
オキシトシンとは?恋愛に与える効果とオキシトシンの出し方・増やし方について解説します。
オキシトシンってどんなホルモン?
「オキシトシン」は、スキンシップなどによって分泌されるホルモンで、その効果から「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれています。
「効果はよく知らないけど、名前は聞いたことがある」という人も多いのではないでしょうか?
実はこのオキシトシンは、恋愛にも大きな影響を与えています。
例えば、相手との絆を深め、喧嘩や浮気を予防するなどの効果が期待されるのです。
では、オキシトシンはどのようなタイミングで、何をすれば分泌されるのでしょうか?
この記事では、オキシトシンを出す方法や、オキシトシンの恋愛への影響を詳しく解説していきます。
オキシトシンとは?男性にも関係あるの?
まずは、オキシトシンについて詳しく見ていきましょう。
愛情や幸福に関係するホルモンの一種
オキシトシンは人間のホルモンの一種で、「愛情」「幸福」「信頼」などに深く関わりがあります。
女性の母乳の分泌や出産を促進するホルモンなので、昔は女性特有のものと捉えられていました。
しかし、最近の研究では、男性や子供も分泌していて、日常生活に様々な影響を与えていると分かってきたのです。
オキシトシンの効果
オキシトシンの効果としては、以下のものが挙げられます。
- 気分を安定させる
- 脳の疲れを癒す
- ストレスを減らす
- 血圧の上昇を抑える
- 記憶力を増す
- 幸福感を増す
- 他人への信頼感を増す
- 食欲を抑える
- 【女性】母乳の分泌を促す
- 【女性】出産時に出産を促進させる
簡単にいうと、「人を幸せな気持ちにさせるホルモン」が、オキシトシンなのです。
「ドキドキ」よりも「安心感」
恋愛には様々なホルモンが関わっています。
例えば、恋愛初期のドキドキ感やキュンキュンする感覚には、
- ドーパミン
- アドレナリン
- フェニルエチルアミン
といったホルモンや、神経伝達物質が関係していると言われています。これらは快楽・興奮・高揚感を引き起こします。
それに対して、オキシトシンは、幸福感・安心感といった、比較的穏やかな感覚に関係しています。
例えば、長く付き合っている恋人と抱き合ったり、体を重ねたり、笑い合っている時に感じる幸福感には、オキシトシンが関係しているのです。
オキシトシンの恋愛への影響とは?
ここからは、オキシトシンの恋愛への影響について紹介していきます。
相手との間に特別な絆を築く
オキシトシンには、相手との間に特別な絆を築く効果があります。
オキシトシンが分泌されると愛おしさを感じ、相手のことを「大切な存在」「特別な存在」と意識しやすくなるのです。
「愛着の形成」という言い方をすることもありますが、オキシトシンにはこうした効果があるため、「愛情ホルモン」と呼ばれることもあります。
倦怠期にも関係する
恋愛初期に分泌されるドーパミンなどのホルモンは、時間が経つにつれて落ち着いていくとされています。
よく、「彼氏にドキドキしなくなった」とか「一緒にいても最初の頃みたいに楽しくない」と言うのは、ドーパミンやフェニルエチルアミンの分泌が落ち着き、相手にドキドキしたり、キュンキュンすることが減ってしまうからです。
しかし、こうした時期でもしっかりとコミュニケーションやスキンシップを取っていれば、オキシトシンが分泌されるため、ふたりの間に特別な絆を育みます。
オキシトシンは「恋」が「愛」に切り替わる上でも、重要な役割を果たすのです。
距離が縮まりやすくなる
オキシトシンは、交際前の男女にも影響します。
なぜなら、オキシトシンが分泌されると、その相手に対して愛情を感じやすくなるからです。
「ドキドキするわけじゃないけど、なぜだか惹かれる」「一緒にいると温かい気持ちになる」
こんな風に感じるのは、オキシトシンが分泌されているからかもしれません。
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恋愛でオキシトシンが出るタイミングとは?
恋愛でオキシトシンが出るのは、どのようなタイミングでしょうか?
キスやハグなどのスキンシップをした時
オキシトシンは、基本的には「心地よい刺激」や「安心感」を感じた時に分泌されます。
そのため、好きな人とキスやハグなどのスキンシップをした時には、オキシトシンが分泌されやすくなります。
また、オキシトシンが出ることでさらに相手への愛情が深まるため、絆も強固になるのです。
会話が弾んだ時
会話をしていても、「楽しいな」と感じる相手もいれば、「なんとなく合わないな」と感じる相手もいますよね。
- 会話のテンポが合う
- 共感する部分が多い
- 共有の話題が多い
こうした相手との会話が心地よく、オキシトシンも出やすいです。気づいた時には「特別な存在」になっているかも!?
