承認欲求とは?
「男性に好かれたいなら、尊敬したり認めてあげるといい」
あなたはこんな言葉を聞いたことがありませんか?
これは、「承認欲求」というものに深く関連しています。
人はそもそも「誰かに尊敬されたい」とか「認められたい」という欲求を抱いているので、それを満たしてくれる相手は自分にとって「快適な相手」なのですね。
この記事では、男性の承認欲求とそれを満たしてモテる方法を詳しく紹介していきますね。
もくじ
人は誰でも「認められたい」と思っている!?
「自分の価値を認めて欲しい」という思い
そもそも、承認欲求というのは多かれ少なかれ誰しもが抱いているものです。
例えば、
- 「職場でもっときちんと自分の能力を評価されたい」
- 「家庭でもっと敬われて大切にされたい」
- 「恋人にもっと必要とされたい」
こうした気持ちにも、承認欲求が関連してきます。
自信がない人ほど承認欲求が強い!?
「認められたい」という承認欲求は、自分に自信がなく、日頃から自分の価値を感じられない人ほど強く出る傾向があります。
「自分には価値がないのではないか……?」と思うからこそ。
周りにそれ(自分の価値)を求めてしまうのですね。
家庭や職場で蔑ろにされているお父さんがキャバクラにハマるのもそのあたりが関係してきます。
fa-arrow-circle-right【男がキャバクラに行く理由】女の子にチヤホヤされたい心理とは?
男性の方が承認欲求が強い理由とは?
男性は分かりやすい形を求める
「認められたい」という気持ちは男性も女性も持っているものです。
しかし、一般的には男性の方が欲望として外に出やすい傾向があります。
というのも、男性は女性よりもその「認められたい」という気持ちを、「形」で求める傾向があるからです。
男性が欲しがるものは数字や経歴
例えば男性の場合は、
- 月100万円売り上げたという実績
- 一番になったという経歴
- 「部長」「社長」などの肩書き
こんな風に、「数字」や「肩書き」を求める傾向があります。簡単に言うなら、出世することや給料へのこだわりが強くなるのです。
「出世や給料アップ=自分の価値が認められること」という図式だからですね。
そのため、男性の方が承認欲求が強いように見える場合が多いのです。
女性は精神的な満足を重要視する
とはいえ、女性にも承認欲求(認められたいという気持ち)はあります。
ただ女性の場合は、数字や肩書きではなく「精神的な満足度」でそれを満たそうとする傾向があるのです。
なので、男性のように出世や給料にこだわらず、それよりは以下のようなものを求める傾向があります。
- 恋人から大切に扱われること
- 上司から「いつもありがとう」と労われること
- 部下から慕われていること
女性の場合はこうした行動で精神的に満たされることで、「認められたい」という気持ちも満たされる傾向があります。
男のプライドと承認欲求の関係
男性が恋人に求めるものとは?
あなたは「男のプライド」という言葉を聞いたことがありますか?
男性には、男性ならではのプライド(面子)があります。簡単に説明するなら、男性は女性からカッコよく見られたいし、頼られたいのですね。
なぜなら、女性からそんな風に扱われると承認欲求(男として認められたいという気持ち)が満たされるからです。
男性は自分を認めてくれる女性が好き!?
つまり、男性は自分を「男」として扱ってチヤホヤしてくれる女性が好きなのです。
逆に、自分のことを子供扱いしたり男として見てくれない女性には、あまり良い印象を抱かないかも。
気を引きたい男性がいるときには、彼の男のプライドをくすぐることを意識するのがおすすめです。
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男が認めてもらえないとどうなる?
承認欲求が満たされない場合とは?
承認欲求が満たされないと、人はその状況に不満を抱きます。
- 「どうして周りは自分をもっと評価してくれないんだ」
- 「どうして自分がこんな扱いを受けなければいけないんだ」
- 「自分はもっと認められたり大切に扱われるべきだ」
こんな風に感じるため、イライラしたり周りに対して悪態をつくことも増えるかもしれません。
承認欲求は自己否定からくる!?
先に、「自分に自信がないと承認欲求も強くなる」と触れましたが……
そもそも、「認められたい!」という気持ちが強い人は、コンプレックスや自己否定も強い傾向があります。
- 自分には価値がない
- 自分は愛されない
- 自分は劣っている
こういう気持ちが根底にあればあるほど、「認められたい」とか「認められる人間になりたい」という気持ちも強くなってしまうのです。
自分が自分を認めることが重要
「周りの人に認められたい」という気持ちは誰しもが持っているものです。
それがどんな形で表面に出るかは人それぞれですが、いずれの場合も大切なのは、まずは自分が自分のことを認めてあげること。
「自分は価値のある素晴らしい人間だ」という意識を持つことが、不満を軽減することへと繋がります。
そして不満が軽減されると、それだけ「周りから認められたい」という欲求も収まってくるのです。
承認欲求が満たされている人=自信のある人
つまり、承認欲求が満たされている人というのは、そもそも自分に自信がある人なのですね。
「自分で自分の承認欲求を満たしている人」と言い換えてもいいかもしれません。
そういう人は、必要以上に肩書きにこだわることもないし、必死になって他人からの愛情を求めることもありません。
自分の欲求を満たすためではなく、もっと自然な形で仕事や恋愛を楽しんでいけるのです。(※そしてその方が結果的にうまく物事が進む場合が多いです)
男は自分を認めてくれる人と一緒にいたい
自分の価値を感じさせてくれる女性が好き!
程度の差はあれ、承認欲求というのは誰しもが持ち合わせているものです。
そして一緒にいて楽しい相手というのは、自分の承認欲求を満たしてくれる相手なのですね。
先にも触れたとおり、男性ならば「自分に男としての価値を感じさせてくれる女性」を好みます。
男の喜びは女と喜びとは違う
男性が一緒にいて楽しいのは、「自分に男としての価値を感じさせてくれる女性」です。
- 困ったときに自分を頼ってくれる
- 弱っているときに甘えてきてくれる
- 自分を男として見て尊敬してくれる
男性は、こんな女性といると男としての自分の価値を感じられ、幸せなのです。
逆に「なんでも一人でやってしまい、自分を子供扱いしてくる女性」とは、一緒にいてもいまいち満足できないかも!?
承認欲求を満たしてモテる方法
彼を男として扱う
男性の承認欲求を満たすには、彼を男として扱うことが大切。
ちょっと言い方を変えるなら、あなたが「女らしい振る舞いをする」のです。
- 力仕事を無理にやろうとしない
- デートでは男性にリードしてもらう
- 素直に笑ったり泣いたりする
こんな風にあなたが女性らしく振る舞うと、男性も「男」として振る舞いやすくなります。
そうすることで、男性は自分の価値を感じられるし、どんどん自信をつけていきます。
男性を子供扱いするはNG
逆に、NGなのは、彼を子供扱いしたりダメ人間扱いすること。
これをしてしまうと、男性はフラストレーションが溜まって浮気をしたり(承認欲求を満たしてくれる他の女性のところへ行ってしまう)、
あるいは「男らしくあること」を諦め、ヒモ化してしまいます。
よく「男を育てるのは女」と言いますが、そこにはここで紹介してきたように、承認欲求も深く関連しているのです。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
男性は女性以上に周りからの評価を気にする生き物だということを意識しておくと、ちょっとした男女のいざこざやすれ違いも未然に防げます。
モテるためにも、恋人と良い関係を築いていくためにも。今回紹介したことをぜひ活用してみてくださいね。
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