
もくじ
「婚活、向いてないかも」と思ってしまうとき
「もしかして、私って婚活に向いてないのかも……」
婚活を続けるなかで、そんなふうに感じたことはありませんか?
まわりはどんどん結婚していくのに、自分はうまくいかない。いい人がいても、ときめかない。マッチングしても続かない。
気づけば心が疲れて、「向いてない」という言葉が浮かんでくるーー
あなたがもしそんな風に感じているとしたら、それはきっと、これまであなたが真っ直ぐに婚活に向き合ってきたからです。
でも実は、婚活自体に「向いてる・向いてない」はありません。「向いていない」と感じる人は、婚活の「やり方」が自分にあっていない場合が多いのです。
この記事では、婚活がしんどくなる理由と向き合いながらあなたらしい、やり方で恋愛や結婚に向き合うためのヒントをお届けします。
婚活に向いてないと感じる理由
「婚活が向いていないかも」と感じるのには、どのような理由があるのでしょうか?
出会ってもときめかない
婚活を始めると、必然的に異性との出会いは増えます。ところが、出会いが増えたからといってそれが必ずしも恋に繋がるかというとそうではないのが、婚活の難しいところ。
条件は悪くない。むしろ理想に近いはず。だけど、心が動かない。ときめかない。
そんな時には「なんでこんなに冷めてるんだろう……」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、人の心というのは奥深いもの。いくら条件が良くてもときめかないというのは、何もおかしいことではないのです。
「自分は条件に合う男性を見つけて安泰な結婚生活を送りたいのか?」それとも「ときめく男性を見つけてドキドキする新婚生活が送りたいのか?」そんな風に自分に問いかけて、婚活の方針を見直しても良いかもしれません。
人に気を遣いすぎて疲れる
「どう思われてるかな?」「返信しなきゃ」「誘ったほうがいいのかな?」
そんなふうに気を遣いすぎる婚活は、まるで仕事のように感じてしまいますよね。
本来、恋愛は“自分が素でいられる場所”であるべき。ところが「早く結婚しなきゃ」とか「結果を出さなきゃ」という気持ちがあると、つい頑張りすぎて疲れてしまうものです。
頑張りすぎる自分に、まずはやさしくしてあげてくださいね。
マッチングしても心が動かない
「この人と何を話せばいいの?」「早く返事しなきゃ」
そうやって“やりとりを続けること”が目的になってしまうと、気づけば感情は置き去りになってしまいます。
結果を出すことはもちろん大切だけれど。それよりも大切なのは、あなたの心。
そのことを忘れずに、『心ファースト』で婚活をしてみるのも良いかもしれません。
比較される感じがしんどい
アプリや婚活市場では、まるで“スペックを比べられる商品”のような感覚になることも。
写真、年齢、趣味、職業、学歴…… 他人と比較されるたびに、自信がなくなってしまうのも無理はありません。
私自身30代で婚活を始めた時、「30代の婚活ってこんなに厳しいの!?」と驚いた記憶があります。
でも、人の価値は「プロフィール」だけでは計れません。そのことを意識して婚活をすると、同じように「中身」をみてくれる人を見つけられますよ。
「婚活=頑張らなきゃ」が重荷になる
「もう年齢的に急がなきゃ」
「結婚したいなら頑張らないとダメ」
そんなプレッシャーに押されて婚活をしていると、恋愛そのものが“義務”になってしまうこともあります。
それでは、恋に落ちる余白なんてありませんよね。
婚活に疲れたときには、意識して余白を作ることも大切です。
実は“婚活が向いてない人”なんていない?
婚活に「向いていない」と感じるのには、理由があります。
「向いてない」は感受性が豊かだからこそ
婚活がつらい、うまくいかない、しんどい……。
そう感じるのは、あなたが感受性豊かで、自分の気持ちに正直だからです。
誰にでも合わせられるわけじゃない。ちゃんと“本当に好きになれる人”と出会いたい。
そこにあるのは「自分を幸せにしよう」という気持ち。決して悪いことではないのです。
頑張れないのは“相手を大事にしたい”気持ちの裏返し
「やりとりが面倒くさい」「会う気が起きない」
婚活中にそんな風に考えてしまうこと、ありますよね。
あなたはそんな時に自分を責めていませんか?
