「俺色に染めたい」と感じる男性心理|自分の色に染めたくなるのは独占欲?

男性が好きな女性や彼女を「自分の色に染めたい」と感じるのは、どのような時でしょうか?独占欲や支配欲など、「俺色に染めたい」と感じる心理を解説していきます。

自分のものにしたい女性とは?手に入れたいし他人に渡したくない男性心理

男性は女性を俺色に染めたい!?

「俺色に染めたい」

男性からこんなふうに言われたら、ドキッとしてしまいますよね。

「好きな人を自分の色に染めたい」と感じるのは、決して珍しいことではありません。

実際、自分が好きな漫画や音楽、服のブランドなどを恋人にすすめたり、すすめられた経験のある人は多いのではないでしょうか?

でも、それってどういう心理?

この記事では、男性が女性を自分の色に染めたくなる心理や、行動の意味を解説していきます。

「俺色に染めたい」と感じる男性心理

「自分の色に染めたい」と思うのには、純粋な愛情や「共有したい」という気持ちに加え、支配欲や独占欲が絡んでいる場合もあります。

まずは、「俺色に染めたい」と感じる男性の心理を詳しく解説していきます。

好きな人を自分のものにしたい

「俺色に染める」とは、以下のような事柄を指します。

  • 自分の知識を教える
  • 自分が好きな服を着せる
  • 行きつけの店に連れて行く

「その人の中に自分の要素を増やしていく」というと、感覚的には分かりやすいかもしれません。

他人というのは決して「自分のもの」にはならないけれど、こんなふうに自分と共通する要素を増やしていくことで、その人を手に入れられたように感じ、満足できるのです。

独占欲や支配欲が強い男性ほど、こうした傾向は強くなりがちです。

自分を理解して受け入れて欲しい

親しい人に対しては、以下のような気持ちが働きます。

  • 自分のことを知って欲しい
  • 自分を理解して欲しい
  • 自分を受け入れて欲しい

「俺色に染めたい」という気持ちには、こうした心理も関係しています。

自分のものだと見せつけたい

「俺色に染めたい」という心理には、「彼女が自分のものだと周りに見せつけたい」という気持ちが絡んでいることもあります。

これは、ペアルックを着たり、お揃いのキーホルダーやストラップを付けるのと同じような心理ですね。

自分の色に彼女を染めることによって、「この女性は俺のものだ」と周りにアピールしているのです。

俺色に染めたい男性の行動とは?

「俺色に染めたい」と思った時に、よくある男性の行動を紹介します。

自分の好きな映画や音楽を教える

自分の好きな映画や音楽を教えるのは、一番ありがちな俺色に染める行動です。

なぜなら、映画や音楽の好みには自分のアイデンティティが出やすいから。

  • 「この映画、一緒に見ようよ」
  • 「このバンド、知ってる?」
  • 「この曲、好きなんだよね」

こんな風に男性が好きな映画や音楽を教えるのは、「俺色に染めたい」という気持ちの現れかも。

アクセサリーを送る

男性から女性へのプレゼントには、以下のような意味が込められていると聞いたことはありませんか?

  • ネックレス……首輪
  • ブレスレット……手錠
  • 指輪……契約

男性からのアクセサリーのプレゼントには、「自分のものにしたい」という男性の願望が込められているかも!?

髪型や服装のアドバイスをする

交際している女性の外見や趣味などが自分の好みから離れている場合に、「俺色に染めたい」と感じる場合もあります。

例えば、「もともとは美人なのに、全然お洒落に興味がない」というような場合、積極的に服装や髪型のアドバイスをしてくるかも。

自分の意見によって彼女が美しく変化する姿を見ると、満足感も得やすいです。

自分の服を彼女に着せる

男性の家に行った時。

「俺の服、着る?」と嬉しそうに自分の服を差し出してきたら。

それも「俺色に染めたい」という気持ちの現れかもしれません。

自分が普段使っているものを彼女に使わせるのは、「自分を受け入れてほしい」と感じているからこその行動です。

また、「彼女の彼シャツ姿が見たい!」という下心から、自分の服を彼女に着せる男性もいます。

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俺色に染めたくなる女性の特徴

男性が「俺色に染めたい」と感じるのは、どのような女性なのでしょうか?

自分を受け入れてくれそうな女性

男性が「俺色に染めたい」と感じるのは、自分を受け入れてくれそうなどこか隙のある女性です。

「この女性なら、自分を受け入れてくれる」と感じたとき、男性は「俺色に染めたい」と感じます。

逆に「私は私の道をゆく!」というパワフルな女性に対しては、「俺色に染めたい」というよりは「一緒に進んでいきたい」という仲間意識のようなものを感じやすくなります。

世間知らずな印象の女性

まだ誰の色にも染まっていない女性に対しても「俺色に染めたい」と感じる場合があります。

  • 世間知らず
  • 状況してきたばかり
  • 交際経験がない

こういう女性は、一言で言うなら教えがいがあるのです。

真っ白なキャンバスには、自由に絵が描けるもの。

誰の色にも染まっていないからこそ、自分が色々教えて「俺色に染めたい」と感じます。

年齢が若い女性は染めがいがある!?

年齢が若い女性に対しても「俺色に染めたい」という気持ちを抱きやすいです。

年齢が若いと経験や知識も浅い場合が多いため、男性としては教えがいがあるのです。

「彼氏が年上で色々教えてくれる」なんて場合は、「俺色に染めたい」と思われているかも!?

