「別れなければよかった」と後悔するとき
あなたもこんな風に悩んでいるかもしれません。
別れる瞬間には「絶対に後悔なんていしない」と思っていても。
後になって「やっぱり別れなければよかった」と後悔する……というのは、案外ありがちなパターンです。
この記事では、別れて後悔する7つのパターンと、後悔しているときにするべきことを紹介しますね。
もくじ
後悔する別れの特徴とは?
むしろ後悔しない別れの方が珍しい!?
恋人と別れたことに、「全く後悔しない人」というのは案外少ないもの。
実際に「よりを戻したい」とまでは思わなくても。
恋人と別れた後、ふとした瞬間に「別れなければ良かったかもなぁ……」と悩む人は大勢います。
後悔しない別れとは?
一般的に、以下のような場合は別れても後悔しない場合が多いです。
- 別れたに素晴らしい恋人ができた
- じっくり考えて決断した上の別れだった
- 別れた後も「元恋人」と良い関係を築けている
こうした場合、たとえ一時的には悩むことがあっても、すぐに前向きな気持ちを取り戻せます。
では、いったい「別れなければよかった……」と後悔してしまうのは、どのような状況のときなのでしょう?
1.喧嘩の勢いで別れてしまった
感情に任せて行動すると後悔する!?
実は、一番ありがちな「後悔する別れ」はこれ。
喧嘩の勢いで、怒りに任せて別れを選択してしまうパターンです。
怒りはいつか必ず収まる
そもそも、人の怒りというのはそう長くは続きません。
よほど手酷く裏切られたような場合は別ですが、普通の喧嘩ならば数週間〜数ヶ月もすると怒りの感情はどこかへ消えてしまいます。
そしてその時に残るのは「どうして別れてしまったんだろう」という後悔の気持ちだけなのです。
2.きちんと話し合わずに別れてしまった
「納得した上の別れ」は後悔しにくい
別れる時。冷静にきちんと話し合いができた場合は、後悔することは少ないです。
なぜなら、その「別れ」に対してしっかりと納得できているからです。
「なぜ別れたのか」が分からないと後悔する
別れの理由が明確になっていれば、別れた後にも「○○だったから、仕方がない……」と自分を納得させることができますよね。
話し合いの場を儲けると、別れの理由も明確になるし、お互いにそれについてじっくりと議論を交わすこともできます。そのため気持ちにも折り合いがつけられるのです。
しかし、話し合いをせずに別れを選んでしまうと、いつまでもその理由が曖昧なまま。
そのため、「どうして別れてしまったんだろう?」と悩み続けることになります。
3.迷いがある状態で別れてしまった
「別れた方がいいのかな?」は後悔する!?
「別れようかな?それとももう少し付き合おうかな?」と迷っている状態で別れた場合も、後悔してしまいがちです。
なぜなら、迷っているということは少なからず「まだ付き合いたい」という気持ちもある、ということだからです。
周りに唆されないように注意!
別れを迷っているときは、周りの人に相談することもありますよね。
そしてそんなとき、「別れちゃいなよ!」と言われると、自分でもそうした方がいいような気がしてしまうもの。
しかし、周りに唆されて勢いで別れて、後から後悔するのは自分です。周りの人の意見を参考にするのは良いのですが、「自分がどうしたいのか」をしっかり見極めるようにしましょう!
4.別れた後に相手にすぐ新恋人ができた
モテる人と別れると後悔する!?
相手がモテる人の場合、別れると後悔する場合が多いです。
なぜなら、モテる人は別れたあとにもすぐに新しい恋人ができるから。
楽しそうな2人を見て、「別れなければ良かった……」と後悔するのはありがちなパターンです。
「優良物件」はそうそう手に入らない!?
