ものを捨てる方法!捨てられない心理と気持ちよく手放すコツとは?

ものを気持ちよく捨てるコツとは?

あなたは物を捨てることができますか?

世の中には「捨てたいけれど捨てられない……」と悩んでいる人が大勢います。

いったいどうすれば、不用品を気持ちよく手放すことができるのでしょうか?

この記事は「捨てられない」と悩むあなたにおすすめ!

ものを気持ちよく捨てる7つのコツをご紹介します。「必要ないものを捨てて綺麗さっぱり身軽になりたい!」と考えている人におすすめです。

【1】自分がどのくらいの量を持っているのか把握する

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1つの場所に全部集めてみよう

これはテレビなどでもよく紹介されている、こんまり先生の「ときめく片付け」の中の有名な方法です。

洋服なら洋服、雑誌なら雑誌などのジャンル別に家の中にある全てのものを1つの場所に集めます。

これによって「自分がどれだけ(沢山の)ものを持っているのか」を把握ことができ、物への執着心を手放すことができるのだそうです。

こんなにたくさん使わない!と分かる

ものを1箇所に集めると、「こんなにたくさんもっていても仕方がないな」という気持ちになります。

「持っていても使わない」と納得できるので、抵抗なく手放すことができるのです。

【2】神様に返すのだと考える

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「不用品」は自分の元から手放す

『物』はもともと「自分のものではない」のだから、役目が終わったものは神様にお返しする。そんな風に考えることでも「もったいない」という気持ちを緩和することができます。

埃まみれにしておくのが本当に幸せ?

家の中にある、ずっと放置されて埃にまみれた物。それをそのままにしておくことが、本当にその物やそれを作った人のためなのか?

しっかり役目が終わった物をしっかり『処分する』ということも、その物への思いやりなのかもしれません。

【3】「とりあえずとっておく」の末路を考える

取っておいた物の末路

1年後・3年後にどうなっている?

「とりあえず、押し入れに入れよう」「とりあえず物置にしまっておこう」

こうして家の『一時置き場』に置かれたものがこの先どうなるのかを、想像してみましょう。

このまま使われることもなくいつか捨てられるだけの運命なら、取っておくことでそのスペースは無駄になります。

そこに置いておくことに意味はない!

「これは必ず使うから取っておこう」「これはあの人にあげよう」と具体的な使い方を思いつくもの以外は、むしろ『取っておくことで収納スペースの無駄遣いになる』と考えると、捨てる勇気が湧いてきます。

【4】『隙間がないと良いものは入ってこない』と強く意識する

隙間があるところにしか入ってこない

「隙間がない」のはもったいない!

洋服も、靴も、本も。収納場所が満杯のところに、新しいものは入ってきません。

部屋の中がもので溢れかえっているときには、不思議と『素敵なもの』との出会いもなかなかやってこないもの。これは『家に置く場所がないな』と思っているときには、無意識のうちに脳が目に入るものを『家には持って帰れないもの』と判断しているからなのだそうです。

捨てると素敵なものが入ってくる

必要ないものを捨ててスペースを作ることで、素敵なものとの出会いを引き寄せることができます。

【5】本当にもったいないものがなにかを考える

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「もったいないから捨てられない」と言うが……

「捨てるのはもったいない」

確かにそうです。

「また片付けをする手間」の方がもったいない!

でも、それをとっておくということは『それを置くスペース』『手入れをする時間』『いつか捨てる労力』『目に入るたびに感じるストレス』などを同時にとっておくということ。あなたの人生に置いて、本当にもったいないものは何でしょうか?

【6】過去より未来より「今の自分」を見る

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過去や未来に必要なもの=今は不要なもの

ものが捨てられない人にありがちなのは、「いつか使うかも……」と思ってしまうこと。

確かに、いつかそれを使うことがあるかもしれません。

……でもそんなことを言ったら、この世に存在する「全てのもの」はいつか使うかもしれないものですよね?

「今使うもの」を取っておこう

ものを減らすためには、「今使うもの」を取っておくことが大切。

それ以外のものは、今手元に置いておく必要はありません。

こんな風に考えると、必要・不要のジャッジがしやすくなりますよ。

【7】これまで役立ってくれたことに感謝する

感謝の気持ち

「ありがとう」を忘れるべからず!

「こんなもの、いらなーい!」私がテレビで見た時、タレントさんがそんなことを言いながら洋服を次々とゴミ袋へ放り込んでいましたが、それを見たこんまり先生は「その捨て方はよくない」と言っていました。

というのも、物はどんな形であれ、あなたの『役に立ってくれた』から。だから「ありがとう」の気持ちをもって、お礼をいって捨てることが大切なのだそうです。

捨てる罪悪感と向き合おう

また、ものを捨てるときには、「まだ使えるものを捨てるなんて……」という罪悪感も湧いてくるもの。

しかし、だからと言ってものを取っておいても、何の解決にもなりません。それはただ罪悪感から目を背けているだけ。

捨てるものに感謝をすることは、罪悪感と向き合うことでもあります。するとそれ以降無駄な買い物もしなくなるし、精神的にも成長できるのです。

ものを捨てると変わること

断捨離をすると変わること

いかがでしたか?

断捨離やときめく片付けをすると、いくつかの嬉しい変化が現れます。代表的なものは以下の通り。

  • 部屋が片付くので気分良く毎日を過ごせる
  • 自分を見つめる良い機会になった
  • 買い物をするときに『本当に必要か』を考えるようになり無駄遣いが減った
  • 好きなものに囲まれているので幸せ

ものを捨てるという作業は、自分の行動に『始末』をつけることでもあります。『人にあげる』『人に捨ててもらう』のではなく、自分で処分し始末をつけることで心にも良い変化が現れるのかもしれません。

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