
「彼氏が欲しくない」と思うのはおかしいのでしょうか?彼氏がいらないと感じる女性の特徴や心理について解説します。
彼氏が欲しくないのはおかしい?
「私、別にそこまで彼氏が欲しくないんだよね……」
あなたの周りに、こんな風に言っている女性はいませんか?
あるいは、あなた自身が「彼氏はいらない」と思っているかもしれません。
「彼氏が欲しくない」と発言すると、周りからは不思議な目で見られたり「おかしいよ!」なんて言われてしまいがち。
恋愛への興味は人それぞれなので、「彼氏がいらない」と思うのは決しておかしなことではないのですが……
でも、どうして「彼氏が欲しい」と思う人と「彼氏が欲しくない」と思う人がいるのでしょうか?
この記事では、「彼氏が欲しくない」と感じる女性の特徴や心理を解説します。
彼氏が欲しくない女性の特徴
まずは、「彼氏が欲しくない」という女性によくある特徴を見ていきましょう。
恋愛への興味が薄い
冒頭でも触れましたが、恋愛への興味は人それぞれ。
恋愛にあまり関心がない人は、「別に彼氏はいらない」と感じやすいです。
出会いを探したり、デートを重ねたり、毎日LINEをやりとりしたり……
こうした事柄を「楽しそう」と思わないため、彼氏が欲しいと思わないのです。
恋愛よりも優先したいことがある
恋愛をしなくても充実した毎日が過ごせている女性も、「彼氏はいらない」という考えになりがちです。
- 趣味で忙しい
- 仕事が充実している
- 家族や友達との時間が大切
こうした状況の場合は、むしろ彼氏を作ることで自分の時間がなくなってしまうと感じてしまうからです。
実はモテる人も多い
「彼氏が欲しくない女性」というと、「女を捨てているようなタイプの女性」を思い浮かべる人も多いのですが……
実際には、「彼氏が欲しくない」という女性には、外見も内面も魅力的な人が多いです。
彼女たちは、お洒落や自分磨きが嫌なわけではなく、ただ「彼氏を作ること」に魅力を感じていないだけだからです。
そのため、周りはなおさら「どうして彼氏を作らないの?」と不思議に思うのです。
彼氏が欲しくない心理
彼氏が欲しくない心理について詳しく解説します。
恋愛が面倒だと感じている
彼氏が欲しくない女性には、恋愛を「面倒」を感じている人も多いです。
「時間やお金もかかるし、相手に振り回されたり、束縛をされるのも面倒くさい……」
こうした気持ちから、「彼氏がいらない」と思うのです。
恋愛に不安や嫌悪感がある
恋愛に興味はあっても、不安や嫌悪感から「彼氏が欲しくない」と思う人もいます。
- 両親が不仲で喧嘩ばかりしていた
- 男女のゴタゴタに巻き込まれた経験がある
- 不倫などのドロドロした恋愛を見てしまった
こうした理由から「彼氏なんていない方がいい」と考える人もいます。
性的な目で見られるのが苦手
「彼氏が欲しくない」という女性には、自分自身が異性から性的な目で見られることに抵抗がある人も少なくありません。
職場で真面目に働いでいる時などに、いやらしい目を向けられたりすると、うんざりしてしまいますよね。
恋活・婚活などの出会いの場に限らず、女性に性的な目を向ける男性は多いです。
それに嫌気が差して「彼氏はいらない」と思う場合もあります。
「彼氏が欲しくない」っておかしい?
「彼氏が欲しくない」と感じるのは、おかしいのでしょうか?
