男ウケするメイクとは?男ウケが悪いNGメイクと比較しながら解説

男ウケするメイクとは?

「男性に好かれるメイクって、どんなのだろう?」「頑張ってメイクしてるのに、ウケがよくない気がする……」

そんな風に感じたこと、ありませんか?

実は、女性が「盛れてる!」と思うメイクと、男性が「可愛い」と感じるメイクには、ちょっとしたズレがあることが多いのです。

男性ウケを狙うなら、重要なのはむしろ“引き算”。盛るべきところはしっかり盛って、不要な部分はあえて引いてバランスを取ると、自然な可愛さを演出できます。

でも、いったいどうやって?

この記事はそんなあなたにおすすめ。

男ウケするメイクの具体的なポイントと、逆に男ウケがイマイチなメイクの特徴を比較しながら詳しく解説します。

ナチュラルだけど、しっかり可愛い。そんな“男ウケメイク”のコツを知って、気になる彼をキュンとさせちゃいましょう!

男ウケメイクの基本的な考え方

男ウケメイクをするにあたって、基本的な考え方を押さえておきましょう。

ナチュラルメイクとすっぴんは違う

「男性が好むのはナチュラルメイク」というのは、SNSや雑誌などでもよく言われていますよね。

でも、「それってすっぴんとどう違うの……?」と悩んだ経験はありませんか?

ナチュラルメイクというと、

  • 眉は軽く整えるだけ
  • ノーファンデで日焼け止めのみ
  • アイメイクはなしでリップを塗るだけ

こんな感じをイメージしがち。でも、実はこれは「ただのすっぴん」であって、男ウケするメイクではありません。

すっぴんの女性に対しては、むしろ「きちんとメイクをすればいのに……」と感じる男性もいます。

男性が好むのは「ナチュラルに見える」メイク

男性が好むのは、すっぴんではなく「ナチュラルに見えるメイク」です。メイクしている感を主張するより、「元から可愛いんだろうな」と思わせる見せ方がポイント。

  • 肌や瞳が綺麗に見える
  • 血色感がよく見える
  • 眉が綺麗に整っている

すっぴんでもこれらの条件をクリアしていれば良いのですが、年齢を重ねるごとになかなか難しくなっていくもの。

だからこそ、大人な女性は「ナチュラルに見えるメイク」をマスターすることが大切なのです。

女性の「盛りたい」と男性の「可愛い」は違う

女性が「盛れてる!」と感じるメイクは、まつげをしっかり上げて、目元をくっきりさせて、リップも発色よく……というように、“変化”や“映え”を重視する傾向があります。

