
「ありがとう」という言葉の効果とは?恋愛にも仕事にも幸せを呼び込む魔法の言葉って本当!?
「ありがとう」がすごいって本当?
「ありがとうは魔法の言葉」
あなたもこんな風に聞いたことがありませんか?
「ありがとうをたくさん言うように心がけたら、恋愛や仕事がうまく行くようになった」……なんて話は、よく耳にしますよね。
実際、恋愛もモテる男女は「ありがとう」という言葉をよく使う傾向があります。
でも、「ありがとう」を言うだけで、どうして仕事や恋愛がうまく進むようになるのでしょうか?
この記事では、この記事では、「ありがとう」の効果や上手な使い方を解説していきます。
「ありがとう」の効果とは?
「ありがとう」には、どのような効果があるのでしょうか?
ありがとうは喜びや感謝を伝える言葉
「ありがとう」とは、相手の行為に対して喜びや感謝を伝える言葉です。
今ではひらがなで使われることが多いけれど、元々は「有り難うございます」という言葉でした。
これは簡単に言うなら、「滅多にない特別なことでございます(有るのが難しい)」という意味。
「ありがとう」という言葉は、「あなたの行為を特別な素敵な出来事として受け取っています」と伝えるものなのです。
言われた側は嬉しくなる
誰かから「ありがとう」と言われると、嬉しいですよね。
これは先にも触れた通り、「ありがとう」は喜びを伝える言葉だからです。
自分の行動で誰かが幸せを感じたり喜んでくれると、承認欲求や自己肯定感が上がります。
だからこそ、「ありがとう」と言われると嬉しいし、「ありがとう」をよく言う人は、自然と周りを笑顔にするのです。
自分も幸せになれる
「ありがとう」という言葉は、言われた側はもちろんですが、言った側も幸せな気持ちになれます。
なぜなら、「ありがとう」と言った瞬間に、脳が「自分は相手から愛情や好意を与えられている」と認識するからです。
「ありがとう」は言われた側だけではなく、言った側の自己肯定感も上げてくれる、まさに「魔法の言葉」なのです。
「ありがとう」の恋愛面での効果
「ありがとう」は、恋愛面での効果も大きいです。
その理由を解説します。
一緒にいて幸せな気持ちになれる
「ありがとう」という言葉は、感謝や喜びを伝える言葉です。
そのため、「ありがとう」と異性に言うことで、「自分は相手を幸せにしているんだな」と感じてもらうことができます。
「ありがとう」をよく言う人とは一緒にいて楽しいし、満たされた気持ちになるため、「ありがとう」が多い男女はモテるのです。
「当たり前ではない」と自覚する
「ありがとう」という言葉は、その行為が「特別なもの」だと感じているからこそ出てくる言葉です。
例えば、
- 相手を気遣った時
- プレゼントをした時
- 家事をした時
こうした瞬間に、「ありがとう」と言われるか何も言われないかで、その恋愛の満足度は大きく変わってきますよね。
交際期間が長くなった男女などは、「ありがとう」という回数も減ってしまいがちですが、それはその行為が特別なものではなく「当たり前のもの」と感じてしまうからです。
日常生活の中で「ありがとう」をたくさん言うように意識すると、相手の好意が「当たり前ではない」と自覚します。
そのため、男女の関係もより良いものになっていくのです。
もっと何かしてあげたくなる
「ありがとう」をよく言う人に対しては、言われた側も「もっと何かをしてあげたい」という気持ちになります。
例えば、料理を振る舞った時にも何も言わずに食べて終わったら「なんだかなぁ」と思ってしまうけれど。
「ありがとう、美味しい、ご馳走さま」と幸せな顔を向けられたら、「また作ってあげよう」と言う気持ちになりますよね。
「ありがとう」が多い人は、相手の「してあげたい」という気持ちを引き出すため、恋愛でも多くのものを与えられるのです。
職場や学校でも「ありがとう」を言う人は愛される
「ありがとう」は職場や学校でも効果があります。
モチベーションが上がる
職場や学校では、「役職」や「係」が決まっていることも多いですよね。
すると、周りはその人がそれをすることを「当たり前だ」と感じてしまうものです。
中には「お金をもらっているんだからこのくらいは当然」なんて思われてしまうこともあるかも。
でも、誰からも「ありがとう」と言われないと、やっぱり虚しく感じてしまうものです。
「ありがとう」という言葉を言われることで、「自分の行動が認められている」と感じるので、嬉しい気持ちになるし、仕事や勉強へのモチベーションも上がります。
気づく人ほどよくモテる
また、周りが誰も「ありがとう」と言わないような状況でも、きちんと「ありがとう」が言える人はモテます。
これは、相手の「承認欲求」を満たしているからです。
「この人は自分を見てくれている」「この人は自分を認めてくれる」
そんな風に感じさせる人は、男女共に人から愛されるのです。
全体の雰囲気が良くなる
「ありがとう」をよく言う人と一緒にいると、自然と周りも「ありがとう」を言うようになります。
自分がされて嬉しかったことは、人にもしてあげたいと感じるからです。
そのため、「ありがとう」をよく言う人が職場や学校にいると、その人を中心として全体の雰囲気が良くなる傾向があります。
「この部署はいつもみんな笑顔で働いているね」「あのクラスはよくまとまっているね」
そんな風に感じるのは、そこに「ありがとうをよく言う人」がいるからかもしれません。
「ありがとう」が裏目に出る場合とは?