割合でいうと少数派
「彼氏が欲しくない」と感じている女性は、割合でいうと少数派です。
なぜなら、恋愛というのは人生の中での大きな「娯楽」のひとつだから。
人間の三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)とも関係するものなので、男女ともに「恋人が欲しい」と思う人は多いのです。
そのため、「彼氏が欲しくない」というと、周りからは驚かれることも多いかもしれません。
時々「食べることにあまり興味がない」という人がいますが、それに驚くのと似たような感覚かもしれませんね。
ただ、決して「おかしなこと」ではないので、気にする必要はありません。
彼氏を作らないことにはメリットもある
「彼氏が欲しくない」というと、「もったいない」「損している」なんて言われることもあるかもしれませんが……
彼氏を作らないことには、メリットも数多く存在しています。
- 自分の好きなことに時間とお金を使える
- 恋愛で嫌な思いをしたり振り回されることがない
- 男性に好かれるために合わせるのではなく、自分が好きな自分でいられる
これって、何気ないことに思えるかもしれませんが、実はかなり大きなことです。
特に、女性は彼氏ができると相手に合わせてしまったり、依存してしまいがち。
男性主体で生きるのではなく、自分主体で人生を生きていくことは、夢ややりたいことを持っている女性にとっては大きなメリットです。
デメリットもいくつか存在する
恋愛をするかしないか、どう楽しむかは個人の自由です。
ただ、彼氏を作らないことにはいくつかのデメリットも存在しています。
- 「恋愛をする人の気持ち」が理解できない
- 結婚を考えた時に、恋愛経験のなさが不利になる場合がある
- 周りの友達に彼氏ができると、一緒に遊べる人が減ってしまう
10代や20代のうちは特に気にならないかと思いますが、30代の後半くらいになると、周りにも結婚している人が多くなります。
そのタイミングで、「これまでは別に興味はなかったけれど、自分も恋愛(や結婚)をしようかな」という気持ちになる人もいますが、その場合は「これまでに恋愛をしてこなかったこと」が理由で、異性との関わり方がわからず戸惑ってしまうケースもあります。
彼氏が欲しい人と欲しくない人の違い
世の中には「彼氏が欲しい」という女性は多いけれど、そんな女性たちと「彼氏が欲しくない」と感じる女性は、どう違うのでしょうか?
周りに合わせて欲しがっている人も多い
「彼氏が欲しい」と言う女性は多いです。
しかし、その中には「実際にはそこまで恋愛に興味があるわけではないけれど、周りの友達にみんな彼氏がいるから、自分も彼氏が欲しい」というような人もいます。
同調圧力というものがありますが、女性4〜5人のグループの中で一人だけ「彼氏がいらない」と思っていても、なかなか言い出しにくかったりするものです。
また、親や親戚からの圧力で恋活・婚活を始める女性もいますよね。
そう考えると、「彼氏がいらない」と思っている女性は、「彼氏がいらない」と発言している女性の数よりも、ずっと多いのかもしれません。
恋愛体質の女性は彼氏が欲しい
「常に恋愛をしていたい」というような、いわゆる「恋愛体質の女性」は、恋愛にも積極的です。
それは、その女性にとって「恋愛をしていること」が、大きな楽しみだからです。
人によっては、「彼氏がいないと不安になる」というような、やや依存傾向のある人もいます。
人との繋がりを強く求める人は、例え仕事や勉強が忙しくても「彼氏が欲しい」と感じます。
恋愛が活力になる人もいる
恋愛をしている時、脳からはドーパミンやオキシトシンと言ったホルモンが分泌されます。
そのため、自然とやる気が出てきて、仕事や勉強に集中できる場合も。
こうした効果を実感していて、「生活を充実させるために彼氏が欲しい」と考える女性も多いです。
彼氏が欲しくない時の対処法
「彼氏が欲しくない」と感じる時には、どうするべきなのでしょうか?
