自分の意思がない女性の特徴と心理|意思が弱いと仕事や恋愛で苦労する?

意思がない女性には、どのような特徴や心理があるのでしょうか?また、恋愛や仕事をする上で、自分の意思がないと苦労するって本当?この記事で詳しく解説していきます。

目次
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自分の意思がない女性とは?

「この人、自分の意思がないのかな……?」

あなたの周りに、こんなふうに感じる女性はいませんか?

周りの人に合わせたり、柔軟な行動ができるのは素敵なことだけれど。

自分の意見を全くと言ってよいほど口にしなかったり、何でも周りに合わせてばかりの女性を見ていると、「どうして?」と疑問に感じてしまいますよね。

いったい、自分の意思がない女性は、どのような心理なのでしょうか?

この記事では、自分の意思がない(あるいは意思が弱い)女性の特徴や心理、意思が弱いことで起きる仕事や恋愛での問題について解説していきます。

自分の意思のない女性の特徴や行動

まずは、自分の意思のない女性の特徴や行動を見ていきましょう。

「なんでもいいよ」が口癖

自分の意思がない女性は、基本的に自分の意見を口にしません。

誰かに意見を求められても、「○○ちゃんに合わせるよ」「なんでもいいよ」などと言ってしまいがち。

周りに合わせることができるのは長所でもありますが、こうした態度に周りがストレスを感じる場合もあります。

自分の本心を口にしない

自分の意思のない女性は、多くの場合は本当に「意思がない」のではなく、自分の意見や本心を口にしないだけの場合が多いです。

そのため、周りからは「何を考えているのかわからない」と思われがち。

初対面の人に対してはもちろん、親しい人に対してもなかなか本心を打ち明けないので、一緒にいる人は不安を感じてしまうかも。

受け身で自分からは行動しない

自分の意思のない女性は、基本的に受け身で自分からは積極的な行動をしない傾向があります。

例えば誰かと一緒に旅行に行っても、「◯◯したい」「○○に行きたい」などの希望を口にすることは少なく、計画を立てるのも人任せにしてしまいがちです。

自分の意思のない女性の心理

自分の意思のない女性は、どのような心理なのでしょうか?

優柔不断で決断をするのが苦手

自分の意思のない女性は、優柔不断で物事を決断するのが苦手な傾向があります。

そこには、「失敗したくない」「後悔したくない」という心理が隠されている場合も。

自分が決断をすると、そこには責任も発生します。

そのため、特に対人関係において「自分の意見を言いたくない」という人は、意外と多いです。

物事への興味や関心が薄い

自分の意思のない女性は、そもそも物事への興味や関心が薄い場合もあります。

例えば、旅行などで行きたい場所を尋ねられても、その場所や旅行をすること自体にあまり興味がなければ、「どうでもいい」と感じますよね。

物事への興味や関心が薄かったり、「漫画以外には興味がない」というように関心が偏っている場合、周りからは「自分の意思がない」と見られる場合があります。

相手に嫌われるのが怖い

「嫌われたくない」という気持ちから、誰かに意見を合わせてしまった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?

特に、恋愛では女性はこうした行動をしてしまいがちです。

相手に嫌われたり、迷惑をかけたくないという気持ちが強いと、自分の気持ちを抑えて人と接してしまいがちです。

「親に全て決められてきた」というパターンも…

自分の意思がない女性の中には、その状態が「普通のこと」だと思っている人もいます。

例えば、子供の頃から親に何でも決められていたような場合、そもそも「自分の意思」というものがよくわからなくなってしまいがち。

「自分の意思で何かを決める」という経験をしてこなかった人は、大人になってからも周りに決断を委ねてしまいがちです。

意思が弱い人と意思がない人の違い

意思が弱い人と、自分の意思がない人にはどのような違いがあるのでしょうか?

