「自分のせいで別れた」と感じたら次の恋までにするべき5つのこと

恋人と自分が原因で別れる事になった場合

恋人と別れることになったとき。

その原因が自分にあると、やっぱり落ち込んでしまいますよね。

  • 「相手に悪い事をしてしまった」
  • 「取り返しのつかないことをしてしまった」
  • 「自分さえもっとちゃんとしていれば、幸せになれたのかもしれない……」

こうした気持ちから、なかなか前を向けずに悩んでしまうかも。

いったいどうすれば、気持ちを切り替えて前向きに毎日を過ごせるようになるのでしょうか?

この記事では、「自分のせいで別れた」と感じたら次の恋までにするべき5つのことを紹介します。

1.別れの原因になった出来事を振り返る

何が理由なのかをきちんと把握しておこう

「自分のせいで別れた」と感じているときには、まずは「何が理由で別れたのか」を明確にしておきましょう。

  • 仕事が忙しくて会う時間を作れなかった
  • 他の異性のことを好きになってしまった
  • 恋人に甘えてすぎてしまった

こんな風に理由を明確にすると、今のモヤモヤした気持ちを切り替えるきっかけも見つけやすくなります。

自分は別れに対して何を思っているか?

別れの原因がはっきりしたら、次に自分がそのことに対してどのように感じているかを考えてみてください。

特にはっきりさせておくべきことは、あなたがその別れを後悔しているのか、それとも「仕方がない」と思っているのかです。

「仕方がない」と思えているのなら、たとえ別れの原因があなたにあるとしても、乗り越えるのは比較的スムーズなはず。

しかしその別れに対して後悔がある場合は、乗り越えるのにも時間がかかるかもしれません。

後悔しているなら縋り付いてみるのもあり

もしもあなたがその別れに後悔しているのなら。

思い切って、相手に縋り付いてみるのもありだと思います。

なぜなら、あなたがそういう態度を見せれば、相手の気持ちが変わる可能性もあるからです。

  • 「あなたがいないとダメ」と泣きつく
  • 誠心誠意心からの謝罪をする
  • 「もう一度チャンスをくれ」と頼み込む

こうした行動はみっともないといえばみっともないけれど。

でも、もしも行動しないことで一生後悔することになるのなら、今思い切って行動してみるのも、大切かもしれません。

別れて後悔するパターンとは?未練タラタラになる原因はコレ!

2.本当に自分のせいなのか考えてみる

無駄に自分を責めているパターンもある

「自分のせいで別れた……」

こんな風に考えているときには、その考えが本当に正しいのかを見直してみることも大切です。

というのも、実際には自分には非がないのにも関わらず、「自分が悪い……」と自分を責めてパターンもあるからです。

自分を責めてしまう人の心理

何かトラブルが起きた時、自分を必要以上に責めてしまう人には以下のような特徴があります。

  • 物事を真面目に考えすぎる
  • 責任感が強すぎる
  • なんでもかんでも1人で背負いこもうとしてしまう

そもそも「別れ」は2人の選択

そもそも、恋愛はどちらか一方の気持ちだけで進むものではありません。

2人の関係になにか変化が起きたのなら、それは良くも悪くも2人の責任であり、2人の選択。

あなたはそもそも、相手の人生までもを背負うことはできないのです。

「別れたのは自分のせいだ……」と強い罪悪感を感じる場合には、こんな風に考えると多少は気持ちが楽になるかもしれません。

3.自分の未熟さを受け入れる

未熟なとき

自分を許せないと罪の意識は消えない

「自分のせいで別れた……」という気持ちがいつまでも手放せないのは、あなたがそんな自分を許せないからかもしれません。

  • 不甲斐ない自分を許せない
  • あの時の自分の行動を許せない
  • 未熟な自分が許せない

こうした気持ちがあると、罪の意識はいつまでも消えません。

どうすれば自分を許せるの?