相手のために行動したり感謝をした時
相手のために何らかの行動をしたり、逆に相手の行動に対して感謝の気持ちを抱いた時にも、オキシトシンが分泌されます。
そのため、こまめにプレゼントを贈り合うなど、お互いのために行動し合うカップルは、オキシトシンの分泌も多くなり、関係性がよくなると考えられます。
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オキシトシンが出やすい人の特徴
オキシトシンが出やすい人の特徴について解説します。
考え方が前向きでポジティブな人
オキシトシンが分泌されるのは、心地よい刺激や安心感、愛情などを感じた時です。
そして、考え方が前向きでポジティブな人は、物事をよい方向に捉えるため、これらを感じやすくなります。
例えば、目の前に野良猫が現れた時にも、「可愛い」「楽しそう」などとポジティブに物事を受け止めるため、オキシトシンも分泌されやすくなります。
逆に、考え方がネガティブな人は、同じ出来事に遭遇しても、「不快」「不安」と受け取ってしまう場合があります。
「気持ちいいこと」が好きな人
オキシトシンは、五感への心地よい刺激によっても得られます。
それは性的な接触だけではなく、
- マッサージ
- 入浴
- 音楽鑑賞
こうした心地よさによっても得ることができます。
そのため、「趣味はマッサージ」「週末はいつも温泉巡りをしている」など、心地よさを大切にして生きている人は、オキシトシンも出やすいかもしれません。
「可愛いもの」が好きな人
子供や動物、あるいはぬいぐるみなどの「可愛いもの」が好きな人も、オキシトシンが出やすいです。
子供や動物との触れ合いはもちろん、一説では、ぬいぐるみを抱きしめることでもスキンシップをした時と同様にオキシトシンが出るとも言われています。
「可愛いもの」が好きな人は、それらを見るだけでも愛おしさを感じるため、オキシトシンが出る機会も多くなります。
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オキシトシンが出やすい相手がいる!?
恋愛において、オキシトシンが出やすいのはどのような相手でしょうか?
声や見た目が好きな相手
声や見た目が好きな人は、五感に心地よい刺激を与えてくれます。
そのため、オキシトシンが出やすく、愛情を感じやすいです。
逆にいえば、性格は好みでも「なんとなく見た目が好きになれない」と感じるような相手には、オキシトシンは出にくいかもしれません。
スキンシップが多い相手
手を繋ぐ、ハグをするなどのスキンシップが多い相手にも、オキシトシンは出やすくなります。
特に、
- 抱き心地・抱かれ心地がいい
- 手の大きさがしっくりくる
- 異性への触れ方が上手い
こうした相手には、心地よさを感じやすい傾向があります。
信頼できる相手
世の中には様々な人がいます。中には「この人は信頼できるな」と言う人もいれば、「この人は何となく胡散臭い……」と感じる人もいるのではないでしょうか?
- 約束をきちんと守る
- 以前話したことを覚えている
- どんな時でも味方でいてくれる
こういう相手には信頼感や安心感を感じやすいため、オキシトシンも出やすくなるといえます。
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オキシトシンの出し方・増やし方
オキシトシンは、どうすれば増やすことができるのでしょうか?
異性との関わりの中での、オキシトシンの増やし方を解説します。
スキンシップを増やす
オキシトシンを増やすには、スキンシップが効果的と言われています。
- 手を繋ぐ
- キスをする
- ハグをする
こうしたコミュニケーションを増やすことによって、オキシトシンが分泌されやすくなります。
信頼関係を築く
オキシトシンを増やすには、信頼関係を築くことも大切です。
相手に対して不信感を抱いていると愛情を感じにくくなるし、会話やスキンシップをしても心地よさを感じにくいからです。
「ふたりで決めたルールを守る」「相手を傷つけるような行為をしない」など、相手に信頼してもらえるような努力を続けること。そして、もしも相手が信頼を裏切り続けるような場合は、一度関係を見直してみることも必要かもしれません。
「心地よい時間」を増やす
- 一緒に温泉に行く
- 美味しい食事を食べる
- リラックスできる音楽を聴く
こうして心地よい時間を増やすことでも、オキシトシンの分泌を増やす効果が期待できます。
そういう意味では、食べ物の好みや趣味が合う相手との方が、心地よい時間を共有しやすくなるため、オキシトシンは分泌されやすいかもしれません。
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オキシトシンのデメリット
オキシトシンには、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
贔屓してしまう
オキシトシンの分泌が増えるデメリットとしては「自分の所属するグループを優遇するようになる」というものが、オランダの研究機関から発表されています。
例えば、彼氏を優先して友達との予定を後回しにしてしまったり、「彼氏の誕生日だから」と仕事を休んでしまったり……。
あまりにも度が過ぎた行動をしてしまうと、周りからの評価が下がってしまう可能性もあります。
騙されやすくなるリスクもある
オキシトシンが分泌されている状態のときは、相手を信じやすくなります。
例えば、
- 見た目がものすごく好み
- 会話も盛り上がり一緒にいて楽しい
- スキンシップも多く愛されている感じがする
こんな相手に、「ホテルに行こうよ」などと言われたら、応じてしまう女性は多いかもしれません。
しかし、それはオキシトシンによって愛情や特別感を感じているだけで、相手が本当に信頼に値する相手とは限りません。
恋愛では、相手をきちんと見極めることも大切です。
相手と離れられなくなる
オキシトシンが分泌されると、自分にとって不利益になる相手とも、離れられなくなる場合があります。
例えば、相手がずっと既婚者だという事実を隠して恋愛をしていたとしても、オキシトシンが分泌され、愛情を感じている状態だと、相手と離れ難く感じてしまうかもしれません。
こうしたケースでは、そもそも「信頼を裏切るような嘘をつかれていた」という事実を受け入れ、冷静に対処していくことが大切になります。
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この記事のまとめ
この記事では、オキシトシンの効果や恋愛への影響、オキシトシンの出し方について解説してきました。
まとめると……
- オキシトシンは「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、恋愛にも大きな影響を与えている
- オキシトシンは、五感への心地よい刺激や安心感を感じた時、リラックスしている時などに分泌される
- オキシトシンの分泌を増やすには、スキンシップを増やしたり、心地よい時間を過ごすことが大切
と、なります。
嬉しい効果が多いオキシトシンですが、実は現代人には不足しがちだとも言われています。
この機会に、家族や恋人とのスキンシップやコミュニケーションを見直してみれば、今まで以上に充実した毎日を過ごせるようになるかもしれません。
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