
両思いなのに関係が進展しないのはどうして?お互いに好意があるのに踏み出せない理由や、両片思いの状態から恋を進める方法を解説します。
両片思いで進展しない理由とは?
「お互いに好意があるはずなのに、なかなか付き合う関係に発展しない……」
そんなモヤモヤを抱えたことはありませんか?
一緒にいると楽しいし、相手も自分を想ってくれている気がするのに、なぜかお互いにあと一歩が踏み出せない。
この「両片思い」の状態は甘酸っぱくてドキドキする反面、長く続くと不安や焦りにもつながります。
両片思いから恋人同士へと関係を進めるには、何を意識すれば良いのでしょうか?
この記事では、両思いなのに進展しない理由と、関係を前に進めるための具体的な方法、そして注意すべきポイントを解説します。
「好きな人との関係を進めたい」と感じている女性は、参考にしてみてくださいね。
両思いなのに付き合えない5つの原因
両片思いの関係がなかなか進展しないときには、いくつかの共通した理由があります。
「どうして進まないの?」と悩んでいる女性は、ここで紹介する原因に心当たりがあるかもしれません。
自分の状況を重ねながらチェックしてみましょう。
1. 好意の伝え方が足りない
彼もあなたに好意を持っているけれど、決定的な「脈ありサイン」が伝わっていないせいで動けない場合があります。
男性は告白する前に「振られない確信」が欲しいもの。あなたがそっけなかったり、他の男性と仲が良さそうに見えたりすると「もしかして本命じゃないかも……」と不安になってしまいます。
反対に、少しでも好意が伝わる言葉をかけるだけで、彼は安心して告白に踏み出せる可能性が高まります。
2. 付き合うきっかけがない
お互いに好意があっても、きっかけがないと関係は進みにくいものです。いつも同じようなデートコース、同じ時間に解散……そんなパターンが続くと、関係が停滞してしまいます。
例えば、夜景が見える場所に出かけてみる、恋愛映画を一緒に観るなど「告白しやすい雰囲気」を作ると、彼も気持ちを伝えやすくなります。
告白されるかどうかは、きっかけやタイミング次第で大きく変わるのです。
3.「この人だ」と思う決め手がない
「好き」という気持ちはあっても、「この人と付き合いたい!」という決め手がまだない場合もあります。
特に恋愛に慎重な人ほど「今の関係を変えるだけの確信が持てない」と感じやすいものです。
実はこれは彼だけでなく、あなた自身も同じ気持ちかもしれません。
心のどこかに「本当にこの人でいいのかな?」という気持ちがあると、恋愛に対しても受け身で相手任せになりがち。
「お互いに相手が動いてくれるのを待っているうちに、時間だけが過ぎてしまう」というのは、よくあるパターンです。
そんなときは一度距離を置いてみると、「やっぱり彼がいい」と気づけることもあります。
4. 今の関係を壊したくないと思っている
友達以上恋人未満の関係は心地よく、楽しいものです。
だからこそ「告白して振られたらどうしよう」「恋人になったら今みたいに気楽に過ごせなくなるかも」と不安を抱く人は多いのです。
特に、元々が友達同士の関係の場合は、「壊したくない」という理由で現状維持を選びがち。あなたが同じように慎重でいると、二人の関係は長く停滞してしまいます。
5. 周りの目を気にして動けない
職場やサークルなど、共通の知人が多い環境では「周りに知られたら恥ずかしい」「冷やかされるのが嫌だ」と思ってしまうことも。
また、友人グループ内の関係性を壊したくなくて動けない場合もあります。
特に大人になると恋愛と人間関係のバランスを気にする人は多く、結果として両片思いが進展しにくくなるのです。
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両片思いからカップルになる方法
ここからは、関係を一歩進めるためにできる具体的な方法を紹介します。
今の関係から一歩踏み込む勇気を持つ
両片思いの関係を進めるには、今の関係から一歩踏み込む勇気を持つことが大切です。
たとえば、勇気を出して手を繋いでみたり、「○○くんと、もっと一緒にいたい」と伝えてみたり。
これまでよりも少しだけ距離を縮めることで、関係性や相手の気持ちにも変化が現れます。
さりげない行動が彼の背中を押し、告白を引き出せるのです。
告白への特別なシチュエーションを作る
告白には雰囲気が大切です。
例えば、いつも人目のある賑やかな場所でデートをしていると、なかなか告白のタイミングが見つけられないかも。
普段とは違うデートスポット、夜景やイベントなどを一緒に過ごすと、自然に恋愛モードに入りやすくなります。
特別な空気を演出することで「今がその時だ」と感じやすくなり、関係が前進しやすくなります。
周りの友達に協力してもらう
共通の友人にさりげなく彼の気持ちを探ってもらったり、こちらが好意を抱いていることを伝えて背中を押してもらったり……
二人きりの時間を作るために協力してもらうのも効果的です。
第三者の言葉が加わることで、彼も自信を持ちやすくなります。
ただし頼りすぎは逆効果になるので、あくまできっかけ作りの一つとして利用しましょう。
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両片思いでうまくいかないパターンとは?
お互いに好意を抱いていたはずなのに、うまくいかなくなるのは、どのような場合でしょうか?