意思が弱い人には自分の意見がある

意思が弱い人と自分の意思がない人は、一見すると同じように見えますが、両者には明確な違いがあります。

意思が弱い人は、「自分の意思で何かを決断する」ということはできるからです。

ただ、意思が弱いがゆえにそれを継続したり、やり続けることができないだけ。

逆に、自分の意思がない人は、そもそも「自分の意思で何かを決定する」ということができません。そのため、自分から何かを始めたり、意見を口にすることもないのです。

意思が弱い人は流されやすい

意思が弱い人は、周りの人や状況に流されやすい傾向があります。

例えば、「今日からジムに通おう」と思っても、仕事が忙しかったり、周りの人に「そんなのは無駄だよ」と言われると、気持ちが揺らいでしまうかも。

自分に自信がなかったり、自己肯定感の低い人はこうした傾向があります。

意思が弱い人の方が自分を責めがち

自分の意思がない人より、意思が弱い人の方が自分のことを責めてしまいがちです。

なぜなら、意思が弱い人は「自分の意見や希望を口にしても、それが叶わない」という体験を多くするからです。

逆に、自分の意思のない人はそもそも自分の意見や希望を口にすることがないので、こうした失敗体験も少なくなります。

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自分の意思がない女性の恋愛傾向

自分の意思がない女性は、どのような恋愛をするのでしょうか?

自分の好きな人やタイプがわからない

自分の意思がない女性は、好きな人や好みのタイプがわからないことも多いです。

そのため、結婚相手も自分では決めず、「親が選んだ人とそのまま結婚した」なんてパターンも。

恋愛をする時にも、自分から誰かを好きになることは少なく、「告白されたから付き合った」というのもありがちです。

辛い状況も受け入れてしまいがち

自分の意思がない女性は、辛い恋愛をしていても、その状況を受け入れてしまいがちです。

例えば、浮気を繰り返すような彼氏がいたり、彼氏に何度もお金を貸していても、「こういうものなのかな?」などと自分を納得させてしまうかも。

自分が「辛い」と感じていても、それを口にしたり、状況を変えるための行動をしようという発想自体がなく、辛い状況にただただ耐えてしまう場合もあります。

男性に「下」に見られてしまう

自分の意思がない女性は、男性にナメられたり「下」に見られてしまう場合があります。

何でも自分に合わせてくれるし、何をしても文句を言わないからです。

最初のうちは大切にされていても、付き合いが長くなるにつれ雑な扱いをされてしまいがちです。

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自分の意思のない女性の仕事での傾向

自分の意思がない女性は、仕事ではどのような傾向が見られるのでしょうか?

好きではない仕事を続けている

自分の意思がない女性は、好き・嫌いで仕事を選びません。

  • 給料がいいから
  • たまたま求人があったから
  • 親に勧められた仕事だから

こうした理由で仕事を選ぶのもありがち。

また、その仕事に不満を感じることもないため、トラブルも少なくたんたんと業務をこなすことができます。

周りからは「便利な人」と思われがち

自分の意思がない女性は、仕事では良くも悪くも「便利な人」という扱いをされがちです。

与えられた仕事に文句を言わず、余計な主張もしないからです。

場合によっては、他の人が嫌がる仕事を押し付けられてしまうこともあるかも。

自分では気付かないうちに限界を迎えることも…

自分の意思がない女性は、辛い状況にも文句を言わずに耐えてしまいがちです。

ただ、だからと言って心や体がダメージを受けないわけではありません。

しかしそのことを自分自身でもあまり理解していないため、気付かないうちに限界を迎えて倒れてしまう……というパターンもあります。

自分の意思を持つ方法とは?

意思のない女性が、自分の意思を持つためには何をすればよいのでしょうか?

