婚活に疲れたあなたへ。「もう無理かも」と感じたら見直すべき5つのこと

婚活に疲れてしまったあなたへ

「こんなに頑張っているのに、どうして報われないんだろう……?」

婚活をしていると、そんなふうに感じることもあるかもしれません。

婚活って、想像以上に心のエネルギーを使いますよね。

一生懸命やっているのにうまくいかないと、「自分に何か問題があるのでは?」と落ち込んだり、自分を責めてしまいがち。

「もう無理かも」と感じるときには、いったいどうすれば良いのでしょうか?

この記事では、婚活に疲れた時に見直してみるべきポイントを紹介します。新たな道が見つかるかもしれないので、参考にしてみてくださいね。

婚活に疲れてしまう原因とは?

「婚活に疲れた」と感じるのは、どうしてなのでしょうか?

うまく進まない出会いばかり続く

せっかく時間をかけてプロフィールを整え、勇気を出して出会いに踏み出しても……思うように進展しないことってありますよね。

会ってもピンとこなかったり、いい感じだったのに突然連絡が途絶えたり。そんなことが繰り返されれば、「もう無理」と感じてしまうのは当然のこと。

期待していた分、それが裏切られるとドッと疲れを感じてしまうのです。

断られることが続いて自己肯定感が下がる

マッチングしてもフェードアウトされたり、いいなと思った相手に選ばれなかったり。何度も「選ばれない」経験をすると、「私に魅力がないのかな……」と自信を失ってしまう人も少なくありません。

婚活の世界というのは、オーディションや面接に何度も挑戦するようなものです。しかも毎回選ばれるのはたったの1人という狭き門。

運やタイミングにもかなり左右される部分があり、その結果が自分の価値を決めるわけではありません。

しかし、断られることが続くとやはり落ち込んでしまいがちです。

人を選ぶことに疲れてしまう

婚活は相手に選ばれる場所であると同時に、自分が相手を選ぶ場所でもあります。

「人を選ぶ」というのは、実はかなりエネルギーを使うものです。

大勢の異性のプロフィールをチェックして、やりとりを通して相手を判断する……。そして「違うな」と思った人は「お断り」をしなければなりません。

こうした作業は、簡単に見えて意外と大変。特に優しい女性ほど「相手を傷つけたくないな」とか「フェードアウトするのは失礼かな」など、あれこれ考えてしまい疲れが溜まります。

周りと比べて焦り空回りしてしまう

友達が結婚・出産をしていく中で、自分だけ取り残されているような気がしてしまう……。そんな焦りも、婚活疲れの原因のひとつです。

「早く相手を見つけなきゃ」と焦るほど、判断が鈍ったり、無理をして空回りしてしまうこともあるので注意が必要です。

婚活に疲れたら見直すべき5つのこと

婚活に疲れてしまったときは、無理に前へ進もうとするのではなく、一度立ち止まって「軌道修正」してみることが大切です。ここでは、気持ちを整えながら婚活の進め方を見直すための5つの視点を紹介します。

1. 婚活の目的や優先順位を再確認する

「なぜ婚活を始めたのか?」その原点を見つめ直すことが、迷ったときの一番の指針になります。

例えば「子供が欲しいから」とか「休日を家族と過ごしたい」とか、「子供はどちらでも良いけれど人生を共にするパートナーが欲しい」とか。自分にとって大切なことは何なのかを整理してみましょう。

優先順位がはっきりすると、婚活方法や相手の選び方も変わる場合があります。

2. 出会い方(アプリ・相談所など)の相性を見直す

「なかなか良い人に出会えない…」と感じるときは、そもそも出会いの場が自分に合っていない可能性もあります。

たとえば、マッチングアプリで疲れてしまう人は、警戒心が強過ぎて素直な気持ちで出会いを楽しめていないのかもしれません。一方で、相談所にうんざりしている人は、実はもっとカジュアルな出会いを「自分のペース」で楽しみたいと思っているのかも。

「合う・合わない」は人それぞれです。

婚活をする時には、自分が自然体でいられる出会い方を見つけることが、婚活疲れを軽減するポイントです。

3. 相手に求める条件が厳しすぎないか振り返る

婚活が長引く理由のひとつに「理想が高すぎる」ことがあります。

年収や学歴、外見、価値観……もちろん条件は大事ですが、それらにこだわりすぎていないか、一度立ち止まって確認してみましょう。絶対に譲れない条件と、意外と妥協できる条件を分けて整理するのもおすすめです。

