ネガティブな言葉が口癖になってない?
あなたは毎日、どんな言葉を口にしていますか?
自分では気づかないうちに、ネガティブな言葉ばかりを発している人は意外と多いもの。
ネガティブな言葉をたくさん使って言ると、それだけ幸せは遠ざかってしまいます。
この記事では、ネガティブな口癖をやめた方が良い理由や、今すぐ直すべきネガティブ口癖8つを紹介しますね。
もくじ
ネガティブな言葉が人生に悪影響な理由
口癖で自分を洗脳している!?
そもそも、どうしてネガティブな口癖はNGなのでしょうか?
その理由の1つは、口癖が自分を洗脳することに繋がるからです。
というのも、自分が発した言葉を誰よりも近くで聞いているのは、自分自身だから。
例えば、「私はダメ人間だ……」という言葉が口癖ならば。「お前はダメ人間なんだよ……」と毎日耳元で囁かれているようなものです。
これって、結構しんどいですよね。
口癖は行動にも影響する
毎日毎日「お前はダメ人間だ……」という言葉を聴き続けていたら。
それはいつの間にか、潜在意識へとインプットされてしまいます。
すると、何か行動を起こそうとしたときなどにその言葉がブレーキになってしまうのです。
毎日口に出している言葉は、いつの間にかその人の真実になってしまいます。
ネガティブ口癖は周りにも悪影響!?
職場や学校で敬遠される!?
「職場にため息ばかりつく人がいて困る……」
こうした悩みは、案外よく耳にするもの。
確かに、月曜日の朝に隣にため息ばかり吐いている人がいたら、なんだかこちらまで気持ちが暗くなってしまいそうですよね。
愚痴る場合はマナーを守ろう!
誰だって、愚痴を言いたくなったり弱気になってしまうことはあるけれど。
そんなときには、周りの人に「ちょっとだけ愚痴らせて」などと一言断りを入れるのが良いかもしれません。
「言葉」は自然と耳に入ってきてしまうものだからこそ。その扱いが上手い人は、周りからも一目置かれます。
ネガティブ口癖は直すべきか?
ネガティブにもメリットがある!?
実は、ネガティブに物事を考えることにはメリットもあります。
それは、「失敗を想定することで、それを回避しやすくなる」というものです。
例えば「いきなり告白したらフラれるかもしれない……」と思っておけば、あらかじめデートで距離を縮めるなどの対策を打てますよね。
ネガティブに引きずられていない?
ネガティブにはメリットもあります。
しかし、世の中にはどちらかと言えばネガティブな思考や口癖によって、デメリットを受け取っている人が多いです。
- 自信を失う
- やる気を失う
- 気持ちが暗くなる
……これって、結構なデメリットですよね。
だからこそ、ネガティブな口癖は早めに直してしまうのが吉!!!
では、ここからは「今すぐ直すべき」な口癖を8つ紹介しますね。
【1】「私なんて」
自分を見下してない?
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の1つ目は、「私なんて」という言葉。
- 「私なんてさ……」
- 「私なんかが……」
こんな言葉が口癖になっている人は、無意識に自分を見下している可能性が大!
謙虚な気持ちは大切だけれど……
「私なんて」という言葉は、一見謙虚で素敵な言葉にも見えますよね
でも、この言葉は言えば言うほど「自分には価値がない」という気持ちを強めてしまいがち。
謙虚であることと、自分を見下すことは違います。
謙虚な気持ちは大切ですが、それと同じくらいに「自分を敬い大切にする気持ち」も忘れないようにしましょう!
【2】「どうせ」
諦め癖がついてしまっているかも……
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の2つ目は、「どうせ」という言葉。
- 「どうせ無理」
- 「どうせ意味がない」
- 「どうせ無駄」
こんな風に「どうせ」が口癖になっている人は、諦め癖がついてしまっている可能性あり。
視点を変えて物事を見てみよう
「どうせ」が口癖になっている人におすすめなのは、視点を変えて自分を見てみること。
例えば、以下の方法は私が個人的によく使うものです。
- 一度死んで蘇ったと考えてみる
- 90歳から今の歳に若返ったと考えてみる
- 自分にはまだ秘められたパワーがあるのだと想像してみる
……いかがでしょうか?
なんだか、なんでもできそうな気がしてきませんか?
