
異性にモテるためには「恋愛マーケティング」が大切です。恋活・婚活での市場価値を上げるコツや、具体的な戦略を解説します。
恋愛でもマーケティングは重要
「最近、いまいち婚活がうまくいかないな……」
もしもあなたがそんなふうに感じているとしたら。
それは、恋愛における「マーケティング戦略」が間違っているかもしれません。
「恋愛にマーケティングなんて関係あるの!?」と思うかもしれませんが……実は大アリ。
恋愛マーケティングを制するものは恋活・婚活を制するといっても過言ではありません。
この記事では、恋活・婚活での市場価値を上げるコツや、具体的な戦略を解説していきます。
「そろそろ成果を出したい」「素敵な恋人が欲しい」と感じている女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
恋愛マーケティングとは?
まずは恋愛マーケティングの基本を学んでいきましょう。
マーケティング=商品を売るための戦略
そもそも、マーケティングとはビジネスにおいて「商品を効率よく効果的に売るための戦略」です。
これをうまく行うことで、大ヒット商品を生み出したり、その商品を必要としている人のもとへ、適切な値段でものを届けることができるのですね。
もちろん、恋愛はビジネスではないし、自分も相手も「商品」ではないけれど。
マーケティングを意識し、「自分を正しく売り込むこと」は、恋活・婚活を成功させるためには、実はとても大切なのです。
恋活・婚活市場で自分の魅力をアピールする
恋愛においてマーケティングをすることは、恋活・婚活という市場で、自分の魅力を最大限にアピールし、より魅力的な異性に、自分を好きになってもらうことに繋がります。
そのために必要なのは、大きく分けると2つ。
1つは、自分の魅力を知り、「アピールするポイント」をきちんと把握すること。
そしてもう1つは、「市場」を知ること。恋活・婚活の場にはどのような男性がいて、そんな男性が「どのような女性を求めているのか」を正しく把握し、適切なアピールをしていくことです。
また、恋活・婚活にいる大勢の男性の中で、「どんなタイプの人を狙っていくか」なども、戦略のうちです。
モテる人はマーケティングに成功している
恋活・婚活でモテる女性は、マーケティングに成功している人です。
きちんと戦略を立てて恋活・婚活に取り組めば、より短期間で成果を出すことができますし、逆に何も考えずになんとなく恋活・婚活をしていると、思っているほどの成果が得られずにモヤモヤしてしまうかも。
恋愛マーケティングは、そう難しいことではありません。
むしろ、正しい方法を知ることで、これまでよりもずっと楽に恋愛を進められるようになるのです。
恋活・婚活でモテる7つの戦略
ここからは、恋愛マーケティングの具体的な戦略を解説します。
1. コンセプト(目指すべき恋愛の方針)を決める
恋愛マーケティングをする上で、一番最初に決めなければならないこと。
それは、あなたがこの先、「どのような恋愛がしたいか」を明確にイメージすることです。
例えば、
- 結婚に繋がるような恋愛がしたい
- 趣味や価値観の合う人と楽しく毎日を過ごしたい
- 心の癒しになるような穏やかな恋愛がしたい
こんなふうに、自分がしたい恋愛を明確にすることで、「狙うべき異性」や「選ぶべき出会いの場」や「自分のアピール方法」が見えてきます。
逆に、これをせずに恋活・婚活を始めてしまうと、せっかくマッチングしても「何か違う……」と感じたり、思うように成果が出ずに、疲弊してしまうのです。
2. ターゲット(狙う異性)を明確にする
コンセプト(目指すべき恋愛の方針)が決まったら、次に狙うべき異性を明確にしましょう。
あなたが目指す恋愛のためには、どのようなパートナーが適切でしょうか?
- 20代後半で穏やかな性格の人
- 動物好きで休日に一緒に出掛けてくれる人
- 仕事や人生に前向きに取り組んでいる人
こんな風に、あなたが恋活・婚活で狙っていくべき異性を明確にしておきましょう。
特に、結婚願望の有無や生活スタイル(土日休み・平日休みなど)は、その後の恋愛に大きな影響を与えるので、この時点で明確にしておくのがおすすめです。
3. ニーズ(モテる女性の特徴)分析する
ターゲットが明確になったら、次にそのターゲットが「どのような女性を好むか」を考えてみましょう。
例えば、「結婚して子供が欲しい」と考えている男性なら、「なるべく年齢が若くて健康で子供好きな女性」を選ぶ傾向がありますし、「動物好きな男性」なら、「ペットを買う金銭的な余裕のある女性」に魅力を感じるかもしれません。
また、そもそもの前提として、「男性が好む女性」について知っておくことも効果的です。
例えば、
- 清潔感がある
- 品が良くて色気がある
- 素直で笑顔が可愛い
こんな女性は、万人受けします。
fa-arrow-circle-right男ウケする女性の見た目とは?モテるのは女性らしい外見の雰囲気美人!?
