
ふたりきりの食事に誘われたら、脈ありでしょうか?「ふたりで食事に行こう」と誘う男性の心理を解説します。
異性から食事に誘われたけど……
気になる男性から、ふたりきりの食事に誘われたとき。
「これって、恋愛的な意味での誘いなのかな?それともただの友達として?」
こんな風に悩んだ経験が、あなたにもあるかもしれません。
映画や水族館などのデートに誘われたら「脈ありかも」と思うけれど、食事だけだと判断に迷ってしまいますよね。
ふたりきりの食事に誘ってくる男性は、いったいどのような心理なのでしょうか?
この記事では、ふたりきりの食事に誘う男性の心理や、脈あり・脈なしを見抜くポイントを解説します。
ふたりきりの食事に誘う男性心理
「ふたりで食事に行こう」と誘う男性は、どういう心理なのでしょうか?
脈ありか探るためにジャブを入れている
男性が女性をふたりきりの食事に誘う理由として一番多いのは、「恋愛相手として意識しているけれど、相手が自分に脈ありかどうか分からないからまずは食事に誘って様子を見ている」というパターンです。
いきなり映画や遊園地などのデートスポットに誘うのは、あからさまだけれど。
食事の誘いなら、自然に受け入れてもらえる可能性が高いからです。
恋愛対象として意識している
男性が女性をふたりきりの食事に誘う場合は、相手を恋愛対象として意識していることが多いです。
他の人を交えて複数人で食事をするのではなく、「ふたりきりの食事」に誘うのは、他の人に邪魔されたくないという気持ちがあるからです。
脈あり・脈なしの見抜き方は後から詳しく解説しますが、女性側の対応次第では、恋愛関係に発展する可能性は十分にあります。
ヤリモクやキープの場合もあるので注意
男性が女性を食事に誘う場合、恋愛対象として意識されている可能性は高いのですが……
それは必ずしも「本命」とは限らないので、その点は注意が必要です。
ヤリモク・キープ・浮気相手など、「本命以外の恋愛相手」として女性と距離を縮めたいと思って、食事に誘う場合もあります。
なので、男性からふたりきりの食事に誘われた時には、「相手が自分をどのような目的で誘ってきているのか」を見抜くことが大切になります。
ふたりきりの食事が脈ありか見抜くポイント
男性からふたりきりの食事に誘われた時、相手の気持ちを見抜くにはどこを見れば良いのでしょうか?
雰囲気が良くそれなりの値段の店を選ぶ
男性が女性を「口説きたい」と思っている時には、雰囲気が良くそれなりの値段の店を選びます。
これは、
- 女性に喜んで欲しい
- 良い印象を与えたい
- デートを成功させたい
こうした気持ちがあるからです。
男性が提案したお店が、居酒屋やファミレスではなく「カップル向けの店」なら、脈ありの可能性は高いです。
服装や髪型に気合が入っている
食事の当日、服装や髪型に気合が入っているのも脈ありのサインです。
これは、単純にあなたに良い印象を与えたいと考えているからです。
中には、その日のためにわざわざ美容院に行ったり、おろしたての服を着る男性もいます。
食事代を支払ってくれる
デート代をどちらが支払うかは、意見が別れるところですが……
好きな女性に対しては、食事代を支払うか、多めに負担しようとする男性が多いです。
「女性にカッコいいところを見せたい」「頼りになることをアピールしたい」という心理からの行動です。
ただ、実際問題として男性側が学生だったりすると、毎回食事代を負担するのは厳しいところ。
「支払いたい気持ちはあるけれど、正直厳しい……」と、割り勘を提案する男性もいます。
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ヤリモクなど「本命以外」で食事に誘う場合
ヤリモク・キープ・浮気目的など、「本命以外」で女性を食事に誘う場合、どのような行動が見られるのでしょうか?