一方で男性が感じる「可愛い」は、もっと自然で親しみやすく、柔らかい印象のことが多いです。

このズレを理解しておくだけで、男ウケメイクはぐっと近づきます。

実際は30分、見た目は5分

男ウケメイクは、“手抜き”ではありません。むしろ、自然に見えるように細部までしっかり作り込まれた「高度なメイク」なのです。

厚塗り感をなくし、ツヤや透明感や血色感を仕込む。「メイクしてます!」と主張しすぎないけれど、しっかり綺麗。

実際には30分以上の時間をかけてメイクしても、5分くらいで軽くメイクしたように見せる。

手間をかけているのにそう見えないことが、男ウケメイクのポイントです。

男ウケするメイクのポイント7つ

ここからは、具体的な男ウケメイクのポイントを解説していきます。

肌:ふんわりツヤ感のあるナチュラル肌

男ウケのベースメイクのゴールは「触れたくなるような柔らかい肌」です。

肌質によってもベストな化粧方法は変わってきますが、下地(毛穴カバー)→コンシーラー(くすみカバー)→パウダーファンデーションという流れが基本。

ファンデーションで毛穴やくすみをカバーしようとすると、どうしても厚塗りになってしまうので、下地とコンシーラーで気になる部分はしっかりカバーしておきましょう。

その上で、パウダーをパフではなくブラシでのせると、ふんわりとした仕上がりになります。

眉:太すぎず細すぎず、ふんわり平行眉

眉は顔全体の印象を左右するパーツ。

男ウケするのは、ナチュラルで優しげな「平行眉」や柔らかい印象の「アーチ眉」ですね。

細すぎる眉や強い角度のある眉は、きつく見えがちなのでNGと言われています。

……が、眉は元々の形からあまりにも離れてしまうと、不自然な印象になってしまいます。

なので、

  • 眉山を少し削る
  • 並行ぎみになるように調整する
  • 眉マスカラで柔らかい印象にする

自分の元々の眉の形を活かしながら、「男ウケの要素」を取り入れていくのがおすすめ。眉毛サロンで「自分に合う眉の形」を教えてもらうのもおすすめです。

目元:やりすぎない涙袋&ブラウン系アイメイク

アイメイクって、楽しいですよね。カラフルなアイシャドウなど、見ているだけでも心がときめきます。

……が、男ウケを意識するのなら、目元は盛りすぎないのが鉄則。

アイラインは目の形に沿った自然な太さで、ブラウン系のアイシャドウを使うとやさしい印象に。

涙袋も、白でギラギラさせるより、ピンクやベージュを使い自然な陰影でふっくら見せると効果的です。

アイシャドウは基本的にはブラウン一択ですが、加えるなら肌に馴染みやすいピンク系がおすすめ。パーソナルカラー診断をして「自分に合うブラウン」を見つけておくと、男ウケメイクで大活躍します。

まつげ:繊細でナチュラルなカール感

目を大きく見せることは、可愛らしく見せるためには大切です。

しかしマスカラやつけまつげでゴテゴテに盛ってしまうと、ケバい印象になってしまいがち。

男ウケメイクでは、まつげは「控えめ」を意識しましょう。ブラウンのマスカラを使って抜け感を出すのもおすすめです。

チーク:血色感をプラスする控えめカラー

チークは“ほんのり”が基本。

ピンク系やコーラル系で、にじむような自然な血色感を出すと、「体温を感じる可愛さ」に繋がります。

顔の形によって「ベストなチークの位置」も多少変化するのですが、「頬骨の上にふんわりのせる」が基本です。こちらもファンデーションと同様に、ブラシを使ってふんわりとのせるのがおすすめ。

リップ:透明感のあるピンクやコーラル

リップは、発色よりも「柔らかさを感じる色味」と「ツヤ感」が大切です。

ブルベならほんの少し青みの入ったピンク系、イエベならコーラル系。マットより、ほんのり透けるような質感のリップを選ぶと好印象に。

全体:バランス重視で“抜け感”を意識

メイクをするときには、全体のバランスを意識することが大切。

たとえば、アイメイクを控えめにしたらリップにツヤを足す。逆にアイメイクを持ったなら、リップは控えめにする……こんなふうに、どこかを引き算して抜け感を作ると、バランスよく仕上がります。

男ウケが悪いNGメイクの特徴

男ウケが悪いメイクとは、どのようなメイクなのでしょうか?ついついやってしまいがちなNGポイントを紹介します。

厚塗りファンデや濃すぎる陰影

ファンデーションの重ねすぎがなぜNGなのか?それは「老けて見えるから」です。

年齢を重ねると、どうしてもファンデーションが必要になりますし、毛穴やくすみをカバーするためについつい厚塗りしてしまいがち。

でもその「厚塗り」が、年齢を感じさせてしまうので注意が必要です。

また、シェーディングやハイライトも、やりすぎると「舞台メイク」のような印象に。

メイクをする時には、明るい場所でなるべく大きな鏡を使うと、こうしたミスを防げます。

濃いアイラインや派手すぎるアイシャドウ

ブラックの太いアイラインや、ラメが強すぎるシャドウは、男ウケという意味ではNGです。

ブラウン系の色味を使い、ナチュラルな立体感を意識しましょう。

バサバサすぎるまつげや極端なつけま

束感がありすぎるマスカラや、極端に長いエクステ・つけまつげは、男性には不自然に見えやすいです。

「まつげが主役」になりすぎないよう、ナチュラルにまとめるのがコツ。

真っ赤すぎるリップ・ダークカラー

主張が強すぎるリップは、男性に「話しかけづらい」「強そう」と感じさせてしまうことも。

女友達ウケは良くても、男ウケを狙うなら、コーラルなどの柔らかい色味がベターです。

引き算のしすぎですっぴんに見えるメイク

盛りすぎもNGですが、すっぴんに見えてしまうメイクもそれはそれでNG。

肌や眉はしっかり綺麗に整えて、マスカラやリップは盛りすぎないように調整する。

「綺麗に見えるけれどナチュラルなメイク」を目指しましょう。

男ウケメイクを楽しむ3つのコツ

男ウケメイクをさらに楽しむコツを紹介します。

自分の顔立ちを活かすメイクにする

男ウケメイクをしようとしても、どうしても自分と合わないと感じる場合もあると思います。

そんな時は、自分の顔立ちを活かしながら、男ウケの要素を取り入れることを意識してみてください。

例えばこれは私自身もやっていることですが、眉毛が濃くて眉山がしっかりとしている場合には、無理に並行眉を作ろうとすると「眉毛が2本」に見えるような、不自然な印象になってしまいがち。

