ホワイトデーはめんどくさい…お返しは必ずしないとダメ?女性の本音

ホワイトデーを「面倒くさい」と感じている男性は多いです。そもそも、お返しは必ずしなければダメなのでしょうか?女性の本音や無難な対処法を解説します。

ホワイトデーを面倒に感じてしまう…

「ホワイトデーって、正直面倒……」

もしかすると、あなたも今こんな風に感じているかもしれません。

女性はバレンタインデーやホワイトデーで盛り上がるけれど、男性の中には「甘いものも別にそこまで好きではないし、お返しを考えるのも面倒……」と感じている人も多いです。

でも、実際のところ世の中の女性はホワイトデーをどのように考えているのでしょうか?

お返しは必ずしないとダメ?

この記事では、ホワイトデーを面倒に感じる心理や、ホワイトデーに関する女性の本音、無難な対処法などを解説します。

ホワイトデーを面倒に感じている男性は、参考にしてみてくださいね。

ホワイトデーを面倒に感じる心理

まずは、ホワイトデーを「面倒」を感じる理由を確認してみましょう。

そもそもチョコが欲しいと言っていない

バンレインデーというのは、男性からすると「女性から一方的にチョコレートを贈られるイベント」です。

相手が好きな女性なら嬉しいけれど、甘いものが苦手だったり、好きでもない人からチョコレートをもらっても、困ってしまいますよね。

にもかかわらず、「ホワイトデー」というイベントが用意されていることで、お返しをすることが当たり前のような空気が世の中にはあります。

「そもそも自分からチョコレートが欲しいと言ったわけではないのに、どうしてお返しをしなきゃいけないんだろう……」と感じるのは、自然なことです。

お返しを期待している女心がめんどくさい

お返しを面倒に感じる理由には、「女性がお返しを期待していることが透けて見えるから」というのもあります。

特に、世の中には「バレンタインにもらったものより、少し高めのものをお返しで用意する」という風潮があるので、男性からすると理不尽に感じられるかも。

中には「お返し目当て」でチョコレートをばら撒く女性もいるので、余計にこうした気持ちを抱いてしまうかもしれません。

何を選べばいいか分からない

「女性が欲しいものなんて知らないし、何を買えばいいのか分からない」

こうした気持ちから、ホワイトデーを面倒に感じてしまう男性もいます。

相手の女性が本命でチョコレートを渡してきたのか、義理なのかも分からないし、「どの程度のお返しが適切なのか」を判断するのって、難しいですよね。

人の気持ちというのは本人にしか分からないものなので、答えが出ないことを考え続けるのは辛いもの。

この「分からない」というストレスも「めんどくさい」という気持ちに繋がります。

お返しは必須?ホワイトデーへの女性の本音

ホワイトデーは、必ず女性にお返しをしないとダメなのでしょうか?

女性の本音を解説します。

期待している女性は多い

女性には、ホワイトデーに期待している人も多いです。

そもそも女性は甘いものが好きですし、友達同士で「ちょっとしたプレゼント」を贈り合うことも珍しくありません。

だからこそ、バレンタインデーにチョコレートをあげたら、「お返しももらえるだろう」と考えてしまうのです。

「男性は喜んでいる」と思っている

「バレンタインにチョコレートをあげたら、男性は喜んでくれるだろう」と考える女性も少なくありません。

特に、自分自身が人に贈り物をするのが好きだったり、学校や職場で義理チョコをばら撒くタイプの女性には、こうした考え方の人が多いかも。

恋人同士の場合も「愛を深めるイベント」と前向きに捉えている場合がほとんどなので、お返しを期待していることは多いです。

義務で配っている場合もある

女性の中には、義務感でバレンタインに男性にチョコレートを渡す人もいます。

意外かもしれませんが、この場合の方が「お返しを欲しい」と考えがち。

「バレンタインは女性が男性にチョコレートを渡すものだし、ホワイトデーにはそのお返しをするもの」という意識があるからです。

彼女がこのタイプだと、ホワイトデーにお返しがないと、気にしてしまうかもしれません。

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お返しなしでも気にしないパターンとは?