夜遅い時間を指定してくる
「22時に駅前で待ち合わせしよう」
こんな風に夜遅い時間を指定してくる男性は、ヤリモクの可能性があるので注意。
夜遅い時間を指定すれば終電を逃す可能性も高くなり、「お泊まり」にも繋げやすいからです。
また、「女性を夜遅い時間に出歩かせたくない」という配慮に欠けている時点で、本命として見られている可能性も低くなります。
女性を尊重する意思に欠けている
男性が女性を「本命以外」で食事に誘う時には、尊重の意思が欠けていることが多いです。
先に紹介した「夜遅い時間を提案する」というのもそうですが、
- 女性の好みを気にせずに店を決める
- 下ネタや性的な話題を口にする
- 女性の外見や性格にダメ出しをする
こうした言動をするのは、その女性を軽く扱っているからです。
単純にデリカシーに欠けている性格の場合もありますが、男性が女性に対してこうした扱いをする場合は、「本命以外」の可能性が高くなります。
相手に彼女がいるならそもそも論外
そもそも、彼女が奥さんがいる男性からふたりきりの食事に誘われたら、それは浮気や遊び目的だと考えましょう。
「彼女と上手くいっていない」「奥さんとは別れようと思っている」
こうした言葉を言われたり、熱烈なアプローチをされたとしても、男性側がパートナーと別れていない以上は「二番目以降」に過ぎません。
本気であなたのことを思う男性は、あなたを一番にするし、不安にさせるような状況も作らないものです。
fa-arrow-circle-right遊び目的の男性の特徴と心理|最初は遊びでも本気になることってあるの?
友達としてふたりきりの食事に誘う場合
ただの友達として食事に誘うのは、どのような場合でしょうか?
仕事仲間など「共通の話題」がある
「仕事の愚痴を言い合いたい」「趣味について語り合いたい」
こうした目的がある場合は、脈なしでもふたりきりの食事に誘う場合があります。
恋愛的な好意を抱いていなくても、一緒にいて楽しいからです。
現段階ではお互いに「ただの友達」と思っていても、きっかけ次第では恋愛関係に発展する可能性もあります。
どうしても行きたいイベントがある
「スイーツの食べ放題に行きたいんだけど、男1人で行くのは恥ずかしい……」
こうした理由で女性を食事に誘う場合も。
何度も誘われるならただの口実の可能性もありますが、「今回だけ頼む!」と言われたような場合には、目当てはデートではなくそのイベントかも。
「女性との食事が楽しい」という人もいる
また、「それ以上の関係を望んでいるわけではないけれど、単純に女性と食事をするのが楽しい」という理由で、女性を食事に誘う男性もいます。
これも遊び目的といえば遊び目的なのですが、体の関係を求められるわけでも、「付き合おう」と言われるわけでもないので、女性は戸惑ってしまうかも。
女性側もその友達関係を楽しめるのなら良いのですが、相手にパートナーがいる場合などは「ちょっとした火遊びの相手」に選ばれている可能性もあるので、このタイプの男性にはあまり時間を使い過ぎない方が良いかもしれません。
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ふたりきりの食事に誘われたときの注意点
ふたりきりの食事に誘われた時は、何に注意すれば良いのでしょうか?
関係を進めるためにはこちらからも好意を匂わせる
男性からふたりきりの食事に誘われた場合は、女性からも好意を匂わせることが大切です。
というのも、食事をしても女性から全く恋愛的な好意を感じなければ、男性も「脈なしだ」と諦めてしまうからです。
恋愛関係を進めるためには、女性からもある程度好意を匂わせて、「関係を進めてもOKだよ」というサインを出すことが大切です。
会計を支払う意思を見せる
好きな女性に対しては、「いいところを見せたい」という気持ちから、女性の分の食事代を負担する男性も多いです。
ただ、経済状況によっては、毎回の食事代を負担するのは厳しかったりするもの。
また、「ご馳走してもらって当然」という態度だと、男性への印象も悪くなってしまいます。
男性と食事をする時には、「会計を支払う意思」を見せることも大切です。
ホテルや自宅に誘われても断る
男性からふたりきりの食事をすると、いい雰囲気になるかもしれません。
ただ、交際前にホテルや家に行くのは基本的にはやめておきましょう。
「簡単にヤレる女性」になってしうと、脈ありだとしても「遊び相手」に降格されてしまう場合もあります。
ヤリモクをふるい分けることもできるので、交際前の男性からホテルや自宅に誘われた時には、しっかりと断ることが大切です。
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Q&A|よくある質問
Q1. ふたりきりの食事の誘いは脈ありですか?
