
付き合う前にだんだんと連絡が取れなくなり、フェードアウトしていく……そんな男性の特徴や心理を解説します。
フェードアウトされたかも…!?
「最近仲良くしていた男性がいたのに、最近全然連絡が取れない……」
あなたも、こんな風に悩んだことがあるかもしれません。
相手も少なからず自分を思ってくれていると感じていたのに、フェードアウトされてしまうとショックですよね。
恋愛でフェードアウトしていく男性は、どのような心理なのでしょうか?
今回はフェードアウトする男性によくある特徴や、その理由について解説します。
フェードアウトとは?よくある状況
まずは、恋愛における「フェードアウト」について解説します。
だんだんと連絡が取れなくなる
フェードアウトとは、映像や音がだんだんと小さくなって消えていくことや、人がだんだんといなくなっていくことを言います。
恋愛においては、はっきりとフラれたわけではないのに、徐々に相手が離れていくことを言います。
多くの場合、「デートの誘いに応じてくれなくなる→LINEを送っても返信が来なくなる→気付くとSNSやLINEをブロックされている」という過程をたどります。
最初は少しずつ距離を置く
フェードアウトしていく男性は、最初のうちは「仕事が忙しいから」などの理由で、少しずつ距離を置きます。
「喧嘩をした」などの特別な理由があるわけではないので、女性側もこの時点ではあまり気にせず、自分が距離を置かれていることに気づかないケースも多いです。
ただ、男性側は距離を起き始めた時点で「フェードアウトしよう」と決意していることがほとんどです。
LINEのブロックや未読スルーが決定打
フェードアウトされていても、最初のうちはLINEにも普通に返信が来ます。
ただ、徐々に返信が遅くなったり、既読スルーが増えていき、最終的には未読スルー(ブロック)される……というのが、よくあるパターンです。
既読スルーが増えたあたりから、女性側も「もしかして気持ちが離れているかも……?」と感じますが、デートの誘いにも応じてもらえないので、どうすることもできずに辛い思いをしてしまいます。
ただ、知っておいて欲しいのは、男性にフェードアウトされたからといって、女性側に何か特別な原因があるわけではない、ということ。
詳しくは次の項目で解説しますが、フェードアウトする男性には、いくつかの特徴や心理があります。
フェードアウトする男性の特徴と心理
恋愛でフェードアウトする男性の特徴や心理について解説します。
傷つけたり嫌われたくない
フェードアウトする男性に、実は一番ありがちな心理がこれ。
「相手を傷つけたり、嫌われたしたくない」というものです。
「フェードアウトしたら、どのみち傷つけるし、嫌われるのでは?」と思うかもしれませんが、直接的な言葉で別れを告げるよりも、フェードアウトした方が波風を立てずに済むと考える人は多いです。
「相手のことが嫌いなわけではないけれど、付き合うことは考えられないから、なるべく穏便に離れたい」
こうした気持ちの時、フェードアウトを選ぶのです。
告白されていないのに振るのも違う気がする
フェードアウトというのは、ほとんどの場合は「付き合う前の段階」で行われます。
これはつまり、お互いに「好き」とか「付き合おう」という言葉を交わしていない状態です。
この段階で「何か違うな」と思っても、相手に対してどのように断りを入れればいいのか、悩んでしまうものです。
「告白されたわけでもないのに、付き合えないと言うのはおかしいかも……」
こうした気持ちから、何も伝えずにフェードアウトする男性もいます。
問題ないと思っている
また、フェードアウトする男性の中には、「別にフェードアウトしても問題ないだろう」と考えている人もいます。
これは、特にマッチングアプリでの出会いなどに多いです。
本来なら、「他に気になる女性ができた」「会ってみて、お付き合いするのは違うと感じた」などの断りを入れるべきかもしれませんが、マッチングアプリのような「不特定多数の異性との出会いの場」では、こうした丁寧な対応をする方が稀かもしれません。
周りにもフェードアウトをする人が多いからこそ、自分もこうした方法で距離をおこうとするのです。
フェードアウトってあり?なし?
