付き合う前に冷める原因!両思いでも気持ちが冷めてしまうのはなぜ?

付き合う前に気持ちが冷めてしまった……

「恋愛は付き合う前が一番楽しい」

こんな言葉を、あなたもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

確かに、「友達以上恋人未満」の時期って、ドキドキして毎日が楽しいですよね。

でも、楽しい反面この時期の男女の関係はとても不安定。

「両思いだったのに、どちらかの気持ちが冷めてしまった……」というのは案外ありがちな話です。

でも、それってどうして?

この記事では、両思いだったのに気持ちが冷めてしまう理由や、その対処法を解説します。

【1】『恋』はストレスだから

長期的な恋

恋愛は疲れるものでもある

恋をしているときって、楽しい反面ちょっと疲れてしまいませんか?

彼の何気ない一言に振り回されたり。

LINEの返信がこないと夜も眠れなくなってしまったり……。

そんな経験をしたことのある女の子って、とても多いと思います。

そしてそんな『ストレスの多い状態』が続くと、人は無意識にその恋から逃げたしたくなってしまうもの。

理由はないのに嫌になってしまう

ふとした瞬間に、「ちょっと彼から離れてみようかな」なんて思ってしまうこともあるのです。

そしてこれは男性も同じです。

お互いに相手の事が大好きでも、恋に振り回されている自分に疲れて、恋をするのが嫌になってしまう。

そして相手と距離を置いているうちに、なんとなく気まずくなってしまう……というのは実はよくある話。

恋をしている時の『興奮状態』というのは、楽しいけれど『ストレス』でもあるのです。

そのため、友達以上恋人未満の関係は、長く続けているとどちらかが嫌になってしまう場合が多いです。

【2】相手に振り回されて冷めてしまう

すれ違い

お互いに好きだけど……

友達以上恋人未満の関係の時は、お互いに「きっかけがあれば相手と付き合っても良いかな」と思っているような状態です。

これは一見『安定した関係』のようにも見えますが、実はそうではありません。

お互いに「もしかしたら付き合えるかも」と期待している状態だからこそ、相手からちょっと冷たくされたりそっけない態度を取られると、自分でも思っている以上に傷ついてしまうのです。

「自分は相手のことを好きなのに、相手は自分のことを好きじゃないのかもしれない」

どちらか一方がそんな風に思うと、相手から距離を置こうとします。

一度すれ違うとこじれてしまう

そして距離を置いてしまうと、今度は相手に「嫌われた」と誤解させてしまう。

そうしてすれ違いが生まれてしまうけれど、まだ交際している訳でもないからあまり深く相手に理由を訪ねる事ができない……。

こうして自然消滅してしまう、というのは実はよくあるパターンです。

【3】冷めてしまった関係を修復することが困難

冷めてしまうと関係修復が困難

カップルなら本音でぶつかれる

すでに交際しているカップルならば、どちらかが急に冷たくなったら相手を問いただすこともできるでしょう。

「もう気持ちが冷めてしまったの?」とか、「他に好きな人ができたの?」とか。

しかし、いくら仲良しでも付き合っていない相手には、なかなかこんな風に素直に気持ちを尋ねることができないもの。

2人の間にはなんの約束もないからです。

付き合っていないから深入りできない

そのため、「しつこく追いかけたら重いかな……」などと考えてしまい、離れていく相手を追いかけることができず、そのまま関係が壊れてしまいがち。

付き合う前の男女は、すれ違いが生まれたときに関係を修復するのが困難なのです。

【4】長引くほどに関係を壊すことが怖くなってしまう

今の関係を壊すことへの恐怖

今の関係が心地よい

また、友達以上恋人未満の関係が長く続けば続くほど、その関係を壊すのが怖くなってしまいます。

2人の今の関係が心地よいからこそ。

  • もし振られたら今の関係が壊れてしまう
  • 付き合ったら関係が変わってしまう
  • 我慢できていたことも許せなくなるかも

こんな風に考えてしまうのです。

付き合うタイミングを逃してしまう

勇気を出してどちらかが一歩踏み出せば良いのだけれど。

お互いにそれができず今の関係に甘んじて、タイミングを逃してしまう……というのもありがちなパターンです。

【5】いつ他の人に奪われてもおかしくない

略奪

あくまでただの友達

恋人という関係になったからといって、相手の気持ちが他の異性に向いてしまう可能性がゼロという訳ではありません。

しかし、恋人になるということは相手に対しての1つの約束。

約束というのは枷であり自覚です。

付き合う前の男女にはこの約束がありません。

周りに牽制できない

そのため周りの人も、誰に遠慮することもなくあなたや彼にアプローチをすることが出来ます。

熱心なアプローチを受ければ、不安定な関係よりもそちらを選んでしまうかもしれません。

友達以上恋人未満の関係は、そういう意味でも不安定な関係です。

気持ちが冷める前に交際に進展させるには?

付き合う直前の関係

まずは気持ちを明確にする!

付き合う前の関係は、楽しいけれどとても不安定。

なので、可能ならば早い段階で『お付き合い』まで関係を進めてしまうのが得策なのです。

そしてそのためには、自分の心としっかり向き合い、「この先相手とどうなりたいのか」を明確にするのが大切。

勇気と自信を持とう!

その上で、「やっぱり彼が好き」と思えたら、そのトキメキは「頑張ろう」とか「自信を持とう」というポジティブなパワーを生み出してくれます。

「関係を壊すのが怖い」という気持ちもあるかもしれないけれど。

それを乗り越えるパワーは、自分の中にある自信です。

焦る必要はありません。

まずはあなたのペースで、しっかりその恋と向き合うこと。

そして前向きな気持ちを持つよう意識してみてくださいね。

おわりに

いかがでしたか?

付き合う前に好きな人との関係がこじれたら、それは恋の神様が「いつまでも今のままでいいの?」と問いかけているのかもしれません。

あなたはもっともっと幸せになって良いのです。

自分に自信を持って、踏み出してみてくださいね。

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