
自慢話をする男性は、どのような心理なのでしょうか?自分の経歴や凄さをアピールするのは、自分を売り込みたいから?それとも、ただのマウンティング?
男性が自慢話をしてくる心理とは?
あなたの周りに、自慢話をしてくる男性はいませんか?
「俺、学生時代はインターハイで1位でさ。今は職場でも結構重要なポジションを任されているし……」
こんな風に「俺ってすごい男だろ?」とアピールされたら、女性はちょっと引いてしまったりしますよね。
相手との関係性によっては、マウンティングをされているようで不快に感じてしまうことも……。
でも、男性が自慢話をするのには実はいくつかの理由があります。
ひょっとしたら、あなたに脈ありの可能性もあるかも!?
この記事では自慢話をしてくる男性の心理を詳しく解説していきますね。
男性が自慢話をする心理
男性が自慢話をする理由について解説します。
凄い男だと認めて欲しい!
男性が自慢話をする一番の理由。
それは、「自分の凄さ」を周り(目の前の女性)に認めて欲しいという心理です。
テレビのCMでは、その商品の特徴や優れている点を一生懸命アピールしますよね。
自慢話もこれと同じ。
「自分の凄さ」を相手に知って欲しいから、アピールしているのです。
好きな女性に自慢をする男性は多い
意外かもしれませんが、好きな女性に対して自慢話をする男性は多いです。
「相手に自分を好きになってもらいたい」という気持ちから、自分の凄さをアピールするのですね。
ただ、女性はこうした自慢話より、何気ない気遣いや優しさに惹かれたりするものです。
そのため、自慢話をする男性に対して「何なんだろう?」と違和感や嫌悪感を抱いてしまう場合もあります。
マウンティング的な要素もある
「自慢をする」という行為には、マウンティング的な要素もあります。
マウンティングとは、相手に対して「自分の強さ」とアピールして優位に立とうとする行為のこと。
自慢話をするだけではなく、周りを見下すような言動があるのなら、その男性は無自覚にマウンティングをしているのかも。
女性より男性が自慢話を好む理由
自慢話をするのは、女性よりも男性に多い傾向があります。その理由を解説します。
男性の方が「自慢」の恩恵を受けやすい
男性は自慢話をすることで、女性からモテたり、仕事が有利になる場合があります。
例えば、冒頭で紹介したような「俺、学生時代はインターハイで1位でさ……今は職場で結構重要なポジションを任されているし……」という自慢話も、
- 自分の身体能力は優れている
- 自分にはお金を稼ぐ力がある
と、アピールすることに繋がりますよね。
男性は恋愛において、遺伝子的な強さやお金を稼ぐ能力が高く評価されます。
また、能力の高さをアピールすることで、「この人なら結果を出してくれるだろう」と判断され、仕事を任される場合もあります。
程度にもよりますが、「強さをアピールすること」は男性にとってより重要なのです。
女性は「出る杭」になりたがらない
男性にとって「強さ」をアピールすることには、数多くのメリットがあります。
しかし女性にとっては、自慢話をすることには男性と比べるとそこまでのメリットがありません。
「強い女」とアピールしてもモテるわけではないし、むしろ「生意気」などと思われてしまう場合もあるからです。
自慢話をして「出る杭」になることで、同性から疎まれたり人間関係に悪影響が出るケースもあるので、自慢話を控える女性は多いです。
女性は協調性を大切にする
女性は男性と比べると、「周りの人とコミュニケーションをとって仲良く集団生活をすること」を重要視する傾向があります。
これは狩猟時代の名残とも言われていて、男性が狩りをしている間、集落に残って集団で仕事をする女性たちにとっては、「協調性」が必要不可欠だったからです。
ちなみにですが、男性は「自分が成果を上げた」とアピールすることで、周りからの尊敬を集めたり、より優れた女性を手に入れることができます。
今の時代には必ずしも当てはまりませんが、こうした理由からも、男性と女性では「自慢話」の仕方や受け取り方に違いがあるのです。
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自慢をしてくるのは脈ありサイン?
男性が自慢話をするのは、好意のサインの場合もあります。
好きな女性には自分を売り込みたい
好きな女性には、自分のことを好きになってほしいと感じるもの。
そのために、自慢話をして自分を売り込もうとする男性もいます。
- 学生時代の功績
- 現在の仕事に関連する
- 特別な技術
好きな女性の前でこうした「自慢話」をするのは、「自分を好きになってほしい」というアピールなのです。
「褒められたい」という心理も関係している
男性が女性に自慢話をするのには、「褒められたい」「認められたい」という心理が働いている場合もあります。
これは、承認欲求が強いタイプの男性にありがちです。
- 「凄い」
- 「素敵」
- 「カッコいい」
単純に思えますが、こうした言葉でを認めることで、男性の気持ちも満たされるのです。
「男のプライド」も関係している
「マウンティング」というと嫌な印象を受けるかと思いますが、多くの男性は「女性より強くありたい」と思っているものです。
いわゆる「男のプライド」というやつですね。
そのため、好きな女性に対して自慢話をして、無自覚にマウンティングのような行為をしてしまう場合もあります。
「優位に立ちたい」というよりも、
- 「男として頼られたい」
- 「強い男だと思われたい」
- 「優れていると知って欲しい」
こうした気持ちからです。
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自慢話をする男性としない男性の違い
自慢話をする男性としない男性について解説します。
脈ありでも自慢をしない男性もいる
好きな女性に自慢話をする男性もいますが、もちろん全く自慢話をしない男性もいます。
- 「自慢話をすることはカッコ悪い」
- 「言葉ではなく行動で魅力を伝えたい」
- 「女性に嫌な思いをさせたくない」
こうした気持ちからです。
このタイプの男性は一緒にいても居心地が良いので、自慢話の多い男性よりもむしろモテることも多いかもしれません。
自信のある人は自慢をしない
自分に自信があり、自己肯定感の高い男性は必要以上に自分を大きく見せようとしません。
わざわざ「俺って凄いんだぜ」とアピールしなくても、自分には魅力があると知っているからです。
よく「自慢話をする男性は小さく見える」なんて言いますが、それは自慢話をする男性に対して、女性はその根底にある「自信のなさ」を感じ取るからかもしれません。
余裕があって落ち着いているように見えるので、自分に自信のある男性も女性に人気があります。
モテる男性は女性を褒める
女性にモテる男性は、自慢話をして自分を売り込むよりも、相手の女性の魅力を褒めます。
「スポーツができる女性って、カッコいいよね」「仕事で重要なポジションを任されるなんて、これまで頑張ってきたんだね」
こんな言葉をかけられると、女性は「この男性は私のことを見てくれている」と感じるので、嬉しいし安心します。
モテる男性は、自慢話をするよりも相手のことを褒めるのです。
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この記事のまとめ
男性が自慢話をしてくる心理を解説してきましたが、いかがでしたか?
まとめると……
- 自慢話をするのは、「強さをアピールしたい」という心理
- 好きな女性に対して、自分を売り込むために自慢話をする男性もいる
- 自慢話をする男性は、実は自分に自信がない場合もある
と、なります。
自慢話をする男性と出会った時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたに素敵な彼氏ができますように……☆
