
自分の世界がある人とは?独特の考え方や生き方を持ち、つい引き込まれてしまう……そんな人の魅力に迫ります。
自分の世界がある人とは?
「自分の世界がある人」というと、どのような人を思い浮かべますか?
ファッションが個性的な人?
それとも考え方が独特で、自分の意見を持っている人?
「この人、自分の世界を持っているな……」と感じると、その人のことが知りたくなるし、つい引き込まれてしまいますよね。
そして、そんな人達には、いくつかの共通点があります。
この記事では、自分の世界がある人の特徴や、その魅力について解説していきます。
自分の世界とは?
そもそも、「自分の世界」とは、どのようなものを言うのでしょうか?
その人独自のものの見方や考え方
「自分の世界」というのは、その人独自のものの見方や考え方のことをいいます。
例えば、同じ「猫」を見ていても、人によってどう捉えるかは違いますよね。
ある人は、「ただの猫だな……」と思うし、またある人は「三毛猫だな」と思うし、中には「この地域の支配者だ」と思う人もいるかもしれません。
そこにあるものを、どのように捉えて、感じて、認識するか。それが「その人の世界」だといえます。
「自分の世界」は誰もが持っている
「自分の世界」というと、特別なもののように感じるかもしれませんが……
実は、私たちは誰でも「自分の世界」を持っています。
というのも、「世界」は、人それぞれの頭の中にあるものだから。
同じ場所で同じ体験をしていても、その捉え方や感じ方は人によって違います。
さまざまな体験にから得た情報や知識によって、「自分の世界」は作られていくし、それは他の誰とも違う、唯一無二のものなのです。
その人独自の感性で作られた世界
「自分の世界」は誰もが持っているものであり、それはその人独自の感性によって作られた世界です。
しかし、多くの人は「常識」や「一般論」によって、見たものや聞いたものを判断してしまいます。
街中で猫を見かけたら、ほとんどの人がそれを「猫」だと思うのは、その影響によるものです。
ただ、「自分の世界がある人」は、こうした常識や一般論にとらわれず、自分の感性で物事を捉えます。
そのため、先の例にも挙げた「この地域の支配者だ」というような、発想が出てくるのです。
自分の世界がある人の特徴
では、「自分の世界がある」と周りに感じさせる人には、どのような特徴があるのでしょうか?
自分の感性を大切にしている
自分の世界がある人は、自分の感性を大切にしています。
「感性」とは、簡単に言えば「ものの感じ方」のことです。
何かを見た時に、常識や一般論にとらわれずに「自分が感じたこと」を大切にするからこそ、そこにオリジナリティが生まれるのです。
知識や経験が豊富
自分の世界がある人には、知識や経験が豊富な人も多いです。
というのも、知識や経験が豊富だと、何かを見た時に「たくさんのこと」が感じられるようになるからです。
例えば、猫に詳しくない人は、猫を見ても「猫だ」としか思わないけれど。
猫好きな人は、
- 三毛猫だから、多分メスだろうな
- 体が大きいくて強そうだから、ボス猫かもしれない
- 人に慣れている様子だから、もしかしたら元々は飼い猫かも
など、さまざまなことを思います。
また、さらにアニメや映画にも詳しかったりすると、「ジブリ映画の猫の恩返しに出てくる、王様猫と似てるな……」なんて思うかもしれません。
すると、自然と感想も「この地域の支配者だ」などと変わってくるのです。
発想が柔軟で想像力が豊か
自分の世界がある人は、発想が柔軟で、想像力が豊か傾向があります。
「これはこういうものだ」という常識や一般論にとらわれず、自由にものごとを捉え、考え、膨らませていくことができるため、その発言も独特なものになるのです。
周りの人からすると、そこには「自分たちが生きているのとは違う、もう一つの別の世界」があるように感じられます。
自分の世界がある人の外見
自分の世界がある人の外見には、どのような特徴があるのでしょうか?