そんな時は並行眉に拘らず、眉山を少し削るなどして、今の自分の眉が「柔らかい印象」になるように調整しましょう。

大切なのは「あなたの魅力を引き出すこと」なので、必ずしも「男ウケメイクのテンプレ」に合わせる必要はないのです。

元々の自分に自信を持つ

男ウケメイクをすると、「盛れていない自分」に不安を感じることもあるかもしれません。

でも、男性が求めているのは別に「絶世の美女」ではないんです。

それよりも、自然な可愛らしさや親しみやすさがある女性に、男性は惹かれます。

元々の自分に自信を持って、あえて「盛らない自分」を堂々と見せていきましょう!

髪型や服とのバランスを考える

メイクをする時には、髪型や服とのバランスを考えることも大切。

「なんとなくちぐはぐだな……」と感じるときには、思い切って髪型を変えたり、服の系統を変えてみると良いかもしれません。

男ウケメイクは、あなたの元々の素材を活かすメイクです。そのメイクに合わせた服や髪型を選ぶことは、あなたをさらに引き立てることでもあります。

骨格診断やパーソナルカラー診断をしてみると、新しい自分を発見できるかも!?

Q&A|よくある質問

Q1. 男ウケメイクって、結局ナチュラルメイクってこと?

ある意味ではYESですが、単に「薄くする」だけではありません。男ウケメイクとは、「ナチュラルに見えるように作り込む」技術のこと。毛穴やくすみはきちんとカバーしつつ、仕上がりはふんわりと。素肌感を残した丁寧なメイクが理想です。

Q2. 男ウケメイクって個性がなくてつまらなくない?

たしかに「盛る楽しさ」や「自分らしい色使い」が制限されると、物足りなさを感じることもありますよね。男ウケメイクは“恋愛に効くメイク”です。毎日ではなくTPOに合わせて、「今日は恋を進めたい日」だけ男ウケメイクにする、という使い分けもありですよ!

Q3. デートと普段ではメイクを変えた方がいい?

デートと普段というより、行く場所に合わせてメイクを調整するのがベスト。例えばおうちデートで映画を見るときと、ホテルのレストランで食事をするときでは、相応しいメイクも変わってきます。メイクを変えるとギャップを感じさせることもできるのでおすすめです。

愛丸さくらからのメッセージ

男ウケメイクは、恋活・婚活の場ではとても効果的。男性とのデートでも、ゴテゴテに盛るよりも男ウケメイクをした方が、やはり評判が良いです。

でも、やっぱりときにはキラキラのアイシャドウを使ったり、ゴリゴリにまつげを持ったり、赤リップでビシッとキメたりもしたいですよね。

私自身、コスメを集めるのが趣味なので男ウケメイクをしていると「物足りないな……」と感じることがあります。

でも、好きな人に「可愛い」と喜んでもらえるのって、それ以上に嬉しかったりもするんですよね。

男性とのデートのときには男ウケメイク。女子会や自分1人の買い物のときには、自分好みの女子ウケメイク。そんなふうに使い分けると、メリハリがついて毎日を楽しく過ごせるのでおすすめです。

まとめ|“男ウケメイク”で魅力を引き出そう

いかがでしたか?

男ウケメイクとは、「あなたが持つそのままの魅力を自然に引き出すメイク」でもあります。

盛らないからこそ、欠点も見えてしまうかもしれないけれど。でもそれって、周りからしたら実はすごく可愛いチャームポイントだったりするんです。

ナチュラルに見せながらも、肌・眉・目元・リップなどを丁寧に整えたそのメイクは、男性に安心感やときめきを与えます。

自分に自信を持って、恋愛を楽しんでくださいね。

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いつも暖かい応援、ありがとうございます。あなたの毎日が素敵な未来につながりますように……☆