「別れたあとに相手が素晴らしい人だったと気づく」というのは、よく聞く話ですよね。
付き合っているときは分からなくても、離れてみるとその素晴らしさがよく分かるもの。
「優良物件」は、手放した後に後悔しがちなのです。
5.別れた後になかなか新しい出会いがない
「こんなはずじゃなかった……」という思い
別れた後に出会いがなかなかないと、「別れなければ良かった」と後悔しがちです。
- クリスマスになんの予定もないとき
- 友達の結婚式に参加したとき
- 寂しく夕食を食べているとき
こんな時、「こんなはずじゃなかったのに……」と思うのです。
「別れたら幸せになれる?」は誤解!?
恋人と別れるときには、「別れたら幸せになれるだろう」と考えて別れを選ぶ人が多いです。
しかし、「別れを選ぶ」というのは、「今ある幸せを手放す」ということでもあります。
このあたりをきちんと意識していないと、「失ったものの大きさに後から気づく」ということになりがちです。
6.相手ではなく「自分が悪かった」と気づいた
「相手が悪い」と思っていたけれど……
恋人との別れを考えているときは、相手の悪いところにばかり意識が向いてしまいがち。
そしてその状態で別れてしまうと、時間が経ってから後悔することも多いのです。
自分が求めすぎている場合もある!?
- 自分がわがままだったかも……
- 相手に求めすぎていたかも……
- 自分の理想を押し付けていたかも……
相手と離れると、こんな風に気付けたりするもの。
別れたからこそ気付けたことではありますが、「別れる前に気付けば良かった……」と悔やんでしまいます。
7.なんの努力もしないまま別れてしまった
後悔するのは頑張らなかったとき
恋人と別れるとき。「もうできることは全部した」という気持ちがあれば、別れても後悔しない場合が多いのです。
しかし、どこか不完燃焼なまま別れてしまうと、「もっとできることがあったかも……」と後悔してしまいます。
関係改善の努力は大切
恋人と別れるときには、別れる前にまず「自分にできること」を全部やってみるのがおすすめ。
- 相手が夢中になるように自分磨きをする
- 相手を責めるのをやめて自分を変えてみる
- 本音で気持ちを伝えてみる
こうしたことをしていくと、関係が改善する場合もあるし、たとえ別れても後悔には繋がりません。
逆にこうした行動をせずに別れてしまうと、「これで良かったのかな……」と悩んでしまうのです。
別れて後悔したらどうするべき?
相手にまだ恋人がいない場合
もしもあなたが別れを後悔していて、相手にまだ恋人がいないのなら。
するべきことは1つ。素直に相手に「ごめんなさい」と謝り、よりを戻したいと伝えることです。
後悔しているということは、相手の大切さに気が付いたということ。相手がそれにどう答えるかは分かりませんが、とにかく自分の気持ちを伝えないことには始まりません。
せっかくお互いに恋人がいないのなら、「やり直せる可能性はあるのだ」と考えて、前向きに行動してみてくださいね。
相手にすでに恋人がいる場合
別れを後悔していても、相手にすでに恋人がいる場合もありますよね。
そんな場合、必然的に選択肢は2つに絞られます。
- 諦める
- 略奪愛
この2つです。
前の恋人にこだわる必要はない
あなたが別れて相手の大切さに気づいたということは、あなたは別れる前よりも一回り成長したということです。
そういう意味では、前の恋人に執着しなくても、次はますます素敵な恋ができるから大丈夫。
「どんなことでもするから相手とよりを戻したい」という強い覚悟がある場合には略奪愛もありかもしれませんが、ただの執着で前の恋人を求めている場合には、少し気持ちが落ちつくのを待ってみると良いかもしれません。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
別れて後悔しているときには自分を責めてしまいがちだけれど。
人生には、実は「間違い」というのは1つもありません。
どんな経験も、それはあなたにとっての学びであり成長でもあるからです。
大切なのは、今の経験をこれからの人生に活かしていくこと。そのことを意識できると、物事は少しずつ良い方向へと進み始めます。
まずは少しだけ顔をあげて。
「この体験が自分を強くしてくれる」と意識してみてくださいね。
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