好意を向けられると申し訳なく感じる
誰かに優しくされたり、親切にされたとき。
あるいは、誰かから恋愛的な好意を向けられたとき。
「なんだか申し訳ないな……」とか、「受け取り辛いな……」と感じた経験、あなたにもありませんか?
「人の好意を受け取れない」と悩んでいる人は、実は意外と多いのです。
相手のことが嫌いなわけではなくても。
「好意を受け取り辛い」と感じることはあるものです。
でも、それってなぜ?
この記事では、好意を受け取れない心理や、好意を受け取れるようになる方法を紹介します。
もくじ
「好意を受け取りづらい」と感じる心理
「自分にはそんな資格はない」という罪悪感
好意を受け取れない一番の理由。
それは、相手への「申し訳ない」という罪悪感にあります。
この「申し訳ない」という罪悪感には、「自分にはそれを受け取る資格がない」という心理が隠されています。
「お返しできない」という気持ちも関係している
相手からの好意を受け取れないとき、
- 自分は何もお返しできない
- 自分はそれに見合うものを持っていない
- 自分はそんなに素晴らしい人間ではない
こうした気持ちから、相手の好意を「受け取れない」と感じてしまう人は多いです。
好意を「申し訳ない」と感じる理由とは?
自己評価が低いと好意が気まずい!?
誰かからの好意を受け取ることに罪悪感を感じてしまう理由としては、自己肯定感の低さが挙げられます。
- 自分は役に立たない
- 自分はダメ
- 自分には価値がない
こんな風に自分に対して否定的な場合、「好意を受け取る資格がない」と感じてしまうのです。
「お返し」にこだわらなくても良い
また、誰かからの好意に対して、「お返しできない……」と感じる場合もあります。
この気持ちがあると、好意を与えられても遠慮してしまうのですね。
しかし、人はお返しが欲しくて他人に好意を与える訳ではありません。
誰かからの好意に「お返ししなきゃ」と思う人は多いのですが、それは好意を与えた側の人の望むことではないのです。
好意を与える側の望みとは?
純粋にあなたに喜んで欲しい!
好意を与える側の一番の気持ちは、「喜んで欲しい」という気持ちです。
特に男性は、女性に対してこうした気持ちを抱いているもの。
だからこそ、「ごめん……」と申し訳なさそうな顔をされるよりも。
「ありがとう」と笑ってくれた方が、好意を与える側は嬉しいのです。
あなたの笑顔が好意への一番のお返し
好意を与えられたとき、一番のお返しになるのは、あなたの笑顔。
もちろん無理に喜ぶ必要はありませんが、
誰かから好意を向けられたり与えられたときには、素直に受け取り、喜んでしまって良いのですよ。
人の好意を素直に受け取る練習をしよう
まずは小さなことから受け取ろう
「人の好意を受け取るのが苦手」と感じている人は、まずは小さな好意から受け取る練習をするのがおすすめ。
- 小さなお菓子を分けてくれたとき
- 「大丈夫?」と心配されたとき
- 「手伝おうか?」と言われた時
こんなとき、遠慮するのではなく「ありがとう」と受け取る練習をしてみてください。
回数を重ねると受け取ることに慣れる
好意を受け取る練習をしていると、だんだんと慣れていきます。
罪悪感や苦手意識が薄れていくのです。
……でも、そんなときに「私って図々しいかも……」なんて思いが出てくることもあるかも。
図々しくなってもいいの!?
好意を受け取る=図々しい!?
「私って図々しいかも……」
こんな風に思ったときは、一度自分の評価を見直してみてください。
好意を受け取れない人は、自己評価が低い場合が多いのです。
「私なんかが、愛情を受け取る価値はない」というネガティブな思いを、心のどこかに抱いている。
すると、人からの好意を居心地が悪く感じてしまうのです。
あなたには好意を受け取る価値がある!
誰かから好意を与えられたときは、「私はこれを受け取っていいんだ」と考えてみてください。
そして同時に、そこにある相手からの愛情に意識を向けてみてほしいのです。
あなたには誰かの愛情を受け取る価値があるし、同時に世界中にはあなたに愛情を与えたい素敵な人がたくさんいる。
そんな風に、自分と世界を信頼していくと、人生はとても豊かになります。
少しずつ、チャレンジしてみてくださいね。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
「好意を受け取るのが苦手……」
もしもあなたがそんな風に悩んでいるとしたら。
ぜひ、この記事で紹介したことを意識してみてください。
あなたが好意の受け取り上手になると、あなたの周りの人も喜んでくれますよ。
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