
結婚したいのにできない男女には、どのような特徴があるのでしょうか?婚活がうまくいかない意外な原因や、対処法を解説します。
結婚したいのにできないのはなぜ?
「結婚したくて頑張っているのに、なかなか結婚できない」
こんなふうに悩んでいる男女は多いです。
現代にはさまざまな婚活サービスがありますが、それらを利用しても思うような成果がでないことは、決して珍しいことではありません。
でも、それってどうして?
何をすれば、幸せな結婚ができるの?
この記事では、結婚したいのにできない男女によくある特徴や、婚活がうまく進まないときの対処法を解説します。
「結婚したい」と感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚したいのにできない女性の特徴
まずは、結婚したいのにできない女性によくある特徴を見ていきましょう。
30代以上で専業主婦を希望している
結婚したいのにできない女性にありがちなのは、専業主婦を希望していることです。
専業主婦を希望するというのは、つまり男性に「自分(や子供)を養うだけの収入を求めている」ということ。
それは決して悪いことではないのですが、いわゆる「高収入で条件の良い男性」は人気も高く、特に子供を希望している場合は年齢が若い女性を選ぶ傾向があります。
20代ならば「専業主婦希望で男性に求める年収は800万円以上」などの希望でも、比較的相手は見つかりやすいかもしれませんが、30代を過ぎると年齢で弾かれることが増えるため、なかなか結婚相手が見つからなくなります。
一度も実家から出たことがない
一度も実家から出たことがない女性も、「結婚したいのにできない」という状況に陥りがち。
これにはいくつか理由がありますが、一番は「結婚するメリットを感じにくいこと」です。
例えば、実家に住んでいると料理や掃除をしてもらえたり、一人暮らしよりは家賃も浮くことが多いですよね。
しかし、結婚をすると家事や掃除は自分でしなければなりませんし、家賃も発生します。
男性がそれらを全て負担してくれるとは限らないので、どうしても実家で暮らすよりも条件が悪く感じてしまうのです。
恋愛と結婚を区別していない
恋愛と結婚を区別していないことも、結婚したいのにできない女性にありがちです。
これはつまり、「結婚相手に年収などの条件だけではなく、刺激やときめきを求めている」ということです。
安定した生活を送れる、真面目な性格、思いやりがある……こうした「結婚相手として理想的であること」に加えて、
- 外見が好み
- 一緒にいてドキドキする
- 色々なところに連れて行ってくれる
こうした「恋人として理想的であること」も求めてしまうと、それだけ条件が厳しくなります。
すると結果的に、異性としては魅力的だけれど不誠実な男性を選んでしまったり、結婚相手としては理想的な男性と出会っても「好きになれない」と却下して、結婚から遠ざかってしまうのです。
結婚したいのにできない男性の特徴
ここからは、結婚したいのにできない男性の特徴を解説します。
10歳以上若い女性を狙っている
結婚したいのにできない男性によくあるのは、自分よりも10歳以上若い女性を狙っていることです。
婚活の場では、若い女性には人気が集中します。
そのため、女性側も「より条件の良い男性」を選びます。
「見た目が高身長イケメン」「年収が1,000万円以上」などスペックが高ければ問題ないのですが、そうではない場合は、女性側もわざわざ10歳以上年上の男性は選ばないのです。
無自覚に女性を見下している
結婚したいのにできない男性の中には、無自覚に女性を見下している人もいます。
「どうせ女なんて男の年収しか見ていない」とか「女なんだから仕事なんて適当にやっているはず」とか……。
どんなにスペックが高くても、こうした男性は女性から敬遠されます。
「この人と結婚しても、幸せにはなれないな」と感じるからです。
無料の家政婦や介護要員を求めている
「無料の家政婦や親の介護要員を求めている」というのも、結婚したいのにできない男性にありがちです。
例えば、
- 親の介護をしてくれること
- 実家の事業を手伝ってくれること
- 料理や洗濯が得意なこと
結婚の条件にこれらを挙げていると、女性には「結婚相手というよりは、人手を求めているんだな」と思われてしまいがち。
外部のサービスを使うのではなく、身内でそれを済ませようとしていることも「セコい」「結婚したら一生タダ働きさせられる」と感じさせる要因になるため、こうした男性も結婚相手としては選ばれにくいです。
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結婚したいのにできない時の対処法
結婚したいのにできない場合は、何をすれば良いのでしょうか?
