急にあだ名で呼んでくる異性は、どのような心理なのでしょうか？特別な存在として見られている？それともただの友達？この記事で詳しく解説していきます。
突然あだ名で呼ばれたけれど……
あなたは普段、異性からどんな風に呼ばれていますか？
上の名前にさん付けだったり、下の名前で呼び捨てだったり……「名前の呼び方」にはその人の性格や関係性が現れるものですが、中には「特別なあだ名」で異性を呼ぶ人もいます。
そんな時には、「どうしてあだ名で呼んできたんだろう？」「もしかして脈ありかも？」とドキドキしてしまいますよね。
実際のところあだ名で呼ぶのはどのような心理なのでしょうか？
この記事で詳しく解説していきますね。
あだ名で呼ぶ男女の心理
異性をあだ名で呼ぶ男女は、どのような心理なのでしょうか？
代表的なものを5つ紹介します。
1. 親しみを込めてあだ名で呼ぶ
あだ名で呼ぶ理由として一番多いのは、親しみを感じていて自然とあだ名で呼ぶパターンです。
特に、
- 下の名前が長くて呼びにくい
- 周りに浸透しているあだ名がある
- 年齢や立場に差がなくあだ名で呼ぶことに違和感がない
これらに当てはまる場合は、ある程度距離が近くなるとあだ名で呼ばれることも多いかも。
「ある程度仲良くなったし、苗字にさん付けだと堅苦しいかな……」と感じた時、親愛の情を込めてあだ名で呼び始めるケースは多いです。
2. 「距離を縮めたい」という気持ちの現れ
あだ名で呼ぶのは、「距離を縮めたい」という気持ちの現れであることも珍しくありません。
学校や職場でも、仲の良い友達のことは下の名前やあだ名で呼ぶけれど、あまり仲良くない人のことは、苗字にさん付けで呼ぶことが多いですよね。
あだ名や下の名前で呼ぶことでお互いに親近感が増すため、「ある程度仲良くなった人のことは下の名前やあだ名で呼びたい」という人もいます。
3. 下の名前で呼ぶのが恥ずかしい
「下の名前で呼ぶのが恥ずかしい」という理由で、あだ名で呼ぶ人もいます。
特に、普段あまり異性と関わる機会がなかったり、恋愛経験が少ない人は「異性を下の名前で呼ぶこと」はハードルが高く感じてしまうかも。
あだ名で呼ぶことで、その恥ずかしさを多少緩和することができます。
こうしたケースでは、あえて相手に「変なあだ名」を付ける場合もあります。
4. 周りに「特別な仲」とアピールしたい
「周りの人に特別な仲であることをアピールしたい」というのも、あだ名で呼ぶ理由としては実はよくあります。
特に、「モテる異性」に対しては、こうした行動をして周りを牽制したり、自分が優位であることをアピールすることも。
「他の人からはあだ名で呼ばれていないのに、なぜか一人だけあだ名で呼んでくる」というような場合は、このパターンかもしれません。
5. 距離を置きたくてあだ名で呼ぶケースもある
稀にですが、「距離を置きたい」という気持ちから、あえてあだ名で呼ぶケースもあります。
下の名前で呼ぶと、恋愛的な甘い空気や特別感が出てしまうこともあるけれど、あだ名で呼ぶとそれが軽減されるからです。
この場合は、下の名前ではなく苗字に関連するあだ名を付けることが多いです。
あだ名で呼ぶ心理効果
あだ名で呼ぶことには、心理的な効果もあります。
親近感が湧いて距離が縮まりやすくなる
先にも触れましたが、あだ名で呼ぶことで、相手に親近感を抱かれやすくなります。
特に、親しい友達が家族に呼ばれているようなあだ名で呼ぶと、相手は「この人は親しい人だ」と錯覚するため、より効果が高くなります。
仲良くなりたい異性がいる時には、「普段周りにどんな風に呼ばれているの？」と聞いて、そのあだ名で呼んでみると良いかもしれません。
オフィシャルからプライベートへ
苗字にさん付けで呼ぶのは、オフィシャルな印象を相手に与えます。
- 職場だけの付き合い
- 友達というよりは知り合い
- 必要以上に干渉しない
苗字にさん付けで呼ぶと、こんな風にどこか距離を感じさせてしまう場合があります。
すると、「あまりプライベートな話はしない方がいいかな」「適度な距離を保たないと嫌がられるかも」と思われてしまうかも。
相手をあだ名で呼ぶことで「自分はあなたに親しみを感じているよ」とアピールできるため、相手にも心を開いてもらいやすくなります。
「特別な存在？」と感じさせられる
学校や職場で、突然異性からあだ名で呼ばれたら、「どうしてだろう？」と気になりますよね。
実際にはそこに特別な感情はなかったとしても、あだ名で呼ぶという「親しみを感じさせる行動」をすることで、そこに特別な意味があるように感じてしまうのです。
異性をあだ名で呼ぶことで「相手にとって自分は特別な存在なの？」と感じさせ、意識させる効果が期待できます。
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異性からあだ名で呼ばれたら脈あり？脈なし？
異性からあだ名で呼ばれた時、脈あり・脈なしはどのように見抜けば良いのでしょうか？
「特別なあだ名」は脈あり
脈ありで異性をあだ名で呼ぶ場合には、いくつかの共通点が見られます。
- 下の名前に関連したあだ名
- 他の人が呼んでいない呼び方
- ギャグ的な要素のないシンプルなあだ名
これらに当てはまるのなら、相手はあなたのことを「特別な存在」として意識している可能性あり。
そこにあるのは「あなたと仲良くなりたい」という気持ちや、「周りにあなたとの関係性をアピールしたい」という気持ちです。