4. 自分の魅力(アピールポイント)を知る
ここまでで、「コンセプト(目指すべき恋愛の方針)」「ターゲット(狙う異性)」「ニーズ(モテる女性の特徴)」を明確にしてきました。
次にするのは、「自分の魅力」を知ることです。
- 人から褒められるところ
- 自分で素敵だと思うところ
- 一般的に良いとされているところ
例えば、「笑顔が可愛い」「スタイルが良い」「収入が平均より高い」「性格が穏やか」「男性の趣味に理解がある」……などなど。
これらは、あなたが恋活・婚活で全面にアピールしていくべき強力な武器です。
また、同時に「自分が恋活・婚活で不利になるポイント」も明確にしておくと、この先の戦略がより明確になります。
5. 市場(出会いの場)を選ぶ
さて、ここからはより具体的な行動になっていきます。
まずは、あなたが「出会いたいな」と思う異性に合わせて、「出会いの場」を選びましょう。
例えば、同じアプリでも恋活目的・婚活目的・20代向け・30代向けなど、さまざまなものがあります。
「趣味に特化した出会い」を求めるのなら、サークル活動などに参加するのもありですし、「真剣に結婚相手を探している人と出会いたい」と思うのなら、結婚相談所の利用を考えるのもあり。
また、最近では「読書好き限定」「ペット好き限定」「年上好き女性×年下好き男性限定」など、条件付きの街コン・婚活パーティーなども数多く開催されています。
自分に合う市場を選ぶことで、よりスムーズに素敵な出会いを見つけることができますよ。
fa-arrow-circle-right恋活・婚活におすすめのマッチングアプリ|口コミや料金を徹底比較
6. 効果的な宣伝(アピール)をする
参加すべき恋活・婚活の場が決まったら、次は自分の魅力をアピールし、気になる異性に興味を持ってもらいましょう。
特に、恋活・婚活では「プロフィール写真」や「自己紹介文」はとても重要です。
ここをしっかり作り込むことで、出会いの数と質は大きく変化します。
「異性に好まれる要素」と「自分ならではの魅力」を上手に折り入れて、素敵なプロフィールを作成しましょう。
服装・髪型などもそれに合わせて工夫すれば、より効果は高まります。
fa-arrow-circle-rightプロフィール文で差がつく!モテる自己紹介の書き方とNG例【例文つき】
6. 異性に対してアプローチする
異性に興味を持ってもらうためには、適切なアプローチをすることも大切です。
例えば、マッチングアプリなら「いいね」をしたり、婚活パーティーなら勇気を出して話しかけてみたり。
その上で、これまでのマーケティング戦略を参考に「この人と付き合ったら楽しそうだな」と感じてもらえるように、会話や行動を工夫することがポイントです。
例えば「動物好きな男性」が相手なら、
- ペットの話題を振ってみる
- 「私も動物が好き」とアピールする
- 気になる動物園や猫カフェの話をしてみる
こうした行動をすると、良い印象を抱かれたり、デートに誘われる可能性も高まります。
もちろん、基本的な恋愛駆け引き……例えば「相手のことを褒める」とか「上目遣いをする」というのも効果的ではあるのですが、恋活・婚活の場では、そうした駆け引きだけでは周りに埋もれてしまう場合もあります。
ターゲットを絞り、「他の女性にはない魅力」を伝えることで、唯一無二の存在になれます。
7. 過去のデータを見て調整する
恋活・婚活をしていると、だんだんとデータが集まってきます。
例えば、
- 自分はどんな人にモテるのか?
- 実際にデートに誘ってきたのはどんな人か?
- 好みの異性が多いのは、どのイベントだったか?
こうした「過去のデータ」は重要な参考資料。
分析することで、「このやり方は間違っていたな……」と気付けたり、「またこの街コンに参加してみようかな」など、正解の行動パターンが見えてきます。
fa-arrow-circle-right婚活のやり方とは?真剣に結婚したい男女におすすめの方法一覧
恋愛マーケティングの失敗例
恋愛マーケティングで失敗するのは、どのようなときでしょうか?