自分の市場価値を把握する
結婚したいのにできない時には、まずは婚活市場における自分の価値を把握しましょう。
女性ならまずは年齢、男性なら職業や収入が「婚活市場における価値」に直結します。
例えば、
- 美人で優しい45歳の女性より、普通の外見の25歳の女性
- イケメンで高身長のフリーター男性より、垢抜けない外見の医者の男性
- 気遣いができる年収200万円の男性より、ちょっと気の利かないところのある年収1,000万円の男性
が、婚活市場では選ばれやすいです。
もちろん、条件的に不利だからといって、結婚ができないわけではありません。
ただ、その場合は「選ばれる工夫」をしながら婚活をしていく必要があります。
「結婚したいのにできない」と感じている時には、まずは自分が婚活市場においてどのようなポジションにいるのかを知ることが、その第一歩になります。
相手に選ばれる工夫をする
結婚したいとにできない時には、相手から選ばれる工夫をすることも大切です。
選ばれる工夫とは、例えば隣に自分より条件の良い相手がいたとしても「この人と結婚したい」と感じてもらえるような、フックを作るということです。
例えば女性なら、プロフィールに「資格を持っていて、共働き希望です」と書けば、「この女性と結婚すれば、もしも自分に何かあっても安心だな」と感じてもらえます。
男性なら、「保育士の仕事をしているので、子供の扱いが得意です」と書けば、「給料は安いけど、積極的に育児に参加してくれるかも?」と感じさせることができます。
他の人にはない魅力をアピールし、「この人との結婚は幸せそうだ」と感じさせることができると、結婚相手としても選ばれやすくなります。
他の人に「選ばれにくい異性」に目を向ける
結婚したいのにできない場合、他の人から「選ばれにくい異性」に目を向けるのも効果的です。
というのも、婚活では表面的な数字や文字だけで相手をジャッジするため、それによって外された人の中に「理想的な人」がいる可能性もあるからです。
例えば男性なら、
- 身長が低い
- 長男で将来的に田舎に帰って家を継ぐ予定がある
- 45歳以上で子供はいないけれどバツイチ
こうした男性は婚活では選ばれにくいけれど、その他の条件が理想的な場合もあります。
女性なら、
- 体重が平均より重め
- 働いているが正社員ではない
- 20代だけれどバツイチで子供がいる
このあたりでしょうか。
「他の異性から条件で弾かれてしまいがちな人」に目を向けると、予想外の「素敵な人」を見つけられる可能性があります。
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結婚したいのにできない時の注意点
結婚したいのにできない時は、何に注意すれば良いのでしょうか?
判断基準を明確にしておく
結婚したいのにできない時は、自分の中での判断基準を明確にしましょう。
具体的にいうと、「絶対に譲れない条件」を3つほど決めて、それ以外は妥協すること。
「年収800万円以上、転職なし、30代、この条件をクリアしていれば後は気にしない」
こんなふうに、優先順位をはっきりさせると、迷わずに行動ができます。
また、条件というのはいざ相手と会ってみたら、意外と気にならなかったりするものです。
まずは「出会いの間口を広げる」という意味でも、判断基準を明確にするのはおすすめです。
「自分の幸せ」だけを押し付けない
婚活をしていると、「自分が幸せになること」ばかりに意識が向いてしまいがち。
しかし、結婚というのは相手との共同作業です。
だからこそ、「相手を幸せにする」「相手のために自分にできることを考える」という意識が大切。
婚活ではこうした気持ちはつい忘れてしまいがちなので、これを持っているだけでも、「周りと少し違う」と感じさせることができ、選ばれやすくなります。
自分に合う婚活方法を選ぶ
結婚したいのにできない時には、自分に合う婚活の方法を選びましょう。
合わない方法を使っていると、なかなか良い出会いが見つけられずに疲弊してしまいます。
マッチングアプリが向いている人もいれば、結婚相談所が向いている人もいるので、「この方法は自分には合わないのかも?」と感じたら、無理せず他の方法を検討するのがおすすめです。
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この記事のまとめ
この記事では、結婚したいのにできない男女にありがちな特徴や、婚活がうまくいかない時の対処法を解説してきました。
まとめると……
- 結婚したいのにできない男女は、相手に求める条件が厳しい場合が多い
- 婚活市場においては、女性は年齢、男性は年収によって選ばれやすさが変化する
- 素敵な異性と結婚するには、条件を見直したり「自分が選ばれる工夫」をすることが大切
と、なります。
「結婚したいのに、なかなかうまくいかない」と感じた時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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