基本的には気にしなくていい
「彼氏が欲しくない」と感じる時は、基本的には気にしなくて大丈夫。
恋愛のタイミングは人それぞれですし、友達関係をずっと続けていた異性と、そのままの関係性のまま結婚するようなパターンもあります。
「恋愛がしたい」と思ったらその時に動き出せば良いのですし、「この人だ」と思える異性と出会えたら自然と「付き合いたい」と思う可能性もあるので、まずは気楽に「彼氏が欲しくない気持ち」を受け止めていきましょう。
人生プランはざっくりと立てておく
彼氏が欲しくない女性は、ざっくりと人生プランを立てておくのがおすすめです。
というのも、30代の後半や40代になってから「彼氏が欲しい」「結婚したい」と思った場合、恋活・婚活が不利になる傾向があるからです。
もちろん「この先も恋愛はしない」「結婚はしない」というなら問題ないのですが、30代を過ぎたあたりから、フリーの異性の数はどんどん減っていきます。
なので、もしも「将来的に結婚したい」という意思があるのであれば、「28歳になったら婚活をする」など、ある程度の計画を立てておくと、いざその年齢になった時にも困らずに済みます。
友人として異性と関わりを持つ
「彼氏が欲しくない」と感じる女性の中には、異性との関わり自体を避けてしまう人もいます。
でもそれは、単純に世界が狭くなってしまうので、少しもったいないかも。
「恋人候補」ではなく「友人」としての付き合い方もあるので、異性がいる飲み会などに誘われた時にも、たまには顔を出してみると良いかもしれません。
男性ならではの趣味や生き方、考え方に触れると良い刺激になりますし、今は「彼氏が欲しくない」と思っていても、その気持ちが変わるきっかけになる場合もあります。
彼氏が欲しいけど欲しくない場合
「彼氏が欲しい」という気持ちと、「欲しくない」という気持ちが混在している場合は、どうすれば良いのでしょうか?
欲しい理由と欲しくない理由を書き出す
「彼氏が欲しいけど、欲しくない……」
こんな風に感じることは、決して珍しいことではありません。
恋愛は楽しいけれど、面倒だし疲れる部分もあるからです。
こうした矛盾した気持ちを抱いている時は、まずは「彼氏が欲しい理由」と「欲しくない理由」を紙に書き出してみるのがおすすめ。
両方の理由を客観的に見てみることで気持ちの整理ができますし、彼氏を作るか作らないかのジャッジがしやすくなります。
恋愛へのネガティブな意識は取り除いておく
「彼氏が欲しいけど欲しくない」と感じる場合は、恋愛へのネガティブな意識を取り除いておくことも大切です。
というのも、こうした矛盾した気持ちを抱いている時には、
- 恋愛に時間を取られたくない
- 異性に振り回されたくない
- 恋愛で傷つきたくない
など、恋愛のネガティブな側面ばかりを見てしまっていることも多いからです。
これを放置してしまうと、「欲しい」という気持ちを持て余したまま、現状維持を続けてしまいがち。
恋愛のメリットについて考えたり、恋愛のデメリットを軽減する工夫(男心を学ぶ・生活リズムの合う人を恋人に選ぶなど)を考えることで、恋愛へのネガティブな意識は軽減され、「欲しい」という気持ちに正直に動けるようになります。
周りではなく自分の気持ちを考える
「彼氏が欲しいけど欲しくない」と感じる時は、自分ではなく「周りの人の気持ち」で物事を考えてしまっている場合も。
例えば、「親を安心させたい」という理由で、彼氏を欲しがる女性も多いです。
でもこれは、自分の本当の気持ちとは少し違いますよね。
この場合は、「彼氏を作る意外で親を安心させる方法を考える」など、いくつかの対処法が考えられます。
逆に、「彼氏が欲しいけれど、親に反対されそうで面倒……」などの理由で、「彼氏が欲しいけれど欲しくない」と感じるパターンも。
まずは周りの人ではなく「自分は本当はどうしたいのか」と考えてみましょう。
この記事のまとめ
この記事では、彼氏が欲しくない女性の特徴や心理、彼氏がいらないと思う時の対処法を解説してきました。
まとめると……
- 彼氏が欲しくないと感じるのは、おかしいことではない
- 彼氏を作らないことには「自分の時間を大切にできる」などのメリットがある
- 今は彼氏がいらなくても、後々欲しくなる可能性もあるので、人生プランを立てておくのがおすすめ
と、なります。
「彼氏が欲しくない」と感じた時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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