自分を客観視できていない
恋愛マーケティングの失敗として一番ありがちなのは、自分を客観視できていないことです。
例えば、恋活・婚活市場では年齢が若い方が有利な傾向がありますが、「30代だけど20代の女性と変わらないはず」と自分を高く見積もってしまったり。
逆に、外見も内面も魅力的でモテる要素がたくさんあるのに、「もう30代だから、男性からは相手にされないだろう……」と自分を低く見積もってしまうケースもあります。
自分を客観視するのは難しいものですが、「恋活・婚活で思うような成果がでない」と感じる時には、一度時間をとって「自分についての見直し」をしてみると良いかもしれません。
需要と供給のズレ
「年上好きなのに、年下の男性から好かれる……」
こんな風に、需要と供給がズレてしまうパターンもあります。
この場合は、恋愛マーケティングの戦略がズレていると考えられます。
年上好きなのに年下に好かれる場合、恋愛マーケティングの戦略が「年下の異性向け」になっているのです。
例えば、年下の男性に好かれるのは、あなたに「お姉さんらしい落ち着いた魅力や包容力」があるからかもしれませんし、あるいは選んでいる恋活・婚活の場が、自分よりも若い年代向けのものなのかもしれません。
- 自分の行動
- 自分の外見
- 恋活・婚活をしている場所
これらを見直し調整を入れていくことで、少しずつズレを解消していきましょう。
fa-arrow-circle-right好きじゃない人に好かれる!どうでもいい人にばかりモテる理由とは?
Q&A|よくある質問
Q1. 恋愛マーケティングは難しいですか?
A.「マーケティング」という言葉から難しそうに感じるかもしれませんが、実際はとてもシンプルです。自分と相手をきちんと分析して、適切な行動をしていくこと。たったそれだけのことですが、やるかやらないかで恋活・婚活での成果は大きく変わってくるものです。
Q2. 恋愛マーケティングをするとモテますか?
A. はい。恋愛マーケティングをきちんと行えば、異性からの声はかかりやすくなります。闇雲に頑張るよりも、恋活・婚活で結果が出やすくなりますよ。
Q3. モテる女の子はみんな恋愛マーケティングをしているの?
A.「マーケティングをしている」という自覚があるかは別ですが、「自分はどうすれば異性にモテるのか」を体感として知っている場合は多いです。そのため、恋活・婚活の場でも、効果的な行動ができるのです。
愛丸さくらの体験談|マーケティングの成果
私がマーケティングを意識しだしたのは、30代になってからでした。
「30代になると恋活・婚活が不利になる」という言葉は聞いていたものの、実は心の中では「20代も30代も、大して変わらないんじゃない?」と思っていたんですよね。
しかし、いざ恋活・婚活を始めてみると、年齢だけで弾かれてしまったり、「20代のころと比べて、明らかに異性からの反応が悪い」と感じることが多くてびっくり。
そこで意識したのが、「恋愛マーケティング」でした。
30代という年齢はどうしようもないけれど、工夫さえすれば自分の魅力をちゃんと理解してくれる人と出会えるはず。
そんなふうに考えて、自分の魅力・狙いたい男性のタイプ・出会いの場などを見直し、効果的な戦略を練ったのです。
すると、少しずつ恋活・婚活でも周りから良い反応を得られることが増えていきました。むしろ、何も考えずに出会いを探していた20代のころよりも、アプローチされた数は多いかもしれません。
恋愛マーケティングは、うまく取り入れれば恋愛を進める心強い味方になります。
あなたがもしも今、恋活・婚活で思うような成果が得られず悩んでいるのであれば、ぜひ、取り入れてみてくださいね。
まとめ|恋愛マーケティングで恋を叶えよう
この記事では、恋活・婚活をうまく進めるために効果的な恋愛マーケティング戦略を紹介しました。
まとめると……
- 自分の魅力や恋活・婚活市場を分析することで、効果的な活動ができる
- 恋愛マーケティングを成功させるには、分析と調整を繰り返すことが大切
- 自分の主観に惑わされず、冷静で客観的な視点を持つことがポイント
と、なります。
恋活・婚活で悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を読んだ人には、こちらもおすすめです。
fa-arrow-circle-right婚活は何歳から始めるべき?20代は恋活で充分?どっちが良いか解説!
いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来に繋がりますように……☆