「ありがとう」と言うとどんな効果があるの?
「ありがとうは魔法の言葉」
あなたもこんな風に聞いたことがありませんか?
- 「ありがとうを言うと幸せになれる」
- 「ありがとうを言うと波動が上がる」
- 「ありがとう」を言うと運が良くなる」
こうした言葉は良く聞くけれど。
でも、実際にそれを実践している人は意外と少ないかも!?
この記事では、「ありがとう」を言う効果や、「ありがとう」を言うと幸せになれる理由を紹介しますね。
もくじ
そもそも「ありがとう」ってどういう意味?
今では「感謝の言葉」として使われているが……
「ありがとう」という言葉は、感謝の言葉として当たり前に使われていますよね。
ちなみに「ありがとう」は元々は「有り難うございます」という言葉でした。
これは簡単に言うなら、「滅多にない特別なことでございます(有るのが難しい)」という意味。
というのが、「ありがとう」の元々の使われ方なのですね。
ありがとう=尊い!?
つまり、「ありがとう」という言葉には、もともと以下のような意味合いが含まれているのです。
- それはとても素晴らしいことです
- 私はそれを特別に感じています
- なんて尊いものなのでしょう
最近では「素晴らしいもの」を見たときに「尊い……」と表現することがありますが、元々の「ありがとう」はこの「尊い……」に近いかもしれませんね。
ありがとう=最上級の喜び!
私たちが日常的に使っている「ありがとう」という言葉。
実はこれは、とても美しく愛に溢れた素敵な言葉だったのですね。
「ございます」をつけないと意味がない!?
ちなみに、あなたは親や先生からこんな風に言われた経験はありませんか?
これは「その方が丁寧だから」というだけではなく。そうしないと不完全な言葉になってしまうから。
「ございます」は、「在ります」という意味です。
「有り難うございます」は「有り難いこと+あります」で意味が通じますが、「ありがとう」だけだと、「有り難い(それがどうした!?)」という中途半端な表現になってしまうのですね。
気持ちや意味は伝わるので問題ないと言えば問題ないのですが、ときどきは意識して「ありがとうございます」と言ってみると、よりしっかりと言葉に込めたエネルギーが伝わるかもしれません。
なぜ「魔法の言葉」と言われているの!?
そもそもあらゆるものは尊いもの!
先ほど、「ありがとう」はそもそも「尊い……」というニュアンスの言葉だと紹介しましたよね。
私たちの周りにあるものというのは、そもそも全てが尊く素晴らしいものです。
しかし私たちは、日頃そのことを忘れてしまいがち。
「ありがとう」という言葉は、自分の周りにある「尊いもの」を思い出させてくれる、魔法の言葉なのです。
「ありがとう」を言うと世界が変わる!?
「ありがとう」と言うと、自分がどれだけ素晴らしい世界に生きているのかに気づけます。
- 当たり前に食事を作ってくれる母親
- 当たり前に雨風から守ってくれる家
- 当たり前に給料をくれる会社
これらは本来、「有り難いもの」なのですね。尊いのです。
「ありがとう(ございます)」を言うと、そのことに改めて気づけます。すると毎日が充実するし、ますます感謝の気持ちも湧いてくるのです。
「ありがとう」で幸せになれる理由とは?
人もものも「ありがとう」と言われたい!
「ありがとう」を言う人は、人やものに愛され、どんどん豊かになっていきます。
なぜなら、「ありがとう」という言葉は、相手(やもの)の素晴らしさを認める言葉だから。
と言われるのと。
と言われるのとでは、達成感や満足度も違いますよね。
「ありがとう」を良く言う人の周りには、「あなたの役に立ちたい!」という人が集まってくるのです。
「もっと役に立ってあげたい!」と思わせる
誰だって、自分の価値を認めてくれる人がいたら嬉しいもの。
そしてそんな人と一緒にいたら楽しいし、その人のために自分の力を使いたいと思うものです。
「誰かの役に立てる」というのは、本来とても嬉しいし幸せなことなのですね。
だからこそ、「ありがとう」を口癖にしている人は、日頃から周りの人に助けられたり、予想外の贈り物をもらえることも多いかも。
「ありがとう上手」は、周りの人を動かす天才でもあるのです。
ありがとうは恋愛にも効果あり!?
「ありがとう」が言える人はモテる!
「ありがとう」は恋愛にも効果があります。
というのも、先にも触れたように「ありがとう」を言われると、相手はこんな風に感じるからです。
- 自分はこの人に必要とされている
- 自分はこの人にとって価値のある存在だ
- 自分はこの人を喜ばせることができる
こんな風に感じるからこそ、一緒にいて楽しいし幸せなのです。
fa-arrow-circle-right「ごめん」より「ありがとう」を言える人が男にモテる理由
「ありがとう」を効果的に伝える6つのちょっとしたコツ
ここからは、「ありがとう」をさらにしっかり伝える方法を紹介しますね。
【1】とびきりの笑顔を添える
「ありがとう」を言う時には、ぜひ笑顔を心がけましょう!
人は、「言葉」よりも「相手の表情」から多くの情報を受け取っているとも言われています。確かに「ありがとう」としかめ面で言われても、あまり嬉しくないですよね。
笑顔で「ありがとう」を言うことで、相手に喜びを伝えられます。
【2】落ち着いてから改めて言い直す
相手が忙しい時や、作業に集中している時。そんな時の「ありがとう」はなかなか届きにくいもの。
バタバタしているときには、落ち着いてからもう一度「ありがとう」を伝えてみましょう。
【3】しっかりと相手の目を見て伝える
何かの作業をしているときなどは、「ありがとう」も適当になってしまいがち。
目も合わせず、作業に没頭したまま「ありがとう」を言った経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
「ありがとう」を伝えるにはたった5秒もあれば充分。手を止めて、相手の目を見て伝えましょう。その数秒で伝わるものが大きく変わります。
【4】「○○してくれて嬉しかった」と一言添える
「手伝ってくれてありがとう」「応援してくれてありがとう」など、「ありがとう」に一言添えましょう。
たった一言添えるだけで、より相手に気持ちが伝わりやすくなります。
【5】前後に相手の名前を入れる
「ありがとう」は様々な場所で飛び交っています。だからこそ「自分のためだけに言われたありがとう」には特別な価値を感じるもの。
「○○さん、ありがとう」と相手の名前を呼びましょう。
名前を呼ぶ事で、その「ありがとう」は、その人だけに向けた、特別な言葉になります。
【6】感謝の心を込めて伝える
『言霊』という言葉があるように、言葉には魂が宿るもの。だからこそ、心のこもった言葉というのは、印象に残るのです。
どんなお礼の品より賞状より、たった一言の「ありがとう」が嬉しかったりしますよね。
『とりあえず言っておく』にならないように。心を込めて「ありがとう」を伝えてみましょう。言った方も言われて方も、心が温かくなりますよ。
魔法の言葉を上手に使おう!
いかがでしたか?
「ありがとう」は言った方も言われた方も幸せになれる、魔法の言葉。伝えるときにはぜひ今回紹介した6つのことを意識してみてくださいね。
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