A. 恋愛対象として意識されている可能性は高いです。ただ、相手にとって自分が本命なのか、ヤリモクや遊び目的などの「本命以外」なのかはしっかりと見極める必要があります。
Q2. 食事が安い居酒屋でも脈ありでしょうか?
A. 恋愛経験が少なかったり、学生であまりお金に余裕がないような場合は、本命の女性を安い居酒屋に連れて行く場合もあります。相手が社会人でそれなりに「高いお店」を知っているにも関わらず、デートが安い居酒屋ばかりなら、軽く扱われているのかもしれません。
Q3. 駆け引きとして誘いを断るべきですか?
A.「デートに誘われたら一度断る」というのは恋愛駆け引きで有名ですが、個人的には食事の誘いを断るのはおすすめしません。というのも、誘いを断られたらその時点で「脈なしだ」と諦めてしまう男性も多いからです。詳しくはこの後の「愛丸の考察」も参考にしてみてください。
愛丸の考察|食事の誘いを断る駆け引きはあり?なし?
「デートの誘いは一度断る」という駆け引きは有名ですが、実際のところどうなのでしょうか?
「デートの誘いを断る」は古い駆け引き
「デートの誘いを一度断る」というのは、恋愛の駆け引きとして有名ですよね。
これは「簡単には手に入らない女性」を演出するためのものなのですが……
実は、これは現代ではNGです。
「デートの誘いを一度断る」というのは、メールやLINEなどがなかった時代の「古い駆け引き」だからです。
昭和や平成なら有効だったが…
昭和の時代にはスマホどころか携帯やメールもあまり普及していなかったので、好きな異性ができたら対面でアタックするしかありませんでした。
「もし良ければ、今度僕と食事でも……」女性をいきなりデートに誘うようなイメージですね。
この場合、「デートの誘いを一度断る」という駆け引きは「簡単には手に入らない女性」を演出するために有効でした。
「よく知らない相手と食事に行けない」というのは、デートを断る理由としても決しておかしくないし、一度断られたくらいでは男性側も諦めなかったからです。
今の時代では「脈なしサイン」になってしまう
しかし、今の時代は違います。
今の時代では、「まずはLINEの連絡先を聞いて、ある程度やり取りをしてからデートに誘う」というのが一般的なアプローチ。
「ある程度、お互いのことを知っていて、距離が縮まっていること」が前提になるので、この状態で食事やデートの誘いを断ってしまうと、明確な「脈なしサイン」になってしまうのです。
そのため、好きな男性から食事やデートに誘われた時には、断らずに応じるのが正解です。
相手との距離感や関係性にもよりますが、「食事の誘いは断った方がいいのかな……?」と悩んだ時には、参考にしてみてくださいね。
食事の誘いを断るのが正解のパターンとは?
男性からの食事の誘いを断るのが正解なのは、
- 相手が明らかにヤリモク
- デートの頻度が多すぎると感じる
- 相手に彼女や配偶者がいる
こうした場合です。
「遊び相手」として誘われている場合や、あなたが相手からの誘いを負担に感じるのなら断るのが正解ですが、「仲良くなりたい」「関係を進めたい」と感じている時には、素直に誘いに応じることをおすすめします。
この記事のまとめ
この記事では、ふたりきりの食事に誘う男性心理や、脈あり・脈なしを見抜くポイントを解説してきました。
まとめると……
- ふたりきりの食事に誘う男性は、「恋愛相手」としてあなたを見ている可能性が高い
- 相手にとって自分が本命か、ヤリモク・キープなどの「遊び相手」かはしっかり見極める必要がある
- 食事に誘われた時には、こちらからも好意を匂わせたり会計を支払う意思を見せることが大切
と、なります。
男性の気持ちが気になる時には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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