理想の枠に当てはめすぎず、人としての相性やフィーリングも大切にしていくと、出会いの幅はグッと広がります。

4. 自分の魅力や強みを再発見する

婚活でうまくいかないと、自分に自信が持てなくなってしまうこともありますよね。

でも、「選ばれるため」ばかりを意識すると、本来のあなたらしさが失われてしまいます。たとえば、「仕事に真剣に取り組んでいる姿」や「友達への気遣い」など、周囲が感じているあなたの魅力に目を向けてみましょう。

「自分の良さをどう伝えていくか?」にシフトすることで、前向きな婚活につながります。

5. 理想の結婚生活や価値観を再定義する

「結婚=ゴール」と思ってしまいがちだけれど、本当に大切なのはその先の生活です。

どんな暮らしをしたいのか、どんな関係でいたいのか。ライフスタイルや働き方、子どもを望むかどうかなど、10年後、20年後を考えることで、相手に求める条件や選び方も変わってくるかもしれません。

「好き」や「ドキドキ」だけでなく、一緒に人生を歩むパートナーとしての視点で、結婚観をアップデートしてみましょう。

婚活で疲れたときの注意点

婚活に疲れたときは、心が敏感になっているぶん、間違った選択をしてしまいやすい時期でもあります。そんなときに意識したい注意点を紹介します。

疲れているときに無理に婚活を続けない

「せっかくここまで頑張ったのに…」と思うと、つい自分を追い込んでしまいがち。でも、心がすり減っている状態で続けても、良い出会いにはつながりにくいのです。

婚活に疲れた時には、思い切って休むことも大切。

気持ちをリフレッシュして改めて活動を再開すると、視野も広がり素敵な出会いも見つけやすくなります。

「結婚=幸せ」と決めつけない

婚活をしていると、「結婚をしないと幸せにはなれない」という気持ちになってしまいがち。

でも、結婚はあくまで手段のひとつ。幸せになるための手段が、「結婚」である人もいれば、「自由な暮らし」や「好きな仕事」である人もいます。

周りと比べて焦ると、「幸せの定義」を見失ってしまいます。まずはあなた自身が望む人生に目を向けてみましょう。

人と比べて落ち込まない

SNSや周囲の結婚報告を見て、「自分だけ取り残されたような気持ち」になることもありますよね。

でも、恋愛や結婚のタイミングは人それぞれ。人と比べて落ち込む必要はありません。

「私のペースでいい」と思えるだけでも、気持ちはふっと軽くなります。

Q&A|婚活疲れに関するよくある質問

Q1. 婚活に疲れたときは、どれくらい休めばいい?

明確な正解はありませんが、数週間〜数ヶ月の休憩だと年齢的な影響も受けにくく、気持ちも切り替えやすくなります。

Q2. もう婚活をやめようか迷っています…

もちろん、やめるのもやめないのも自由です。やめることは「負け」ではありません。とはいえ、「疲れたからやめたい」と考えているのであれば、一度休憩してみるのもあり。気持ちがリフレッシュできると自然と「また頑張ろう」という気持ちになるかもしれません。

Q3. 婚活疲れを乗り越えた人の体験談が知りたい

婚活に疲れていたけど、相談所に切り替えて理想の人と出会えたという人や、自分磨きをしてから出会いが増えた人もいます。自分に合ったやり方を見つけることが、婚活成功の鍵です。

愛丸さくらから、あなたへ

婚活って、思っている以上にエネルギーを使いますよね。

期待して、落ち込んで、傷ついて……。それでも頑張っている女性たちは、本当に偉い。

特に社会人の女性は、「平日は仕事で手を抜けないし、休日は婚活。常に全力投球で疲れてしまった……」と感じてしまうかもしれません。

「もう無理かも」と感じるのは、それだけあなたが真面目に頑張ってきたから。

でも不思議なもので、婚活というのは「頑張れば成果がでる」かというと、必ずしもそうとは限りません。

そこが人生の面白いところでもあるのですが、むしろ「少し力を抜いたら、その瞬間から物事がうまく動き出した」という話はよく聞きます。

もしも今、あなたが婚活に疲れて「もう無理!」と感じているとしたら。

少し肩の力を抜いて、リラックスできる時間を作ってみると、恋も良い方向へ動き出すかもしれません。

まとめ|疲れたときこそ、自分の心に優しく

いかがでしたか?

婚活に疲れたときは、思い切って休憩期間を設けたり、自分の結婚観を見直すことが大切。

  • 婚活の目的や優先順位を見直す
  • 出会い方や条件が自分に合っているか振り返る
  • 自分の魅力や理想の結婚観を再確認する
  • 休憩期間を設定して気持ちをリセットする

こうした行動をすることで、新しい道が見えてくる場合もあります。

立ち止まった時間は、決して無駄にはなりません。あなたの未来にとって、大切な準備期間になるはずです。

そのことを忘れずに、あなたらしい幸せの形を見つけてみてくださいね。

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