慎重になりすぎて恋愛に疲れてしまう
両片思いの状態というのは、楽しい反面、不安も感じやすいものです。
そのため、長く続くとその状況をストレスに感じ、疲れてしまうかも。
お互いに「好き」という気持ちがあっても、苦しさが上回ると、その恋愛から距離を置きたくなってしまうものです。
脈なしだと誤解されてしまった
両片思いでも、相手に「脈なしだ」と誤解され、距離を置かれてしまう場合があります。
たとえば、
- 予定が合わずデートを連続で断ってしまった
- 彼の前で他の男性のことを褒めてしまった
- 恥ずかしさからそっけない態度をとってしまった
デリケートな時期だからこそ、こうした些細な行動が原因で、誤解されてしまうこともあるのです。
キープやヤリモクの可能性もゼロではない
「両思いだと思っていたのに、相手は遊びだった」というのも、実はありがちなパターンです。
「好き」「可愛い」「会いたい」と言うのに告白をしないのは、二人の関係に責任を持つつもりがないからかも。
相手が本気かどうかを判断するには、脈ありサインだけではなく、誠実さを見ることも大切です。
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両片思いで注意するポイント
両片思いの関係を進めるには、いくつかの注意点があります。
タイミングを逃さないようにする
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、恋愛も気持ちが盛り上がっているときに動くことが大切です。
タイミングを逃すと、どちらかの熱が冷めてしまったり、関係がこじれてしまう可能性もあります。
デートの雰囲気が良いときや会話が深まったときなど、「今だ」と思う時があれば、一歩踏み込んだ行動をしたり、場合によってはこちらから告白をするのもあり。
チャンスを逃さず行動することも、関係を進めるためには大切です。
待つだけではなく自分からも動く
「彼から告白してほしい」と待ち続けていると、時間ばかりが過ぎてしまう場合も。
相手任せではなく、自分も関係を進める行動を取ることが大切です。
例えば、好意を匂わせる発言をしたり、「○○に行きたい」と雰囲気の良い場所でのデートを提案したり。
自分からも行動を起こすことで、相手にも「好意を持ってくれているな」と感じてもらえるので、関係が進みやすくなります。
押しすぎると気持ちが冷める場合も…
両片思いの関係を進めるためには、こちらから好意を匂わせることも大切。
でも、押しすぎてしまうと、逆に引かれてしまう場合もあります。
時には距離を置いて、相手の行動を引き出すことを意識すると、負担にならずに関係を進めることができます。
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Q&A|よくある質問
Q1. 両片思いと勘違いを見分けるにはどうすればいいですか?
A. 相手が他の女性に対して、どのような態度を取っているかを見るのが効果的です。また、キープやヤリモクの場合は、思わせぶりな態度をとっても告白をしてこないかも。相手の性格や誠実さを見て判断しましょう。
Q2. 女性から告白してもいいですか?
A. 関係がなかなか進展しない時や、相手の男性が奥手な場合、女性から告白をするのもありです。ただ、男性が「タイミング待ち」をしている可能性もあるので、好意を匂わせるなど「告白を引き出す行動」をしてみることも大切です。
Q3. 両片思いはどれくらい続けると自然消滅しやすい?
A. 期間に決まりはありませんが、一般的に「出会ってから告白までは1〜3ヶ月」が多いとされています。なので、それ以上の期間「両片思い」の状態が続くと、気持ちが薄れたり、関係がまんねり化して告白のタイミングを見失ってしまうかも。相手との関係性にもよりますが、できれば気持ちが盛り上がっているうちに次のステップに進むのがおすすめです。
Q4. 周りに知られたくないときはどうすればいい?
A. 職場や学校では会話を控えて、LINEでのやりとりやふたりきりのデートを積極的に繰り返し、距離を縮めていきましょう。相手の男性に、「内緒にしておきたい」と伝えることも大切です。
愛丸さくらからのメッセージ
両片思いの時期は、楽しくてドキドキする一方で「どうして進まないんだろう」と不安になることもありますよね。私も同じように悩んだ経験があるので、その気持ちがよくわかります。
そして、そんな時は相手の男性も、同じように悩んでいたりするものです。
「彼女は自分をどう思っているのかな?」「告白してもいいのかな?」「もしかしたら、ただの友達としか思われていないかも……」
こんなふうに不安を感じていると、「好き」という気持ちがあってもなかなか行動に移せないものです。
だからこそ、両片思いの時には、自分からも勇気を出して行動することが大切。
勇気を出して一歩踏み出すとき、恋は大きく進展していきます。
まとめ|両片思いを進展させるために大切なこと
この記事では、両思いなのに関係が進まない原因や、両片思いから交際に進める方法や注意点を解説してきました。
まとめると……
- 両片思いの時期は、相手も同じように悩み、告白のタイミングを図っている場合が多い
- 自分からも好意を匂わせる行動をしたり、告白のきっかけを作り出すことが大切
- 両片思いの関係が長く続くとタイミングを逃してしまうので、気持ちが盛り上がっているうちに関係を進めることが大切
と、なります。
両片思いの時期は、ドキドキして楽しい反面、「この先どうなるんだろう?」と不安も感じてしまいがち。
でも、それは男性側も同じなんですよね。
今の関係を壊したくないけれど、もっと距離を縮めたい……。そんな矛盾した気持ちが自分の中で渦巻いているからこそ、なかなか動き出せないのです。
だからこそ、何気ない言葉や行動が、二人の関係を進めるきっかけになります。
大切なのは待つだけでなく自分からも動くこと。あなたが自信を持って恋を楽しめば、彼もきっとその気持ちに応えてくれますよ。
焦らず、あなたらしく、恋を進めてくださいね。
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いつも温かい応援、ありがとうございます。あなたの恋が素敵な未来に繋がりますように……☆