「人は自分と似た人を好きになる」
こんな言葉を、あなたもどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?
実はこれは、恋愛心理で『類似性の法則』と呼ばれているもの。
人は、自分と類似しているものに無意識に惹かれる傾向があるのです。
この記事では、人が自分と似た人を好きになる理由を、詳しく解説しますね。
もくじ
共通点が多い人には仲間意識が芽生える!
- 出身地が同じ
- 血液型が同じ
- 趣味が同じ
こんな風に、自分と似た人に出会ったとき。
「なんかいいな」と感じた経験のある人は多いと思います。
これらは、類似性の法則の代表的な例です。
人は自分と類似点が多い人に、親近感や仲間意識を抱くのです。
では、自分と似た人を好きになる心理を細かく見ていきましょう。
【1】「同じタイプの人間だ」と考えるから
自分と似ている人に対して、人は「この人は自分と同質だ」という感覚を抱きます。
たとえ初対面だとしても、まるで自分の一部かのように感じるのですね。
その人を否定することは自分を否定することにもつながる。
人が自分と似た人を好きになるのは、自然なことなのです。
【2】「味方になってくれる」と考えるから
自分と似ている人とは、意見が合う可能性が高いですよね。
それはつまり、自分と似ている人は味方になってくれる可能性が高い、ということです。
コミュニティを形成することは、人が生きて行く上で非常に大切なこと。
だからこそ、似ている人に対して人は本能的に好意や「この人が必要だ」という感覚を抱くのです。
【3】「運命かも……」と感じさせるから
好きな人と出身地や血液型や星座が一緒だったとき。
「運命かも」と感じた経験が、あなたにもあるのではないでしょうか?
世の中には様々な人がいます。
『自分と共通点がある人』というのは実は意外と少ないもの。
だからこそ、自分と似ている人に、人は何か特別なものを感じるのです。
【4】「居心地が良い」と感じさせるから
自分と似ている人とは、意見がぶつかる可能性が低いです。
そのため一緒にいると居心地が良いし、この先良い関係が築ける可能性が高い。
「趣味同じカップルは長続きする」などと言いますが、居心地の良さもその理由の1つです。
この記事のまとめ
人が自分と似た人を好きになる理由を紹介してきましたが、いかがでしたか?
好きな人と距離を縮めるには、類似性の法則をうまく活用するのがおすすめ。
共通点を見つけて話題を広げれば、それだけ「特別な人」と思われやすくなりますよ。
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