラオケ、公園デート、展望台なども半日デートに組み込みやすいです。
食事は先でも後でも構いませんし、食事を先にする場合は、デートの後に軽くお茶をするのもおすすめです。
行く場所がなくなったらどうするべき?
半日のデートも、何回も繰り返していると行く場所がなくなって、マンネリ化してしまう場合があります。
そんな時は、思い切って丸一日のデートに出かけるのもおすすめ。
遊園地や日帰り旅行、アウトドアなど、男女の距離を縮めるデートスポットはたくさんあります。
SNSで調べるのも良いし、一緒に本屋に言ってるるぶなどを見て、「行きたい場所」を探すのも楽しいですよ。
ふたりの定番スポットを見つけよう
同じ相手と何度もデートをする場合は、「ふたりの定番スポット」を見つけると便利です。
例えば、「ふたりともカラオケが好き」という場合は、カラオケを定番のスポットにしてしまえば、デートの度に行き先に悩む必要もなくなります。
毎回新しい場所に行こうとすると、いつかはネタ切れになってしまいますが、「定番スポット」を見つけておけば、こうした事態も防げます。
この記事のまとめ
この記事では、半日のデートを提案する心理や、半日デートのメリット、過ごし方などを紹介してきました。
まとめると……
- 半日デートは短く感じるかもしれないが、「楽しい気持ちで解散できる」などメリットも多い
- 脈なしの場合は、そもそもデートの誘いに応じなかったり、すぐに帰ろうとするなど態度に現れる
- 半日デートは「イベント+食事」が王道で、場合によってはお茶をするのもあり
と、なります。
気になる人と半日のデートをする時は、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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