「面白いあだ名」も実は可能性あり
もしも異性から、ギャグ的な要素の強い「面白いあだ名」で呼ばれたら、それは単純に「友人としての親しみ」や「周りを盛り上げるためのパフォーマンス」かもしれません。
ただ、先にも紹介したように、「できれば下の名前で呼びたいけど、恥ずかしい……」という理由で、面白いあだ名を付けるケースもあります。
中には、「わざと変なあだ名を付けて、相手の方から下の名前で呼ぶように提案させたい」というようなパターンもあるので、「面白いあだ名」を付けられたからといって、脈なし判定してしまうのは少し早いかも。
「みんなと同じ呼び方」は脈なし
あだ名で呼ばれたとしても、それが「周りのみんなから呼ばれているあだ名」の場合は、脈ありの可能性は下がります。
周りの人たちからあだ名で呼ばれることが多い場合は、「苗字にさん付け」で呼ぶと、必要以上に距離を感じさせてしまうからです。
他にも、「苗字が長い」「名前が難しい」「他に同じ苗字の人がいる」などの理由で、あだ名を付けるケースもあります。
脈ありサインに関してはこちらの記事でも解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
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脈なしなのにあだ名で呼ぶ理由
脈なしなのにあだ名で呼ぶ理由として、代表的なものをいくつか紹介します。
いじるためにあだ名で呼ぶ
あだ名を付けるのは基本的には「親しみ」や「仲良くなりたい」というサインですが、中には、その人をいじって周りを盛り上げるために、あだ名を付ける人もいます。
例えば、美人すぎて近寄り難い女性や、クールで話かけにくい男性をあだ名で呼んだりすると、それだけで空気が和んだりするものです。
脈あり・脈なしに関わらず、こうしたパフォーマンスであだ名を付けるパターンもあります。
自分の株を上げるためにあだ名で呼ぶ
「その人をあだ名で呼ぶことで、自分の株が上がる」という理由で、異性をあだ名で呼ぶパターンもあります。
例えば、「人見知りで職場では基本的に人と話さない」という人をあだ名で呼べば、周りに「優しい人」という印象を与えられるからです。
こうした行動によって、実際に周りと打ち解けられる場合もあるので「悪いこと」ではないのですが、このタイプの人は人前では親しげに接してくるのに、ふたりきりになると全く関心を示さずにスマホばかりいじっていたりするので、その落差に驚いてしまうこともあるかもしれません。
あだ名は相手に対して失礼？嬉しい？
「あだ名を付けるのは、相手に対して失礼かも……」と思う人もいますが、実際のところ、異性からあだ名で呼ばれた時には、どのように感じる人が多いのでしょうか？
基本的には「嬉しい」と感じる人が多いが…
異性からあだ名で呼ばれた時には、「特別感や親しみがあって嬉しい」と感じる人が多いです。
ただ、名前というのは、その人が名付け親から与えられた大切なもの。
だからこそ、「人をあだ名で呼ぶこと自体が失礼」という考え方の人もいますよね。（※実は私も小学校の先生にそのように教わったので、なるべく人の名前は丁寧に呼ぶように心がけています）
この考え方は時代とともに薄れているように感じますが、私のようにちょっと（大分！？）古臭い考え方を持っていると、「あだ名よりはきちんと名前で呼ばれたい」と感じるかもしれません。
「名前で呼ばれたい」という人もいる
- 友達に同じ名前の人がいる
- 自分の名前が気に入っている
- あだ名の響きがあまり好きでない
こうした理由で、「できれば名前で呼んで欲しい」と感じる人もいます。
異性をあだ名で呼ぶ時には、「下の名前でどっちがいい？」と聞いてみると良いかもしれません。
相手が嫌がるあだ名はやめよう
相手が異性でも友達でも、「相手が嫌がるあだ名」で呼ぶのはNGです。
こちらにはそのつもりはなくても、相手が嫌がっているのならそれは嫌がらせです。
実際、「変なあだ名を付けられて嫌だった……」という経験を持つ人は、少なくありません。
あだ名を付ける時には、相手に「このあだ名でいい？」と確認する優しさを持てると素敵ですね。
基本的にはあまり気にしなくてOK
とはいえ、基本的にはあだ名は「親しみの表現」として捉える人が多いので、そこまで気にしなくてもOK！
あだ名で呼ぶことには、先に紹介したように「親しみを感じてもらえる」「距離が縮まりやすくなる」などのメリットがあります。
相手からあだ名で呼ばれたり、「苗字にさん付けから一歩距離を縮めたいけど、下の名前で呼ぶのは恥ずかしい……」という場合、あだ名を提案してみると良いかもしれません。
この記事のまとめ
この記事では、あだ名で呼ぶ心理やその効果を解説してきました。
まとめると……
- 異性をあだ名で呼ぶのは「もっと仲良くなりたい」という気持ちや親愛の現れ
- 周りへのパフォーマンスで、あまり親しくない異性にあだ名を付けて呼ぶケースもある
- あだ名で呼ばれたら脈ありの可能性もあるが、周りのみんながあだ名で呼んでいる場合など、脈なしでもあだ名で呼ぶことはある
と、なります。
異性からあだ名で呼ばれた時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。
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