「ありがとう」が逆効果になるのは、どのような場合でしょうか?
自分を下げる「ありがとう」はNG
「ありがとう」とは、その行為に対して喜びや感謝を伝える言葉です。
そのため、小さなことにも「ありがとう」を言う人は愛されるのですが……
「私なんかのために○○してくれてありがとう」というような、自分を下げる言い方をしてしまうのは、おすすめしません。
これは相手に「私にはそんなことをしてもらう価値はない」と伝えるのと同じだからです。
すると、相手もなんだか申し訳なく感じてしまうし、相手から下に見られてしまう場合もあります。
「すごく嬉しい、ありがとう」「こんなことをしてもらったのは初めて」「こんなのは久しぶり」などの言葉で言い換えるのがおすすめです。
「ありがとう」は3回程度で十分
感謝の気持ちを伝えたい時、何度も「ありがとう」と言いたくなるかもしれませんが……
5回も6回も「ありがとう」と言ってしまうと、その言葉に重みがなくなってしまいます。
例えばデートで食事をご馳走してもらった時などは、
- 会計時
- デートの終わり際
- 家に帰った後のLINE
こうしたタイミングでお礼を言うのが効果的。
それ以上に言うと、しつこい印象になってしまう場合もあります。
口だけの「ありがとう」を言わない
その言葉が本心か、その場だけの表面的なものかというのは、意外と分かってしまうものです。
「ありがとう」と伝える時には、きちんと心を込めて言いましょう。
次の項目で紹介するコツも、ぜひ参考にしてみてください。
「ありがとう」を効果的に伝える6つのコツ
ここからは「ありがとう」をさらに効果的に伝える、ちょっとしたコツを紹介します。
【1】とびきりの笑顔を添える
「ありがとう」を言う時には、ぜひ笑顔を心がけましょう!
人は、「言葉」よりも「相手の表情」から多くの情報を受け取っているとも言われています。確かに「ありがとう」としかめ面で言われても、あまり嬉しくないですよね。
笑顔で「ありがとう」を言うことで、相手に喜びを伝えられます。
【2】落ち着いてから改めて言い直す
相手が忙しい時や、作業に集中している時。そんな時の「ありがとう」はなかなか届きにくいもの。
バタバタしているときには、落ち着いてからもう一度「ありがとう」を伝えてみましょう。
【3】しっかりと相手の目を見て伝える
何かの作業をしているときなどは、「ありがとう」も適当になってしまいがち。
目も合わせず、作業に没頭したまま「ありがとう」を言った経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
「ありがとう」を伝えるにはたった5秒もあれば充分。手を止めて、相手の目を見て伝えましょう。その数秒で伝わるものが大きく変わります。
【4】「○○してくれて嬉しかった」と一言添える
「手伝ってくれてありがとう」「応援してくれてありがとう」など、「ありがとう」に一言添えましょう。
たった一言添えるだけで、より相手に気持ちが伝わりやすくなります。
【5】前後に相手の名前を入れる
「ありがとう」は様々な場所で飛び交っています。だからこそ「自分のためだけに言われたありがとう」には特別な価値を感じるもの。
「○○さん、ありがとう」と相手の名前を呼びましょう。
名前を呼ぶ事で、その「ありがとう」は、その人だけに向けた、特別な言葉になります。
【6】感謝の心を込めて伝える
「言霊」という言葉があるように、言葉には魂が宿るもの。だからこそ、心のこもった言葉というのは、印象に残るのです。
どんなお礼の品より賞状より、たった一言の「ありがとう」が嬉しかったりしますよね。
「とりあえず言っておく」にならないように。心を込めて「ありがとう」を伝えてみましょう。言った方も言われて方も、心が温かくなりますよ。
この記事のまとめ
この記事では、「ありがとう」の効果やありがとうを言う人がモテる理由、「ありがとう」をより効果的に伝えるコツを紹介してきました。
まとめると……
- 「ありがとう」は「あなたがしてくれたことを嬉しく思います」というメッセージ
- 「ありがとう」をよく言う人は一緒にいて居心地が良く、周りに自然と人が集まる
- 恋愛ではもちろん、職場や学校でも「ありがとう」を言うと雰囲気が良くなり仕事や勉強がはかどる
と、なります。
「ありがとう」は言った方も言われた方も幸せになれる、魔法の言葉。
ぜひ、積極的に使って素敵な毎日を過ごしてくださいね。
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