服装やアクセサリーが個性的
自分の世界がある人は、自分の感性を大切にしています。
そのため、服装やアクセサリーも、周りの人とは少し違うかも。
「それ、どこで売っているの?」と聞きたくなるような個性的なアイテムを使いこなしていたり、流行にとらわれずに「自分なりの着こなし」をしているのも、自分の世界がある人の特徴です。
世界観のあるものを好む
自分の世界がある人は、同じように「その人ならではの世界を感じさせるもの」を好みます。
例えば、指輪をひとつ選ぶ時にも、ただデザインで選ぶのではなく、「誰がどのような思いで作ったのか」「デザインにはどんな意味が込められているのか」などを気にします。
人によっては、自分が共感した特定のブランドを、好んで身につけていたりもしますね。
そのため、持ち物をひとつ見るだけでも、「何か他の人とは違うな……」と感じさせるかも。
外見に無頓着な人も!?
自分の世界を持っている人には、ファッションにこだわりがある人も多いですが……
中には、「外見には無頓着」という人もいます。
なぜなら、自分の世界を持っている人は、世の中の人ほどルッキズムにとらわれていない傾向があるからです。
そのため、髪を無造作に伸ばしていたり、いつも同じような服を着ている場合もあります。
自分の世界がある人の行動
自分の世界がある人の行動を紹介します。
自分について多くを語らない
意外に感じるかもしれませんが、自分の世界がある人は、いわゆる「自分語り」をしません。
不思議なもので、人は自分について語れば語るほど、薄っぺらく見えてしまうものです。
「自分の世界がある」と思わせる人は、自分について多くを語らず、周りに想像させます。
大勢での集まりにあまり参加しない
自分の世界がある人は、自分の時間を大切にしています。
そのため、飲み会などのイベントにはあまり参加しないか、参加をしてもそこまで長居をしないかも。
決して人付き合いが悪い訳ではないのですが、自分を犠牲にしてまで、周りに合わせることもないのです。
適当な回答をしない
自分の世界がある人は、周りに合わせた適当な回答をしません。
例えば、「この中だとどれが好き?」などと尋ねられた時も、しっかりと吟味した上で答えるか、該当するものがなければ素直に「どれも好きじゃない」と言います。
逆に、いつも周りに合わせてしまう人は、「自分の世界がない」と思われてしまうかも。
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自分の世界がある人になるには?
周りに「この人は自分の世界がある」と感じてもらうには、何を意識すれば良いのでしょうか?
好きなことをする時間を作る
自分の世界がある人になるには、まず「自分の世界」を深めたり、広げていく必要があります。
そのために、自分の好きなことをする時間を作りましょう。
カフェでのんびり過ごす、読書をする、スポーツをする、料理をする……
どんなことでも構いません。
自分が心から「楽しい」と感じることを、まずは1つ始めてみましょう。
こうした行動から、「自分らしさ」が生まれていきます。
日記を書く習慣をつける
自分の世界がある人になるには、日記を書くのもおすすめ。
日記を書くことは、自分を知ることに繋がるからです。
難しく考えなくても、まずはその日の出来事や、それについての感想を記録していくだけでも大丈夫。
「自分はこんなふうに毎日を過ごしているんだな」「自分はこんなふうに感じるんだな」
こうして自分を知ることが、自分の世界を深めることに繋がっていきます。
外見を少し個性的にする
外見が周りの人に与える影響というのは、想像以上に大きいものです。
「自分の世界がある」と感じさせたい時には、見た目を少しだけ個性的にしてみるのがおすすめ。
例えば、ちょっと変わった形のアイテムを身につけたり、髪型を工夫したり……
いわゆうる「異性ウケ」を狙うのではなく、自分らしさを大切にすると、「自分の世界がある」と思われやすいです。
この記事のまとめ
この記事では、自分の世界がある人の特徴や、自分の世界がある人になる方法を紹介してきました。
まとめると……
- 自分の世界がある人とは、その人ならではのものの見方や考え方を持っている人
- 自分の世界がある人は、自分らしさや自分の感性を大切にしている
- 自分の世界がある人になるには、自分の好きなことをしたり、日記を書く習慣をつけるのがおすすめ
と、なります。
自分の世界がある人は、「この人は周りと違うな」と感じさせるので、異性からも関心を向けられやすいです。
「自分の世界がある人」が気になったり、「自分の世界がある人になりたい」と感じた時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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