自分が普段考えていることは、案外ただの思い込みだったりするもの。視点を変えてみることで、そのことに気づけて視野が広がります。
【3】「面白いことないかなぁ」
「つまんない」と同じかも!?
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の3つ目は、「面白いことないかなぁ」です。
一見ポジティブにみえるこの言葉。
でもこれは「(今は)面白くないなぁ」と言っているのと同じです。
面白いものは自分で作り出す!
「面白いことないかなぁ」と言えば言うほど、退屈な気持ちを強めてしまいます。
面白いことは、与えられるのを待つのではなく自分で作り出すもの。
おすすめなのは、「どうしたらさらに楽しくなるかな?」という口癖に変えること。
この言葉を使うと、何気ない日常をとびきりのイベントに変えるアイディアがひらめきます。
【4】「頑張らなきゃ」
精神的に追い詰めてしまう可能性あり
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の4つ目は、「頑張らなきゃ」です。
この言葉も一見ポジティブに見えますが……「頑張らなきゃ」と言えば言うほど、精神的に自分を追い詰めてしまう場合があるからです。
もちろん、楽しいことを頑張るのなら良いのです。
ただ、やりたくないことや辛いことを、毎日毎日「頑張らなきゃ」と思っているのなら、要注意。
自分を信じて力を抜くことも大切
そんな時に本当に必要なのは、頑張ることではなく、肩の力を抜くことだったりします。
「私なら大丈夫」と信じて、リフレッシュする時間を作ってみても良いかもしれません。
【5】「何もない」
「ない」と思うとますますなくなる!?
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の5つ目は、「何もない」という言葉。
- 「楽しいことが何もない」
- 「毎日何もしていない」
- 「何もないまま時間だけが過ぎる」
こんな風に「何もない」と言えば言うほど、現実はその通りになってしまいます。
楽しいことが見つけられない脳になってしまう
脳は言葉の影響を受けるので、「何もない」と思っていると、あなたの脳は「楽しいこと/素敵なこと」を探すのを放棄してしまうのですね。
とにかく口だけでも、「楽しい」「嬉しい」「幸せだ」と言ってみる。
すると、そういう出来事が見つけやすくなります。
【6】「まだ……」
渇望感や不足感が強くなる言葉
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の6つ目は、「まだ」という言葉。
- 「まだいいや」
- 「まだ満足できない」
- 「まだ足りない」
「まだ」という気持ちは、上を目指すモチベーションにもなるけれど。
同時に自分の中にある渇望感を強めてしまいます。
「今の幸せ」を味わう習慣をつけよう
上を目指すのは素敵なことですが、『今目の前にある幸せ』をきちんと受け取ることも大切。
幸せはそれを受け取って大切に味わってくれる人のもとへ集まってきます。
【7】「無理」
「絶対にできない」と決めつけない!
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の7つ目は、「無理」という言葉。
「無理」というのは、「自分には絶対にできません」という強い拒絶の言葉です。
……でも、挑戦する前からそんな風に言ってしまうのは、とても勿体無いこと。
「無理」と思っていてもできる場合もある
自分では「絶対に無理」と思っていることも、やってみたら案外なんとかなった……というのはありがちな話。
誰かから頼みごとをされたときなどは、思い切って挑戦してみると、自分の扉が開くかも!?
【8】「いつか……」
「いつか」=今ではない未来
今すぐ直すべきなネガティブ口癖の8つ目は、「いつか」という言葉。
- 「いつか幸せになりたい」
- 「いつか成功したい」
- 「いつか彼氏が欲しい」
……これも、一見ポジティブに聞こえますよね。
でも、「いつか」というのは、裏を返せば「今はまだ違う」ということです。
「今○○する」という意識を持とう
「いつか」ではなく、行動するのは今。
そういう意識を持つと、物事に意欲的に取り組めるようになります。
ネガティブな口癖を変えてみよう
いかがでしたか?
現実を変えたいときには、今回紹介した口癖をこんな風に変えてみるのがおすすめ。
- 「私なら大丈夫」
- 「きっと上手くいく」
- 「面白いことばかり」
- 「よくやっているなぁ」
- 「楽しいなぁ」
- 「今も幸せ」
- 「やってみよう」
最初のうちは違和感があるかもしれませんが、言い続けているとだんだん馴染んでくるもの。
意識が変われば現実も変化します。できることから少しずつ、変化を楽しみながら実践してみてくださいね。
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