異性に対して、フェードアウトをするのはありなのでしょうか?
失礼だが仕方のない部分はある
異性に対して、フェードアウトをするのは基本的には失礼な行為です。
ただ、先にも紹介したように「付き合っているわけでもないのに、断りを入れるのもおかしいのでは……?」と考えて、波風を立てずに立ち去ろうとするのも、理解できる部分はありますよね。
誠実な対応とは言えないかもしれませんが、フェードアウトをされた時には「そういうもの」と割り切ることも大切です。
本来なら「お断り」をするべき
相手がどんな風に知り合った人であれ、本来ならばきちんと「お断り」をするのがマナーです。
例えば、
- 「何回か会ってみて、違うかなと感じた」
- 「もっと自分に合う人がいると思った」
- 「魅力的な人だと思うけど、交際するイメージが湧かない」
こうした言葉で断りを入れてもらえれば、「どうして連絡がつかないんだろう」などとモヤモヤせずに諦めもつくものです。
揉めそうな場合はフェードアウトもあり
出会いを探していると、時には「はっきりと断ったら揉めそう……」と感じる相手と出会うこともあるかもしれません。
「なんとなく違うなと思った」とやんわりと断っても、「どうして?」「嫌なところは直すからもう一度会いたい」などと言われたりすると、疲れてしまいますよね。
こんな風に「相手を納得させるのが難しい」と感じる場合は、フェードアウトを選ぶのもあり。
波風を立ててトラブルになるよりは、自分が「失礼な人」というレッテルを貼られて離れた方が、ダメージが少なくてすみます。
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フェードアウトされた時の対処法
男性にフェードアウトされた時は、どうするべきなのでしょうか?
気にしないことが大切
男性にフェードアウトされると、「自分に何か悪いところがあったのかな……」と落ち込んでしまいますよね。
ただ、ほとんどのケースでは、フェードアウトするのは「断りづらい」「傷つけたくない」といった理由です。
また、マッチングアプリなどではフェードアウトは日常茶飯事。
なので、男性からフェードアウトされたからといって、そこまで落ち込む必要はありません。
自分を責めずに、前向きに恋に取り組んでいきましょう!
いい女になって見返す!
男性にフェードアウトされた時には、落ち込むよりは「いい女になって、自分から離れたことを後悔させてる」くらいに考えるのがおすすめ。
ネガティブな気持ちを活力に変えて、自分磨きに励めばより素敵な相手と恋をすることができます。
また、離れていった縁というのは、そもそも自分には必要がなかったもの。
そんなふうに考えることでも、気持ちが楽になりますよ。
SNSチェックや深追いはNG
また、男性からフェードアウトされると、相手のSNSを探してチェックしたくなるかもしれませんが……
この行動は、基本的にはNGです。
「自分の中で区切りをつけたい」という理由なら良いのですが、相手への「好き」という気持ちが残っていると、ことあるごとに思い出して、SNSをチェックしては落ち込む……という悪循環に入ってしまいがちです。
また、フェードアウトをされている場合は、DMなどを送ってもスルーされることがほとんど。
相手のSNSをチェックするよりは、新しい恋に気持ちを向けていくのがおすすめです。
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この記事のまとめ
この記事では、付き合う前にフェードアウトする男性の特徴や心理、対処法などを解説してきました。
まとめると……
- フェードアウトするのは「傷つけたくない」「断り方がわからない」という理由が多い
- マッチングアプリの出会いなどでは、フェードアウトは日常茶飯事
- フェードアウトされたら、気にせずに新しい恋に意識を向ける
と、なります。
男性にフェードアウトされたときには、まずは「相手にもなんらかの事情があるんだろうな〜」と、軽い気持ちで考えてみてください。
深刻に考えても答えがでることではないし、悩んだり自分を責めると落ち込んでしまうもの。
少しずつ前を向いて、素敵な恋を見つけていきましょう!
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