気持ちを切り替えるためには、未熟な自分を許すことが大切。

あなたは間違った行動をしたかもしれませんが、そもそも人間は完璧ではありません。

過去に失敗したのなら、次の恋愛で間違わないようにすればいい。

そんな風に考えると、気持ちを切り替えやすくなります。

相手には「許す力がある」と考えてみよう

「自分のせいで別れた」と感じているときには、相手への申し訳なさを強く感じている場合が多いです。

  • 相手を傷つけた
  • 相手を怒らせた
  • 相手は自分を恨んでいるだろう

こうした気持ちがあると、自分を許してはいけないように感じてしまいますよね。

でも、相手もいつまでもあなたを恨んでいる訳ではないのですよ。相手の中でその恋愛を乗り越えたら、あなたとの過去も良い思い出になります。

時間はかかるかもしれませんが、人にはそもそも「許す力」が備わっているのです。前を向きたいときには、そんな風に考えてみるのもおすすめです。

4.相手との関係にしっかりけじめをつける

責めるのも責められるのも終わりにしよう

「自分のせいで別れた」と感じているときは、その恋愛を終わりにできていない時です。

そしてそんな人にありがちなのは、別れた相手とダラダラと連絡を取り合っているパターン。

これをしてしまうといつまでもけじめをつけられず、気持ちを切り替えることもできません。

別れを選んだのなら、「責めるのも責められるのも終わりにして次に進む」と決断をすることも、大切かもしれません。

罪悪感が離れられなくする

「自分が悪いことをした……」という罪悪感が強いと、人は相手の言いなりになってしまいがち。

例えば……

  • 別れた相手から電話で延々と文句を言われる
  • 別れた相手から嫌味や不満を言われる
  • 別れた相手に束縛される

罪悪感が強い人は、こうした状況を受け入れてしまうのです。

相手のためにもよくない!

しかしこれは、相手のためにもよくありません。

あなたが「自分のせいで別れた……」という罪悪感を抱くことで、強制的に相手を被害者にしてしまうからです。

すると、相手もその恋愛を乗り越えにくくなってしまうのですね。

本当に自分と元恋人の幸せを願うのならば。そうした関係を断ち切り、相手としっかり離れることも必要です。

5.次の恋で同じ過ちを繰り返さないための対策を立てる

「次の恋」に意識を向けよう

気持ちを切り替えるためにもっとも効果的なのは、新しい恋に意識を向けることです。

今現在好きな人がいなくても良いのです。

「自分は今度はどんな恋愛がしたいのかな?」と考えてみてください。

後悔したからこそ見えるものがある

「自分のせいで別れた……」と後悔した経験のある人は、「次は失敗しないようにしよう」と思うことができます。

失敗は人を成長させるのです。

こうしてネガティブなエネルギーを「次の恋への前向きなパワー」に変えていくことで、自然と明るい気持ちを取り戻していけます。

3つの約束を決めてみよう

おすすめなのは、次の恋を幸せなものにするための「自分の中での3つの約束」を決めることです。

例えば喧嘩が原因で別れてしまった場合なら、以下のような具合です。

  • 相手に期待しすぎない
  • 相手の話をきちんと聞く
  • そもそも性格が合いそうな人を選ぶ

こんな風に対策を立てると、「次は幸せになれる!」という自信が湧いてきます。失恋を乗り越えたいとき、こうした行動は効果的なのです。

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この記事のまとめ

未来を決めるのは自分自身

いかがでしたか?

「自分のせいだ……」と感じているときは辛いけれど。でもだからこそ、その気持ちをうまく切り替えれば、次の恋では同じ過ちを繰り返さず、幸せな未来を掴むことができます。

また、失恋などの一見ネガティブな出来事は、後から振り返ると自分の大きな成長に繋がっているもの。

今はまだ先が見えなくても。必ず「あの経験が自分を大人にしてくれた」と感じるときがきます。

だからこそ、まずはほんの少しだけ顔をあげて、前を向いてみてくださいね。

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