でも「面倒」と感じるのは、“いい加減に人と向き合いたくない”という気持ちの裏返しでもあります。
ひとりひとりと真剣に向き合いたい。そんな優しさがあるからこそ、疲れてしまうのです。
あなたは「婚活に向いていない」のではなく、むしろ本当は誰よりも「人と向き合うこと」ができる人なのですよ。
合う方法を知らないだけかもしれない
もしかしたら、あなたは「婚活に向いてない」のではなく、「自分に合うやり方を、まだ見つけられていない」だけかもしれません。
たとえば…
- マッチングアプリよりも、価値観重視の相談所が合う
- いきなり会うよりも、まずはメッセージで仲良くなりたい
- 条件検索よりも、共通の趣味や自然な会話から関係を築きたい
あなたの心に無理のない方法を選べば、婚活はもっとラクになるかもしれません。
「婚活がつらい」と思ったら考えたい3つのこと
婚活がつらいときには、どうすれば良いのでしょうか?
1. どんな結婚がしたいかを明確にする
誰と、どんなふうに生きていきたいのか。 どんな関係を築きたいのか。
理想の結婚像が見えてくると、出会いに対する視点が変わります。
「スペック」ではなく、「関係性」にフォーカスできるようになるからです。
2. “無理のない出会い方”を探してみる
婚活が疲れるのは、あなたに合っていないやり方をしているからかもしれません。
たとえば…
- 気軽に始められるペアーズやウィズなどのマッチングアプリ
- 担当者のサポートがあるパートナーエージェントやエン婚活のような結婚相談所
- 共通の価値観や趣味を重視した出会いなら街コンや婚活パーティー
やり方を変えるだけで、気持ちもずいぶん軽くなるものです。
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3. 今は休んでもいいと自分に許可を出す
「続けなきゃいけない」「このままやめたら終わり」
そんな風に思っていませんか?
でも、婚活はいつ始めてもいいし、いつ休んでもいいんです。
むしろ心が疲弊した状態で無理をして続けても、良い出会いを見つけるのは難しいかも。
疲れたら、一度休んで、好きなことをして、心を整えて。
リフレッシュして婚活に望めば、あなたの魅力がより周りに伝わりやすくなりますよ。
よくある質問Q&A
Q1. 婚活に向いてない人って、本当にいるんですか?
「向いてない」のではなく、「合わない方法で頑張っている」可能性が高いです。自分に合うやり方を見つければ、前向きに取り組めることもあります。
Q2. 婚活がうまくいかないのは、年齢のせいですか?
年齢が上がると確かに婚活では不利になります。けれど不利になるというだけで「結婚できなくなる」わけではありません。年齢以外の部分を魅力的に見せる工夫をするのがおすすめ。
Q3. 婚活が苦しいと感じる私は弱いんでしょうか?
いいえ。むしろ心が繊細で、真剣だからこそ、しんどくなるのです。そんな自分を責めずに肯定してあげてくださいね。
愛丸さくらから、婚活中のあなたへ
「婚活、向いてないかも」
そう感じているあなたは、とても繊細で、やさしくて、まっすぐな人だと思います。
うまくやろうと頑張って、何度も傷ついて、それでも向き合おうとしてきた。
その心の強さを、私は心から尊敬しています。
だけど今は、ちょっと疲れてしまった。それなら一度、立ち止まってもいいんです。
婚活は、あなたの人生の“すべて”じゃない。
あなたは『婚活市場で見られている自分』よりもっとずっと、価値のある人だから。
この文章が、あなたの心に小さなやさしさとして届きますように。
まとめ|婚活のやり方は、あなたに合わせていい
「向いてないかも」と感じたら、それは心が「今のやり方はしんどいよ」と教えてくれているサイン。
無理をする必要はありません。
婚活のやり方も、スピードも、選ぶ言葉も、全部“あなたらしくていい”。
あなたに合ったスタイルで、あなたのペースで。むしろそれを見つけることこそ、婚活を成功させる鍵と言えるかもしれません。
大丈夫、あなたの恋と未来は、まだこれからですよ!
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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来に繋がりますように……☆