「自分の意思」に意識を向ける

自分の意思のない女性は、正確に言えば「意思がない」のではなく、「意思がわからなくなっている」場合が多いです。

  • 自分が今感じていること
  • 自分が好きなことや嫌いなこと
  • 自分がやりたいことややりたくないこと

まずは、これらを考えてみることが大切です。

最初のうちは何も感じられずに「わからない」と思うかもしれませんが、自分の意思に意識を向ける習慣を作ると、少しずつ状況も変わっていきます。

小さなことから自分で決める

自分の意思を持つためには、どんな小さなことでも「自分で決めること」を意識しましょう。

まずは1日1つだけでも構いません。

朝に「今日の昼は○○を食べる」「今日は帰りに××に行く」など、その日に「やりたいこと」を決めてみましょう。

「やるべきこと」ではなく、自分が「やってみたいこと」を選ぶのがポイントです。

自分自身に許可を出す

兄弟が多くて自分の意見が通らなかったり、両親が厳しかったりすると、「自分の意思で何かを決定するのは悪いことだ」という感覚を抱いている場合があります。

そんな女性は、「自分で決めていい」「自分の好きなようにしていい」と、自分自身に許可を出すことも大切です。

最初のうちはそわそわして落ち着かない気持ちになるかもしれませんが、あなたの人生はあなたのもの。

あなたが選んで良いのです。

意思がない女性の魅力とは?

ちなみに、意思が弱い女性には素敵な面もたくさんあるのですよ。代表的なものをいくつか紹介します。

人当たりがよくて穏やか

自分の意思がない女性は、基本的に人とぶつかることがありません。自分の主張をゴリ押しするのではなく、人に合わせて自分を変えることができるからです。

人当たりがよくて穏やかな女性は、学校や職場などでは重宝され、多くの人から愛されます。

臨機応変に柔軟な発想ができる

自分の意思がない女性は、何かを貫くのは苦手だけれど。その一方で、状況に合わせて臨機応変に柔軟な発想をすることが得意です。

その柔軟さを武器にすれば、他の人にはできないようなやり方で危機的状況を乗り越えたり、以外な方法で道を切り開くこともできるでしょう。

「自分の意思がない」というとネガティブに捉えてしまいがちだけれど。こうした素敵な面もたくさんあるのです。

サポート役に向いている

自分の意思がない女性は、誰かをサポートするのにも向いています。

相手を主体にして物事を考えることができるからです。

例えば、秘書やマネージャーといった仕事は、このタイプの女性には向いているかもしれません。

彼女に自分の意思を持ってもらう方法

彼女や好きな人が「自分の意思がない女性」の場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか?

小さなことでも選ばせることを意識する

デート中に飲食店を決める時など、意思のない女性と一緒にいると男性側が何でも決めることになってしまいがち。

こうした状況を変えるには、まずは小さなことからで良いので、彼女に「選んでもらうこと」を意識していきましょう。

「何が食べたい?」「どこに行きたい?」「どれが好き?」

こんなふうに、少しずつ選ぶ練習をしていくと、女性側も徐々に「自分の意見」を言えるようになります。

まずは二択から始めるのもおすすめ

自分の意思がない女性に、「何がしたい?」と聞いても、その範囲が広すぎてなかなか決められない場合があります。

こうした状況を回避するためには、「AとBどちらがいい?」と二択の提案をして、相手に決めてもらうことです。

  • イタリアンとお好み焼きならどっちが食べたい?
  • 海とプールならどっちに行きたい?
  • 旅行に行くのと、高めのレストランに行くのとどっちがいい?

こんなふうに質問をしても「どっちでもいい」と言われる可能性もありますが……

「◯◯の好きな方でいいよ」と、根気よく意見を求めていくことも大切です。

相手の意見を否定しない

自分の意思のない女性に対しては、否定的な態度で接するのはNGです。

これをしてしまうと、ますます自分を押し殺してしまうからです。

女性が何かを選んだり、決断をした時には、その意見を尊重してなるべく肯定的に受け入れるように心がけましょう。

これを続けていくと、女性側は安心して、自己主張ができるようになります。

この記事のまとめ

この記事では、自分の意思のない女性の特徴や、意思が弱い人との違い、意思を持つ方法を解説してきました。

まとめると、

  • 自分の意思がない女性は、自分の意思が「わからなくなっている」場合が多い
  • 物事への関心が薄かったり、親に人生を決められてきた場合は「意思がない」と思われがち
  • 自分の意思を持つためには、自分の心に意識を向け、小さなことでも「自分で決める」習慣を持つことが大切

と、なります。

自分の意思のない女性は、自分よりも周りを優先する優しさや柔軟性を持った人でもあります。

こうした魅力を活かしつつ、時には「自分の意思」をしっかり持って、素敵な毎日を過ごしてくださいね。

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