では、ホワイトデーに「お返しなし」でもOKなのは、どのようなパターンでしょうか?

そもそもチョコレートを贈らない

「バレンタインやホワイトデーは面倒だし、相手にも気を使わせたくない」

こんな風に思っている女性は、そもそもバレンタインに男性にチョコレートを送りません。

学校や職場で義理チョコを配ることもありませんし、場合によっては好きな人や彼氏にも贈り物をしないかも。

この場合は、当然ですがホワイトデーも何もしなくてOKです。

逆に言えば、「チョコレートを贈る女性」は、少なからずお返しを期待している可能性が高いです。

お菓子作りが趣味の場合

お菓子作りが好きな女性には、「作るのは楽しいけれど、食べきれなくて困ってしまう……」という人も多いです。

このタイプの女性にとって、バレンタインは気兼ねなくお菓子作りを楽しめる最高のイベント。

学校や職場に、日頃から手作りお菓子を持ってきていたり、バレンタインにも「みなさんでどうぞ」などとタッパーなどでお菓子を持ってきてくれる場合は、お返しをしなくてもさほど気にしないかも。

「お返しをもらうこと」ではなく「お菓子を作ること」と「それを消費してもらうこと」が目的だからです。

憧れやファンとして渡す場合

「好き」というよりは、憧れやファンのような気持ちで好意を寄せている場合は、ホワイトデーにお返しがなくても、さほど気にしない……というより、「それが当然だ」と受け止める傾向があります。

そもそも、男性からは自分は好意を寄せられていないと理解しているし、バレンタインも「受け取ってもらえたら嬉しい」という気持ちで臨んでいることが多いからです。

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ホワイトデーの無難な対処法

「ホワイトデーは面倒だけれど、トラブルにはなりたくないし、できるだけ無難に終わらせたい……」

こんな風に感じる時は、どのように行動すれば良いのでしょうか?

同じ値段+αの贈り物を用意する

まず大前提として、ホワイトデーは基本的には「もらったものの値段+α」の贈り物を用意するのが正解です。

例えば、600円のチョコレートをもらったのなら、800円〜1,000円程度のお菓子を用意する。

手作りのお菓子と手袋(3,000円)をもらったのなら、800円程度のお菓子と、4,000〜5,000円くらいん贈り物を用意する、という具合ですね。

お菓子はデパ地下などで買えば外れも少ないですし、プレゼントにはハイブランドのコスメやハンドクリーム、バスグッズなどが王道です。

職場や学校では「同じもの」でも問題ない

職場や学校で「複数人の女性からチョコレートをもらった」という場合も、もらったもの以上の値段であれば、全員に同じものを渡しても問題ないです。

むしろ「人それぞれに合わせて別々の贈り物をする」と、その意味を深読みされてしまう場合もあるので、義理チョコへのお返しなら、同じものにしておくのが無難です。

もらったチョコレートの値段に差があるかしれませんが、その場合は中間の値段に合わせてお返しのお菓子を用意して、「値段の高いチョコレートをくれた人には、同じ店で+αでちょっとしたお菓子を購入する」というのもあり。

「お返ししない人」になるのもあり

バレンタインにチョコレートをもらっても、ホワイトデーに「お返しをしない」というのも選択の1つです。

翌年以降からは「お返し目当ての女性」からはチョコレートを渡されなくなりますし、脈なしの女性に誤解されるリスクも防げるので、意外とおすすめの方法ではあります。

個人的には気にする必要はないと思っていますが、「お返しをしない男」というレッテルを貼られてしまうことだけは、覚悟が必要かも。

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彼女へのホワイトデーを面倒に感じる時は?

付き合っている彼女とのホワイトデーを面倒に感じる場合は、どうすれば良いのでしょうか?