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「俺色に染めたい」と思う状況

男性はどのような状況で「俺色に染めたい」と思うのでしょうか?

無知な一面を見た時

「俺色に染めたい」と思うのは、その女性がまだ何にも染まっていない一面を見た時です。

  • 「知らなかった」
  • 「どうしてどうなってるの?」
  • 「やったことがないから分からない」

こんなふうに、無知な一面を見た時には「俺色に染めたい」という気持ちが起きやすいです。

経験や知識が豊富な女性はそれはそれで魅力だけれど、「俺色に染めたい」という感覚にはなりにくいのです。

自分の方が経験が上だと感じた時

「自分の方が経験が上」と感じた時にも、「俺色に染めたい」と感じる場合があります。

例えば、車の運転などで男性からアドバイスをされた経験のある女性は多いかもしれませんが……

女性が初心者の場合は、自分のやり方を基準にして一から仕込んでいくことになります。

そのため、教えがいもあるし、「自分が育てた」という実感を持てるため、教えていて楽しいのです。

女性から頼られた時

誰しも心のどこかに「必要とされたい」という気持ちを抱いているものですが、男性は女性以上にこれが強い傾向があります。

というのも、女性から頼られたり必要とされることは、男性にとって「男としての価値を認められている」ということだから。

女性から頼られた時、喜びを感じると同時に「この女性を自分の色に染めたい」と感じる場合もあります。

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「俺色に染まらないで欲しい女性」とは?

では逆に、「俺色に染まらないで欲しい」と感じるのは、どのような女性でしょうか?

自分を持っている女性

自分を持っている女性に対して、「俺色に染まらず、そのままでいて欲しい」と感じる男性は多いです。

なぜなら、それはその女性の大きな魅力のひとつだから。

髪型や服装はもちろん、デートの行き先も「ここに行きたい」「これが見たい」と積極的に提案し、会えない時には自分の時間を大切にする……

そんな女性は、逆に男性に影響を与えることも多いかもしれません。

  • 飽きない
  • 刺激的
  • 一緒にいて楽しい

こうした理由で男性からも人気があります。

自分にはない純粋さを持っている

自分にはない純粋さや素直さを持つ女性に対して、「そのままでいて欲しい」と感じる男性は多いです。

大人になると、純粋で素直な気持ちというのはなくしてしまうもの。

「そうありたい」とは思っても、なかなか難しいからです。

だからこそ、純粋で素直な女性と一緒にいると癒されるし、自分の色にも染まらず、そのままでいて欲しいと感じます。

趣味や考え方を理解し尊重してくれる

趣味や考え方が違っても、それを理解し尊重してくれる女性に対しては、男性も「相手を尊重しよう」という気持ちになるものです。

そのため、男性に対して広い心を持って接している女性は、良い意味で「俺色に染めたい」とは思われにくいかも。

「俺色に染める」よりも、「お互いがそれぞれのカラーで生きていくこと」の方が、居心地が良く良い関係でいられると感じるからです。

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女性も「私色に染めたい」と思う?

女性も男性に対して、「自分色に染めたい」と思うのでしょうか?

独占欲から染めたくなるケースは多い

女性も男性と同様に、恋人を「自分色に染めたい」と思うことはあります。

  • 彼氏を自分のものにしたい
  • 彼氏が自分のものだと周りに見せつけたい
  • 彼氏にもっと自分のことを理解して欲しい

こうした気持ちからです。

そして、その気持ちが強い時には、男性と同じように「恋人を自分に色に染めるような行動」をします。

女性は受け入れたい生き物!?

女性の中にも「男性を自分色に染めたい」という気持ちはあります。

しかし女性の場合、どちらかというと「染めたい」というより「受け入れたい(染まりたい)」という願望が強く出る傾向があるようです。

もちろん個人差はありますが、恋愛や男女関係においては、女性はどちらかと言うと「男性を受け入れること」に喜びを感じるからです。

そのため、男性に「自分の好きなものをすすめる」というよりは、男性が好きなものを自分の生活に取り入れたり、男性に合わせる行動をする人が多いです。

髪型や服装にはテコ入れするケースは多い

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あなたの周りに、そんな人はいませんか?

女性が男性の髪型や服装にテコ入れをするケースは、意外と多いです。

特に、男性が外見に無頓着だったりすると、女性が「もっとこうしてみたら?」とアドバイスをして自分好みに「改造」することも。

「中身が好きで付き合ったけれど、外見がちょっと好みと離れている」というような場合に、こうした行動はよく見られます。

ただこれは、「私色に染めたい」というよりは、「私の好きな外見でいて欲しい」という気持ちからの行動の場合が多いです。

この記事のまとめ

この記事では、「俺色に染めたい」という男性の心理や、俺色に染めたくなる女性の特徴を紹介してきました。

まとめると……

  • 「俺色に染めたい」と感じるのは、「自分のものにしたい」「自分を受け入れてほしい」という心理
  • 「俺色に染めたい」と感じた男性は、自分の好きな音楽や映画をすすめたり、アクセサリーや服を贈る
  • 女性も男性を「自分の色に染めたい」と感じることはあるが、どちらかというと女性は「男性色に染まること」に喜びを感じやすい

と、なります。

好きな人から「俺色に染めたい」と言われた時には、今回紹介したことを思い出してみてくださいね。

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