相談してお互いに「なし」にする

「彼女が毎年バレンタインをくれるから、こちらもお返しをしなきゃいけないと思うけど、正直面倒に感じる……」

こんな場合は、彼女にその気持ちを伝えるのもあり。

ただ、「面倒」という言葉からはネガティブな印象を受けてしまう可能性もあるので、「贈り物に何を選んだらいいのか分からなくて、辛いんだよね……」というような言い方をするのがおすすめです。

女性の中には「バレンタインは面倒だけれど、あげないのも申し訳ないから頑張っている」という人もいるので、相手がこのタイプの場合は「お互いにバレンタインとホワイトデーはなしにしよう」ということになるかもしれません。

自分が嬉しい贈り物に変えてもらう

ホワイトデーを面倒に感じる時は、「バレンタインの贈り物」を、自分が好きなものに変えてもらうのも方法です。

例えば、「チョコレートより、ラーメンをご馳走して欲しい」などとお願いして、バレンタインには一緒にラーメン屋に並んでもらったり。LINEなどで「ラーメン屋で使える金券」を送ってもらったり。

「自分が好きなもの」を送ってもらえると、「お返しが面倒」という気持ちも薄れます。

「食事」をお返しにする

バレンタインにチョコレートをもらったからと言って、必ずしもお菓子でお返しをしなければいけないわけではありません。

例えば、普段は行かないようなレストランに連れて行ったり、ちょっとした記念になるようなデートをプレゼントするのもあり。

ブッフェならスイーツも用意されているので、女性の満足度も高くなります。

「お菓子を用意するのは面倒だし、お返しも思いつかない……」という場合は、こうした対処法もあります。

「贈り物が何もないのはちょっと……」という場合は、小さめの花束などを用意するのもおすすめです。

ちょっとキザに感じるかもしれませんが、「花」は失敗が少なく喜ばれやすい贈り物の1つです。

ホワイトデーが面倒な時の注意点

「ホワイトデーが面倒」と感じる時には、何に注意すれば良いのでしょうか?

本命の女性へのお返しだけは頑張る

「ホワイトデーがめんどくさい」と感じていても、相手が本命の女性ならば、できる限り頑張りましょう。

というのも、バレンタインを渡したにも関わらず、ホワイトデーのお返しをもらえないと、女性は男性から愛情を向けられていないように感じてしまいがちだから。

相手が好きな女性だったり、この先もずっと付き合っていきたいと感じている彼女なら、何かしらのお返しをするのがおすすめです。

本命・義理を見極める

バレンタインのチョコレートをもらったときには、本命か義理かを見極めることも大切です。

なぜなら、本命のチョコレートにお返しをしてしまうと、相手の女性は「脈ありかも」と誤解してしまうからです。

「この女性には恋愛感情は抱けないな」と感じる場合には、あえて「お返しをしないこと」も大切です。

脈なしならお返しはクッキーを選ぶ

ホワイトデーのお菓子には、それぞれに意味があります。

例えば、キャンディなら「あなたが好き」、マカロンなら「あなたは特別」、マシュマロなら「好意はない」という意味です。

そしてクッキーは「良い友達でいよう」という意味になります。

クッキーはお菓子の中でも王道なので「わざわざ意味を考えてお返しを選んだ」と思われる可能性も低いですし、他のお菓子をあげて、女性に誤解されるリスクも防げます。

「無難なお返し」がしたい時には、クッキーを選ぶのがおすすめです。

この記事のまとめ

この記事では、ホワイトデーを面倒に感じる心理や、ホワイトデーに関する女性の本音、無難な対処法や注意点を解説してきました。

まとめると……

  • バレンタインにチョコレートを贈る女性は、少なからずお返しを期待している可能性が高い
  • 相手に良い印象を与えたい場合は「もらったものの値段+α」のお菓子や贈り物を用意する
  • 相手と恋愛関係になるつもりがない場合、あえてお返しをしないか、「周りの人と同じもの」を贈る

と、なります。

ホワイトデーが面倒に感じた時は、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。

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